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モッサンさんのトラベラーページ

モッサンさんのクチコミ(5ページ)全260件

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  • 基本情報
  • 扇は日本が最初のオリジナル商品だった。

    投稿日 2014年06月21日

    扇塚 二条・烏丸・河原町

    総合評価:3.5

    五条大橋の西北詰にあり、近くには牛若丸と弁慶のモニュメントもある。京都には扇塚と称するものは、五条大橋、誓願寺、二尊院の3箇所にある。五条大橋のものは、扇発祥の地を記念して1960年に建立され御影石で造られた扇形の碑である。団扇(うちわ)は世界でも古くから用いられていたらしいが、扇(扇子)のように折り畳む形式のものは日本発祥のオリジナルであることを後で知った。最初に現れた扇(奈良時代から平安時代初期)は檜扇と呼ばれた薄い檜の板を重ねたもので、その起こりは木簡を束ね一方の端に穴を開け、紐などを通して縛ったものだともいわれているようである。この扇塚のある所は、かつて通称「御影堂」というお寺があり、寺僧の副業として作られた御影堂扇が近世では最上の扇として有名になり、扇の産地を成したという。ただこのことと扇塚に書かれている「扇発祥の地」と記載する根拠が今一つよくわからないままである。

    旅行時期
    2014年06月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    見ごたえ:
    3.5

  • 八幡堀を開削した秀次はやはり只者ではなかった

    投稿日 2014年06月20日

    八幡堀 近江八幡・安土

    総合評価:4.0

    八幡掘界隈も今では滋賀県の主要な観光スポットの一つであり、多くの観光客でにぎわっている。八幡堀は秀吉の甥であり、関白にまで登り詰めながら、秀吉から死を賜ったとされる?秀次が開削した運河である。八幡山城、その城下町の形成と併せて、この運河により琵琶湖を往来する荷船をすべて八幡に寄港させることにより人、物、情報を集めたといわれている。この運河は現在でも琵琶湖とつながっているが、高度成長期に入った昭和30年代にはゴミ捨て場と化し、ヘドロも堆積し、衛生的観点から埋め立てられる所までいっていたのを住民運動によって撤回され、今日の姿があるとのことである。秀次の八幡山城在城は僅か5年と短いが、信長の楽市楽座と呼ばれる自由商業主義を導入発展させたことから、商工業が発達し近江商人発祥の地にもなった。このことが現在でも八幡堀界隈に近江商人の遺した遺産があちこちにあって1992年の重要伝統的建造物群保存地区としての指定にも繋がっている。秀次の自害の原因にはいろいろ言われているものの、秀次がいなければ現在の近江八幡もどんな姿になっていたのかと思うと、やはり秀次は只者ではなかったという思いを強くする。

    旅行時期
    2014年05月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    3.5
    見ごたえ:
    4.5

  • 御所人形風の牛若丸と弁慶

    投稿日 2014年06月19日

    五条大橋のモニュメント 京都駅周辺

    総合評価:3.5

    五条大橋西詰、国道1号線の中央分離帯の公園内に、噴水と時計塔に挟まれた形でこのモニュメントがある。同モニュメントは御所人形風に制作された幼児形の石像であり、五条大橋の側でなければ、千本刀で有名な弁慶と牛若丸の決闘を表すものとは思いつきにくいかもしれない。なんでも京都青年会議所が1961年に京人形師に制作を依頼し京都市に寄贈したものなんだそうである。あまりの交通量の多さに公園とはいえくつろいで見る気にはなれない。同じ弁慶と牛若丸ならJR京都駅の八条口側にある「まつり時計広場」のカラクリ時計の方がオルゴールによる童謡「牛若丸」のメロディーに合わせて踊る様が見れるぶんお勧めである。

    旅行時期
    2014年06月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    アクセス:
    3.5
    人混みの少なさ:
    4.0
    公園側の交通量の多さの方が気になる。
    見ごたえ:
    3.5
    京都らしいといえば・・

