QUOQさんのクチコミ(3ページ)全2,179件

下地島空港の滑走路の北端部分がこのように呼ばれています。17というのは滑走路の名前。真北を0度とした時に北から滑走路に進入すると170度の角度なので数字2ケタで17。ENDは滑走路の端という意味でしょうね。南側から進入する場合は同じ滑走路ですが35となってます。

もともとは海に突き出た滑走路沿いの道は車で回ることができ、きれいな海のほかに運が良ければ訓練でタッチアンドゴーする飛行機を見学できました。下地島空港にジェットスターの定期便が就航するにあたって車両通行止めになってしまい本当に残念。現在は海沿いに出る手前（車両通行止めの柵がある手前）に駐車し、そこから徒歩で行くしかありません。

駐車スペースから17ENDまで片道徒歩10分ほど。夏に日を遮るものが一切無い中10分歩くのはしんどいものがあります。航空機が空港を発着する様子は見られませんでしたが、西側の海は相変わらずきれいで少し砂浜も出現してました。満潮時は砂浜が無くなってしまうので潮位を調べて行くことをおすすめします。車で行けたのを経験している身としては、アクセスだけが本当に不便になってしまいました。

海沿いの道路脇に崖のようにそそり立っているのがヤマトブー大岩です。専用の駐車場が無く、なおかつ前後がカーブしているので、路肩に停めるにしても場所を考えないとならないのがやや難点。伊良部大橋側からアクセスした場合、ヤマトブー大岩の手前右手に駐車しておけそうなスペースがあり、そこに停めて向かいました。

岩は見上げる感じで眺めると迫力をより感じます。岩の下の海は相変わらずきれいな色をしていました。巨岩と美しい海の組み合わせ最高です。ちなみに、このヤマトブー大岩は牧山展望台からも見えます。展望台から伊良部大橋のほうを見た時にぴょこんと飛び出ているのがそうです。

宮古島周辺の主要な島は橋で結ばれているので、車さえあれば難なく渡ることができます。池間島も池間大橋を渡って簡単にアクセス。八重山では船で島めぐりですが、宮古のほうは車で島めぐりという違いがありますね。船のような旅情はないけどドライブが好きな人には楽しいです。

池間島ですることは海の景観を見ることとシュノーケルがメインになるかと思います。池間島周辺の海の色は格別。そのため宮古島以上に天気に左右されるのが難点ですが。

元々は建設中の伊良部大橋を宮古島側から見学するプレハブ施設（見学ステーション）が建っていた場所。プレハブの屋上は展望台として開放されていました。伊良部大橋開通後はそのプレハブの建物を利用して「橋の駅んみゃーち」という売店に。で、今回訪れたところプレハブも撤去され建物は無くなってました。

その代わりにというか、マイクロバスを改装した店が営業中。この場所を使うのに正式に許可を取って営業してるのかどうか知りませんけど、ジュースやソフトクリームなどを販売してました。橋の袂からの景色は変わりないので、立ち寄っての撮影スポットとしては今でもおすすめです。

首里にある金城町石畳道の超小規模バージョン。距離が短いのがちょっと残念です。昔のまま残っているのはあくまでも石畳の道だけで、沿道の建物は普通というか。でも、宮古島で昔の面影を残す場所って少ないので貴重だと思います。

時間が限られている中で優先して行く場所でもないのですが、漲水御嶽と宮古神社両方を毎回訪れているので、自動的にここを歩くことになってる感じです。史跡に興味がある人向けのスポットですね。

宮古島に行ったらほぼ毎回訪れている場所。御嶽は基本的にむやみに立ち入るのはNGだったりしますが、ここは観光客が参拝するのもOK。鳥居はあるけど神社とはまた違う御嶽の神聖な雰囲気を感じながらお参りできます。周りのガジュマルの木も御嶽の雰囲気をより神秘的なものにしていて良い感じ。

今回は日程の最後のほうに参拝となりましたが、これまでと同様、旅程が無事進んでいることへの感謝と帰宅するまでの安全をお祈り。社殿の前に猫が昼寝、上部にはお正月の謹賀新年の飾りがまだそのままで実にほほえましい状態でした。

一応、日本最南端の神社ということになっています。石垣島や西表島にも御嶽ではなくて神社と呼ばれるものは少ないながらも存在すると思うのですが、おそらく神社本庁には属していないので宮古神社が最南端になるのでしょう。

現在の社殿は2010年に再建されたものなのでまだ新しい。オレンジ色の瓦屋根が沖縄らしく、本土の神社とは違った趣が感じられ、狛犬もシーサーと言ったほうがしっくりきます。この神社は高台に鎮座していますが、ここから石畳道を下った所には漲水御嶽もあり、欲張りだけど毎回参拝スポット2か所それぞれで、願い事や旅の無事をお祈りするのが定番になってます。

