きゅういとせろりさんのクチコミ(95ページ)全6,077件

あらゆるガイドには「曽我兄弟の墓」とあるのですが、現地によってみると、五輪塔（俗称：曽我兄弟の墓・虎御前の墓）と書いてあるだけで、それ以上の記述はありませんでした。おそらく、伝承の池、なのでしょう。
なお、駐車場が見当たらず、ちょっと先の路肩が広がったところに停めて歩きました。車で「ちょっと見」は難しいです。

国道１号線の最高地点からすぐ。精進池の脇にある小さな資料館です。鎌倉時代にはここが噴気も多く硫黄の匂いの立ち込めた地獄と呼ばれた一帯だとか。それで石仏や磨崖仏が多く残り、その資料館があるのです。
入ってみると無料、無人ですが、すごくきれいな資料館で、磨崖仏自体の展示もあってなかなか勉強になりました。
となりは精進池で駒ヶ岳の眺めもよくトイレもありますし、休憩にも利用できます。

国道１号線の最高地点からすぐ。まさに峠にある湖。なんでこんな水もなだれ込まないような場所に、という不思議な位置にあります。ここは昔は噴気が激しい場所で地獄と呼ばれたようですが、今は静かな緑の中にあります。周囲は石仏だらけで地獄と言われたころの名残を留めています。今となっては、池越しに望む駒ヶ岳が印象的な山の中の小さな湖。石仏の資料館の脇に大きな駐車場がありますので、展望のためにちょっと停まってみましょう。

箱根神社のおとなりにあう神社で、小さいながらも箱根神社同様、朱塗りじゃなく漆塗りのようなマルーンカラーの建物で新鮮。それより見所は手水舎。水の出口が九つの頭になってます。間隔が狭いのでなおさら九頭竜の様相。ついつい全員平等に水を受けて手を清めてしまいました。

甘酒茶屋のとなりの古い建物がこの資料館でした。
中にででーんと大名用の駕籠が。他、長持などの旅の道具の展示など。そして無料の休憩施設にもなっています。
他、甘酒茶屋の前に庶民用の簡単な駕籠もありますのでさきほどの駕籠との対比が楽しいです。こちらは実際にかつらをかぶって乗ってみることもできます。もちrん動きませんが。

甘酒茶屋の裏に石畳が続いていました。ちょっとだけ見るだけならここで停まって見るだけでOK。実際には芦ノ湖湖畔まで続いているそうです。実際に歩いている人もみかけました。猪出没注意の看板がありました。
石畳ですが大きくカットした不整形の石を並べてあるだけで、あまり表面をきれいに整形しようとした形跡がありません。なので歩行時は、つまづかないように細心の注意が必要です。でもこれが江戸時代に、このような山奥に整備されていたのはすごいなあ、と思います。

湯本から沢を登ってきて芦ノ湖まであと少し。ここから道がやや急になる感じのところにあります。ちょうど東海道を歩くときにいい休憩場所だったのでしょう。
今回は軽い食事というか茶菓。力餅のゴマシオ。５００円です。お茶といっしょに囲炉裏で。と、けっこう蒸されてしまいました。雰囲気はよかったです。奥にテーブル席もあったので、そちらもいいかも。
隣には無料の東海道の資料館。裏には旧東海道の石畳があります。その観光のtめにも寄る価値があります。

駐車場は山側に数台。池側にはないのですが、路側がちょっと膨らんだところ、看板のあたりに停めている例が多かったです。そのかわり、雨上がりなので泥がひどかったです。
さて、関所破りで処刑されたお玉さんの悲しい伝説はともかく、展望台からは、池の上に、上二子、下二子の火山がきれに並んで見えます。きれいな落ち着いた光景です。紅葉の時期はきれいだろうと思います。

湖へ没してゆく参道。湖に浮かぶ鳥居。そしてそこには６０人を超える大行列。遅々として進まず。
みな、鳥居の下で写真をとるため。グループだと１人づつと全体といろんなバージョンで撮影しているので、全然おわらないのです。
ちょっと横から撮影するだけでもアリだと思います。そういう方々もちらほら。これなら、すぐに終了です。

駐車場はかなり広かったので駐車渋滞の心配はなさそうです。
駐車場は湖からの参道の中間にあるので、参拝には延々と登っていきます。
狛犬が苔むしているのが湿潤な環境の山の神社であることをものがたっています。
拝殿自体はさほど特徴はなく、昨今の参拝時間短縮のためか、鈴がいっぱい並んでいるのが特徴かなあ、程度。
面白かったのはとなりの摂社と思われる「九頭竜神社」。
手水舎（手をあらうところ）が、九頭竜の口から水が出ているのです。これは必見です。

大涌谷は現在遊歩道が閉鎖中。この極楽茶屋までしか行くことができません。
そのため、大涌谷観光の人でおおにぎわい。名物黒たまごもあります。ロープウェイの駅に近い観光センターが「くろたまご」と全部ひらがなのに対し、こちらは「黒たまご」と１文字漢字になっています。何か協定みたいなものがあるのかもしれません。それより「黒アイス」の文字が気になりましたが、さすがに初冬でもあり、控えました。夏にみてみようと思います。

