たいきさんのクチコミ(246ページ)全5,039件

レンタカーを借りて、行ったので問題なかったですが、
入り口までは上り坂になっているので足が悪い人には優しくない立地だと思いました。いで客室の広さも十分あって快適ですし、琵琶湖がよく見えます。展望露店風呂も眺めが良いですが、前に出ると外から見えてしまう造りなので注意が必要です。食事は三種の鍋料理で、うなぎがあったのでうなぎを食べました。
　竹生島へ直接船を出してくれるというのも魅力の一つです。

春鹿で有名な今西清兵衛さんが福智院氏の居宅を譲り受ける形で今に伝える書院は、
この手の建物としては珍しく、国宝に指定されたこともあるそうです。

　そして、その書院で、一日に数組限定のランチをいただくことができます。
まずは歴史ある書院を案内してもらい、その後、その建物の中で
食事をいただきました。

　春鹿の甘口スパークリングから始まり、一流の和のコースをいただく。
建物の風情とも相俟って、素晴らしい時間を過ごすことができました。

　最近はお米を食べないようにしていますが、
それでも最後に出された栗ご飯はしっかりと頂きました。
　栗の甘味とご飯の粘りがなんともいえず、ついつい最後まで
食べてしまいました。

　カフェ利用もできるようですが、この内容なら
断然お食事をお勧めしたいです。

奈良を代表する和食処ですね。
　我が家は毎週奈良の新鮮野菜をある場所で購入していますので、
　奈良の無農薬、有機栽培の野菜の威力は良く知っています。
　
　こちらのお店はそんな優れた食材を中心とした
　料理構成で楽しませてくれるお店ですから、
　かなり前から訪問する気満々でした。

　それにならまち自体、久しぶりの訪問ですから、
　どんなふうになっているのか興味がありました。
　京都はこの数年で驚くほどおいしいお店が増えていますが、
　奈良もいろいろ変わっていました。
　地元の野菜をウリにしたお店も驚くほど多く、
　他にも行ってみたいと思わされるほど。
　
　さて、粟さんですが、予想より間口の狭い外観で、
　思わず通り過ぎてしまいました。
　その隣の和菓子屋さんもたいがいでしたが、
　ならまちの町屋は京都よりも古い感じですね。

　店内はとても落ち着ける雰囲気で、
　中庭を眺められる形になっているのが素晴らしいと思います。
　寒いと思うほど涼やかで、これなら夏場も涼しそうだと感じました。

　事前に検討していたので、すぐに野菜のコースと、
　大和牛の料理が付いたコースを注文しました。
　しかし、これはちょっと失敗でした。
　野菜のコースは満足度の高い内容でしたが、
　大和牛のほうは1000円アップでほんの少し、
　牛肉料理が追加されるだけだったので、
　ここでは野菜オンリーの食事がオススメですね。

　最初に当日使用する野菜の実物をみせてくれて、
　一つ一つ説明してくれます。
　これは興味深いですし、良いサービスだと思います。
　しいて言えば、テンプラのときなどはすぐに食べさせて欲しいので、
　緩急をつけた説明をしていただけると
　完璧ですね。

　器のセレクトやソースなどでイタリアンのテイストが
　うまく和に融合しています。
　シェフと呼ぶべきか、板長というべきか、とにかく料理長は
　イタリアン出身だそうで、これも我が家の好みに合っていますね。

　定番の野菜も、変り種の珍しい野菜もおいしくいただけました。
　奈良を味わうならこちらがオススメですね。
　季節を変えてまたきてみたいです。
　
　

粟ならまち店を出てすぐ、思わず通り過ぎそうになりながら
　こちらのお店を発見しました。
　たいそう素敵な外観ですが、何のお店かわかりづらいこと、
　開店しているのかどうかがわかりづらいことが問題です。

　しかし思い切って店内に入り込むと、
　そこは異空間でした。
　改装してあるのでしょうが、見たこともないようなその家の造りは
　まさしく今までに見聞してきた建物の中で、最古のものなのかも知れません。
　
　さすがは奈良ですね。
　ちなみに陳列してある商品が極端に少なく、
　とりあえずおいてある中から二品を選んで
　その場でいただきました。
　味も良かったですが、二階が気になって仕方ありません。

　見学の許可をいただいて、箪笥階段を登って二階を覗かせていただきました。
　屋根裏部屋といった風情ですが、
　ここで喫茶が出来るのなら多少高くても払う気になれますね。

　今回は5分前にとなりでコーヒーを飲んできた直後ですから
　さすがに見送りました。
　次回は二階でお茶してみたいです。

下呂といえば温泉と飛騨牛なのですが、
　こちらの宿ではカニ尽くしの料理が供されました。
　しかもお部屋でいただくスタイルです。

　部屋食は給仕が大変でしょうし、
　食事の間に布団を敷くという段取りができないので、
　不便が多いのですが、食べるほうとしては
　タバコや大騒ぎの害に悩まされずにすむのがうれしいですね。