宮古方言やアイヌ語などを研究したロシア出身の言語学者。宮古島にも訪問歴があり、宮古方言研究の先駆となった人物。日本人ならまだしも、外国人が日本の一地方の方言に興味を持って研究するなんてすごいことです。ただ、祖国帰国後、日本へのスパイ容疑で処刑されてしまうという悲劇の人物でもあるのがなんとも悲しい事実です。

漲水石畳道を上った先の狭い一角に顕彰碑があります。若い頃と思われるネフスキーの肖像とその下に碑文が刻まれているのですが、この碑文が非常に読みづらく何が書いてあるのか判読できないのが残念。顕彰碑に「宮古研究之先駆者」と刻まれているので宮古島に貢献のあった人物であることは分かるのですが、せっかくの立派な碑なのにもったいないと思いました。

飲み水の確保に苦労した宮古島では湧き水の場所に関する史跡が多く、この大和井もその一つ。大和や琉球王府からの役人など一部の人だけが使用したと言われていて、水が湧いている場所にしては石垣や石段のある重厚な造り。特別な存在だったのが伝わってきます。今でも水はありましたが、葉や枝が混入していてお世辞にもきれいでは無いです。市街地にありながら鬱蒼とした雰囲気が何とも言えません。

同じ敷地内には一般庶民が使用したプトゥラガーもあるので合わせて見学をおすすめ。手前左側にあるのがプトゥラガーで、まっすぐ進んだ奥にあるのが大和井です。専用の駐車場が無いのがやや難点。車の通行に迷惑にならないよう大和井入口の路肩に停めるのが良いかと思います。

今回は宮古島東急に宿泊したのでいつも以上に多く与那覇前浜を訪れました。海は青のグラデーションが美しく、砂も真っ白サラサラで最高。天気が良かったので美しい宮古ブルーが際立ってました。海に入っていると周りを宮古ブルーに囲まれて天国にいるような気持ち良さです。ホテルが宿泊者用に無料のパラソルとチェアを用意してくれていたので、のんびりと過ごせました。

ちなみに、宮古島東急の前の砂浜はだいぶ浸食されていますね。台風の影響でしょうか。ホテル前の部分は砂浜が無くて直接海になっちゃってます。南側の駐車場や港にかけての砂浜は特に変わっていないようでしたが、自然によるものだとしたら対策も難しそう。今後がちょっと心配になりました。

今回初めて5月に行ったので、まだマンゴーのシーズンには入っていませんでした。いつもはたいてい6月から7月に行くことが多く、6月後半になると「マンゴー共和国」というPRキャンペーンが開催され、マンゴーがたくさん並び、お土産に購入したり見た目にも楽しんでいます。

5月のこの時期はマンゴーの代わりにメロンとなっていて、名前も「メロメロメロン島」に。メロメロメロン島というネーミングセンスはさておき、とりあえずインパクトあり。冬と春と2回収穫時期があるそうです。夕張メロンが有名だから北海道のイメージでしたが、考えてみればハウス栽培なわけで温暖なほうが向いてるのでしょうね。

お土産はここでだいたい揃うので便利。ここで売ってる上里カマボコ店のサーターアンダギーが好きで、いつも現地でも買って食べてお土産にも買ってます。まわりがガリッと硬めで自分好み。サーターアンダギーってお土産で持ち帰って食べると食感が変わっていまいちなことが多いですが、家で食べてもまだ硬いのがおいしいです。

市街地や空港から与那覇前浜方面に行くのに車を走らせていると右側に湾が見えてきます。赤名宮に立ち寄った際にすぐ脇の与那覇湾を眺めたらちょうど満潮のタイミング。岸のギリギリまで海水でたっぷり満たされていて、エメラルドグリーンの美しい湾の風景が広がっていました。

遠浅で干潟といった感じなので遊ぶような海ではなく、干潮時はだいぶ干上がってしまい景観的にはいまひとつ。そのため満潮時に見たほうがきれいでおすすめです。

あのまもる君がコロナ禍の状況にあってマスク着用になっていました。すべてのまもる君を確認したわけではありませんが、自分が見かけたまもる君は空港にいるのも含めてマスク着用バージョンに。人間と同様で、マスクをしているから顔の表情がよく見えなくなってます。でも、目だけは出ているので交通安全を見守る鋭い視線だけは健在。まもる君もマスクを外す時がくると思うので、今だけ見られたと思えば貴重でしたね。

信号機の無い交差点の角に立っていることが多いです。まもる君に気を取られているとかえって交通事故になりかねないので、それだけはくれぐれもご注意を。

「のばるだけのたまいし」と読むみたいです。自衛隊基地のゲートから北に300mほど行った所に入口を示す案内標識が出ています。駐車場は無いのでその付近に路駐になるでしょう（駐車禁止の標識は出ていなかったはず）。そこから徒歩で狭い坂道を登っていくと、左に入るよう小さい看板が現れるので曲がって進めば到着。

