RON3さんのクチコミ(122ページ)全4,333件

銚子の最東端にあるため、西以外の3方向が海に囲まれています。太平洋を航行する船にとっては、なくてはならない灯台ということになります。
真っ白な灯台の形は美しく、絵になります。
中の階段を上って上まで行くことができます。360度のパノラマとはこのことです。
ただ、行った日はみぞれ交じりの極寒の日、早々に降りてしまいました。

飯岡灯台があるということは、それだけ周囲に何も邪魔されることがないほどの高台になっていて、視界が開けていて、広く見晴らせるということになります。
そのうえ「刑部岬展望～光と風～」もあって、一段と高いので良く見晴らせます。九十九里浜の弧の形がよく見えて、ちょっと感動！
展望館内では、2011年東北大震災の被害状況を表す展示や、写真ギャラリーなどもあります。
また、足もとには飯岡漁港も良く見晴らせます。

飯岡漁港のとなりにある公園です。
無料駐車場、トイレ、手洗い場、東屋、児童用遊具、芝生広場などがある、広くて普通の公園です。
でも、近くの防波堤でも釣りが楽しめるし、この付近にこういった施設があるのは、有り難いです。

もともと高台にある刑部岬の展望館からは、九十九里が地図の通りに弧を描いている姿がよく見えます。
足もとには飯岡漁港を見下ろせます。
館内では、2011年東北大震災の被害状況を表す展示がありました。千葉県では、この飯岡漁港周辺で死者が出るほどの被害があったんですね。

飯岡漁港のすぐ前にあるビジネスホテル「グロリア九十九里浜」に宿泊して、漁港の防波堤で釣りをしました。
このホテルは薄暗くて、清潔感も良い評価はできませんが、温泉だけはとても良かったです。黒い色をしていて、とろみがあります。海の近くなので塩分も含んでいます。そのため保湿効果があるし、入浴後の肌はツルツルになります。
小さいながらも露天風呂もあります。
このホテルでは食事の提供はなく、素泊まりのみになります。でも、周辺の食事処で、新鮮な魚介類が安く食べられます。また、コンビニで食べ物や飲物を買ってきました。

上野公園には、四季折々に、また人様々な目的を持って訪れますよね。

国立博物館や科学博物館には、まさに日本の国宝や他にはないお宝が詰まっています。人類の過去の歴史もうかがえます。
また、東京美術館や西洋美術館など多くの美術館で、日本や世界中の芸術作品が見られます。

寛永寺や東照宮、清水観音堂や不忍池弁天堂など、江戸時代の徳川家より密接な関係の元に多くの神社仏閣が建てられました。江戸城の無血開城を果たした西郷隆盛像が、公園の入り口に立っています。

動物園では、現存する世界中の動物が見られます。

日本芸術の最高峰の学び舎である東京芸大もあります。

春には桜の花、夏には不忍池の蓮の花が見事です。

数知れず来園したことのある上野公園の奥深さを改めて感じました。

春は桜、夏は蓮の花が見事な「不忍池」。その池の中にある小さな島に「辯天堂」があります。由来を調べると、江戸時代の天海大僧正の壮大な計画を知って、感慨深い気持ちでお参りができます。

徳川家康の側近だった天海大僧正は、上野の山はもともと江戸城から見て鬼門（東北）にあたるため、『見立て』にとことんこだわって上野の山の設計を行ったそうです。
「琵琶湖」に見立てて「不忍池」を、「比叡山延暦寺」に見立てて「東叡山寛永寺」を建てました。
「竹生島の宝厳寺」に見立てて「不忍池辯天堂」を建てたということです。
また、不忍池を見晴らす位置に「清水観音堂」と「清水の舞台」があります。

あとに、なって「上野東照宮」もできました。上野の山は、徳川家と切っても切れない関係だったんですね。

「東照宮」と言えば「日光東照宮」が一番有名ですよね。もちろん徳川家康を奉っていますよね。なぜ上野に東照宮があるのかというと･･･
江戸城から見て「鬼門（東北）」にあたるこの上野の山に徳川家の菩提寺になる「寛永寺」を建てたんですね。それで、上野の山の一角に「上野東照宮」も建てられたというわけですね。
ここでは、黒地に金箔をつかった色使いで、とても引き締まった、荘厳さが伝わってきます。
参道に並ぶ、諸大名から奉納された銅灯篭もここならではの重厚さを感じられます。

日光東照宮に対して、上野東照宮は、全体的に黒地に金箔という色の組み合わせで、とても引き締まった印象を受けます。
中でも「唐門」は、ほとんどが金箔で光り輝いています。しかも、左甚五郎による「昇り龍」と「降り龍」の彫り物は、実物を目にすると、本当に立体的で、生き生きとしています。国宝ではないのが不思議なくらいです。

上野恩賜公園を知らない人はほとんどいないでしょう。でも、上野恩賜公園に来たことのある人の中で、『上野大仏』なるものがあることを知る人は、意外に少ないかもしれません。
しかも、大仏様はお顔だけで、身体は100年前の関東大震災で頭が落ちた後に、寛永寺で保管されたのですが、身体は戦時中の軍へ金属類の供出されてしまったのです。
もっとさかのぼれば、約400年前の建立ですが、火災で焼けてしまい、その後鋳造されたのです。
多難な時代をいくつも乗り越えてきたわけですが、慈悲深いお顔は全てを許すかのような優しさを帯びています。