　肝心の料理のほうはなぜカニなのか理解に苦しみますね。
　普通に解凍のカニを調理した感じで、
　特においしいとはいえません。
　ただ、安い料金でがんばっているな、とは思います。
　満足感はあるお宿だと思います。

下呂はさすがに有名な温泉地だけあって、　
　数箇所に足湯があります。
　もちろん無料なのですが、その中で、
　一番利用者が多いのがこちらの足湯でしょう。

　その理由はここがカフェ併設型だからです。
　おみやげ物屋さんが運営しているので、
　民芸品も見て回れる上、なんといっても
　温泉に浸かりながらプリン、ソフトクリーム、カキ氷、
　コーヒーといったカフェメニューを楽しむことができる点が
　うれしですよね。

　味のほうはプリンが一番お勧めでしょうか。
　観光地のとりあえずのプリンとは少しレベルが違います。
　
　温泉めぐりもいいですが、足湯めぐりも面白い
　下呂温泉です。
　疲れたらこちらでゆっくりとしてください。

下呂温泉には何度となく足を運んでいます。
　この旅館で７件目ですが、今まで一番気に入ったのが
　こちらです。

　なんといっても庭園が美しく、その庭園を横切る形で
　露天風呂を訪れます。
　露天風呂からは飛騨川を望むことができます。
　我が家は一年の疲れを癒すために
　年末に行くことが多いので、雪が降りしきる中、
　露天風呂に浸かったりします。
　この風情が抜群なのです。

　もちろん料理もおいしくて、しかも男性でもおなかがいっぱいになります。
　満足度が高いことは保証できます。
下呂は高山から電車で１時間圏内なので、
　ご馳走といえばなんといっても飛騨牛です。
　そしてもう一つ、朴葉味噌ですね。
　こちらは好き嫌いが分かれると思います。
　珍味の類かもしれません。
　味わい深いのは間違いないですが、甘いですから。
　
　ただ、このところ年末の料金が急激に高くなってしまったのが
　残念です。

以前立ち寄った時にはなかった、鳥羽マルシェなるものが
出来ていました。昔からある商業施設はちょっと空きも出始めていて
心配でしたが、新しい施設ができ、
集客力が増していけばまたこのあたりに活力が戻りそうです。

　バイキングレストランと野菜の直売所の入った複合施設で、
私が一番気に入ったのはイートインコーナーです。
　生ビールと小エビのフリットの組み合わせが最高でした。

　テーブルセットがその時はわずかだったので、座れてラッキーでした。
　

鳥羽駅の周囲は海鮮焼きと真珠のお店がたくさんあります。
　あとはおみやげ屋さんもたくさんありますが、
　不思議と喫茶店やカフェがありません。

　意外と街歩きも楽しめるスポットなのですが、
　歩きつかれてちょっと一息というときに
　入れるお店がないのです。

　その意味ではこちら、赤福さんが出色の存在です。
　助かったとばかりに入店すると、
　温かいお茶つきの赤福セットは
　赤福餅３切れもついて２８０円です。
　お土産用より間違いなくおいしい上に
　お茶がなかなかおいしいんです。

　ＣＰの高いこちらのお店での
　休憩をオススメします。

伊賀上野の町は風情があって、静かな良いところです。
　お寺が立ち並び、歴史を感じさせる建物も軒を連ねています。
　こちらのお店は天神様の目と鼻の先に位置し、
　おそらくかなりの老舗なのだろうと思うのですが、
　建物がかなりモダンになっており、
　居住性は上がっているものの、歴史は感じられません。

　店内は広く、ショーケースも相当大きいです。
　まあ、それだけの商品のラインアップもそろえておられますし、
　この日購入した生の和菓子や、
　かりんとう饅頭もおいしかったです。
　おいしかっただけでなく、あれだけのものを安く提供していただけるのも
　魅力ですね。

近鉄名張駅東口から8分位歩いた場所にありました、周囲にはファミレス系ばかりですが、ココスは案外おいしかったのでおすすめです。スーパー銭湯も徒歩圏内なので不便は感じません。外観がホテルらしくないですが、部屋はふつうです。