  • 秀吉が初めて自らの城を築き城下町をつくりあげたところ

    投稿日 2014年06月15日

    長浜城歴史博物館 長浜

    総合評価:3.5

    豊(ほう)公園の中にある鉄筋コンクリート製の城郭様式の博物館として1983年に再興された建物である。現在、黒田官兵衛博覧会が行われており、同博物館は博覧会の「歴史館」の会場として秀吉と官兵衛等家臣の関連資料が展示されていた。長浜城は秀吉が江北12万石の領主として1575年に初めて自らの城として築いたものであるが、1615年には廃城となっており、建物および石垣の大半はリサイクル城として知られる彦根城の築城に利用されているらしい。古絵図を基にした長浜城の復元図では二重の外堀と内堀に囲まれ琵琶湖を利用した水城となっている。現在の状況からは当時の面影は全く見られないが、強いて言えば天守跡の西の湖岸に太閤井戸跡が残っており、琵琶湖の水量が多い時は水面下に沈み、碑だけが見える状態になるらしく、このことはかつては城内にあった井戸であることから城郭が琵琶湖にせり出していたことを示す遺構とされている、興味があればこの井戸跡も見学されてはと思う。

    旅行時期
    2014年06月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    展示内容:
    3.5

  • なぜ敢えて八幡山に城を築いたのか気になるところ

    投稿日 2014年06月15日

    八幡山城跡 近江八幡・安土

    総合評価:3.5

    標高は285mだが険しい八幡山の山頂にある。秀吉の甥の秀次が城を開いたという言い方がされることが多いが、秀次が入城したのは18歳の時であり、安土城に替わる近江国の城として秀吉自身が普請したというのが正確である。不思議なのは何故敢えて八幡山を選んだのかということである。実際、八幡城築城当時は東西に琵琶湖の内湖があり、南の平野部に城下町を配した水城としての縄張りは安土城によく似ているし、城下町には安土から住民を移住させてもいる。山頂へは八幡山ロープウェイを利用するしかなく、山頂の二の丸跡にロープウェイの八幡城址駅があり、展望資料館も設けられている。展望館の2階に関連資料が展示されているが内容的に余り興味が惹かれるものではない。二の丸跡からは城下町方向の眺望、西の丸跡からは琵琶湖方向の眺望が楽しめるものの、概して城跡の整備が余りなされておらず(手つかず?)、せっかくの遺跡が活かされてないこともあって、ロープウェイで登った割には物足りない感じだけが強く残る。なお山頂側とは別に南山麓側に秀次居館の跡地がある。秀次が八幡山城に在城したのはわずか5年であるがこの間に八幡堀を開削し、信長の楽市楽座をさらに発展させ近江商人発祥の地としての基盤を築いたあたりはやはり並の人物ではなかったのだろう。

    旅行時期
    2014年06月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    アクセス:
    3.5
    景観:
    3.5
    人混みの少なさ:
    4.0

  • かつては琵琶湖の内湖に囲まれた水城だった。

    投稿日 2014年04月25日

    安土城跡 近江八幡・安土

    総合評価:4.0

    琵琶湖の周囲には戦国時代に築城された水城(河川、湖、沼、湿地帯、海等を利用して設計された城)が多い。信長が築城した(させた)城として長浜城、大溝城、安土城、坂本城は全て琵琶湖岸にある水城である。安土城は琵琶湖東岸に近い標高198mの安土山に築かれた天下統一の拠点であり、琵琶湖支配の拠点でもあったとされている。現在の安土山の状況からはうかがい知れないが、かつては伊庭内湖、安土内湖、西ノ湖に囲まれ、更にその北側に諏訪湖よりも大きな琵琶湖の内湖最大の大中の湖があった。琵琶湖周辺に点在している湖沼を内湖と呼ぶが、もともと琵琶湖の一部であったものが流入土砂等により派生的に生まれたものである。明治から昭和の初期にかけて琵琶湖周辺に大小40余りの内湖が存在していたが第二次世界大戦前後の食糧増産等の目的で干拓が進められた結果、大幅に姿を消している。現在の安土山でいえば周囲には西ノ湖と伊庭内湖の一部が残っているにすぎない。安土城跡はこれまでの発掘調査により色々な事実がわかってきているが、安土城はそれまでの中世城郭とは異なり全山が石垣で囲まれ、高層の天主を持ち、中心部の建物の屋根には瓦が葺かれるという近世城郭の先駆けとなった城である。城跡を見て回るだけでも時間はかかるが、安土城のイメージを理解するにはJR安土駅前にある安土城郭資料館、文芸の郷にある安土城天主信長の館、県立安土城考古博物館には是非足を伸ばしてみるべきである。

