ぷーちゃんさんのクチコミ(181ページ)全14,872件

軽井沢から東京に戻る際に利用したサービスエリアです。妙義山を見上げるようにして建っているサービスエリアで、かつて横川と言えば釜めしと言われた、人気の駅弁・峠の釜めしを販売しています。峠の釜めし関連の食品やグッズが多く売られていて、サービスエリア全体、峠の釜めし店といった雰囲気が感じられました。

旅籠の時代から数えると257年、ホテルになって127年の軽井沢を代表する老舗のホテルです。ジョンレノンが宿泊したことでも知られています。ホテルは森に囲まれるようにして建っていて、入口正面にも広い庭が造られていて自然豊かです。客室もいろいろあって洋室、和洋折衷の部屋、家族が一緒に宿泊できる部屋、コテージ風の部屋など予約時に選ぶことができます。どの部屋も高級感が漂い、入口には従業員がいて、出迎えや見送りの際に深々とお辞儀をしていて、格式の高さが感じられました。

旧軽井沢銀座から800mほど、ホテル鹿島の森敷地内にある小さな池です。池の水は湧水が流れ込んでいるので澄んでいて、江戸時代、大名や公家の御膳に使用されていたことから御膳水と名が付いたそうです。現在も御膳水は自然豊かな雲場池に流れ込んでいて、雲場池でも澄んだ透明の水を見ることができます。紅葉が始まりかけていたため雲場池を訪れる人はいましたが、御膳水にやってくる人はいませんでした。きれいな水を見ることはできますが、観光スポットとは言えないかもしれません。

旧軽井沢銀座から1.5㎞程のところにある、軽井沢を代表する自然豊かな池です。観光パンフレットの表紙を飾ることがある池で、周囲には500mほどの遊歩道と1000mほどの遊歩道が設置されています。紅葉の美しいスポットとしても知られていますが、訪れたのが10月7日だったため紅葉にはやや早く、やっと色づき始めたところでした。早かった分、人数が少なく静かでしたが、紅葉の時期は多くの人で混雑することと思います。

旧軽井沢銀座入口から800mほどの六本辻ラウンドアバウト近くに造られた軽井沢霊園の一画に、十字架が刻まれた墓が集まっているエリアがあります。大正時代に造られた、軽井沢ゆかりの外国人が眠る墓地です。中には生花が供えられている墓もあり、現在も子孫の方たちが日本で活躍していることが連想できました。軽井沢発展の陰には、外国人先駆者たちの活躍が隠れていることを実感できるエリアです。

この場所がどこにあるのかわからなかったので、訪れる前に観光振興センターの方に伺ったところ、丁寧に行き方と場所を説明してくれました。場所は万平ホテル正面に向かって左側にある別荘地帯の、石垣がある小径です。名称が書かれた案内板もなく、なぜこのような名称がついているのかわかりませんでした。小径の両側に別荘が点在する、軽井沢ではよく見かける風景のエリアです。

軽井沢本通り沿い、旧軽井沢銀座入口から500mほどのところに建つ観光案内所です。軽井沢町にある観光案内所の事務局になっていて、センター内には長野県や群馬県、軽井沢のパンフレットや地図が数多く置かれています。係の方も常駐していて快く対応してくれました。軽井沢のキャラクター・ルイザちゃんも、コロナでイベントが減り出番が少なくなり、センター内に飾られていました。軽井沢の中心から離れているので訪れる人も少なく、丁寧に対応してくれたのが印象的でした。

上皇御夫妻もプレーした軽井沢会テニスコートの裏手に広がる別荘地の一画、室生犀星記念館の向かいに建つカフェです。軽井沢開発の父と言われるショーが最初に建てた別荘と同じ間取りで、明治時代の旅籠を利用した建物と言われています。明治時代の総理大臣のお孫さんが所有していたり、スウェーデン公使館だったりした時期もあり、登録有形文化財に指定されています。緑豊かな林の中にたたずむ木造の建物で趣があり、個人的には旧軽井沢銀座で休憩するよりも、小鳥の声を聴きながらのんびりできるカフェだと思います。

大正から昭和にかけて活躍した小説家・室生犀星が、30年にわたって毎夏訪れていた別荘と離れ、書斎や遺品が公開されています。川端康成や堀辰雄なども訪れた別荘で、建物周辺にはきれいに手入れされた苔が青々と育てられています。客間がある建物や苔むした庭は、犀星自身が設計、作庭したそうです。
ショー記念礼拝堂から7分ほど、矢ヶ崎川に架かる二手橋を左に曲がった川沿いには、室生犀星自身が出費し造った文学碑も建っていて、室生犀星の足跡を偲ぶことができます。

軽井沢を訪れる観光客のほとんどが訪れる商店街です。明治から大正にかけて軽井沢で最も早く開発されたエリアに造られています。かつては日本人避暑客のための商店が建ち並び旧軽井沢商店街と呼ばれていましたが、現在は観光客が増え旧軽井沢銀座と呼ばれています。道の両側には土産物店や飲食店などに交じり、昔ながらの八百屋さんや射的店、楽焼店なども点在しています。個人的には旧軽井沢銀座を離れ、周辺に建つ緑豊かな有産階級の別荘地を巡る方が軽井沢らしさが感じられると思います。

