秀吉が初めて自らの城を築き城下町をつくりあげたところ
- 3.5
- 旅行時期:2014/06(約12年前)
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by モッサンさん(男性)
長浜 クチコミ:1件
豊(ほう)公園の中にある鉄筋コンクリート製の城郭様式の博物館として1983年に再興された建物である。現在、黒田官兵衛博覧会が行われており、同博物館は博覧会の「歴史館」の会場として秀吉と官兵衛等家臣の関連資料が展示されていた。長浜城は秀吉が江北12万石の領主として1575年に初めて自らの城として築いたものであるが、1615年には廃城となっており、建物および石垣の大半はリサイクル城として知られる彦根城の築城に利用されているらしい。古絵図を基にした長浜城の復元図では二重の外堀と内堀に囲まれ琵琶湖を利用した水城となっている。現在の状況からは当時の面影は全く見られないが、強いて言えば天守跡の西の湖岸に太閤井戸跡が残っており、琵琶湖の水量が多い時は水面下に沈み、碑だけが見える状態になるらしく、このことはかつては城内にあった井戸であることから城郭が琵琶湖にせり出していたことを示す遺構とされている、興味があればこの井戸跡も見学されてはと思う。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/06/15
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