ちょっとした広場のようになっており円柱状の石が霊石。説明板には、この石は珊瑚石灰岩であること、大嶽城の守護神として霊石信仰の対象となったもので戦後現在地に移設されたことなどが書かれていました。広場の部分やそこまでの道はそれなりに草が刈られていたので、最低限の維持はされてるようでしたが、石には草が生えていたり基本的には放置されてる印象。森の中にひっそりとあって不思議な場所でした。

名物の紅芋もち（200円）をいただきました。結構アツアツの状態で登場。一口食べて中の鮮やかな紫色に驚き。餅ならではのねっとりした食感でゴマ団子のように周りはびっしりとゴマ。香ばしくておいしかったです。そばやチャンプルーなど食事もできるし、さとうきびジュースやブルーシールもあります。

そしてこちらの見所と言えば、店舗屋上の展望台。営業時間内であれば誰でも上がることができます。ここからはスーッと伸びる池間大橋と店舗裏のお浜ビーチが一望。たいていは風が吹いているのでとっても気持ち良い。池間島に渡った観光客がほぼ寄り道するので、駐車場が満杯になってしまうことが多いです。

前回日中に訪れて暑かったので今回は夕方に訪問。気温や湿度が高いのには変わりないですが、強烈な日射しが無いだけでもだいぶ楽です。マングローブ林の北側に広い駐車場があり、そこから遊歩道を歩いて400ｍくらいで行き止まり（というか畑の道に出て終わり）。途中で石橋を渡りますがこのあたりが遊歩道の中間付近。周遊路になっていないので同じ道を戻ることになります。

ちょうど潮が引いていて、根を張った状態がしっかり見れて良かったです。川満マングローブ林が木道の崩落、老朽化で立ち入りができなくなってしまったため、宮古島においては間近にマングローブを観察できる貴重な場所になりました。海の自然景観がメインの宮古島の中ではちょっと内陸に入ったスポット。曇り天気だったとしてもあまり影響がない点でもおすすめです。

有名な雪塩を実際に採水、製造している場所がこちらになります。製塩するところは非公開ですが、袋詰めする工程はガラス越しに見ることが可能。スタッフによる雪塩についてのガイドは、感染対策のためか開始時間を決めて定期的に行うことはしていないようでガランとしてました。でも動画とパネルで製造過程が説明されているので、個人的にはこれでも十分かなという気も。建物が新しくなって基本エアコンの効いた屋内で過ごせるようなり快適さがアップ。トイレにまでエアコン付いてました。

以上は見学施設、展示施設としての感想及び評価です。ショップとカフェが併設。雪塩ソフトはおいしいのでぜひ食べてください。空港でもらったクーポンブックで100円引き（400円→300円）になりました。

いつもと同じで、雪塩製塩所へ行ったついでに西の浜に寄ってみました。西平安名崎や池間大橋が望めて景色は良いのですが、遠浅なのでシュノーケルや海水浴といった感じではなく、せいぜい波打ち際でちょっと遊ぶ程度になると思います。シャワーやトイレ等の設備も無いので。

今回、天気は良く潮も満ちていましたが、さすがに17時では青い海の色は感じられませんでした。むしろここまでの時刻になったら夕暮れの風景を楽しむぐらいのほうが良いのかもしれません。海の景観が目当てなら、日中太陽の高い時間帯、晴れ、満潮のタイミングがベストです。

池間島に入ってすぐのビーチ。上から見るだけなら海美来という店の屋上展望台から。波打ち際まで行きたいなら海美来の横にある階段を下りると浜に出られます。店は観光客が次々にやって来ますが、浜まで下りてくる人は少ないので今でも結構穴場。浜に下りると池間大橋を低い位置から見れて迫力あります。

海は透明度が高く砂浜も白くて条件的には最高なんですが、池間島にはもうちょっと北に行くとシュノーケルに適したビーチがあるせいか、ここで泳いでいる人はほとんど見かけたことがありません。気軽に展望台から眺めるだけでも至福の時間です。

橋そのものもまっすぐで車で走っていて気持ちいいですが、主役はやはり周辺の海。宮古島周辺の海はどこでもたいていきれいですが、その中でも特にきれいな場所の一つだと思います。今回は夕方に差しかかっていたので鮮明さがやや鈍かったですけど、それでも宮古ブルーというのか池間ブルーというのか、ずっと見ていられる美しさです。

橋の上は駐停車禁止となっているので、車で走っただけではじっくり見ることができません。橋の両端に展望スポットがあるのでそちらから堪能してください。橋の南側の展望スポットからだと橋より低い位置、北側の海美来の展望台からだと橋より高い位置と、それぞれ異なる高さで池間大橋の風景が楽しめます。