牛肉があまり好きではなくなった私ですから、
　ビーフの入ったハンバーグというものを
　もう長いこと食べていませんでした。

　しかしこちらの自慢の一品ということで、
　挑戦してみました。
　豚肉のみのハンバーグとはまた違った味わいで、
　おいしかったので驚きました。

　牛肉が入っているから、というより、
　ココスをはじめ、各ファミレスのおいしさを追求する姿勢の
　結晶なのでしょう。

　ドリンクバーも充実しており、
　果汁１００％のジュースや野菜ジュースがあり、
　フレーバーティーの品揃えも豊富なので、
　Cpはかなりの高さをほこっています。

　旅先で食事に困っても、これからは安心してファミレスに
　お世話になれそうです。

山深い赤目渓谷の、山の端に位置するこちらの旅館は、
古いながらも手入れの行き届いた旅館です。

　温泉がぬるめだったため、あまり温まり切れなかったのが残念でしたが、
逆にそこまで期待していなかった夕食は、意外と言っては失礼ですが、
かなり丁寧な、良い仕事をされていたと思います。

　例えば、冷めていたのに美味しかったテンプラや、
海が近いわけではないのに美味しかったお造りなど。
　あちこちで見かけた酒蔵でつくられた地酒にも合い、かなり美味しかったと思います。
腕の良い板前さんが料理されているのでしょうね。

赤目四十八滝は予想以上に素晴らしいところでした。
　初秋もいいですが、夏は涼しくていいだろうなと思いました。

　名張のシティホテルで一泊する予定にしていたのですが、
　どうもどっちへ行っていいのかわかりづらく、
　そもそも反対の出口に出てしまっていました。

　そこで、道を尋ねるがてら、「伊賀名物牛汁」の文字にひかれ、
　入店しました。
　生ビール１杯３５０円とのことで、牛汁と生ビールを注文しました。
　
　牛汁は赤目でもあちこちで見かけるほどの　
　名物ぶりだったので、牛肉は好きではないのですが、
　敢えてチャレンジしてみました。

　名物にうまいものなし、の定説は今回は覆った気がします。
　地元産の伊賀牛の細切れは良い下味がつけられ
　旨みが豊富でした。

　さらに焼きおにぎりも入っていて、
　飲んだ後のしめにぴったりという仕上がりでした。
　おなかも膨れるし、おいしかったとお思います。

　地元の方が入れ替わり立ち代りいらっしゃって
　盛り上がっていました。

近鉄の特急を利用すれば比較的早く、安く伊勢まで行くことができます。
　具体的には８時半に家を出ればランチに間に合うのです。
　交通費もそう高くはありません。

　伊勢市は駅前の百貨店がつぶれていて寂れた雰囲気がありました。
　ちょっとテンションが下がりましたが、きちんと整備された外宮の参道を
　５、６分歩いてゆくと早くも目的の建物が見えてきます。

　建物はレトロで中庭も店内もとても雰囲気があります。
　時間前に到着した人は待合室が広く取られていて
　希望すればそこで飲み物を注文することも出来るようです。
　こういった心遣いはとても好感をもてます。

　さて、肝心の料理ですが、今回は２８００円のコースを選びました。
　メニューに書かれているアラカルトメニューから
　前菜とメインを１品ずつ選んでゆきます。
　アラカルトでの値段もかいてあるので、一見お得な感じはしますが、　
　前菜８種盛り合わせはどれもつくりがちゃちな感じがします。
　これで１８００円というのは…
　ブラッスリーとはいえ、フレンチレストランと同じシェフが作っているでしょうから。

　私が選んだパテ・ド・カンパーニュもやや小ぶりで味も普通だったので、
　ちょっといやな予感が走ります。
　メインは地物の魚三種のグリル。
　これはおいしかったですが、量が少なめです。
　肉料理のほうは地物の豚肉のソテーですが、
　うまみに欠け、また、量が不足です。

　うーん、見掛け倒しだったか…と思っていると、
　アイスクリームはかなりおいしく、
　さらに珈琲もおいしかったので、
　カフェとしてはレベルは高いが、料理はもう一つというお店なのかもしれないと
　思いました。

　フレンチなら翌日いったＲＹＵ　がやはりオススメです。
　こちらはカフェ利用がオススメですね。
　伊勢市で食事するなら鰻がオススメかもしれません。


　

わたしはコロッケが好きです。
　といってもグルメというよりノスタルジーですね。
　揚げたてのコロッケはすばらしいですし、
　実は昔スーパーで売っていた４個入りで
　１２０円という感じのも好物でした。

　ですから旅行に行った先々で肉屋さんを見つけるたびに
　コロッケは食べています。
　まして「名物」と銘打ってあれば確実です。

　さて、おかげ横丁界隈にはたくさんのコロッケ屋さんがあります。
　しかし知名度だけでなく、いろんな意味でこちらが最高ですね。
　ほかのは味はそこそこなのに値段が高すぎます。
　（某店の松阪牛コロッケなどはその最たるものでした）
　ほかにも伊勢えびコロッケなど、もうけ重視か安直な発想かはわかりませんが、
　オススメできるのはやはりこちらですね。

