TTukomiさんのクチコミ(72ページ)全2,291件

生け垣としてよく利用され庭木としては人気の高いイヌマキの木が、二の丸跡に一本木として堂々と茂り、古木の風格を漂わせていた。
主幹が左巻きにねじれた巻き目模様の太い幹は、南国にある樹林のように見える。

小田原市内最大のイヌマキで、小田原市指定天然記念物。

1971年（昭和46年）に再建された小田原城の本丸の入口に当たる門。

本丸東堀跡を超えたスロープの先にある枡形の門であった。
登り坂から見上げる為に、左手と前方の渡り櫓と右手の多聞櫓が高く感じ、枡形の閉塞感がより一層に威圧感を感じさせる門であった。

小田原城の二の丸の表門になり、馬屋曲輪から住吉橋を渡り二の丸に入る大手筋にある。
1997年（平成9年）に復元された枡形の門。

馬屋曲輪と二の丸銅門は高低差を感じない高さにあり、堀の石垣は堀の深さを感じさせない高さの為、馬屋曲輪から二の丸銅門の眺めは開放感があり威圧感を感じられない。
住吉橋を渡り枡形の銅門内に入ると、土塀に囲まれた空間は、寄せての立場で見ると恐怖感に変わる。

小田原城址公園は、小田原城跡のシンボル的な復興天守閣や復興銅門等、建物が復元された城跡公園であった。
小田原城址公園は、小田原城の特徴である日本最大級の総構えの城であった事を全く実感する事かできなかった。

城址公園の周りには総構えの遺構が多数あるので、城跡を巡るのならば、総構えの遺構をぜひ見るべきだと思います。

小田原駅を出ると小田原城址公園に小田原城跡のシンボル復興天守閣が見えるが、小田原城址公園の周辺には小田原城跡総構えの遺構がよく残っていた。
近代的な復興建築物よりも遺構を見る事により、日本最大の総構えの城跡の素晴らしいを実感できた。

総構えの遺構は、城山公園にある小峰御鐘ノ台大堀切西堀跡・小峰御鐘ノ台大堀切中堀・小峰御鐘ノ台大堀切東堀、三の丸外殻新堀土塁、八幡山古郭東曲輪跡、三の丸土塁（清閑亭土塁）等見応えのある遺構がある。

総構えの遺構は広域にあり、総構えの城内跡はアップダウンの歩きが多かった。

北条早雲像は、小田原駅の新幹線出口側にあたる西口にあった。
西口を出ると、馬に乗って采配を振っている姿の勇ましさを感じる北条早雲像が目に入ってきた。
ちなみに、小田原城跡のシンボル的な建築物、復興天守閣は、小田原駅東口側にある。

小田原城跡訪問で小田原駅を下車。
小田原駅西口前には北条早雲像があり、その先には城山公園。城山公園には小田原城跡総構えの大堀切がある。
小田原駅東口には復元天守閣のある小田原城址公園。
小田原駅は、まさに小田原城跡総構えの中にある。

駅のコンコースは2階にあり、JRの在来線・新幹線、小田急、箱根登山鉄道との乗り換え駅で、かなり混雑していた。

最寄り駅は東海道本線早川駅。
城跡には駅より徒歩40分程の車道を歩く登り道。

城跡は整備され石垣山一夜城歴史公園となっていて、公園入口には大きな駐車場と産地直売所があった。

歩き始めると海蔵寺。海蔵寺山の手の墓地の豊臣方の大名・堀秀政の墓にご挨拶。
みかん畑の道を歩き、途中途中で、桜と相模湾の綺麗な眺望を眺めながらの登り道だった。

公園入口では、南曲輪跡の石垣がお出迎え。
小田原市内（小田原城跡や相模湾）の眺めが良く、小田原攻略で城が築かれた意図が理解できる城跡だった。また、一夜城の名にはふさわしくない石垣造りの城域の広い堅固な城跡だった。
井戸曲輪跡は必見です。

小田原市街地には入る一歩手前の潮の香りがする海（相模湾）沿いの駅だった。

石垣山一夜城跡への最寄り駅。
石垣山一夜城跡訪問で下車する。
駅より裏手の山に向かって斜面を40分程歩くと石垣山一夜歴史公園に着いた。

近鉄湯の山温泉駅より四日市方面に戻り、新名神高速の高架を超えた国道沿いにある。
駅より徒歩約5分程だった。

総合リゾート施設のアグアイグニスの中にあり、普通の日帰り入浴施設のように「ここは温泉ですよ」的な目立つ看板が無いので少しわかりづらい。その分、建物の雰囲気に同化して高級感が漂う施設だった。

