たいきさんのクチコミ(207ページ)全5,039件

地下鉄東山駅の裏といってもよい路地に
いきなり行列ができています。
何事かと近づいてみると、かなり年季の入った
和菓子屋さんがあります。

　お品書きが手紙で大きく書かれ、
店の軒先につるされています。
お店といっても食べログ上、工場となっている
だけあって、普通の民家の玄関先に
少しだけ現物が展示されていて、
そこで注文、会計までしてしまうというシステムです。

　味もよかったですが、
この風情が人気の秘密なのかもしれませんね。
一つからでも受け付けてくれます。

　六法焼き、豆大福をいただきました。
美味しかったです。

なかなか訪問することができなかったのですが、
分かりやすい理由があります。

　まず、駅から遠いこと。
市バスと京阪が最寄り駅で、
地下鉄からはどの駅からもほぼ等距離。

　次に細い路地にあるのですが、
看板がないため、通り過ぎてしまうこと。
まあ、今はスマホがあれば
問題ないのでしょうか？

　けっこう苦労してたどり着いた
お店はセンスの良さが漂います。
バルとしてのメニューは豊富。
ただ、この後用事があったので、
テイクアウトです。

　今日は「いつもの」という名前のサルシッチャ
しかありませんとのことで、これを３本購入。
焼いたり、ボイルしたりしていただきました。

　ドイツ系よりサルシッチャの方が私は
好きな気がします。肉の味がしっかり残っているタイプが
好みですね。

　紅葉の時期はさすがにかなりの人でごった返します。
そして、今の時期、三門に有料で上ることができます。一度は上ってみる価値ありです。
コインロッカーもあります。
階段がかなり急で、靴下では滑りやすいので、小さなお子様連れの方はしっかりと見守ることが必要です。

評判のビゴさんのサンドイッチショップ
を訪ねてみました。
カフェ併設というより、ビゴのパンを食べられるカフェ
というコンセプトでしょうか？

　地元の人気店らしく、平日なのにお客さんも
しっかりと入っています。
私はカスクートを購入、晩御飯でいただきました。

　しかし、ちょっと割高な感じが否めません。
４００円を超えるカスクートなら、
驚くようなおいしさが待っていると思ったのですが、
パンの旨味がそこまで感じられず、
ちょっと残念でした。
　
　有名店で、昔ながらのレシピを守り続けている、
というパターンでしょうか。

こちらのお店は妻のお勧めです。
　お土産に買ってきてくれたのを食べてみて、
　なかなかよかったので、もっと焼きたてに近いものを食べようと
　自分でも行ってみたのですが、
　発見できなかったという情けない話です。
　そのくらい小さな店舗なのだそうです。
　初めていかれる方は慎重にどうぞ。

１２００円のワンプレートランチが大人気のようですが、
２５００円の要予約のコースをいただきました。

　ちょっと席数が多すぎるようで
そこだけが心配な点です。ワンプレートランチは
やめてコースのみで十分やっていけるでしょうが、
まずは認知してもらうという意味もあるでしょうね。

　さて、この日は時間がかかってしまい、
目の前で次々大量のワンプレートランチが作られていきます。
特に目を引いたのはだし巻き卵の繊細さです。
これが実に美味しそうで、もしコースに入っていなかったら
ワンプレートを追加しようかと思っていたほどです。

　徐々に料理も出てきました。
最初の一品でイチジクが出てきたのは驚きでしたが、
旬のものはやはりおいしいですね。

　次いで鯛のこぶ締めが来ました。
素材もよいでしょうが、仕事をするというのはこういう
ことなんですよね。
旨味が凝集され、これがにおいしかったです。　
　椀物、子持ちアユを炊いたもの、鰆の焼き物と続き、
土鍋で炊いたごはんと白みその味噌汁、さらに
だし巻きも出てきました。

　だし巻きは湯葉のような繊細さと
旨味のきいたダシが最高でした。
さらに驚いたのは白みその甘みです。
最初は酒粕を利かした、別の汁物と思うほどの違和感。
でも食べ進めるうちに、実にしっくりくるんですよね。
　
　だしの取り方などは普通で、その味噌だけが
この変化をもたらしていると聞き、この味噌蔵に興味を持ちました。
地元大津で作られているっそうですが、
この日は休みとのことで、断念しました。