　８５円という価格もさることながら、
　シンプルで無駄のない構成です。
　やや脂ぎっているというご指摘も的を射ていますが、
　私はこれくらい気になりません。

　行列しているだけのことはありましたよ。

以前にも行ったことがありましたが、
　いつ行っても赤福本店は大変な混み具合です。
　まして今回は連休中だったので、
　店の中にも外にも人があふれています。

　その理由はひとつにはものめずらしさ、
　二つには建物のレトロさ。
　さらには歩きつかれて座りたいとかいろいろあるでしょうが、
　実は味とＣＰの高さもかなりのレベルにあります。

　お土産として伊勢の名物赤福モチを食べたことのある方は
　多いとおもいますが、あれも生菓子っぽいのですが、
　本店で食べられる赤福はやはり味が違います。
　おみやげ物は生っぽく見えてもやはり保存のために何か使われているのでしょう。

　しかもお茶がついて２８０円というのは格安ですね。
　人でごった返していてもレトロな店内は
　ふっと一息ついた後にはじわっと風情を感じます。
　一度はいってみてほしいところです。

今回の伊勢旅行は全く観光をしない旅行です。
すべてはこちらのホテルを軸にし、ただひたすらのんびりするだけ。
部屋も温泉も素晴らしく、唯一気になっていたのが食事のレベルでした。

　しかし、少なくとも夕食に関しては、ここまでの私の経験を打ち破る
素晴らしいコースでした。
　和洋中折衷というスタイルにこだわらない料理でしたが、
一番よかったのはお造りでした。メインはアワビか伊勢エビ。地魚と選べる２種のお造りが
脇を飾ります。今回は旬のアワビと石鯛、間八を選びました。
　どれも新鮮で素晴らしかったですが、なんといってもアワビが最高でした。
お造りにはワインより日本酒ということで今回は三重の地酒と合わせました。

　このレベルの食事であれば、食事つきプランもありかな、と思える
幸せな夕食でした。

部屋付き露天風呂のお湯がやたらにぬるかったのは故障なのでしょうか？

朝食は宿泊プランの中に組み込まれていました。
　グリーンパークホテルという津で一番便利なシティホテルです。

　駅の建物と隣接しているという利便性の上、
　部屋も快適でしたが、この朝食も意外なほど良かったです。
　期待していなかった分、というより、
　朝からしっかり食べたい人にはかなりオススメです。

　バイキングスタイルで和食中心ですが、
　松阪牛すじ肉煮込みカレーや３種類のパンなど、
　洋風の朝食にも対応しています。
　牛乳もおいしいし、ジュースも何種類かあり、
　果汁１００％です。

　品数も豊富な上、特に魚はどれもおいしかったです。
　さらに私にとって大きいのはソフトクリームの食べ放題がついていることです。
　朝からそんなに食べられないかもしれませんが、
　なんという心憎いラインアップでしょう。

　駅前のお店が少ないというのもありますが、
　次回また津に泊まるならやはりこちらのホテルにしようと思います。
　朝から朝食のみの利用も出来るようなので、
　宿泊しなくても便利に使えるのではないでしょうか。

といっても津駅の周辺にはうなぎ屋さんがなかったので
　一駅隣の津新町まで移動しました。
　しかも駅から１０分以上歩きます。

　すっかり日も暮れて、市役所のすぐ近くだというのに
　ほとんど人通りがなく、驚きながらお店を探します。
　ビルになってるからすぐわかるよ、と駅員さんに教えられて
　いたのですが、ちょっと心配になるほどです。

　実際お店は立派なビルだったので
　すぐに発見できしましたが、逆の意味で心配も出てきました。
　老舗というより、団体さん向けのオオバコだったからです。

　一階にも二階にも何十人も入れるスペースがあります。
　観光客向けか合宿所のような趣です。
　それでも新築間もないのか、きれいだし、
　本や新聞も置かれていて、一定の気遣いは見られます。

　これは期待できないかな…と思っていたのですが、
　中盛り、大盛りのご飯の多さにも
　それがなくてもＣＰが高い点やら、
　さらに技術的な展はともかく、関西では味わえないレベルの
　蒲焼、白焼きの大きさと味です。

　東海地方は一定以上の高いレベルのお店が
　それほどうなるほどあります。
　こちらのお店もご他聞にもれず、十分おいしかったです。
　なぜ関西にはこういったレベルのお店がないのでしょう？
　食文化の違い、仕入れルートの違いなのでしょうか？

　上鰻丼中盛り　１５８０円と
　白焼き１本１５８０円だけですが、二人ともおなか一杯になりました。
　ご飯も多かったですが、タレの具合、鰻の大きさと、
　鰻を存分に堪能できました。

　関西にもこのレベルのお店を作ってほしいです。
　通ってしまうのになあ。