軽井沢開発の父と言われるカナダ生まれの宣教師・ショーによって軽井沢に最初に建てられた教会・ショー記念礼拝堂から7分ほど、矢ヶ崎川に架かる二手橋を左に曲がった川沿いに案内板があり、その先に小さな碑が土や草に隠れるようにして保存されています。犀星がかげろふ日記遺文で野間文芸賞を受賞した記念に、詩を選択、設計、出費して建てた碑です。碑のそばには碑を守るようにして、犀星が旧満州国旅行の際に購入した二体の石の俑人像も建っています。周辺には広い敷地を持つ別荘が点在していて、これぞ軽井沢という雰囲気が感じられます。

旧軽井沢銀座入口のロータリーから5分ほど、旧軽井沢銀座沿いに狭い石の山門がある真言宗の寺です。唐破風の本堂、参道沿いの樹齢400年と推定される枝垂れ桜、歴史を感じる大きな五輪塔が印象的でした。神宮寺から1㎞ほど、六本辻ラウンドアバウト近くには、外人墓地もある、神宮寺が所有している軽井沢霊園もあります。

旧軽井沢銀座入口から50mほどのところに建つ人気の蕎麦屋さんです。開店前から列ができるほどの蕎麦屋さんで、訪れた際に係の方から今なら20分も待たずに入れますよと言われ、混んでいる時の待ち時間が長い蕎麦屋さんであることが想像できました。ジャズが流れる店内はとても広く、犬を連れて入ることができるテラス席を含め100席以上あります。蕎麦は腰と香り、甘さがあり、鴨の肉やおろしなど具がたくさん入っていて、列ができる理由がよくわかりました。豆腐の三種盛は、豆腐がのった大皿も小分けする小皿も冷えていて、これまた絶品でした。1時間待ってでも食べたくなる蕎麦屋さんです。

軽井沢駅1階北口を出たところに造られている広場です。桜が植えられ、歩道橋階段の下に造られたレンガの壁に、軽井沢会テニスコートや雲場池、ショー記念礼拝堂など軽井沢の観光地の写真が組み込まれています。観光施設ではなく、ベンチが置かれ喫煙場所といった雰囲気の広場です。

軽井沢駅から歩いて5分ほどのところに造られている公園です。大きな池とコンサートに利用される大賀ホール、児童遊具やベンチが設置されたエリアなどから成り立っています。広々とした2時間まで無料の駐車場もあり、軽井沢駅周辺を散策する場合はとても助かります。ちなみに公園向かいに造られている駐車場は1日1000円でした。

軽井沢にはここ中軽井沢駅観光案内所の他、軽井沢駅観光案内所や旧軽井沢銀座沿いにある観光会館、軽井沢本通り沿いに建つ観光振興センターなど、多くの観光案内所があります。どの案内所にも外国語のパンフレットや地図を含め、多くの参考資料が揃っています。中でも軽井沢全体の地図や旧軽井沢銀座の店が載っている地図などは観光に役立ちます。わからないことは担当の方がいるので、詳しく丁寧に説明してくれます。特に自転車で軽井沢を巡る際にもらった地図はとても役に立ちました。希望すれば駅に掲示されている大きなポスターもいただけます。

蓼科高原から女神湖に向かうビーナスライン沿いに造られた展望施設です。近くは八子ヶ峰や車山高原、美ヶ原、天気が良い日には御嶽山や北アルプスの山々も見渡すことができます。名称は夕陽ですが、朝の空気が澄んだ日の展望もおすすめです。交通手段は車しかありませんが、駐車場はなく、車が2、3台、短時間停められるスペースがあるだけです。ドライブのちょっとした休憩におすすめです。

勝沼インターからイトザクラで知られる慈雲寺や周林寺、武田信玄の菩提寺として知られる恵林寺を訪れた際に利用した舗装された山道です。道路沿いには桃農家やブドウ農家、サクランボ農家などが点在し、まさにフルーツロードといった感じでした。フルーツの季節には多くの果実をつけた木々が見られる道路だと思いますが、初秋だったこともあり、葡萄が一部残っている姿しか見られませんでした。果物狩りの季節は多くの観光客でにぎわう道路だと思います。

塩山駅から車で10分ほど、南北朝時代に夢窓疎石によって開かれた臨済宗の寺です。山梨県の天然記念物に指定されているイトザクラで知られています。初秋に訪れたため桜はもちろん咲いていませんでしたが、枝垂れ桜のように垂れ下がった、二本に見える一本の木の枝ぶりから、その素晴らしさを十分に連想することができました。山門手前には訪れることができなかった両親の故郷に建つ樋口一葉の胸像や、本堂奥には樋口一葉の文学碑も建っています。イトザクラの時季に再度訪れたいと思いましたが、大変な人混みになるだろうと思います。寺から800mほどのところには、同じくイトザクラで知られる周林寺も建っています。

塩山駅から350mほど、山梨中央銀行塩山支店の向かいに建つラーメン店です。あるグルメサイトで高評価だったため訪れました。塩山エリアマップの飲食店の欄にも載っていない、ラーメン店とはわからない外観の、こじんまりした昔ながらの食事処です。麺は太めの手打ち麺で歯ごたえがあり、スープはあっさりした味付けでした。野菜ラーメンにしめじやピーマンが入っているのも珍しかったです。ラーメンの器に書かれた電話番号が昔使われていた古い番号のままだったことから、歴史あるラーメン店だと感じられました。お客さんも地元の方が多く利用していて、地元の人から好感が持たれているラーメン店だと思いました。