ロープウェイの駅からゆったりとしたスロープを２分ほど歩いたところにある大涌谷で最大の建物。
くろたまご館と書かれているのですが、ここが大涌谷観光センターのようです。くろたまご館は愛称なのでしょう。
なかは大きな土産物売り場。中に観光案内所もありますし、ジオミュージアムという博物館もあります。たしかに大涌谷の観光の中枢です。遊歩道を登っていった上の方に分館のような玉子茶屋があったのですが数年前の小規模噴火で遊歩道が閉鎖されているので、名物くろたまごはここでの購入です。

大涌谷は噴火口。数年前に小規模の噴火もしたので、現在、ここから先の遊歩道は閉鎖されています。その点でも大涌谷で訪問必須の場所です。
肝心のお地蔵様はきちんと屋根のある建物の中。しっかり守られてます。
なんと弘法大師がここ大涌谷にあまりの地獄のような噴気に心を痛めてお地蔵様を刻んだ、とのこと。
そういえば、大涌谷も明治までは地獄谷とも言われていたことを思いだしました。

数年前に大涌谷でごく小規模の噴火があって以来、大涌谷の上部にあった温泉地帯の散策路は閉鎖されたままです。入り口には頑丈な柵が。でも、噴気に近づくことはできなくても展望台から大涌谷の雄大な景色と噴気は眺めることができるので、大涌谷に行っても観光できない、ということではありません。
ところで、現地の地図、かなり前のものらしく、現在の閉鎖部分の表示ではなく、随分前のもののようでした。今は修正されているかもしれません。

大涌谷に大きな建物は３つ。ロープウェイの駅から２分くらいゆるやかな坂道を下って登ったところ。建物自体も黒いのですぐわかります。
要は大きなお土産物屋さんなわけですが、なんといっても黒たまごの販売でしょう。外から直接購入できる窓口があって、５個入り５００円。そんなに列はなく、待っていても３人くらいでした。
購入後は、館内に食べるところがあって、からを入れるバケツが１～２人に１個くらい。持ち帰るよりはその場で食べる人のほうが多いのかと思ったのですが、それほどいなくて、こちらも空いていました。
建物の前の左右に黒卵の巨大なオブジェのような看板のような、があり、ここで記念撮影する人も多いです。

箱根火山の噴火口。爆裂火口なのでおわんのような形ではなく、山がえぐれたような形です。その上をロープウェイがゆく。火山観光のメインのような場所です。数年前小規模の噴火をしたので、現在も遊歩道は上の方は閉鎖されています。が、観光用の展望台とそのまわりはOKなので観光にはあまり影響ないです。
さて、ロープウェイで来る場合はいいのでうsが、車やバスの場合は駐車場待ちの渋滞が深刻。週末は１０寺までに入ったほうがいいようです。１１：３０には８００mから１kmくらいになってました。
なお、バスの場合もその列に巻き込まれるので、渋滞の時間帯は避けたほうがいいでしょう。バスは駐車場の近くになると専用のレーンに入るとはいえ、その距離はわずかです。

オリエントエクスプレスの車両があると聞いて訪問。入館料は高価ですが、無料ゾーン（前庭とお土産もの売り場）からも見えるところにありました。入り口におばさまがティータイムの券の販売のために立ってました。鉄道好きとわかると、もうちょっと近づいたところまで入っていいですよ、とのことで少し近くまで接近することができました。嬉しい配慮でした。

桃源台のあたりは芝生の広場が広がり、ビジターセンターあたりの高台からの景色もまたいい感じです。
車だと、ビジターセンターの駐車場や、意外なことに桃源台の海賊船・ロープウェイのターミナルの隣の駐車場が無料で利用できます。
訪問日は濃霧。湖尻園地の散策の予定でしたが、駐車場の端がかすむくらいなので断念。かわりに桃源台のターミナルの観察くらいしかできませんでした。
ビジターセンターのテラスには望遠鏡があって、園地が一望のもとに。ここはおすすめです。

霧の夕刻に訪問。農務だったので、せっかくの芦ノ湖の景色が眺められず残念。
駐車場広いです。余裕です。
展示、一番よかったのは立体のジオラマ。箱根火山は二重火山で、内側のカルデラがわかりにくいのですが、あまりそのあたりは表現されてないですが、火山の全体像がわかるのはいいです。
あとは毒草の紹介が興味深かったです。毒のレベル表示が効いてます。
きれいな施設でわかりやすい展示なので国立公園の箱根に来た際はぜひ訪問してみましょう。ただ、桃源台から１０分くらい歩くので、車でないと、ちょっと気軽に、というわけにはいかないのが残念。

仙石原宿泊寺、夜のケーキを購入のために夕方に訪問。仙石原のかなり北の外れです。逆にいえば御殿場から仙石原の入り口あたり。便利な場所です。
観光地にありがちなやたら高級で高価ということなく、普通のケーキが普通の価格でした。これはこれで嬉しいです。焼き菓子も一緒に購入しました。カフェというからには飲食がメインなのかもしれませんが、そちらは未経験です。