たいきさんのクチコミ(209ページ)全5,039件

初日はレイクラインで、翌日は湖岸沿いをレンタカーでドライブしました。湖面がキラキラと光ってキレイでした。
夕日がキレイなスポットとして有名で、美術館のロビーから観賞することができます。　

最高の夕日が見れて感動しました。

ブラタモリでタモリさんを乗せたという船頭さんにあたり、とても楽しかったです。松江城の堀川を１周およそ５０分でめぐる遊覧船です。大手前広場、ふれあい広場、カラコロ広場の各乗船場で乗下船でき、乗船券を買うと一日何度でも乗り降り自由です。

地図で見るほど広くはありません。松江城を囲む堀の内側全体が松江城山公園となっています。ここには松江城や興雲閣、松江神社や城山稲荷神社などが含まれています。木々の間にこれらのスポットを結ぶ散策路がよく整備されています。

意外にも2015年に国宝に指定された現存12天守の一つです。お堀めぐりの船で回れるほどお堀が今まで見た中で一番立派で、とても良かったです。天守から見下ろす松江の街は、宍道湖も見えて素晴らしかったです。

立派な門をくぐり、大きな建物の
受付で名前を告げ、エレベーターで２Fへ
案内されました。

　早めの予約だったので、個室に通され、
ゆったりと最後の昼食です。

　お昼のコースは２５００円で宍道湖七珍を
蒸籠蒸しでいただきます。

　もうかえびはもはや手に入りにくいとかで
代用品ではありますが、地方に根付く食文化に
少しでも触れられるというのはやはり貴重な経験ですね。

　七珍は少しずつではありますが、
一通り堪能し、おいしさも十分です。
これで思い残すことなく
松江の街を後にすることができました。

時間の許す限り北へ向かい、
大橋川にかかる大きな橋を歩いて渡りました。
川沿いの道は南側は特に魅力を感じませんが、
北側は風情があります。

　そして京店商店街に入ると、
こちらのお店がちょうど開店時間でした。
木次牛乳を使ったクリームパンが復活していたようです。

　木次牛乳といえば、
最高級品は1リットル５００円近い値段で売られています。
当然クリームパンを買いました。
甘いけど甘すぎない上質な甘みでした。

松江駅から歩いていくにはやや遠いので、
車が便利です。
　実は、パン屋さんはこれまた休業中で、
松江市のパン事情が心配になってしまいます。

　こちらのカフェは日本茶の店の新展開だそうです。
海外にも出展され、型にはまらない
日本茶の魅力を追及されているのだとか。

　モーニングもされているのですが、
時間の関係で焼き菓子のみの購入です。
もちろん抹茶のフィナンシェを選択。

　やはりあまたの抹茶を使った焼き菓子とは
抹茶の味わいが違っていて、そこに矜持を
感じました。

開店時間ぎりぎりにこちらに到着しました。
外観も素敵ですが、それ以上に店内の雰囲気が
素晴らしいです。

　古民家を改装し、センスあふれるインテリア
に凝って…だけでなく、カフェスペース中央の
大きなテーブルの真ん中に、大きな木桶があって、
そこに大きな木が植えられているんです。

　ロフト席にも魅力を感じましたが、
その木のすぐ横でシュークリームと
イチジクのタルトをいただきました。

　見た目がまず美しいのですが、
見た目だけのケーキではありませんでした。
クリームの甘さ加減と生のイチジク本来の甘みを
しっかりと融合させています。

館内にも食事処やカフェがあるのですが、
あまりにも高いので見送って、退館した後に
こちらに立ち寄りました。

　単なる土産物屋といえばそれまでですが、
カフェスペースが少しあり、おやきやソフトクリームを
いただくことができます。

　おなかがすいていたこともあり、
四種類あったおやきの中から、ゴボウ味を選びました。
それなりに美味しくいただけましたが、
３００円はちょっと高いかもしれません。

米子市内は渋滞しましたが、安来に入ると
落ち着きました。
そして、中海のほとりのカフェに到着です。

　ここのウリは何といってもバリスタ日本チャンピオン
のお店ということですが、それ以外にも
この季節、テラス席から中海を眺めながら
美味しいコーヒーをいただくことができます。

　パニーニセットがあったので一ついただきました。
こうやって少しずつ気に入ったものを食べながら
夕食までつないでいこうとこの日は決めました。

　それにしてもお茶文化だけでなく、
日本トップレベルのコーヒーがいただけるなんて
島根の文化レベルは一体どうなっているんでしょうか？

もはや文化財といっても差し支えない
日本文化の担い手です。

　平日で手が空いていれば工場見学をさせてもらうことができます。
なにより、注目は大きな木桶の中で
醤油が息づいているということでしょう。

　醤油の旬は秋だとか、夏が終わると仕込みを始めるとか、
興味深い話をたくさん聞かせていただきました。

　創業当初から使っている木桶もあるとかで、
大きな木桶がたくさん並んでいるさまは圧巻で、
しかも天井や柱に酵母菌がついているというのも
日本酒と同じですね。

　その中で7年熟成を経た醤油をはじめ
３種類の木桶仕込みのしょうゆを買って帰ることにしました。
早速７年熟成から使っていますが、
単体での香りの良さだけでなく、
お造りとの相性や、他の発酵食品との相性の良さが際立つ気がします。