入浴料は600円。
泉質は良く、源泉掛け流しのアルカリ性単純温泉。しかも、シャワーまで掛け流しの温泉だった。
アルカリ性温泉のとおり、ヌルヌル感の強い湯。露天のヒノキの浴槽は、ヌルヌルで凄く滑るので注意が必要です。

平野部のどん付きのような地形の場所に二面二線の湯の山温泉駅がある。
湯の山温泉入浴で訪問。
観光地の駅で駅前は賑やかだろうと想像していたが、何も無い静かすぎる駅前だった。

帰路、駅に着くと観光列車「つどい」が停車中であった。本年最終運行だったみたいだ。
全席指定で乗車券は完売で乗車する事は出来なかったが、車両を覗くと気持ち良さそうな足湯があった。動く風景を眺めながらの温泉は、さぞかし贅沢な気分になることだろう。

近鉄四日市駅西側にある木々が繁った公園が浜田城跡。駅すぐの平城跡だ。
浜田城跡は鵜の森公園となっており、主格部には鵜森神社が建っている。

鵜森神社を囲むように土塁が残っており、明確に城跡だったとわかる遺構だった。
真新しいそうな歴史の重みを感じない冠木門が復元されていた。

あすなろう鉄道内部線の終着駅。
終着駅の内部駅は、あすなろう鉄道のメイン駅のようで、車両基地があった。
ミニ電車に似合ったこじんまりとした小さな車両基地であった。
ナローゲージではなく、OHゲージの鉄道模型を見ているようで楽しい場所（駅）だ。

内部駅で折り返しの電車で四日市方面に引き返す予定で時刻表を確認すると、30分待ち。
小古曽駅まで歩いて戻る。

内部線は旧東海道沿いを走っている。
駅前は旧東海道。東海道の道なりには古い民家が立ち並び、清々しいウォーキングとなった。
内部駅から小古曽駅間は電車の乗車時間とあまり変わらず、7～8分程の距離だった。

一面一線のこじんまりとした駅だった。

あすなろう鉄道泊駅では、上下線の電車待ち合わせ駅で数分停車する。
停車中にホームに出て、ミニ電車の走行を楽しむことができた。

二線一面の島式ホームは、改札口に行くには線路を渡る。電車がホームに出入りする時は、改札口に行く踏切が閉まる。都会の都心部では見ることができないその光景は、古い時代の風景を思い浮かべる。

あすなろう鉄道八王子線の終着駅。
一面一線の小さな駅。

本来なら伊勢八王子駅まで運行されていたが、豪雨により復興されず、西日野駅より先は廃線となり、名前だけが八王子線と残っている。

八王子駅前には、廃線跡の説明板があったので、廃線跡を歩くが何も残っていなかった。
終着駅伊勢八王子まで往復30分程で歩ける川沿いのコースだった。

あすなろう鉄道日永駅は、2面3線の駅で八王子線と内部線の分岐駅。
八王子線が上下1面1線、内部線が上下2面2線、内部線の上り電車と八王子線のホームは三角形の形をした同ホーム。
それぞれの方面に行く電車は、同駅で時間待ちをする事無く接続しているダイヤだった。

下り内部線のホームから接続する電車を眺めると、本当におもちゃの電車に見える

あすなろう鉄道四日市駅は、高架駅である近鉄四日市駅の高架下の片隅に、ひっそりと隠れるよう存在しているように思える場所にあった。
数少ないナローゲージの小さな車両を見ると、より一層にその思いを引き立てられる。

ナローゲージあすなろう鉄道の乗車と湯の山温泉の目的で下車する。
高架駅の近鉄四日市駅は湯の山線への乗り換えはスムーズにできたが、あすなろう鉄道四日市駅に行くには近鉄の高架駅下の片隅にひっそりとあるので初心者には戸惑いを感じる。

ナローゲージ（軌道762mm）のミニ電車に乗車目的で、四日市駅の改札口で1dayフリーきっぷ（550円）を購入。
狭い車内は、遊園地の乗り物のような感覚になる。
乗車日の内部線の乗車率はローカル線としては高く、予想外だった。

四日市～内部駅間は8駅、5.7km。
内部駅には、車両基地があった。
内部線の電車は、車両にグリーンのラインを入れて「なろうグリーン」と呼ばれている。