    旅行時期
    2014年04月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    見ごたえ:
    4.0
    予備知識があるほど見ごたえが増えます。

  • カラクリ時計に興味があれば

    投稿日 2014年06月14日

    京都駅八条口祭時計広場 京都駅周辺

    総合評価:4.0

    京都駅の八条口側(京都タワーがある方の反対側)を出て左手のアバンティに続く地下通路の出入口付近にある。長いこと気がつかなかったが恐らく京都の人でも駅にこのような施設があるのを知っている人は少ないのではなかろうか?名に示すとおり、このちょっとした広場には小さなカラクリ時計がある。まつり時計と称し、時計の文字盤が京の12か月の祭が描かれている所はいかにも京都らしい。カラクリの方は毎正時(1時間毎)の時報と共に、五条の大橋の弁慶と牛若丸のカラクリ人形が、童謡「牛若丸:♪京の五条の橋の上~」の笛の音に合わせて欄干を上下しながら舞うものである。カラクリの趣向も京都らしいと思ったが、今時分牛若丸の童謡を知る世代も少なかろうにとふと思う。いずれにしてもこの施設、待ち合わせの場所にしては知名度は低いし、せっかくならもっと目立つ大きなカラクリ時計にすれば良かったものをとつくづく感じた。

    旅行時期
    2014年06月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    見ごたえ:
    4.0
    公共の場にあるカラクリ時計は全国にそうあるものでもないので

  • 展示そのものに新鮮味は余り感じられないが、使用されている技術はすごい。

    投稿日 2014年06月14日

    京都水族館 京都駅周辺

    総合評価:3.5

    JR京都駅から徒歩約15分のところにあり、運動にはちょうど良い立地である。JR貨物の梅小路駅の跡地に造られた梅小路公園内に2012年3月に開館したばかりで、テレビニュースでの行列ぶりに、行くのを見合わせてきたがようやく実現。人口当たりの水族館数が世界一と言われる日本において、後発水族館なだけにどんな趣向が凝らされているのか期待していたが、これまで見てきた各地の水族館に比べると、2050円の入場料の割には規模もそれほどのものではなく、これといった目玉はなく、あまり展示方法にも新鮮味は感じられなかった。ただ大きな特徴として言えるのは、内陸部に設けられた水族館としては日本最大級であり、大成建設の高性能濾過システムを使用した日本初の完全な人工海水利用水族館(毎日全体の5%の水を入替)であることがあげられる。その意味では参加することはできなかったが、バックヤードツアー(水族館の裏側見学)は面白いかもしれない。ただこのツアーは、朝チケットを売り出し定員になり次第販売終了、1日2回、各回10名先着順(予約制なし)、ツアー参加費1名500円、ツアー時間30分である。これに参加するにはそれなりの心づもりが必要である。

    旅行時期
    2014年06月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    3.5
    人混みの少なさ:
    4.0
    施設の快適度:
    4.0
    アトラクションの充実度:
    3.5
    可能であればバックヤードツアーは参加すべきか

  • 嵐山の新名所、世界でも珍しい駅をとのコンセプトを目の当たりに。

    投稿日 2014年05月29日

    嵐山駅 (京福電気鉄道) 嵐山・嵯峨野・太秦・桂

    総合評価:4.5

    嵐山には嵐山駅と名の付く駅が3つあり、JR、阪急電鉄、京福電鉄の3社が乗り入れている。ここでいう嵐山駅とは京福電鉄のそれである。同駅は嵯峨嵐山観光活性化の起爆剤としてグローバルなインテリアデザイナー森田恭道氏(女優太地真央さんの旦那さん)の手により二度のリニューアルが施されてきた。最初は2002年に駅ビルと駅前広場、コンコースを「嵐山はんなりほっこりスクエア」として改装し、引続き2013年に残されていたホームや券売機、駅構内の線路周辺の改装が行われている。森田氏のコンセプトは嵯峨嵐山のランドマークとし、光をデザインのテーマに置いた世界でも珍しい駅にするというものである。2次目の改装では田舎駅ではないにもかかわらず、改札口が廃止され、駅の敷地全体が自由に出入りできる広場として解放されている。またプラットフォームを中心に駅構内や周囲に「キモノフォレスト」と呼ばれる京友禅の生地をアクリルで包み直径200mm、高さ2mのポールが約600本設置されている。京友禅の柄は全部で32種類あり、アクリルポールにはLED照明が仕込まれており夜間は点灯される。時間的なこともあって昼間にしか立ち寄ることが出来なかったが、駅の周囲に着物の小径(京友禅の並木道ゾーン)、龍の愛宕池(友禅に囲まれた小さな池、パワースポット)等など見ることが出来た。機会があれば是非、夜間に京福電鉄(通称:嵐電)に乗り、光で浮かび上がる友禅の林の中を嵐山駅に乗り入れてみたいとつくづく感じた次第である。 

