RON3さんのクチコミ(46ページ)全4,326件

風挙の滝は、国道400号線から竜化の滝に向かって、遊歩道を250mほど登っていった途中にあります。
滝の落差は10ｍ前後で、あまり大きくはないですが、周囲に柵はなく、自然の中で静かに流れ落ちる滝を身近に眺める姿は、その規模以上に魅力的です。決して、竜化の滝のわき役ではありません。
風挙の滝から竜化の滝までは、さらに150mほど登ります。

今回は、箒川沿いの滝に焦点を当てて散策しました。
下流の「塩原ダム」「もみじ谷大吊橋」「回顧の吊橋」から回って、エメラルとグリーンの水の色に感動したり、観瀑台から見る回顧の滝の大きさにビックリしたりしました。
留春の滝吊橋や留春の滝へ行ける遊歩道が見つからず断念しましたが、箒川ダム、布滝、風挙の滝、竜化の滝は見られて大満足できました。
野立岩、七つ岩吊橋からの渓谷の景色はどこも絵になりました。

箒川で一番川幅が狭くなる場所にある布滝を初めて見ました。
塩原温泉、箒川といえば今まで何度も訪れていましたが、国道400号線から見える布滝は初めて知りました。川幅が最も狭くなるために川の流れも急峻で、水しぶきが飛んでいます。

約55mの落差がある回顧の滝の全景を見るには、箒川の反対側にある回顧の滝観瀑台から見るのが一番です。滝の横からは全景は見えないですから。
国道400号線沿いに休憩所とトイレが併設された駐車場があって、そこから回顧の吊橋までの遊歩道も整備されていて歩きやすいです。回顧の吊橋を渡ってちょっと進むと、観瀑台があります。

回顧の吊橋を渡ってちょっと進むと、回顧の滝観瀑台があって、約55mの落差がある滝の全景が良く見えます。
吊橋の上から下流にはもみじ谷大吊橋も見えるし、橋の下の箒川の川の色が素敵なエメラルドグリーンで、箒川の水の色で他のどこよりも、一番きれいな色をしていると思いました。
国道400号線沿いに休憩所とトイレが併設された駐車場があるし、そこから吊橋までの遊歩道も整備されていて歩きやすいです。

館内の中央部分がリフォームも終わって、綺麗になりました。
塩原で見られる様々な野鳥たちのはく製は、下のパネルのボタンを押すと、その鳥にランプがついて、さえずりが聞こえます。
今回は、「塩原の滝めぐり」をしようと思っていて、その一つ一つの滝について、行き方や見どころをスタッフに聞くと、とても丁寧に、親切に教えてくれました。

禁漁期に入って、釣り人はいなくなりましたが、だからこそ野鳥はいるだろうかと散策しました。
思いのほか、見当たらないなと思ったら、白いサギを1羽発見!　かなり遠いので、カメラのズームを目一杯にしたらピンボケになりましたが、ダイサギ（大鷺）かな?
それでも見ることができて良かったです。

塩原温泉郷から、日塩もみじラインを鬼怒川方面に向かって4㎞位登ったところにある温泉地です。もっと下にある奥塩原温泉元湯が江戸時代にお湯が出なくなって、その後、こちらの噴火口からお湯が出たことで新湯温泉と名付けられたそうです。
泉質は、元湯も新湯も「酸性-含硫黄-アルミニウム-硫酸塩温泉（硫化水素型）」で、一般的には「硫黄泉濁り湯」と言われるタイプの温泉です。
宿は数軒しかありませんが、共同浴場は、寺の湯、中の湯、むじなの湯の3つあります。「寺の湯」が一番人気です。

日塩もみじライン沿いの奥塩原温泉新湯には、爆裂噴火口跡からいつも湯けむりが出ていますが、今日は珍しく湯けむりが出ていません。
どうしたのかな?　温泉が枯れたのかな？
「新湯爆裂噴火口跡」の手前にある共同浴場「寺の湯」には行ってみると、源泉温度が74.3℃の熱湯がたっぷり出ていました。安心しました。
いつものように湯量が豊富で、いわゆる「硫黄泉濁り湯」を楽しめました。

奥塩原温泉新湯に行くために利用しました。
日塩もみじラインの名前の通り、紅葉の季節は見事です。特に塩原側は「大曲のもみじ」周辺はカエデ科の木が多くて、とても素敵な紅葉の名所になっています。
今回は、紅葉はすでに終わっていて、雪は降っていないものの、とても寒くて、カエデ科の木々がまるで白樺のように白く見えました。

