はいさんのクチコミ(75ページ)全1,848件

車の通行の多いエグナティア通り沿いにあります。街中の新しいビルが並んでいる中にこの門の一部が残っているという感じです。凱旋門は、ペルシアに勝利したガレリウスを記念するために、303年に落成されたそうです。残されている部分はわずかですが当時の城壁を想像すると皇帝の権力の大きさを知ることができます。

ユネスコの世界遺産の登録名です。１９８８年に登録されました。パウロがテッサロニキでキリスト教を布教したことから、初期キリスト教と深いかかわりを持っています。主な建造物には　ロトンダ、アギオス・ディミトリオス聖堂、アギア・ソフィア聖堂・・・ガレリウス帝の凱旋門・ビザンチン時代の城壁なども該当します。8世紀の皇帝の破壊命令で多くの建造物が失われた中　今も残るこれらの世界遺産は素晴らしく　一見の価値があると思います。

ギリシア北部、エーゲ海北西部にある湾です。名前は、古代のテルマの町（現在のテッサロニキ）に由来するそうで、まさしくテッサロニキを代表する景色を作っていると言えます。ホワイトタワー付近の湾岸沿いには　巨大なアレクサンダー大王の像があります。青い海、青い空にエーゲ海の風を感じます。

テッサロニキにある守護聖人聖ディミトリオスを祀るギリシャ正教会の教会で　５世紀に建てられたそうです。外観はレンガ調のシンプルな感じですが、教会の内部はそこから想像できないような豪華なものでした。ディミトリオスが殉教したとされるローマ時代の浴場跡が今も残っています。世界遺産に登録されているだけあって　見ごたえのある教会です。

テッサロニキのテルマイコス湾に面して建っています。名前のイメージとちょっと違って石を積み上げた自然な色の塔でした。砦から後に牢獄として使われ　当時は「ブラックタワー」と呼ばれていましたが　1912年にテッサロニキがギリシャ領になった時に　悪いイメージを払しょくするため　塔は改修洗浄され「白い塔」に生まれ変わったそうです。高さ27mとさほど高くありません。入り口を覗き込みましたが、面白そうでもなく入場しませんでした。

オフリド広場にいくつもの像がありますが、その中の一つに聖キリルと聖メトディウスの像があります。弟の聖キリルと兄の聖メトディウスが親密に書物を開いています。この兄弟は９世紀に宣教師として　スラブ地方に初めてキリスト教を伝えました。聖書をスラブ語に翻訳するときにグラゴル文字を作りました。それが弟子によりキリル文字に発展したそうです。スコピエにあるフィリップ２世広場にも並んだ二人の像を見ました。マケドニアの偉人だと言うことがわかります。

マケドニア広場から石橋を渡ったところにあります。片手をあげたフィリップ２世の像が建ってます。フィリップ２世は、アレクサンダー大王の父親であり　弱小国であったマケドニアのを発展させた英傑とのことです。在位は紀元前３５９年から３３６年。アリストテレスを招いて、王子アレクサンドロス（のちの大王）の家庭教師にしたとか・・・歴史が重い・・・他にもアレキサンダーの親子像・噴水の母子像・聖キュリロスと聖メトディウスの兄弟像などたくさん彫刻があり　古い歴史を感じる感慨深い広場です。

スコピエの旧市街のヴァルダル川沿いにあります。国立考古学博物館と外務省のあいだに位置してます。建物の前にはアートブリッジがあり、建物は　円筒状で上がドーム状になっているステキなデザインで一際目を引きます。国立考古学博物館や外務省・アイブリッジ・アートブリッジと合わせて　開発プロジェクト「スコピエ2014」のなかでの景色として楽しめる場所と言えます。

オフリド湖と湖畔の市街は「オフリド地域の自然・文化遺産」として世界遺産に登録されています。とても美しい地域です。オフリド湖は、約500万年前にできたヨーロッパで最も古い古代湖のひとつで　深さ288mとバルカン半島で最も深い湖とのことです。１時間ほどの湖のクルーズをしましたが、水は澄んでいて　溜息が出るほどの美しさでした。沿岸の景色もとても良く　大統領の家も見えました。市街の街歩きでは、教会建築も素晴らしいのですが、1階部分よりも2階・3階部分が道路に突きだし建っている住宅なども見どころです。

広場の前にはオフリド湖が広がっています。港があり、オフリド湖のクルーズの時に見学しました。広場は　芝生の緑が鮮やかで　きれいに整備されています。花壇やベンチもあり　ゆったりとした気持ちのいい空間でした。オフリドの偉人の銅像がいくつもあるのが印象的でした。

