sio爺さんのクチコミ(34ページ)全844件

「ぜるぶ」とは、言葉の響きからいって何か深い意味があるのかと思っていたら、「かぜ」「かおる」「あそぶ」の各後ろの三文字をとった名前だそうだ。旭川から富良野方面に行くと、国道沿いの右側にある。規模としては、「四季彩の丘」などと比較するとそれほど大きくはないが十分見応えがある。売店やトイレもあるので、休憩にも丁度良い。訪問は８月で、色とりどりの花がきれいに咲いていた。カメラを持っていたら被写体としても、とても見栄えがする。今年はいつ頃から見頃かな？

江戸城の天守は、慶長１１年の家康、元和８年の秀忠、寛永１５年の家光と、将軍の代替わりごとに築き直されていたそうだ。寛永の天守は明暦３年（１６５７）の大火災で焼け落ち、翌年に加賀前田藩の普請で天守台が築かれた。しかし四代将軍家綱の叔父である保科正之の「今の平和な世の中で天守閣は必要ない。それよりも夥しい被害者の救済に、その費用を充てるべきだ」との提言により、以後天守閣は再建されることはなかった。江戸城天守閣跡として見たときは「なぜ天守閣を再建しなかったのか？」と思ったが、人々を救済するためだったということを後で知り、「天守閣がないのは残念だが、江戸幕府の幹部にも民のことを考える人がいたんだなあ」と感心した。

部屋は広くはないが、ベッドとテレビと小さなテーブルそしてバスルームもあり、寝るだけなら全く問題なかった。室内は清掃が行き届き清潔感があった。朝はパンとコーヒーなどのドリンクもあり、ビジネス使用であれば充分だった。そして何と言っても立地が最高。上野広小路駅から歩いてすぐであり、御徒町まで歩けばアメ横が待っている。そして湯島も全くの徒歩圏内なので、朝は湯島天満宮まで散歩した。自分のように、上野・浅草大好き人間には、最高の立地だった。

久しぶりに妹背牛温泉ぺぺルの湯に行った。もう数年ぶりになるので、とても懐かしかった。連休最終日の午後３時半頃に行き、最初はそれほど混んでいなかったが、午後４時を過ぎる頃からかなり混んできた。ここは源泉１００％で、追い焚きを一切しない、純天然のナトリウム塩化物炭酸水素塩泉で、掛け流しだそうだ。数年ぶりに行って、改善してほしいことが２つあった。１つは、サウナのバスタオルだ。今や北空知管内の日帰り温泉では、サウナ室内にバスタオルを重ねて置いてあり、自由に使える。しかしここは従業員の方が交換に来るシステムのようだが、私が入館して１時間以上すぎてから、ようやく交換に来ていたようだ。サウナ室に入って、バスタオルの濡れ具合を気にしている人が、何人もいた。もう１つは、水風呂の狭さだ。どう頑張っても一人しか入れない。今回サウナに４回入ったが、２回は水風呂に入れなかった。でもこの改善には工事を要するので、すぐには無理だろう。しかしサウナのバスタオルは、すぐにでも何とかしてほしい。以上、苦言を呈したが、温泉そのものはとてもリラックスできて、昼風呂を堪能できてとても良かった。

仕事の関係で２連泊しました。チェックインは遅い時間となりましたが、ＪＲ奈良駅の向かいなので、場所はすぐにわかりました。同僚３名とともにシングル４室で宿泊しました。朝食は品数も結構あり、おいしく頂きました。温泉大浴場は疲れがとれました。朝の散歩では東大寺に行き、二月堂と三月堂を見に行きました。東大寺は今まで何回か行ってますが、二十年ほど前に行った時に見た土壁の回廊を見たくて行きました。往復には１時間ほどかかったので、結構ハードな散歩となりました。また一説では奈良は日本酒発祥の地だそうなので、夕食時に居酒屋で日本酒の呑み比べも楽しみました。

ゆりかもめに乗って有明のホテルに行ったが、近くには食事をするような所はないようなので、ホテルサンルート有明のレストラン「創菜Patio」を予約しておいた。店内に一歩入ると、とても静かで落ち着いた雰囲気だった。あらかじめセットメニューを予約しておいたので配膳を待ち、料理が到着した。内容は、ハンバーグ、パスタ、ポテトなどが盛られたプレートに、ライスと野菜サラダだった。お味は、ハンバーグやサラダは普通、パスタは「本物のパスタ」という感じがして、とてもおいしかった。ビックリしたのはＢＧＭだ。ピアノの生演奏で、曲は何とバッハのゴルドベルク変奏曲。ここのレストランの雰囲気にピッタリで、いつまでも聴いていたかった。

