RON3さんのクチコミ(102ページ)全4,333件

茅葺き屋根の古民家が10棟くらい移築、復元してあります。
昔ながらの生活用具や加工道具を展示してあって、時には木鉢、木杓子などの木製品の加工実演をする時もあるようです。
別の棟では、お汁粉やそばがきの甘味を食べられたり、手作りの木工品や自然食品のお土産を販売しています。
一度訪れれば良いところかも。

そもそも壇ノ浦から栃木県の秘境とも言える、この地まで平家の一族が逃げてきたんだ、と考えると、なるほど、ここまで来たら見つからないだろうと思う。
でも、必死に逃げていた平家の一族は、さらに身につけていた武具、甲冑、刀剣などをここに埋めて、絶対に見つからないようにとも考えたのかな。

湯西川沿いに古民家が数軒並ぶ平家集落の奥にあります。
「平家そば」「手打ちそば」は湯西川の名物のひとつです。
石臼による自家製粉で、挽き立て、打ち立て、茹でたての『３たて』そばに期待が持てます。『山菜おろしそば』が人気。

湯西川沿いの歴史的古民家が保存されて並ぶ平家集落にあります。歴史的古民家に泊まれるということは、便利さよりも風情を味わえるということですね。
湯西川のせせらぎを聞きながら、湯西川温泉の源泉掛け流しの湯に、いつでも好きな時に入れる贅沢を楽しめる方向きの宿ですね。

『平家豆腐』の製造販売をしているお店。
店内で冷や奴、湯豆腐を食べることが出来ます。近隣の宿に泊まった時に、ここで製造されたお豆腐がお鍋に使われていました。大豆の味と香りを味わえる昔ながらのお豆腐でした。
清らかで美味しい湯西川のお水があるからこそ、美味しいお豆腐も出来るんですよね。
このお店の『燻製豆腐』は珍しく、店内でも食べられます。

湯西川沿いに、歴史を感じる古い建物が4軒並んでいて、豆腐の製造販売をしているお店や、古民家の旅館、そば屋などがあります。展示とか、自由に入れるとかではなく、内部では普通に生活しているようです。湯西川沿いの紅葉が綺麗でした。
突き当たりには、平家落人の菩提寺「慈光寺」があります。

テレビでも何度も紹介されています。
平家直孫第二十五代」という入口の看板でも、江戸時代創業の老舗旅館という伝統を感じさせます。
湯西川を眺めることができる客室も、居心地の良さがあります。
岩風呂、露天風呂、３つある貸し切り露天風呂も源泉かけ流しで、気持ち良く楽しめます
食事は、昔ながらの『かずら橋』を渡って、別棟食事会場になります。一升べら、ばんだい餅、岩魚、鶏肉などの囲炉裏焼きの料理や、創作会席膳が名物です。

樹齢約1200年という『日本一の平家神代杉根』が、入口にあります。
建物の玄関には、狛犬や石像、かがり火などが並んでいたり、大きな天狗の面がこちらを睨んで、まるで古い博物館か、寺社か、怪しい屋敷のような雰囲気が漂っています。
薄暗い建物中に入ると、左右に数多くの骨董品が並んでいて、不思議な世界です。
でも、アルカリ性単純温泉100％の掛け流しの温泉に嘘はありません。
トイレが部屋になくても、日本の歴史を感じさせる古民家で、バイキング料理に若干の制限がついていても、1泊2食付き6000円以下で泊まれる経営努力は素晴らしいものがあります。

湯西川は、壇の浦の戦いに敗れた平氏の一部がこの地に逃げてきたと伝わっています。
「『その当時のものと推定される』鎧、兜、刀、着物、古文書、生活用品などを展示」と、パンフレットには書いてありますが･･･　『推定』であって、本当にその時代の物か、ましてや平氏の物かどうかは不明です。
骨董品店の暗い倉庫のような雑然とした館内でした。
500円出して入館する価値があるかどうかは各自の判断ですね。

湯西川温泉郷で、一番入口に近い宿。
入口では、歴史と風格を感じる長屋門が出迎えてくれます。かつては使用人たちが門の中の部屋で生活をしていた構造です。
湯西川に面している客室のタイプも豊富で、特別室もある高級宿です。
お風呂の種類が豊富で、大浴場はガラス張りで明るいお風呂、露天風呂は渓谷に面して自然を満喫できるお風呂、岩風呂、檜風呂、貸し切り風呂などがあります。
夕食は、囲炉裏処での『平家お狩場焼き』が郷土色と歴史も感じさせて人気です。