11時開店でその10分後には満席になっていました。でも外には2人しか並んでいないので、並びました。10分後には入店できました。
『スープ入焼きそば』は注文から15分で提供されました。
醤油ラーメンのスープに、ウスターソースで味のついた焼きそばが入っています。具は、シャキシャキのキャベツ、千切りのナルト、焼いて味のついた鶏肉です。まるで焼き鳥のような感じですが、これが特徴的で美味しいです。

通常は、国道400号線から駐車場に入って、入場料を支払って吊橋を渡ります。
今回初めて反対側から行ってみました。塩原ダムに行ってダムカードを貰う目的でした。
いつもと反対から見ると、ずいぶんと小さく見えて、深緑色の橋の色が木々に溶け込んでいました。

ダムの横にある、ダムカード管理事務所にはなかなかたどり着けませんでした。
下流のキャンプ場の方から箒川沿いに上っていくと近づけましたが、ゲートが閉まっていて職員は不在でした。
ゲートの貼り紙を見ると、はるか遠くの矢板市にある矢板土木事務所でもらえるとのこと。
ところが、証拠として、ゲートの貼り紙を写真で撮って見せること。
事前に電話してから行くこと。
という3つのハードルがあります。
でも頑張って実行したら、普通のカード以外に、記念カードや、寺山ダム、西荒川ダム、東荒川ダムなどや、それらの記念カードもいただけて、全部で10枚のダムカードをいただけました。

新鮮農産物だけではなくて、お弁当、パン、お惣菜、うどんなど、さまざま真名加工食品も豊富です。
支払いには、クレジットカードが使えて、Tポイントも貯まります。
とても人気で、いつも混んでいます。
また食堂やソフトクリームコーナーも人気です。

源泉掛け流しで、無料貸切露天風呂もあるし、コスパが良くて、お気に入りの宿です。
ところが、今回は一体どうしたんですか?
露天風呂はぬるいし、部屋のエアコンは30℃に合わせても温かくならないし、部屋のヒーターはスイッチが入らないし、寒くてどうしようもなかったです。
最近は泊り客がすごく減ったのか、七福神の湯の無料貸切露天風呂も3つしかお湯を張っていないみたいだし、天空の露天風呂は閉鎖しているし（まあ、屋上は寒いから閉鎖しても仕方ないけど）。
ガッカリしました。

愛媛県松山市の高浜駅から松山市駅までを結ぶ伊予鉄高浜線の駅。無人駅ですが、10～14分間隔で運行しています。プラットホームまでのアプローチがバリアフリー化されてスロープになっていたり、新しくなっています。
隣の三津駅から「三津の渡し」に乗って、港山駅までやってきました。
駅のすぐ南の小山が港山城跡の観月山公園。
その先に、1795年に小林一茶が句会を開いた洗心庵跡、さらにその先に三津の渡しの乗り場があります。

松山三津内港の三津と向かいの港山の間約80mを結ぶ市営の渡船で、午前7時-午後7時の間、年中無休で、無料で乗れます。
帰りは、手を振るとすぐに迎えに来てくれました。
5分ほどの乗船時間に、船頭さんと船員さんは親切に、向こうに石鎚山が見えるとか、『三津浜焼き』を食べるならばどこそこが良いとか、説明してくれました。
とても楽しかったです。

松山市の西のはずれにある小さな港町の小さな駅と思っていたら…
1888年（明治21年）に松山市駅と同時に四国で最初に作られた駅だそうです。
さらに、1895年（明治28年）に『坊ちゃん』の夏目漱石が汽車に乗り込んだのもこの駅だと知って、ちょっと見直しました。
今の駅舎は3代目で、レトロなデザインは先代の駅舎を再現したものらしいです。
レンタサイクルもあって、三津の散策に便利です。

52番札所太山寺の本堂まで石段が45段あります。踊り場がないのがつらいです。
６世紀後半の創建と歴史は古く、今の本堂は三代目で、国宝に指定されています。
松山城主 河野家によって1305年（嘉元3年）に再建されたもので、間口が７間、奥行９間、入母屋造り、本瓦葺きです。とても大きくてびっくりしました。

太山寺は52番札所 です。
本堂へは石段を45段登らなければなりません。
現在の本堂は3度目で、1305年（嘉元3年）松山城主の河野家による再建です。間口７間、奥行９間、入母屋造り、本瓦葺き、最大規模を誇っていて、国宝になっています。
仁王門は本堂と同じく鎌倉時代の再建で、3間、8脚門、入母屋造り本瓦葺き。国の重要文化財指定です。
仁王門と別にある鐘楼堂の鐘は室町時代の1383年（永徳3年）のもので、下からひもをひいて、鐘を突く仕組みになっています。

本堂まで45段の石段がつらかったです。