ところが、ここを管理していらっしゃる方は、観光客が一歩足を踏み入れると、「まずはお賽銭を入れて、拝んでから観賞しなさい！」と怒鳴っていたのがとても印象的でした。

広い池には、蓮がビッシリと生えている部分と、静かな水面に高層ビルが映る広大な部分があります。水鳥が泳ぐ姿を眺めているだけでも、ゆったりした時間を過ごせます。
池の中には、弁天堂もあるし、ボート乗り場もあります。
遙か昔、江戸時代には歌川広重が浮世絵に描かれていました。ビル群の方角から見れば、水面に映る上野の森や、朱色が映える清水堂の「清水の舞台」が見え隠れします。

寛永8年に、京都の清水寺にならって、天海大僧正が建立したお堂で、「清水の舞台」からは。不忍池を眺めることができます。
目の前に『月の松』というのがあって、松の柔軟性を活かして作られた円からのぞくと不忍池の弁天堂が見えるようになっています。なかなか粋ですね。

「清水の舞台」から「月の松」を通して、不忍池の弁天堂が見えるという配置になっています。
それを江戸時代の浮世絵画家歌川広重が描いています。

もともと東叡山寛永寺を開山した天海大僧正が、京都の清水寺になぞらえて清水観音堂を建てたものです。琵琶湖に見立てた不忍池を「清水の舞台」から眺めるのも粋ですし､さらには、松の柔軟性を活かして、円形にして、そこから不忍池の弁天堂が中央に見えるというのは、風情の極みですね。

現在の松は、台風の被害に遭った初代の松の後に作られた、二代目の松だそうです。

上野公園の顔としておなじみの西郷隆盛の銅像ですが、たくさんのエピソードがあります。
「なぜ鹿児島の西郷隆盛が？」｛なぜ上野公園のここに？」「なぜ浴衣姿なの?」「本当にこんな顔だったの?」「誰が作ったの?」

明治維新の時代に、「江戸幕府の無血開城」を行った貢献をたたえた銅像です。
徳川幕府の菩提寺である寛永寺に集まった彰義隊と西郷達が戦ったのがこの場所だった。
軍服姿よりは、平時のウサギ狩りをしていたときの格好の方は良いと、モチーフにした。しかし、除幕式の時にこの姿を見た西郷の奥様は、「公の人前でこんな格好は決してしなかった！」と驚かれたという話も有名です。
顔は、顔写真が一枚も残されていない西郷の顔を想像して描かれたものをもとにした。
かの有名な彫刻家高村光雲の作です。

庭も藤棚もある、純和風の甘味屋さんです。外で、緋もうせんを敷いた縁台で、いただくのも乙です。
ここの名物『鶯団子』は、小豆、白あん、抹茶あんの３種類のお団子です。中に求肥が入っていて、味変を楽しめます。
『ところてん』は気分もサッパリするし、抹茶あんをのせた『抹茶あんあんみつ』も珍しいので、お薦めです。

JR上野駅の公園口から近いです。
また、上野公園の地下に駐車場があり、駐車場からいきなり美術館の横に出られてとても便利です。しかも、美術館の半券を見せることで、駐車料金の割引を受けられることもあまり知られていません。
美術館は、こじんまりとしていて、1階と2階はスロープで繋がっています。身障者にはおそらくエレベーターがあると思いますが･･･。

フェルメール展に行きました。展示した彼の作品の数からすれば、この美術館の広さがちょうど良かったのだと思います。

前身の東京株式取引所は、明治11年に渋沢栄一らが発起人となって設立させたとのこと。2023年には新1万円札の肖像にもなるらしいので、なんだか長い歴史を感じました。
現在は、全て電子取引になっているので、建物自体はコンパクトだけど、中身はきっとコンピュータが詰まっているんだろうな。

水天宮と言えば、江戸時代から「戌（いぬ）が奉られた子宝の神様」「安産の守り神」として知られています。お札だけでなく、腹帯も受けることができます。
2018年の建て替えで、1階の待合所と2階のお社等が全て「巨大な免震装置」によって、言わば少し浮いているような状態なんです。地震対策として、超近代的な耐震装置を取り入れているんですね。
人気すぎて、いつも混んでいるので、お参りするにも、お札をいただくにも、行列ができることが多いです。

地下鉄人形町駅から甘酒横丁を進むと、浜町川緑道と交差します。そこに「勧進帳の弁慶像」が建っています。なんで？　解説のプレートを読んでなるほど、と納得しました。
江戸時代に幕府から許可されていた歌舞伎の小屋が人形町にあったんですね。しかも、緑道をそのまま通り過ぎて行けば、明治座があります。この場所が一番ふさわしいんですね。
江戸時代からずっと今に至るまで、歌舞伎で一番と言えるほど人気のある代表的な演目が『勧進帳』ですよね。絵になる姿と言えば『弁慶』となるわけですね。
とても粋な浜町川緑道ですよ。

「甘酒横丁」は、明治時代からあったそうですが、現在の位置とちょっと違う場所だったそうです。おまけに、昔の横丁の角に「尾張屋」というお店で甘酒を出していたのが名前を由来だとか。
現在の「甘酒横丁」に1軒だけ甘酒を販売しているお店があって、「双葉」と言います。このお店自体も歴史は古く、豆腐料理のお店として、創業明治40年の歴史があります。 　米麹から作られた甘酒で、自然な甘さと味わいを感じられます。お店の前の長いすに腰掛けていただきました。