    旅行時期
    2014年05月
    施設の快適度:
    4.5
    バリアフリー:
    4.0

  • 京都観光するなら立ち寄って損はない。

    投稿日 2014年05月27日

    京都総合観光案内所京なび 京都駅周辺

    総合評価:4.5

    愛称「京なび」。京都駅ビル2階のメインストリート、南北自由通路沿いに、JR西口改札口そばのSUVACOと伊勢丹の間にあり、?マーク(○に?)が目印となっている。京都府と京都市が共同で2010年3月に設置した比較的新しい案内所である。観光案内、観光関連情報の発信(各観光施設パンフレットの提供)、宿泊施設の紹介・斡旋、観光関連チケット販売(公共交通乗車券、催事)等の充実した各種サービスが行われている。観光案内は英・中・韓国語対応もされており、外国人観光案内認定制度で最高ランクを取得しているだけに多くの外国人の姿が見られ、いかにも国際観光都市の窓口らしい雰囲気である。京都観光でわかららないことが生じればここを利用しないのはもったいない。またこの案内所とは別に「京都まちなか案内所」と称して京都市内にあるセブンイレブン全店とスターバックス全店で店舗周辺の観光地、交通案内、観光地図の無償提供(京都まち歩きマップ)がおこなわれており、困った時のために頭に入れておいた方が良い。

    旅行時期
    2014年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.5
    人混みの少なさ:
    4.0
    見ごたえ:
    4.0

  • 鉄道模型好きでなくとも精巧な京都の町並みは必見

    投稿日 2014年05月23日

    ジオラマ京都JAPAN 嵐山・嵯峨野・太秦・桂

    総合評価:4.5

    トロッコ嵯峨駅に隣接して2011年3月に開設され、2012年1月にリニューアル&増設が行われたばかりである(ここはもともと嵯峨野グーリーンオアシス(植物園)のあった所である)。同施設は嵯峨野観光鉄道が運営する日本最大級とされる鉄道模型ジオラマのテーマパークであり、精巧な京都の史跡や町並みの模型とその中を走る鉄道模型等から構成されている。京都の史跡・町並みには清水寺、金閣寺、東寺、龍安寺、五山の送り火、京都タワー等々を見ることができ、また本物の機関車(EF66系)の運転台から鉄道模型を運転できるようになっており、鉄道ファンでなくても、親子連れでも充分楽しめる内容となっている。単なる鉄道ジオラマではなく、小さな京都の再現も併せて強調されており、ジオラマ京都JAPANというハイカラな名称も外国から観光客をかなり意識したものではないかとみた。なお同じ嵯峨野観光鉄道が運営する19世紀ホールでは中にSL展示の一画があり、C56、D51、C58、ドイツ製小型SL等の実物を見ることができる。因みに嵯峨野観光鉄道は単にトロッコ列車の運営会社のイメージが強いが、JR西日本の完全子会社であることを知ればこれらの施設内容にも合点がいく。

    旅行時期
    2014年05月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    見ごたえ:
    4.5
    嵐山でちょっと毛色の変わった楽しみ方が出来ます。