オフリド広場にいくつかの銅像がありますが、その一つが聖ナウム像です。聖キュリロスと聖メトディウスが聖書をスラブ語に翻訳してグラゴル文字を作りましたが、弟子の聖クリメントと聖ナウムの２人がこれを改良してキリル文字を作ったそうです。聖クリメントと聖ナウムはキリスト教をオフリドに広め、オフリドはスラブ世界のキリスト教文化の中心地として栄えることとなり　オフリドにとって大きな功績をのこした人物の像と言えます。ちなみにオフリド広場には　聖キュリロスと聖メトディウスの像もあります。オフリド湖を臨む　きれいな広場の中で、遠い歴史に思いをはせることのできる素敵な場所だと思います。

この大聖堂はオフリドにあり、11世紀初頭に建てられました。正面右側の少し高い部分は１４世紀に増築されたそうです。９：００オープンとなってましたが、係の人が来たのは２０分くらいで、前で待ちぼうけをしました。中には　主の昇天（天井画）・幼児を抱く生神女の座像・使徒たちの領聖などのフレスコ画がありますが　オスマン帝国時代にイスラム寺院として使用されたためにフレスコ画は塗りつぶされ、第２次世界大戦後に再びキリスト教会に戻り修復されたそうです。歴史を感じる大聖堂ですが　内部は撮影禁止なので残念でした。

スコピエ市内の中心を流れる大きな河川です。北マケドニアで最も長いそうです。スコピエはこの川により新市街と旧市街にわかれています。川には　石橋（カメン・モスト）やアイブリッジ・アートブリッジなどのいくつも橋が架かっていて、数多くある様々な銅像や川辺の古典風建築とともに　川の景色を楽しむのがいいと思います。

オフリド湖に突きだした岬の突端に　ひっそりとただずむような小さなかわいい教会です。マケドニア正教会の教会で　15世紀以前に建てられたそうです。オフリド湖をバックにした教会の景色は　絶景の写真ポイントと言えます。内部見学は有料で「全能のキリスト」などのフレスコ画が残っています。中に入ると　ほんとに小さな教会・・・って感じでした。

マケドニア市街地のヴァルダル川に架かる橋です。石橋（カメン・モスト）とアートブリッジの間にあります。旧市街側の橋のたもとには国立考古学博物館があります。橋の両脇の欄干に銅像と街灯がずらっと並んでます。隣の下流にあるアートブリッジとよく似た雰囲気です。国立考古学博物館も新しい建物で　橋の景色とともに　開発プロジェクト「スコピエ2014」らしさを感じさせる一角と言えます。

マケドニア広場から石橋を渡ったヴァルダル川の北側にあります。新市街と雰囲気がガラッとかわります。マケドニア正教が多数とのことですが、ここはイスラム文化の影響を強く感じます。オスマン帝国時代の雰囲気ですね。かつてのバルカン半島最大の規模を誇ったバザールは、市場のイメージではなく、お土産屋さんやカフェなどが集まる商店街のようでした。

新市街と旧市街を結ぶ橋で、ヴァルダル川にかかってます。マケドニア広場前からのび、オールドバザールに通じています。オスマン帝国時代に建てられたそうです。普通の石橋ではありますが、傾斜があり橋脚も素敵に感じ、写真を撮るのに趣を感じるスポットと言えます。

首都スコピエの中心にある大きな広場です。初代大統領がユーゴスラビアからの独立を　宣言した場所とのことです。広場にはマケドニアの大王、アレクサンダー大王の騎馬像があります。像の高さは２０メートル以上ある　とても大きな像です。開発プロジェクト「スコピエ2014」による建造物で　なんとなく広場全体に　しっくりいかない感が残ります。

マケドニア広場からほど近い場所にあります。ここはマザーテレサが洗礼を受けた教会の跡地とのことです。ノーベル平和賞を受賞したマザーテレサの写真や身の回りの品・活動についての資料を展示してあります。シンボルのサリーは　ほんとに質素なものでした。最上階にはガラス張りのステキな礼拝堂があります。

マンハッタンの南端にあり、自由の女神へ行くフェリーが発着する公園です。ここにはリバティ島や自由の女神像が見える海があり、ワンワールドトレードセンター等の高層ビルが林立する　ニューヨークらしい景色もあります。10ヘクタールあるこの公園には記念碑等もありゆったりと散歩できると思います。ワールドトレードセンターをカメラに収めるにはいい場所だと思います。