kikoさんのクチコミ(308ページ)全6,364件

リンク内の下（南側）半分を縦に割るように走る通り。たくさんの店が並び、人もいつもいっぱい。ブランドショップ、カフェ、レストラン…。飲食関係の店の前にはテントが立ち、その下で食事やお茶を楽しむ光景も。パフィーマーも見たし、観光客がカメラやガイドブック持参で店探しをする姿も。私たちも買い物をしたり見学したりで何度も歩いた忘れられない通り。

　最初にウィーン市内から地下鉄でハイリゲンシュタット駅に行き、バスでカーレンベルクに立ち寄った。展望を楽しみ、カーレンベルクからバスでホイリゲに行く途中、バスを手前で下車した。

ベートーベンゆかりの場所や散歩道をのんびり歩いて、ゆったりした時間を楽しんだ。ここは高級住宅地だそう。確かにウィーン市内にも近いのに、ゆったりと建てられた住宅や、緑あふれる散歩道、葡萄畑、自然があふれていて、ベートーベンも癒されて良い曲が生まれたのかも知れない。

旧市街とはひと味違う郊外のウィーンを味わうことができた。少しながめの滞在ならおすすめ場所だ。

旅行していて、お土産を買うのに今や、スーパーは欠かせない存在。ここはその中でも、やや高級な店。
場所はリンク沿いの「グランドホテル」と同じビルの地下。最初探すのに苦労したのはそのような表記がされていなかったので、なかなか見つからなかった。わかってみれば簡単。
ケルントナー通りを北から南に進んできた場合、オペラリンクにぶつかったら左に１ブロック。

私はここでチョコレートや紅茶、等をお土産ように、また、好物のマンゴーはホテルでの休憩用に購入。
多分皆さんにも役立つお店でしょう。便利なところにあるのも良いですね。

　トラムの「国会議事堂」駅、下車。電車通りを少し歩き、美術館に入ると、マリアテレジアの立派な像がお出迎え。この美術館はハプスブルグ家の美術品を収めるために建てられた。

　本当はこれほどの絵があるのだから、じっくり見ると良いのだが、他の所へも行きたいし…と、ある程度下調べしてきた名画のみを見て回った。あまり混んでいないので、どの絵もゆっくり鑑賞することが出来るのがうれしい。ルーベンス、フェルメール、レンブラント…。
撮影禁止の美術館も多い中、こちらはフラッシュを使わなければＯＫ。じっくり派はもちろん、絵に詳しくない人間でも名画に触れる良いチャンスだと思う。

プラーター公園はドナウ川とドナウ運河に挟まれた緑豊かな市民の憩いの場。遊園地でもあり、広場でもあるこの場所は元はハプスブルグ家の狩猟場だったそう。

ここに来たのは、もちろん、「観覧車に乗るため」。この公園の良いところは入園料が無料なこと。乗り物に乗るときのみ、その料金を払う。観覧車は７．５ユーロ。

ゆったりと回転する観覧車は。高さは６４．５?、約１５分で１回転する。一台には１５人まで乗れる。
このゴンドラからはドナウの流れ、ウィーン市内が一望でき、良い記念になった。

地下鉄の１号線でプラターシュテルン駅下車。駅から５〜６分。人の流れに沿って行けば
着くはず。

テレビのニュース番組で国連ビルはよく出てきますね。そのたびに、「そうそう、あそこね」とうなずくのも良いものです。
私たちはここへどのような方法で行ったか？

最初にドナウ運河からミニクルーズをしてドナウ本流のたもとに。そこから上がり、ドナウ川に架かる橋を歩いて渡り、ビル群のある場所に到着。途中では写真を撮ったり、一休みしたりして４０分くらいかかったかな。でも楽しい散歩になりました。

旧市街とは全く違う近代的ビル群。その前で写真を撮り、帰りはもちろん地下鉄１号線で。

東京の方ならご存じと思いますが、ちょっと「玉川上水」の雰囲気に似ていると思いました。きっと、日本中にこのような小径はあるでしょう。大きな特徴はなく、静かな森の散歩道。
でも、ここがベートーベンの「田園の生まれたところ」と聞けばやっぱりちょっと歩いてみたい……。

カーレンベルク　→　この小径→　ホイリゲと、予定。
この小径をずーっと歩きすぎて、本来の道から外れ、ホイリゲ到着は大回りしてしまいました。人に聞いたりもしました。
でもそのおかげ？でウィーンの高級住宅地と言われる家々や墓地や、葡萄畑など色々見られて面白くもありました。

