きゅういとせろりさんのクチコミ(99ページ)全6,077件

大王わさび農場はワサビ田とその中を流れる清水、そして映画のために作られた水車小屋で有名ですが、この農場の「大王」の語源にまつわる像が建物入り口の左の方にひっそりとありました。坂上田村麻呂が蝦夷征伐の足がかりとしてこの信濃で住民に足をすすめた際に住民を守るために立ち向かった土地の豪族が「大王」。そして戦い破れて分散して埋められた胴体部分にあるのがこの大王農場なのだそうです。鬼の像として建っているのは、鬼ヶ島同様、征伐される側だったからでしょう。いろいろ考えさせられる像でした。

高下駄が山門の前に並んでいる東光寺。その真っ赤で巨大なシュールな光景に目を奪われがちですが、山門の中にもおどろきのものが。左右の金剛力士像、なんと相撲取りの北の湖関がモデルなのだそうです。暗くていまいちわかりにくいのですが、そういえば似てるかも、という程度です。なによりその説明看板が手書きで上手いとはいえない字ですが妙に味があっていい感じです。次々と人が訪れ、高下駄に乗って写真を撮っていきます。お互い見知らむ人同士、撮ってあげるのがここでの普通の風景のようです。

安曇野の穂高駅と大王わさび農場の中間よりやや北側。川の土手の上にあります。
３つの石碑が並んでいてどれも早春賦の関連の石碑だったので、３つまとめて早春賦の碑、なのでしょう。少し離れてある石碑は早春賦公園の碑なので４つあわせて、かもしれません。
メロディーの流れる太陽光発電のスピーカーもあります。昼間の訪問時はぜひスイッチオンしてみましょう。

安曇野にはいたるところに道祖神があります。その中で一番有名なのが「水色の時の道祖神」。昔のNHKのドラマのときに作られたものだそうで、そう歴史のあるものではないようですが。
大王ワサビ園の近くで駐車場もあり、案内看板もあります。便利です。脇をきれいな小川が流れています。背景は北アルプス。２人が寄り添って手を握りあってます。安曇野らしい雰囲気。安曇野観光には外せないスポットのひとつです。

たまたまの訪問日がたまたまこのお祭りの日でラッキーでした。
普段の駐車場は小さいのですが、この日は臨時駐車場に誘導されました。でもさすが地方都市近郊。広くて近くて、しかも満車ということはなく、駐車待ちの列もなく、簡単に駐めることができました。
さて、祭りは２日間にわたって行われるとのこと。訪問日は１日目で、豪壮な山車のぶつかり合いではなく、引き回しのみでした。それでも大きな山車の回転や方向転換の難しさ、いろいろ見ることができました。

天蚕とは天然の蚕、で、なかなか珍しいものだそう。緑色のまゆが特徴的。それから作ったシルクは輝きが全く違う高級品。それを展示・解説する資料館です。
さて、カーナビはまったく違う場所を示し、結局、スマホで検索して向かった、という苦労はありましたが、素晴らしい施設でした。
ビデオを見たり、解説を聞いたり、他にお客さんはなく、丁寧にわかりやすく、が嬉しかったです。
展示の天蚕使用の着物の輝きにうっとり。値段を聞いてぶっ飛び。あまりの衝撃にその値段を忘れてしまいました。

安曇野の西側の山裾にあるミュージアムというよりはガラス工芸屋さん。ガラス工芸体験もできますが、ショップが一番の目的の施設みたい。レストランもありました。なので現代のドライブインといった感じでしょうか。観光バスも来ていました。
もちろん入るだけなら無料です。ちょとした休憩にちょうどいい施設でした。案外安価なものからあるので、気に入った商品があったら購入してみましょう。前回と違って今回はみあたりませんでした。お買い得品ばかり見てるせいかもしれません。

少し前まで松本インターの近くだったのが、安曇野に移転していました。移転前も移転後も鉄道の旅では難しい場所なので、今回車の旅行だったので寄ってみました。
到着時刻が１４：３０と遅かったので、ほとんど売り切れ。にもかかわらず、次々とお客さんがきてまとめて購入していきます。あわてて購入。店内の眺めのいいコーナーに椅子と机があって店内で食べることができました。
具がたっぷり入ったぎっちり重いおやき。あいかわらず美味しかったです。

諏訪の交通の要衝にあり、よく寄ります。トイレ休憩にも、またお土産購入にも。ドライブインとしての利用が多いです。本当の釜飯を購入することもありますが、今回は、その購入して持ち帰って食べたあとの釜の返却です。都市部ではゴミ収集は有料なので、次の旅行のときに持っていって返却できるのはありがたいです。車での訪問でないと大荷物になりますが。
今回、およ、と思ったのは、なんとも不思議な釜飯の釜の使い方。スマホを入れてスピーカーとして。やってみよう、と思ったのですが、返却したあとでした。また次回に、という宿題になりました。

北八ヶ岳ロープウェイの山頂駅（坪庭駅）の横に張り出した高架歩道のような展望台です。ロープウェイの駅から展望台へはカフェの横を抜けていく感じなので食事の人は落ち着かないかな、なんて心配しちゃいます。
西の方の眺めがいいです。ロープウェイの搬器と絡めた写真を撮るのもいいですね。山の眺めの解説板によると、南アルプス、中央アルプス、北アルプスの全部が見えるようです。訪問日は遠方が霞んで見え難かったのが残念でした。