他の伊東園ホテルズよりも、落ち着いていて、設備も綺麗で居心地が良いです。間接照明を多用して、より落ち着いた雰囲気をかもし出しています。
貸切り露天風呂も最高に良い雰囲気でした。
無料貸し切りカラオケも、スタッフが「この後は予約がありませんからどうぞゆっくり延長してお使いください」と言ってくれるなど、親切でした。

夕食では、他の伊東園ホテルズには出てこない、鮎の塩焼き、一升べら(つくね)、湯波そば、タンメン、ビーフシチュー、フルーツのライチなどもありました。
食事会場のスタッフも、空いたトレイなどを「これ、お下げしてもよろしいですか?」と言って下げてくれるなど、気持ち良い対応でした。

大好きなウォーキングコースです。今回は秋の風景を楽しみにしていました。
ポプラ並木や、紅葉を楽しませてくれる、埼玉の県木「ケヤキ」並木などを楽しめました。
池の周囲に望遠レンズを付けたカメラの３脚の列ができていました。
その先を見ると、池に突き出した木の枝の上にカラフルな小鳥が止っていました。たぶん「カワセミ」です。サッと水に飛び込んだかと思うと、もとの枝に戻って口に何かくわえていました。
なんか、得した気分の一日でした。

ウォーキングのコースで、綾瀬川を通りました。
春は桜の花や菜の花が綺麗です。
秋は、河川敷の草花は枯れて、背の高いカヤが秋の穂をゆらゆらさせています。
ふと対岸の木を見ると、葉の少なくなった枝の間に白い鳥が止っていました。しばらくすると飛んで行ってしまいましたが、その時の首の長さや頭の黒さからサギの１種かな？
四季の移り変わりを感じました。

紅葉を探しに出羽公園を訪れました。
桜の木や埼玉県の県木ケヤキの紅葉が見られました。
また黄色く色づいたイチョウ並木が美しかったです。
イチョウ並木の横では、パンジーで色分けした大きな『花文字』が書かれていました。少し高台を走る武蔵野線からでないと、読めないかもしれません。

池ではいつものように、釣り糸を垂らす太公望たちが数人いました。

江戸時代中期に創建されて、明治時代に近隣9村の鎮守を含めて32社を合祀して「九重神社」に改称。
樹齢500年以上の2本のスダジイがご神木。川口市の保存樹木に指定。

今回は、安行の紅葉を求めて散策しましたが、ここでは黄色いイチョウと、茶色くなった桜(？)の木の葉しか見つかりませんでした。

社殿の裏に「御嶽山」があって、海抜32m。そこが安行で最も高いそうです。

550年前に真言宗智山派として再建されたお寺。
参道の『安行桜』が有名で、春のお彼岸に満開を迎えて、名所になっています。
ソメイヨシノよりも早く咲いて、赤みを帯びた花色が特徴。
今回は紅葉を探しながら安行を散策していたら、山門の前に真っ赤な紅葉を見つけました。

次は『安行桜』が満開を迎える春に訪れます。

海なし県埼玉で、丘が多くて起伏の激しい、植木の街「安行」に似つかわしくない、『貝塚』ということで、意外でした。縄文時代は海がすぐ近くまで来ていたってことですよね。

紅葉探しに安行を巡っていましたが、赤い紅葉は見当たらず､わずかに「黄葉」が少しあっただけでした

安行の紅葉を探し求めながらまた「安行原の蛇造り」にも立ち寄りました。
新型コロナウィルスの感染防止の観点から2020年と2021年の2年間は中止になりましたが、その前に据えられた『蛇』はしっかりと残っています。
頭部は櫓の上に、身体はご神木のケヤキに巻き付けられています。
来年こそは、新しい『蛇』を見たいものです。

残念ながら周辺に紅葉は見られませんでした。

金剛寺の特筆すべき特徴が４つありました。

1496年に、中田安斎入道安行が開基。
この地が『安行』になったのも、この方の名前が由来となった。

安行が『植木の街』になったことに大きく貢献したのは「安行苗木開発の祖 吉田権之丞」と言われています。その人のお墓がこのお寺の墓地にあります。

茅葺きの「山門」は、桃山様式を取り入れた四足門。400年前の江戸時代初期に建てられたもので、市内最古の棟門。川口市の有形文化財に指定されています。

200年前に、19世海牛禅師によって「灸施寮」が始められて、現在も「お灸の金剛寺」という一面もあるようです。

関東郡代の伊奈氏の陣屋でした。
江戸時代の163年間、徳川幕府の新田開発の方針に沿って、関八州の年貢、利根川や荒川の改修や新田開発の中心的役所でした。
今や外濠跡と内濠跡が残っているだけで、本丸などは残っていません。
でも、赤山山王日枝神社などが近くに残っていて、昔の反映を想像することが出来ました。