大沼国定公園は全国で１３番目に指定された国定公園で、七飯町、森町、鹿部町の３町にまたがる。大沼・小沼にはたくさんの小島があり何か心惹かれるものがあるが、どうしたらじっくり見学することができるか考えて、思いついたのが遊覧船。たしかに陸上から眺めるのとは違う雰囲気があり、のんびり湖上遊覧していると、大沼をたっぷり見たという実感が湧いた。

何年か前に、今の場所にオープンしたのは知っていた。この日は連休中で、実家から帰る途中、以前からお目当てのラーメン店が駐車場で行列だったのでサッサとあきらめ、どこか空いていないかと探したところ、車も比較的スンナリ置けたのでこちらの店に入った。メニューを見て値段にビックリ。何もトッピングしていない味噌や塩ラーメンは５００円を切っていたのではないだろうか？自分はねぎ味噌ラーメン、連れ合いはねぎ塩ラーメンを注文した。しばらく待って配膳され、一口食べると昔風というかかなりアッサリ系だった。今、味噌ラーメンといえば結構チェーン店的で同じような味が多いと感じる中、それらとは一線を画していた。ただ自分としては、こってり系の味噌味が好きなので、やや物足りなかった。連れ合いの塩味とスープをシェアすると、塩味は更に薄く感じた。一方、ねぎはラーメンの中央周辺にこんもりと盛られており、最後まで麺と絡めて食べるだけタップリあった。値段も安いしトータルとしては、まあいいでしょう。

孫を連れて、遊具で遊ばせたいという軽い気持ちで行った。行ってみると、周囲は山々の緑に囲まれ何かホッとするような雰囲気があった。屋外スペースには滑り台やシーソーなどいくつかの遊具があり、しばらくの間ここで遊ばせた。その後、廃校校舎のような所に入った。ここは廃校になった学校を利用して活用している幼稚園で、現在も運営しているようだ。中に入ると元校舎なだけあって広い玄関があって、幼稚園の年間行事の写真が掲示してあった。主に２階が展示場になっており、教室を利用して安田侃の作品が展示してあった。また子どもが乗って遊べるような卵形のオブジェや、カボチャやツリーのランタンのようなモノもあり、大人も子どもも楽しめる。そして何と、ここは入場無料だった。

札幌芸術の森美術館は去年から今年にかけて、「藤城清治の世界展」に続いて「浮世絵師　歌川国芳展」というすごい展覧会を開催している。「藤城清治の世界展」はタイミングが合わず行けなかったが、「歌川国芳展」は連休中に行ってきた。９時４５分の開館なので１０時過ぎに行き駐車場もそれほど混雑しておらずのんびりと入館したところ、各作品の前はズラーっと行列になっていた。北海道では、コンサートホールの会場前に並ぶこと以外、日常生活の中で行列という経験があまりないので驚いた。連休中の展覧会を甘く見てしまった。さて展示であるが、今は「花の大江戸、洒落と粋」と題した前編で、「巻の一　本朝物怪退治伝（にほんもののけこらしめでん）」から「巻の六　生来役者綺羅星（うまれついてのやくしゃきらぼし）」までの１００点が展示されている。それぞれの作品には解説が掲示され「何に題材を得ているか」「この部分は何を表しているか」「この作品のねらいや意味」などをわかりやすく説明されていた。というか、この説明がなければ作品の意味はあまりわからないだろうと思った。一つ疑問だったのは、順路が右からであろうと左からであろうと、作品があって次に解説が掲示されているので、これは順序が逆ではないかということ。つまり解説を読んでから作品を見るというふうにしないと、なかなか作品理解につながらない。特に混雑しているときは、作品の前から解説の前に移動すると、作品前には戻りづらい。先ず作品を見てほしいという意図はわかるが・・・。とはいえ、展示そのものは江戸時代の一流の作品をたっぷりと見ることができ、作品の背景や意味などもそれなりに理解して鑑賞できたので、十分満足できた。