　しかし、今日は実に大満足のランチとなりました。

病院の前で派手さはないものの
品の良い店構えで静かに営業されていました。
雰囲気は旧フランス領の太平洋の島にありそうなお店です。

　ハード系のパンが並ぶさまは壮観です。
洗練された雰囲気ではないですが、
美味しいパンを売るお店の雰囲気がただよっています。

　滋賀県には名店、パンドゥマルシェがありますが、
このお店は肩を並べられる実力の持ち主と見ます。
なんといってもバゲットがおススメです。

　固めに焼き上げられたバゲットは
わが家の好みにぴったりです。
小麦の香りと甘みもしっかりあって、
単体でも、赤との相性も抜群でした。

　和食、パン、日本酒とそろうなら、
今後大津を訪れる回数は相当増えると思われます。

大津街歩きは続きます。
大発見のブーランジェリーを後に、
大津の商店街に行きました。

　1年ぶりですし、東西に長～い商店街で、
前回は一部しか回れませんでした。

　さらに日曜日だった前回とは違い、
今回は臨時の祝日で、開けているお店が多かったのも
幸いしました。かなり名店が多く、楽しい散策になりました。

　そのうちの一軒がこちらです。
地元では有名なお肉屋さんで、
注文を受けてから揚げ物を上げてくれます。

　ミンチコロッケをいただきました。
ミンチカツではなく、ミンチ入りのコロッケで、
ユニークな味でした。

　いずれにせよ、揚げたてを提供してくれるかどうかが
揚げ物には重要ですね。

日曜と違って活気がある商店街に
ひときわ目を引く老舗があります。
漬物屋としての創業は1850年（嘉永三年）、
それ以前は精進料理のお店だったとか。

　すごい種類のお漬物は浅漬けから古漬けまでいろいろあり、
なかでも長等漬は宮内省御用達だそうです。

　あかかぶと紅しょうがを購入し、
日本酒のあてとしていただいています。

　本業の漬物の質もさることながら、
大津の歴史資料館のような趣です。
散策される際にはぜひお立ち寄りを。

商店街に入るすこしてまえ、
一本南側の何もなさそうなところに
立派な構えのお店があります。

　建物そのものが文化財という店が
大津にはいくつもあります。
特に看板からその歴史が感じられます。

　私はジャンルとしてなれ寿司は苦手なのですが、
最近は発酵食品に興味が出ていて、
しかも日本酒に合うとなればこれは食べてみたくなります。

　結論、日本酒とは間違いなく合います。
また、チーズと同じようにいろんなものを合わせて食べると
味に変化が出てさらにおいしくなります。

　やはり発酵食品はすばらしいですね。
そんな文化が色濃く根付く大津は
やはり素晴らしいところです。

佳山では抹茶までメニューに載せています。
わが家は抹茶をいただくことはなったのですが、
目の前でさっと抹茶を淹れる仕草はかなり手慣れたものでした。

　その後出されたほうじ茶も相当に香りが高く、
気になってどこで購入しているかをお聞きしました。

　それがこちらのお店です。
商店街から少し外れた住宅街にあります。
店内はお茶や茶器が所狭しと並べられています。

　すごい品ぞろえで、茶器のコレクションは
中国や台湾でみた美術館を彷彿とさせます。
そんなお店なのに、オーナー夫妻は腰が低く、
高級な中国茶を試飲させていただきました。

　お茶のことは全く詳しくありませんが、
まろやかさ、香りの上品さは伝わってきました。
結局今回は気に入ったほうじ茶を買いましたが、
ぜひまたお邪魔したいと思います。
あまり混んでしまっても困りますが、
素晴らしいお店に出会うことができました。

高槻市内にたくさんお店がある中で、購入したのは
3店舗です。

　そのうちの一つがこちらの
ココナッツサブレです。
北海道産小麦を使っているので
その点は少し安心できます。

　最近はフランスの焼き菓子が続いていたので
少し変わり種の方が楽しくていいです。

　地元には少し甘いかもしれませんが、
頑張ってほしいですね。

高槻にも新しいお店がたくさんできていますね。
出かけて行って新しいお店を探すばかりではなく、
地元の良いお店を見つけることも
やりがいのあることだと思います。

　こちらのどらサンシリーズ、
種類もたくさんあり、迷いましたが、
妻の好きなくるみをふんだんに使ったくるみあんにしました。

　どら焼きの皮部分に甘みがあり、
アン部分はクルミの香ばしさを立たせて
甘さは控えめという好みに近い作りでした。

　こういうよいおみせがもっと増えてほしいですし、
いつまでも続きてほしいと思います。

南平台でお菓子教室もやっているという
こちらのお店。

　毎朝のコーヒーのおともに
ほうじ茶クッキーを買ってみました。
ほうじ茶の香りがしっかりと感じられ、
クッキーというよりメレンゲの焼き菓子のような
食感です。

　同じようなものばかりいただくより、
個性を感じられるお菓子もいいものですね。

この寺は、1322 年の創建で、かつては、後醍醐、御村上天皇の勅願寺として、南朝側の寺だったようです。
四脚門は、創建当時のもので、国指定重要文化財です。奥に進んで見えてくる山門も何とも言えない鎌倉風の風情があります。
最大の見所は枯山水の庭園で、拝観料は500円です。

渓流沿いに階段をのぼり、一番上の三重の塔までは、石段が合計333段あるそうです。
お参りした日は平日だったので人はまばらでした。
精進料理のお店やお土産屋さんが数件あり、その先に目指す本堂がありました。
とても良いところでした。

鳥取県と島根県にまたがる日本で５番目の面積の大きな湖です。あまりきれいな景色でもありませんが、べたふみ坂のある江島大橋、カフェロッソから見える中海はなかなかでした。このあたりの生活を支えている大切な湖ですね。

入場料は2,300円。5万坪の日本庭園です。平日を選んだのでそこまでの人出ではなかったですが、連休だったりしたら大変だと思います。でも周りの借景を生かした庭づくり、日本家屋から観る生の額絵といった趣向。価値はあると思います。

　非常に歴史ある神社ですが、当然ながら遷宮で建物自体は新しくなっています。古いままの建物もあるので歴史のほどもうかがえます。二つの社殿から構成されていて、特に日沈宮には天照大神が祀られていて、日本の夜を守っているそうです。日御碕に向かう途中、車道からこの神社が見渡せるポイントもあります。