mireinaさんのクチコミ(68ページ)全2,062件

玉簾の瀧／飛烟の瀧は、大きなビルに建て替えられた旅館天成園の庭園のようなロケーションですが、誰でも自由に入ることが出来ます。玉簾神社を挟んで、手前が飛烟の瀧、奥にあるのが玉簾の瀧です。クリアな水が溜まる滝壺には錦鯉が泳ぎ、背景には大きな岩伝いに落ちる水が瀧となっている美しく場所でした。

旧東海道の名所旧跡巡りの途中で箱根町湯本の早雲寺へ御参りしました。
残念ながら時期的に紅葉はまだまだでしたが、深い緑に苔生した境内が美しく、北條五代の墓、北條幻庵作の枯山水の庭のほか、幾つかの見所がありました。

日比谷公園の散策路には、物珍しい物が色々と展示されています。馬の水飲み場も、雲形池の畔近く散策路の中央に展示されています。最初はオブジェのだと思っていましたが、解説板によると馬の為の水飲み場とのこと。心字池の方で先に展示されていた旧人用水飲み場に比べ、馬用の物が遥かに凝った造りだったことが印象的でした。

日比谷公園の散策路などには、国内外の色々な物が展示されていて飽きることがありませんでした。そんな中でも、特に奇抜なデザインだと感じたものが、雌オオカミの乳を飲む幼い人間の兄弟を彫ったルーパロマーナ像です。

ローマ建国伝説を象徴するデザインとして現在でも使われ、カピトリーノ美術館にある原像の写真を世界史の教科書で目にしたことのある方も多いのではないでしょうか？

日比谷公園の日比谷野外小音楽堂は、日本最初の野外音楽堂として明治時代に始まり1923年の関東大震災の年に再建された近代建築です。
訪問時も園内のイベントと連動した無料コンサートが次々と行われていました。演目によって観客数にムラはあるようでしたが、緑に囲まれた素晴らしい環境の中で、踊ったり歌ったり観たり聴いたり出来る場所が都心にあることは素晴らしい事ですね。

日比谷公園には大きな池が二つあります。有楽町から有楽門を入って、手前の心字池に亀の噴水があり、公園奥の雲形池に鶴の噴水があります。細かい細工がされているようですが、岸から遠く細いクチバシからの噴水なので、情緒はありますが迫力には欠けると思いました。

白峯宮は１１５６年保元の乱で敗れ流刑となり、この地で亡くなった崇徳上皇（第７５代崇徳天皇）をお祀りする神社です。明治の神仏分離令以前は一つの崇徳天皇社だったことから、四国八十八箇所霊場 第81番札所 白峯寺と同じ場所にあります。真っ赤な鳥居、門の形が印象的な寺社でした。

「江戸からたどるマンガの旅」という面白そうな企画展が、日比谷図書館こと日比谷図書文化館で開催中だったので、初めて休日に日比谷公園を訪問しました。
図書館の周りは、鉄道フェア、コンサート、ポケモンGOなどでごった返していましたが、企画展自体は静かにゆっくりと鑑賞する事が出来ました。

大噴水は日比谷公園の真ん中にある円形の大きな噴水です。訪問時にはイベントがあったので噴水はストップ。広い芝生広場に平坦な円形の囲いがあるだけだったので残念でしたが、ビルの建て込んだ都心部に広々とした開けた空間があるだけで気持ち良い公園です。

有楽町から日比谷公園の有楽門を入り心字池に沿って歩いていると、南極観測船「富士」が昭和基地近くから持ち帰った南極の石が無造作に置かれていました。
南極の石より目立つ立派な解説板によると重さ１５０ＫＧとのことでしたが、神社に置かれている力石などと比べて意外に小振りだったことから「重たい材質の石なんだなー」と言うのが感想です。