  • 日帰り入浴施設ができたはいいが、少しサービス不足では。

    投稿日 2014年05月19日

    風風の湯 嵐山・嵯峨野・太秦・桂

    総合評価:3.5

    嵐山温泉の知名度はまだイマイチだが、風風の湯は同温泉を利用した公共の日帰り入浴施設として2013年9月に開湯したばかりである。阪急嵐山駅に近く、駅から中ノ島橋(時代劇の撮影場所として良く使用されることで有名)に向かって徒歩3~4分程の所にある(JR・嵐電の嵐山駅からは少し遠い)。車では同施設には駐車場がなく近くのコインパーキング(600円)を利用するしかない。同施設の泉質はアルカリ性の単純温泉で、内湯、露天風呂、サウナ等があるが、とくに入浴料が平日大人1000円(土日祝日は1200円)もする割には、一般的なスーパー銭湯に比べ内容的に平凡である。手ぶらで来れるがタオル100円(販売)、バスタオル200円(レンタル)と別料金である。温泉とはいえ掛け流しでもなく、無料の駐車場もなく、お風呂の造りにも目立ったものはなく、料金からすればもっとサービスなり、趣向があってもいいように感じた。

    旅行時期
    2014年05月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    3.5
    利用する交通機関によっては少し場所が遠い。
    泉質:
    3.5
    温泉ではあるが、掛け流しではない。
    雰囲気:
    3.5

  • 天橋立の観光には至極便利な温泉地

    投稿日 2014年05月16日

    天橋立温泉 天橋立・宮津

    総合評価:4.0

    天橋立の南側に当たる文殊地区は文殊堂で有名な智恩寺の門前にあたり、元々観光地として旅館・ホテルが集まっていた。1980年代後半に温泉ブームが起きると、温泉の無い当地区の宿泊客が減少し、この活性化策として温泉のボーリングが行われたもので、1999年に開湯した比較的歴史の浅い温泉地である。源泉地は北近畿タンゴ鉄道の天橋立駅のすぐ横にあり、現在10軒程度の旅館・ホテルが引湯を行っている。泉質は炭酸水素塩泉で僅かに茶褐色をおびたしっとりとしたお湯で美肌の湯と称している。更に2003年には天橋立駅前に公共の外湯(日帰り入浴施設)である「智恵の湯」が設けられ(大人700円、期間限定割引クーポンあり)、智恵の湯の玄関のすぐ横には足湯が無料で開放されている。この温泉地の魅力はなんといっても、駅が近くにあることの他、股のぞきのできる天の橋立ビューランド(レジャー施設)、最近人気のある廻旋橋(舟が通るたびに水平に90度旋回する)、天橋立内の観光・レジャー(天橋立海水浴場、天橋立神社、磯清水、松並木等)、天橋立観光船の天橋立桟橋(対岸の傘松公園側に短時間で移動できる)等々が近くにあり非常に観光の利便性が高いことがあげられる。

    旅行時期
    2014年05月
    利用した際の同行者
    その他
    アクセス:
    4.0
    泉質:
    4.0
    雰囲気:
    4.0

  • 嵐山もいろんな新しい観光スポットが誕生

    投稿日 2014年05月15日

    嵐山 嵐山・嵯峨野・太秦・桂

    総合評価:4.5

    嵐山はかつて平安時代の貴族の別荘地だったところであるが、当時はどんな光景だったのだろうかと来るたびにいつも思う。嵐山といえば渡月橋、寺社(天龍寺、大覚寺等々)、竹林の道といった観光イメージが強いがいろいろな施設もある。これまでにもオルゴール博物館(アンティークオルゴールの粋が集められている)、19th CENTURY HALL(19世紀の科学技術や芸術の展示、SL広場)といった施設もあったが、ここ2~3年でいろいろ新たな観光スポットが生まれている。例えば2011年3月に開設された「ジオラマ京都JAPAN(京都の町並みや日本最大級の鉄道模型のジオラマ)」、2013年7月に京福電鉄嵐山駅の改装と共に生まれたキモノ、フォレスト(京友禅を使用した600本のアクリルポールの林)、そして2013年9月には嵐山地区初めての嵐山温泉の外湯「風風の湯(ふふのゆ:日帰り入浴施設)」などである。嵐山も京都らしさを活かしながらいろんな楽しみ方が出来るところに変わりつつある。

    旅行時期
    2014年05月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.5
    景観:
    4.5
    人混みの少なさ:
    4.0
    時期にもよる。