ナッシュマルクトがある地下鉄駅「ケッテンブリュッケンガッセ」で毎週土曜日に開催されている。駅を降りたらもう賑やかに市が広がっているのですぐわかると思う。

多分、私たちの目から見たら「こんなもの誰が買うの？」と言った感じのものも多い。マニアには価値があるものもあるのかも知れないが、大体が、がらくたみたいなもの。ボロ市というか、がらくた市と言おうか。でもこれも生活文化。見て歩くのはそれなりに面白い。
ただ、こういう場所ではスリなどに注意が必要。１０年以上前、夫はパリの蚤の市でデジカメをひったくられるという苦い経験があるので、ここではかなり注意した。
ただ、それほど危ない感じはしなかったが。

リンクの東側にある、かなり広い面積の公園。中央にウィーン川（小さな堀のような）が流れている。初夏に行ったので緑も濃く、色とりどりの花も咲き、散歩にはうってつけ。
ここで一番有名なのは金色のヨハンシュトラウス像。これを目当てに来る人も多いはず。

私たちが行ったときは、展示台の丁度工事中。
シュトラウスは本来の場所ではなく小さな表彰台の上に立っていた。残念だったけど、その断りの広告（英語、ドイツ語、アラビア語、そして日本語でも）がユーモアがあったのと、表彰台を設置したアイデアについ苦笑してしまった。

で、これがその時の写真。私たちはこの台に乗って記念撮影しました。
２０１１年のことですから、これから行くみなさまは大丈夫。
でもおかしいでしょ。お笑い下さい。

ホテルそばの地下鉄駅からシェーンブルン駅までウィーンカードを使って９駅２０分で到着。地下鉄駅を降りるとき、出口が２つあるから要注意。私たちは違う出口から出て少しロスをしたので。

フランスの「ベルサイユ宮殿をしのぐように」と願ったらしいが、最後は財政難になり、思うようにはいかなかったらしい。
とはいえ、大きくて立派。マリア・テレジア・イエローと呼ばれるクリーム色の宮殿は、女性的で上品な印象。入場料は見学コースにより違う。２２室を見学できるインペリアルツアーを選択して料金は１０．５ユーロ。

９時４５分にチケットを購入して行列に並んだがなかなか進まなかったが、よく見るとオーディオガイドを借りるのに手間取っていた。前の人が、それはいらないと先に入ったので私たちも同様にしてすぐに入場できた。ゆっくり説明を聞きながら見たい人には向かないが。（こういう場所は朝一か、夕方がいいようですね）

どの部屋も豪華な装飾と調度品、絵画など往時の権力者の絶大さが感じられる。

庭園も美しい。グロリエッテまで歩き、（往復で小１時間必要）ティールームで休憩した。
時間が有ればここでのティタイムはおすすめ。

地下鉄のケッテンブリュケンガッセ駅で降りる。駅の前からすぐにテントが広がっている。駅から近いところは衣類、雑貨、花など。だんだんに進んでいくと野菜、肉、魚、パン、乾物、香辛料、ドライフルーツ、そして和食や中華の材料店まで、何でもある。このような店が３列で２００?くらい続いている。アメ横や築地場外のにぎわいがを想像すると良い。
３列の内、１列は飲食店。トルコ系や、中東系の店も、かなり多い。巻き寿司なども売られていた。ここは午後と昼時と２回行ったが、昼時はランチを求める人でとても賑やかだった。日本で言えばお得なランチメニューが立て看板に書かれ、値段も安い。リンク内でのレストランも良いけど、たまにはこのような庶民の食事も味わいたければおすすめ。食事をしたり、ゆっくりすると３時間くらいは、すぐたってしまう。

オペラ座や楽友協会を見学するときに一緒に行けば行きやすいと思う。楽友協会の南側が広場で、その一角にある。緑のドーム型の屋根なのですぐ見つけることが出来る。ウィーンの代表的なバロック建築として有名、とのことだから見ておくのも良いだろう。青空にこのドーム屋根が映えてひときわ美しい。窓や柱の細部の彫刻などを見ると重厚感があり、立派だ。
教会前ではアコーデオン弾きが演奏していたり、学生達がのんびりくつろぐ姿もあった。

