れおのーれさんのクチコミ全977件

最果て感のあるネーミングとイメージで一度は行ってみたかった恐山。
そこは、確かにこの世とあの世をつなぐ場所をつなぐような、独特の空気感がありました。
宇曾利湖を眺めながら、亡くなった人に思いをはせてずっとたたずんでいたいそんな場所でした。
境内の中には温泉もあり、境内への参拝料はいりますが、温泉には無料では入れます。
タオルは境内に入る前の売店で売っています。

青森のご当地ラーメンである煮干しラーメンの長尾中華そばさん。
何店舗かあるようですが、青森駅すぐ（ワラッセとは反対側）の駅前店にお邪魔しました。観光客には迷わずにすぐアクセスできるのもポイント高いです。
こぢんまりしたお店で入り口外の券売機でメニュー券を買います。
いろいろあって組み合わせに悩んでしまいますが、大きくいうと、煮干しのみのあっさり、鶏だしなども加えたこく煮干し、両方をブレンドしたあっこくの３種類です。
風味よく美味しかったです。

田んぼアートの第一人者的存在の田舎館村。
当初は３色の稲で始めたところ、現在は７色を使いこなすそうで、とても完成度の高い作品を見ることができます。
第１会場と第２会場があり、規模は第１会場のほうが大きいようですが、第２会場は弘南鉄道の田んぼアート駅すぐなので、公共交通機関利用の場合には第２会場がおすすめです。
展望台からは田んぼアートのほか石のアートも見ることができます。
２０１８年は手塚治虫キャラクターがテーマでした。

青森駅のすぐ近く(海側）にある赤い目を引く建物で、本物のねぶたを展示しています。
大きなねぶたを複数展示しているのでとても迫力があります。
ねぶた祭以外の時期に青森に来たら、ぜひ立ち寄ってみてください。
ねぶたに関連したお土産も充実しています。

江美城の城主蜂塚氏は、盂蘭盆には城門を開放し、町民や農民らも城内に集ったそうです。
尼子についた蜂塚氏は毛利に滅ぼされますが、亡き城主を偲んだ住民らが盂蘭盆に集い念仏を唱え踊りを伝えて今に至るのだそうです。
田舎の小さな町ですが、お祭りの日は近隣からも人が集まって結構な人出となって賑わいます。
派手さはないですが手作りの伝統が感じられるいいお祭りです。
こだいち踊りは無形文化財となっています。なお、踊りのレベルは観光地のお祭りの踊りのように期待しない方がいいです。

トマムリゾートに泊まったので行きました。
自然現象なので運ですが、ちょうどその日はその時点でこの夏いちばんという雲海であり、絶景でした。
ロープウェイで登る前に雲海の状況はわかるので、状況を見てテラスまで行くか決めることはできます。
私たちは出遅れたのでロープウェイ1時間くらい待ちましたが、絶景に出会えたので待った甲斐がありました。
おそがけだったので、下りる頃には雲海が晴れてきました。
早めの行動をおすすめします。

石狩と十勝の間の峠に休憩所と展望台が設けられています。
広い駐車場があり、かつては石狩と十勝の中継地として賑わったと思いますが、高速道路が整備された今、お土産屋さんは閉店しているので、ここで食事などをしようと思っている方は注意してください。
道の通行量が減ったので、道をはさんだ展望台へは道を渡りやすくはなったでしょう。
雄大なパノラマ景色を見ることができますが、霞んでいることも。

岡山空港の前泊で利用しました。
空港近くの山の中に建っており、敷地は広く建物も大きいですが、リゾート施設というには足りず、宿泊施設併設の日帰り温泉施設というには豪華目な、なんとなく中途半端な感じです。
ともあれ岡山空港前泊には便利であり、値段も手頃で広いお風呂には入れるので、車で利用の場合にはおすすめで、前泊の際にはまた利用すると思います。
車でない場合には宿泊施設へのアクセスも宿泊施設から空港へのアクセスもないので、岡山市内から空港バスのほうがよいでしょう。

割と新しいお店ですが、和モダンのおしゃれな空間に和モダンのおしゃれな器、おしゃれな盛り付け、おしゃれな料理で、女子好み、デートや女子会にぴったりです。
日本酒も充実しているし、肝心のお味も美味しいです。
なによりランチはリーズナブルでコスパはとてもよいです。

築200年の武家屋敷をリノベーションしたオーベルジュ。
和婚の結婚式場利用がメインですが、通常の宴会やランチ・ディナーもされています。
食事利用しかしたことありませんが、雰囲気がよいし、料理もおいしいです。
宿泊は武家屋敷一棟貸しなので安くはないですが、特別な体験ができそうで、定員いっぱいで泊まれば一人あたりはまあまあ許容範囲となります。

人気の伊予灘ものがたりがとれたので3月初めに乗車しました。
ちょうど菜の花の時期で沿線の菜の花の見どころで徐行してくれました。
松山から八幡浜の八幡浜編に乗車しましたが、天気にも恵まれて下灘駅はじめ美しい景色、菜の花の景色に癒やされ、美味しいフランス料理に満足し、列車の雰囲気やアテンダントさんのサービスも素晴らしく、沿線から手を振ってくださったり駅で歓迎してくださる人のあたたかさに触れ、ローカル観光列車として、ハードソフト両面から最高でした。
車内で注文したケーキも美味しかった。
天気ばかりは運ですが、リピートしたい列車です。