  • 嵐山でも温泉を利用した外湯、足湯があります。

    投稿日 2014年05月13日

    嵐山温泉 嵐山・嵯峨野・太秦・桂

    総合評価:4.0

    嵐山の温泉地としての歴史は大正時代に遡るが、地域活性化の一環として2004年に源泉を再ボーリングしたと紹介されている(大正時代に開削された源泉は湯量が少なく天然の温泉宿が限られ、知名度が今一つだったことが現在の源泉に至った理由なのか良くわからない)。源泉は渡月橋の南東の河原沿いにあり、泉質は少し白濁しつるつるした肌触りで単純温泉である。同源泉から地元の旅館・ホテル等7施設にタンクローリーで湯が運ばれているらしい(配管を用いた引湯ではない)。従って嵐山地区にある宿泊施設の全てが天然温泉というわけではないので留意された方が良い。2004年の開湯にあわせて京福電鉄嵐山駅に「駅の足湯」が設けられているが、2013年9月には新たに同温泉を利用した日帰り入浴施設「風風の湯(ふふのゆ)」が嵐山で初めての外湯としてオープンしている。なお京福電鉄の嵐山駅は2013年7月にリニューアルされキモノ・フォレスト(友禅ポール:京友禅の柱600本)が新たな観光スポットになっており、現在足湯につかりながら友禅ポールが眺めることができるようになっている。

    旅行時期
    2014年05月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.0
    泉質:
    4.0
    雰囲気:
    4.5
    いろいろ新たな観光スポットも

  • 松阪のこの書斎から35年をかけて古事記伝が生まれた

    投稿日 2014年05月11日

    鈴屋 松阪

    総合評価:4.0

    本居宣長旧宅の2階にある書斎を鈴屋と名付けたのは宣長であるが、今ではこの旧宅そのものを鈴屋と呼んでいるようである。商売人に向いていないから医者になれとの母の勧めに従い京都に行き、松阪に戻ってこの旧宅で町医者として開業したのが28歳の時である。1763年に有名な「松阪の一夜」で万葉考等の著作で知られる賀茂真淵に合い、真淵から古事記の研究を託されている。真淵の弟子となって指導を受けながら実に35年の歳月をかけ漢字ばかりで書かれた古事記(奈良時代712年成立?)の解読作業を行ったわけである。医療活動等の傍らこの書斎で延々と「古事記伝」の著作が進められたことを思うと感慨深いものがある。余談だが古事記は天皇の命で編纂されたとされているにも拘わらず、奈良時代、平安時代の古文献に言及されたものがないため偽書説があり、現在に至るまで色々な解釈がされているようである。真淵までもが「古事記伝」完成後も偽書ではと疑っていたというから興味深い。

    旅行時期
    2014年04月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    4.0
    見ごたえ:
    4.0
    旧宅の1階は入れるが2階の書斎には入れない。

  • 松坂城跡で本居宣長に出会えるとは

    投稿日 2014年05月08日

    本居宣長記念館 松阪

    総合評価:4.0

    松坂城跡を訪問した際、城跡内の隠居丸跡地に移築された本居宣長旧宅(国指定特別史跡)と隣接する形で記念館が設けられていた。本居宣長といえば高校の歴史の授業以来の出会いである。なんでこんなところにと思ったが、そもそも宣長は松阪の人だった事を初めて知る。宣長と言えば、日本最古の歴史書とされる奈良時代に編纂された古事記の注釈書「古事記伝」の作者である。古事記は変体漢文が主体に用いられており、これを厳密かつ実証的な校訂を加え実に35年の歳月を費やして全44巻もの注釈書にまとめ上げたわけでただ感嘆するしかない。宣長は町医者でもあり、医療活動の傍ら日本古典の研究(古事記伝の執筆を含む)後学の指導も行っている。記念館では古事記伝などの自筆稿本類や遺品、自画像などが公開されており、旧宅では医療活動を行った「店の間」や講釈や歌会に使用された「奥の間」などが公開されているが、執筆活動をおこなった旧宅2階の書斎(通称鈴屋)は保存のため立ち入ることはできない(かわりに石垣の上に鈴屋が臨める見学所が設置されている)。見て回るにつれ、現代の感覚からすると、なぜ江戸時代の松阪の地で執筆活動を続けたのかと釈然としないものが残った。

    旅行時期
    2014年04月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    展示内容:
    4.0