ティタイムに絶対食べようと思っていたので、街歩きの休憩時間に。待たないで入れたが、やはり店はザッハートルテを注文する人でいっぱい。
夫は辛党なのでワインとサンドイッチ。私は紅茶と、もちろんザッハートルテ。この２年前にツアーできたとき友人が買ったミニトルテをホテルの部屋で食べて、そのおいしさを知った。ただ、このクリームの量は、私には多すぎで、ほんの少し有ればいい。（なくてもいいかな）昔は甘ければ甘いほどよかったわけで、多分これは大いなる贅沢だったのでしょう。

ウィーンに５泊したのでティータイムも何回か。ここはあまり混んでいなかったので、ゆっくり出来た。注文してから、ケーキはショーウインドーを見に行って、自分で気に入ったのを指さしで選んだ。コーヒーフロートにもクリームが使われているのでカロリーオーバーだが、旅先ではたくさん歩くので良いことに。ザッハーほどには混んでいないし、味は同じくらい美味しいのでこちらもおすすめ。

１２時に行くと、この時計に仕掛けてある有名人の人形が勢ぞろいするとガイドブックにあったが、時間の関係で、朝９時の分を見ようと、５分前に到着した。で、じっと待っていたが何の変化もない。夫が「暑いから機嫌が悪くて出てこなかったのかな」と言った。残念。
まあ１００年前から動いているそうだから、仕方がない。と言うことで、どうしても、と言うほどのもではないでしょう。

幅の広いにぎやかな通りの真ん中に、目立つ色でたっているので、通りを歩くたびに何度も見ることになった。日本ではこのような建て方はほぼない、と思うのでやはり文化の違いを感じる。ペストの集結を神に感謝して建てたと言うことで、当時の病の蔓延がいかに大変だったかを窺わせる。
ガイドブックにも記されているし、数日の滞在中何度も対面した記念に、カメラに収めた。

海外で旅をすると、たくさんの名所や銅像などをたくさん見ます。すると、色々記憶が混じって「あれはー、どこだっけ？」となりかねない。でもこれは大丈夫。花のト音記号が目に焼き付いてしっかり残ります。私が行った７月はベコニアの真っ赤な花でした。モーツアルトの銅像だけだったらきっとこれほど人は訪れないのでは。銅像の後ろも広い庭園で気持ちの良い場所になっています。

ただ市庁舎と言うだけでなく、ウィーンの顔とも言うべき存在。年末のカウントダウンや、クリスマスマーケットも有名。でも、この夏のお祭りもなかなか。
知らずに行ったら、何やら賑やか。お祭りに屋台がたくさん並んでいるような雰囲気。
立派な建物の前に国際色豊かな出店が並ぶ。真ん中にはテーブルがたくさん置かれているが、もう座る所もないほど。
この催しは「フィルム・フェスティバル」。夏に音楽が外に出て行ってしまうので、それを補うためというのだろうか、オペラやニューイヤーコンサートなどの模様を大きなスクリーンで見せる。それで見るだけでなく、楽しくいっぱいやろうじゃないか、と言うことらしい。
我々もここで食事をするつもりではなかったけれど、ちょっぴりおつきあい？お祭り騒ぎに便乗して楽しい時間だった。

ウィーンの代名詞的存在。ウィーンを観光する場合、ここを中心に動くと観光しやすい。遠くからも見えるので方向を考えるときにも便利。正にシンボル。
混むと思って、朝８時４５分に着いたら、あまり人は多くなかった。中に入るとステンドグラスをとおして美しい光が差し込んでいた。内部はやや暗いので、厳かな感じが一層する。入場は無料。ここには南北２つの塔があるが北側にはエレベーターがあり、上まで運んでくれる。エレベーター料金は４．５ユーロ。
上に上がると市内がよく見える。ただ工事中のビルが多く、クレーンが興ざめ。この寺院の屋根が間近に見られたのは良かった。モザイク模様が手に取るようにわかり、とても印象深い。

シェエーンブルン宮殿は２度目。この２年前に来たときはツアーで時間切れ。グロリエッテまでは来られなかった。なので今回のフリー旅では是非にとやって来た。ここまでは入り口からは３０分くらいかかるので一休みにちょうど良い。私は日本流に言うとアイスコーヒーフロート、夫はアイスティ。アイスクリームがたっぷりで、とても美味しかった。雰囲気も良く、ここからはウィーン市内もながめられてその意味でも立ち寄る価値大。願いが叶って満足感いっぱい。