日御碕から取って返して松江市の城北地区に
立ち寄りました。

　前日の街歩きの際には疲れ果てて断念した場所です。
車で行ってみると歩けない距離ではなかったことがわかりましtが、
この旅程で正解だったと思います。

　李白酒造さんは事務所の横にきれいな試飲スペースを設けていて、
たいていのお酒を試飲させてもらえます。
試飲の結果、雄町１００％の花酵母を使った純米吟醸と
山田錦１００％の純米生酛にしました。

いくつか見つけておいた海鮮の店から最初に見つけた
こちらのお店を選ぶことになりました。

　元気なおばちゃんがいろいろ上手に勧めてくれます。
わが家はのどぐろの煮つけ定食と古事記丼うにのせを選びました。

　古事記丼は基本的にひらまさ、イカ、タイの海鮮丼です。
そこにトッピングとしてウニ（二種類）、サザエを載せられるという方式です。

　これは大正解。ウニもかなりおいしかったです。
一方、のどぐろは味付けが濃いこと、
煮つけなのでのどぐろ特有の脂分が抜けていて
のどぐろを食べた気がしませんでした。

　おいしいお店だと思いますが、
よく選ぶ必要がありますね。

平日ということもあってか、快走路はずっと続き、
あっという間にこちらのワイナリーに到着です。

　以前出雲を旅行した時にはこのあたりから
出雲大社まで大渋滞が起きていたのですが、
今回は全く車もいませんでした。

　私はぶどうジュースを、妻はワインを試飲しました。
ジュースは１００％ではないし、
ワインもまだ上昇余地はあるでしょうが、
日本ワインを盛り上げていってほしいものです。

カフェスペースもありますが、すぐ近くの
コーヒーショップも気になったので、ここでは
焼き菓子を購入。

　クリーム入りのエスカルゴブランは
ホワイトチョコがよかったです。

　もう一つのプチマドレーヌショコラは
まあ、よくある定番商品ですね。

　松江にはそこかしこに和菓子のお店があり、
やはり和菓子中心に食べ歩くことになるので、
洋菓子のおいしい店は貴重だと思います。

やはりお茶の文化が根付いたこの町では
和菓子を食べない手はありません。

　明々庵ではお茶の席用のお菓子だったので、
今度は生菓子に挑戦です。

　四種類あった中からきんとんを選び、
レイクラインバスを待ちながらベンチでいただきました。
コーヒーとも合いますが、
お茶が合いそうだと思います。

土産物屋と二階のレストランからなる
おおきな建物です。ここでは３００円の小グラスで
４種のビールをいただきました。

　アルト、ヴァイツェン、ラガー、
そして期間限定の山椒のラガーです。
風が強い中、外でビールだったのでちょっと寒かったです。
　おいしかったのは定番のアルトと
山椒かな。

塩見縄手には、武家屋敷、小泉八雲記念館、
そして八雲の旧家など、歴史的な建造物が並んでいます。
反対側には松江城とお堀。
歩いているだけでも楽しいところです。

　そして、その一角を抜け、
すこし坂を上っていくと、こちらの明々庵が
あります。

　小高い丘の上にたたずみ、松江城を
眺めるスポットもあります。
庭園に入る入場料と、別にお金を出すと庭を眺められる
広間で抹茶と菓子をいただくことができます。

　菓子は不昧公の時代にかなりの種類が
増え、製造が盛んになったとのこと。
その伝統が現在にも息づいています。

城内の散策も自然が豊かでとても気分がよく、
予定を変更して城の北側まで歩いていきました。
途中、池、神社などを見学しながら行くと、
こちらのお店が現れます。

　その名の通り、へるんさんが散策していた小径
だったのでしょう。
店頭で焼いている団子、名物のぼてぼて茶をいただきました。

　団子は白と草餅から選べます。
あんこかみそを付けていただきます。
ぼてぼて茶は名物ではありますが、
美味しいというほどのものではありません。
農作業の合間にお茶とお漬物をいただいていた
名残だそうで、富山県あたりでも飲まれていたそうです。

この日は天候不順で、雨が降ったり
とてつもなく日差しがきつかったりして、
消耗が激しかったので、いきなり興雲閣という
文化財の中にあるこちらのカフェで休憩しました。

　妻は先日の東北旅行で気に入ったクロモジのハーブティー、
私はレモンスカッシュです。
どちらも生の素材を使ってフレッシュな風味がしておいしかったです。
クロモジはハーブティーとはいえ、もう少し
クロモジの風味を大切にしてほしかったですが。