北八ヶ岳ロープウェイで登った駅からゆっくり休憩つきで徒歩１時間で山頂です。標高差も２５０mほど、と楽な方です。山頂直下で急に景観が開け、八ヶ岳の山々、地上の湖、電波望遠鏡、浅間山、見晴らしは素晴らしいです。ぜひ双眼鏡を持参で。火口は気がつかないくらい森の中にあるようで判別できませんでした。

北八ヶ岳ロープウェイの山頂駅はこの坪庭のすみっこに到着。横岳から流れ出した粘性の強い溶岩で高原が覆われた感じで、ごつごつした岩だらけの景観。その間を縫って１周３０分で遊歩道があります。歩きやすいように整備されているので普通のハイキング感覚で十分です。石段が３箇所程度ありますがそう急なものでもなし。火山景観が手軽に味わえるのでおすすめです。

駅舎についてびっくり。まるでスイスの山のホテルのよう。ゼラニウムがいっぱい。気分はまるでヨーロッパ。これだけでも感激。距離の割に標高差は少ないゆったりした勾配ですが、登り切った山頂駅はみごとな展望。坪庭という溶岩地帯の散策だけでもいいですが、もう少し行くと山荘があったり、なにより１時間強で八ヶ岳のひとつの峰、横岳山頂まで登れます。健脚の方は事前準備の上、是非。

前回は本館ですが、今回はお風呂のある分館、それも４ベッドルームに宿泊。ツインに予備のベッドとソファーベッドがある感じ。そのうちの２個のみ使用。
分館は大浴場と渓流露天風呂がすぐ。これは便利。ただこの分館はエレベータがないです。なのでバリアフリーは本館の普通のお部屋へ。
渓流露天風呂がリニューアルされてきれいになっていました。それに今まではドアを出て屋外のスロープを、というアプローチだったのが、エレベータと通路で屋内でアクセスできるようになりました。まあ、前のも情緒があってよかったけど、圧倒的に便利に、そしてバリアフリーになりました。待ち合わせのためのリラックスエリアができてこれも快適。お風呂のような掘り込みがまた楽しいです。
朝食・夕食のバイキングの品数と美味しさは最高級。パンにつけるマーガリンもビーガン（完全菜食主義）用まで用意されていました。
何度でも泊まりたくなるホテルです。

道の駅こぶちさわ、の建物群の一番手前にあり、駐車場と同一平面にあるので、本体の道の駅の建物より目立ってます。足湯の隣です。けっこう入りやすい雰囲気。パンフレットも多かったです。ここ小淵沢は山梨県の端っこなので長野県のパンフもありました。過去には東海地方の某観光案内所で「近所でも行政地域が違うので案内できません」という時代もあったけど、これが普通の姿ですよね。

スパティオという温泉宿泊施設に隣接しています。なので敷地内に足湯があります。１０人くらいかなあ、という大きさです。１８時までです。
観光案内所がありました。
あと、花子とアン、ゆかりの石碑がありました。登場人物のモデルとなった柳原白蓮の歌碑でした。
ところで、小淵沢は「こぶちさわ」であって「こぶちざわ」ではなかったのをこの道の駅で初めて知りました。にごらないんですね。駅名は「ざ」とにごるのです。

道路から見るとちょっと引っ込んだ場所で道路との間に小さな森があるので建物は見えず。大きな看板が目印。
入り口から見た建物が小さいのですが、奥にさらに建物があってけっこう広いです。観光バスも停まっていたのでドライブイン的な施設でもあるのでしょう。実際、ほうとうのお店があったり、チーズ専門ではないです。目玉にはしていますが、という程度。さすが高級品だけあって試食はほとんどなかったです。専門店というより、売店訪問、と考えた方がいいでしょう。

公園施設と思い訪問。メインの建物があって、ここが売店かなあ、と思うと、今日は企業研修が入っていて中に入れない、とのこと。基本、宿泊施設で、その泊まった人のための公園なのかなあ、という印象でした。自由に見学できる範囲を教えてもらったところ、天然水の出る公園を教えてもらいました。りすが走り回り、クリがいっぱい落ちていました。ふらり、と行く場所ではないようです。

工場見学です。事前予約制です。週末はすぐに埋まるようですが、平日は２週間前でもけっこう空きがありました。
工場の敷地に入るところに検問があって工場見学の予約を告げます。まさに工場に行く感。
拍子抜けなことにあとは受付もなく建物自由見学。
お楽しみはアイスの食べ放題。７種類。暑い日にはおすすめ。ただ食べ過ぎには注意しましょう。
時間制限はとくにないようですが、３０分ごとの受付なのでその範囲内で常識的に。
なお、売店があり、アウトレット品がお得でした。これもあまり品物がないので早めに、がいいでしょう。

国道沿い、かと思ったら建物はちょっと引っ込んだ場所に。その手前にあるスーパーも道の駅の施設の一つなのかは不明。
さて、南アルプスのふもとなので天然水の水汲み場があります。２箇所あって、一方は豪勢に出ているので２リットルの容器だろうが携帯ポリ容器でもあっという間です。もい一箇所はそれなりの水量が数本、これは５００mlペット用くらいかなあ。
他にも水の流れる小公園があったり水にこだわった道の駅のようです。
規模はあまり大きくなく、農産物直売場の上のドームがきもちいいなあ、という程度でした。