  • 国指定の史跡、文化財がそろった歴史公園

    投稿日 2014年05月06日

    松阪公園 松阪

    総合評価:4.5

    松坂城跡が城跡公園と指定されたのは古く1881年(明治14年)年である。現在の松阪公園内には、松坂城跡(国指定史跡)、松阪市立歴史民俗資料館(国の登録有形文化財)、徳川陣屋跡(二の丸跡地内)、本居宣長旧宅(国指定特別史跡、隠居丸跡地内)、本居宣長記念館、御城番屋敷(国指定重要文化財、三の丸跡地内)等の史跡、建物があるが、とくに建物関係は城跡公園指定後に他から移築されたり(本居宣長旧宅)、あらたに建てられたりしたものである。因みに2006年には日本の歴史公園100選にも選ばれている。松坂城跡も日本百名城に選定されただけあって高石垣の堂々たる美しさには驚かされるが、他の史跡、建物も十分見ごたえのある内容となっており、ゆっくり見て回れば半日は充分かかる。また、この公園は桜、藤、ツツジ等花見のスポットでもあるが、4月後半に訪問した時は、二の丸跡地内にある大きな藤棚は花は咲いていたものの満開はこれからだったのが残念だった。

    旅行時期
    2014年04月
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    見ごたえ:
    4.5
    お金もあまりかからず多くの見所があります。

  • 京都の伝統工芸の粋が集められた展示場

    投稿日 2014年05月06日

    京都伝統産業ミュージアム 下鴨・宝ヶ池・平安神宮

    総合評価:4.5

    雨が降っていて、予約をした店の時間までに時間があったので偶々訪れたもの。岡崎公園内にある京都市勧業館(通称みやこめっせ)はイベント会場であるが、同ふれあい館は地下1階に常設展示場として設けられている。近隣は細見美術館、京都国立近代美術館、京都市立美術館等文化施設の集まる所である。同ふれあい館は京都の伝統工芸品約70品目、約500点あまりがゆったりとしたスペースで展示されており、伝統工芸の粋が体系的に紹介されている。また工芸品の実物に加え製造工程 のパネルや映像による説明もあって、興味がもてる工夫もされており、外国人の姿もちらほら散見した。各種工芸の体験教室も開かれている他、工芸職人による実演などもあり、行った時はちょうど京象嵌の実演作業が行われていた。展示品の販売も行われており、併設のミュージアムショップ京紫苑でも工芸品、和雑貨等の販売が行われている。同ふれあい館の見学は無料であり、立ち寄って工芸品の世界に浸ってみる価値はある。

    旅行時期
    2014年05月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    5.0
    いろんな工芸品の展示が見れるうえに無料です。
    人混みの少なさ:
    4.0
    展示内容:
    4.0

  • 期待していなかっただけに高さのある石垣の立派さに驚かされた。

    投稿日 2014年05月04日

    松坂城跡 松阪

    総合評価:4.0

    松坂城は織田信長の娘婿蒲生氏郷によって1588年に築城されたものである。松坂と命名したのは氏郷であり、秀吉から大坂の「坂」を拝領し、吉祥の「松」をつけて名付けられたものだそうだ。松坂が松阪に変わったのは、1889年(明治22年)の町村制移行時に大坂が大阪に改名したのにならったものらしい。城跡内の石碑も松坂城と松阪城と書かれたものが混在しているが、1952年に三重県指定史跡「松阪城跡」、2011年に国史跡「松坂城跡」とされていることと関連があるのかもしれない。松阪の街の印象からたいした城跡ではないという思い込みを持っていたが、どうして見上げるような美しい高さのある石垣群にまず驚かされた。蒲生氏郷は近世城郭の先駆けとなった安土城の築城に加わっており、松坂城では野面積を主体に隅の部分は「切込みはぎ」という工法が用いられている。城跡には櫓や門などの遺構は一切残されていないが、本丸、二の丸、三の丸、隠居丸、きたい丸など全ての曲輪が残っていて思ったより広い印象を受ける。松坂城が1万の兵が攻めあぐねるほどの堅城とされているのは、高度な石垣技術による高石垣と、複雑に折れる虎口を多用した縄張りにあるといわれており、野面積の石垣の堅固さでは日本の城郭の中でも5指に入るとされているのもうなづける。なお2006年には日本城郭協会から日本名城百選にも選定されている。

    旅行時期
    2014年04月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    3.5
    人混みの少なさ:
    4.0
    見ごたえ:
    4.5
    高さのある石垣の美しさは見ないことにはわからない。

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