日比谷見附は、有楽町から日比谷公園に入る有楽門のそばにある石垣の切れ目に案内板が立てられています。
地名や駅名として現代に伝わる赤坂見附や四ツ谷見付なとと同じく、江戸城三十六見附の一つとして江戸時代には見番が設置された場所だったようです。
石垣の上に登ると心字池などが見渡せて良い眺めでした。

日比谷公園のペリカン噴水は、有楽町側にある有楽門を入ってすぐ、第一花壇の皇居寄りにあります。実物大のペリカンが向き合って、長いクチバシから水を掛け合っている可愛らしい噴水です。途中には喫煙所もあるので便利です。

心の字を崩した形とされる心字池は、有楽町側の有楽門から入ってすぐの池です。池の背景に江戸城石垣が並ぶ和風の池であり、池を囲んだ和風庭園になっています。
池の近くには喫煙所もあり困ることはありませんでした。

妖怪博士とも呼ばれた哲学者井上円了の哲学堂を元にした広い公園です。入口の妖怪門をはじめ、園内には三角や六角の建物、鬼や妖怪の石像、哲学にちなんだ石碑が八十箇所近くあります。建物は小さいながら内部見学可能なものも多く、お弁当持って芝生でゴロゴロではなく、ある意味で回遊式の見て回る公園で楽しめました。

長谷川町子美術館の隣地は、桜新町一丁目緑地です。この緑地は別名サザエさん公園とも言われ、サザエさん達の実物大像が置かれ、キャラクターが描かれたカラータイルなどが歩道を飾っています。
像の型自体は桜新町駅前に設置されているものと同じですが、人通りの多い駅前に比べ、こちらは公園内なので落ち着いて眺めることが出来ました。

横浜には多く残るレトロビルの中でも一際美しい横浜市開港記念会館は、大正6年に建てられた煉瓦造りの公会堂です。建物正面にジャックとも呼ばれる塔を持つ事から横浜三塔の一つとしても親しまれています。
重要文化財に選定された現在も横浜市中区公会堂として利用される現役建造物ながら、エントランスや廊下などは無料見学可能で、毎月15日ごろには見学ツアーが定期開催されています。

横浜マリンタワーは、かつて世界一高い灯台としてギネスブックにも登録されていますが、観光客にとっては有料の展望タワーです。
一階には山下清画伯が描いた「横浜の今昔」をもとにした大きなモザイク壁画や、灯台時代に利用していた大きなランプ、クレージーケンバンド付きのマリンタワーミニチュアなどの展示を無料で見ることが出来ます。

海に面した山下公園に係留されている氷川丸は港横浜を象徴する観光施設の一つです。夜のライトアップも雰囲気があるので朝から晩まで何時でも楽しめます。
氷川丸の桟橋に移設されている昔の横浜港白灯台も氷川丸の現役時代とマッチしたデザインです。北からのアプローチだと氷川丸に隠れて見えないので、お見逃しなく。

南詰を旧東海道に接し、北に桑名別院のある寺町通り商店街は、白木造りの木造風アーケードが素敵な通りでした。特に、訪問日が猛暑日だったこともあり、この商店街アーケードの日陰を散策して一息つくことが出来ました。
足元では桑名名所がデザインされたカラーマンホールの絵柄が楽しめました。

朝霞市博物館目的で朝霞市を初訪問しました。駐車場や入館料は無料でしたが、建物は大きいのに博物館としての展示室は一つしか無かったことが残念でした。
新河岸川や荒川の舟運資料が充実していた他、以前の企画展資料に江戸時代の伊勢・金毘羅詣があり、この辺りの旅人は江戸神田あたりを経由して東海道に出ているなどが解り参考になりました。
以前訪ねた東村山市の資料では八王子、厚木宿を通って東海道の平塚宿に出ていました。朝霞市からも厚木を通るルートが直線的で最短距離と思われますが、江戸に用事があったか、荒川舟運が使えたのでしょうか？
資料に記載が無かったのが残念でした。