鬼の舌震に向かう道中にある自家製十割蕎麦の店。
鬼の顔に盛り付けた蕎麦が人気でおすすめは十割蕎麦と変わり蕎麦を半々に盛った合い盛り。
塩だけをつけて食べてもつけ汁で食べても美味しいです。
玄関を入るとコインが入ったカゴがあり、蕎麦を注文する人はカゴからコインを取って席に着き、または満席時は予約表に名前を書きます。
コインがなくなったらその日の蕎麦は終わりです。
（蕎麦が終わっても丼物などあるので店は営業しているようです。）
注文、配膳、片付けは普通にお店の人がしてくれますが、お勘定はセルフサービスで、精算所に伝票とお金を置き、おつりがある場合には自分でおつりを取るシステムです。
トイレはちゃんと現代的なものですのでご安心を。

日本で唯一泊まれる博物館でナイトミュージアムありというそれだけでテンションがあがる施設です。
1，2階が博物館、3～5階が客室、6階がレストランになっています。
博物館、ホテルのフロントは共通で1階になります。
博物館スペースはそんなに広くはないですが、恐竜や魚、植物の化石、鉱物、貝などの展示があり、展示の仕方がおしゃれだし、デジタル解説も充実しています。
今はコロナで中止ですが、実際に化石に触ることもできます。
宿泊者限定のナイトミュージアムは無料で、照明を落としてライティングも工夫されておりムードがあります。クイズラリーも楽しかったです。
食事は仁多米、朝食の和食は1人ごとにお釜で炊かれています。
旅行会社のネット予約だと小学生添い寝の選択ができませんでしたが、問い合わせたところ、幼児添い寝で選択して備考欄に小学生と記載しておけばOKでした。
部屋は研修施設みたいな感じでトイレ風呂共用。恐竜ルームが人気だそうです。
お風呂は施設内にもありますが、はす向かいの佐白温泉長者の湯を無料で利用できます。

奥出雲横田駅から車で5分くらいの新しい施設。
奥出雲・雲南のたたら製鉄の紹介施設としてはもっとも充実していて、ふいご（体験可能）やたたら炉の模型、日本刀などの展示があり、日によっては実演もしています。
できれば昔ながらの雰囲気が残る雲南の吉田村や菅谷たたら山内と両方回るのがおすすめです。
ここのブランド刀である「月下の笹」という黒い刀身の刀が、今、人気の鬼滅の刃に出てくる炭治郎の刀に似ているということで人気を博しており、常設展示されるようになっています。

JR木次線を走る観光トロッコ列車。
土日のほか、紅葉シーズンは毎日運行します。冬期運休。
全席指定で、吹き抜けのトロッコ列車と控え車両の２両編成ですが、１枚の指定席でトロッコ列車と控え車両の両方を利用することができるので、寒いときや天気の悪いときは見どころ以外は控え車両にいることもできます。
日本の原風景のような山里の車窓とおろちループの雄大な眺め、出雲坂根－三井野原間のスイッチバックが見どころです。
紅葉の季節や桜の季節は特に人気ですが、e5489対象となったので取りやすくなりました。
アクセスは団体利用の場合は問題ないですが、個人利用の場合、備後落合のアクセスが悪すぎるので、木次側から往復利用する方が多いようです。
日程があえば奥出雲観光協会が片道ツアー（有料）をしていることもあります。
片道は観光タクシーを利用して奥出雲おろちループと道の駅へ行くのも効率がよいです。
往路は多くの駅で駅弁の販売がありますが確実に入手するなら予約がよいです。
復路は駅弁の販売はありませんが出雲横田駅の停車時間が長く、焼き鳥を買ったりできます。
折り返し駅の備後落合には売店も自動販売機もないので注意してください。

島根県と広島県の県境付近、木次線の出雲坂根－三井野原間には高低差があり、JRはスイッチバックで上っていきますが、国道314号線は大きなループ橋が平成4年に開通しました。
おろちループを上ったところにある道の駅は、眺めもよく、休憩にぴったりです。
道の駅駐車場の展望所からは赤いループ橋が美しく、時間があえば奥出雲おろち号を見ることができます。おろち号も徐行しているので写真が撮りやすいです。
少しあるくと道路がとぐろを巻いているループを眺めることができる展望台もあります（ただし木が茂って見えにくい）。

奥出雲町と木次町の境辺りにある斐伊川上流のダム。
ダム建設にあたっては長年の反対運動もあったようですが、現在は、ダム湖はさくらおろち湖と命名され、ボートコースやサイクリングコースが整備され、道の駅もできて、住民や観光客の憩いの場となっています。

日本古来の製鉄方法たたら製鉄を行っていた集落である菅谷には当時のたたら場が残されています。
修復されてきれいになっています。
たたら場で炭焼きの仕事をされていたお家の方が案内をしてくれるのでその案内を聞きながら回るのがよいです。
鬼滅の刃にたたら製鉄で作った鉄の原料である玉鋼が出てくるため、奥出雲とあわせて新たな層の観光客が増えているそうです。

吉田村は昭和61年に「鉄の歴史村」を宣言したそうですが、その宣言碑の向かいの古民家が鉄の歴史博物館です。
田部家土蔵群から少し道を上ったところです。
こぢんまりした博物館ですが、一度日本で途絶えたたたら製鉄を復活させた際の昭和40年代のドキュメント映像は見応えがあります。30分くらいなので時間に余裕を持って。

日本古来の製鉄方法であるたたら製鉄を行っていた施設や集落が現在に残されている唯一の場所だそうです。
施設長である村下（むらげ）の家やたたら製鉄が行われた高殿などが残っています。
集落を流れる川の水音を聞きながら上流を見つめると、もののけ姫の世界が見えてきそうです。
代々炭焼きであったという案内人の方の説明を聞きながら回るのがおすすめです。