東京に行く機会があったので、短時間だが東京国立博物館に行った。前回行ってから１０年以上経過しているが、この時は「キトラ古墳壁画」の特別展を開催しており行列ができていた。日常生活では、何かをするために行列をつくるという習慣がないので、真っ直ぐに常設展を見に行った。前回のことはあまり覚えていないが、撮影禁止になっている展示以外は写真ＯＫだったことに驚いた。時間の関係でほんの一部の展示しか見てはいないが、重要文化財に指定されている尾形光琳の「風神雷神図屏風」や海北友松の「琴棋書画図屏風」、そして安藤広重の版画などを見ることができた。普段なかなかお目にかかれないので貴重な機会だった。なお先日、知り合いのカナダ人の母親が来日して、連休中に親子で広島・東京に行くというので、宮島・東京駅外観・浅草などの写真をプリントしてあげたらとても喜ばれた。そして、上野から東京国立博物館や国立西洋美術館への経路地図や都内の地下鉄路線図もプリントしてあげたら再度喜んでいた。

娘ファミリーとともに、大人４人と幼児２人で行った。ちょうど去年の今頃、本場と言われる月島でもんじゃ焼きを食べて、「もんじゃ焼きにはチーズ・もち・明太子そしてベビースターラーメンが合う」と実感した。そこで風月のもんじゃで選んだのは「ベビースターチーズもんじゃ」と「明太チーズもんじゃ」。そして、お好み焼きでは「ぶたチーズ玉」ともう一つ何か名前は忘れたが頼んだ。もんじゃは、１年前の記憶をたどりながら、油をひいて、具材の野菜を炒めて、土手をつくってもんじゃを流し込む、良い状態になったらへらを使って両手で混ぜ合わせて、食べ頃まで待つ・・・。自分としては、お焦げの状態を食べたかったが、大人３人は待てないらしく、お焦げとして残ったのは少しだった。でもみんなでワイワイやりながら食べて、おいしかった。

まわりゃんせパスポートを使って訪問した。とにかく２日間でまわれるだけまわろうという発想で行った。当日は早朝に鳥羽のホテルを出発して、観光船に乗ったあと志摩マリンランドへ行って、賢島駅前からバスに乗ってスペイン村に向かった。スペイン村に到着したら昼近くなっていたので、既にエスパーニャカーニバルが始まっており、何となく写真をとったが、とても見応えのある内容だったので、ビデオにすべきだった。その後、どのようにまわったらいいのかわからないまま歩き、何となく入った「くるみ割り人形」のイルミネーションランドやハビエル博物館のアルタミラ洞窟のレプリカ展示など、けっこう楽しめた。イルミネーションライドは、「中国の踊り」や「トレパック」などお馴染みの曲が満載で「観光してる」というワクワク感があり、花のワルツが流れたら「もうすぐ終わりかな？」とか想像した。またアルタミラ洞窟の実物大レプリカは世界で３つしかないそうだ。ただ、小さい子向けの施設もけっこうある中、あてもなくさまよったので、欲をいえば、もう少し下調べをしていけば、効率的に楽しめたと思う。その後「ひまわりの湯」に寄って、「しまかぜ」に乗って名古屋に向かった。

ここの温泉には何回も来ているが、お気に入りはサウナと露天風呂。露天風呂は一部屋根が付いているので雨や雪の日には有り難い。ほかにも、今では貴重な打たせ湯、ジェットバス、寝湯、薬湯などがある。先日行ったときは、ソフトクリームが割り引きの日だったので、トッピングはひまわりと黒千石きなこにした。黒千石大豆には特に力を入れており、人気商品のようだった。

２年連続東京に行く機会があり、２年連続浅草に行って、２年連続「神谷バー」に行った。とは言っても着いたのは午前中の早い時間帯で開店前だったので、入口の「神谷バー売場」でお土産を買った。もちろんデンキブランだ。今やネットでも簡単に入手できるようだが、「神谷バーで買うことに意味がある」と思い、約１０年ぶりぐらいで購入し、帰宅後しばらくしてから娘familyが遊びに来たので、浅草に行った自慢話などをしながら婿殿と味わって飲んだ。

数名で店内に入った。ここのパンケーキは「ハワイで一番おいしいと評判の看板メニュー」だそうだ。ストロベリー・ホイップクリームとマカデミアナッツのパンケーキ、バナナサワークリームのクレープ、ストロベリーサワークリームのクレープ等を注文した。少し肌寒い日だったためか、あまり混んでいなかったのでテラス席に陣取り、都会気分を味わったような気持ちになった。

２０名程の会合を松尾ジンギスカン別館で行った。イス席の広い会場を前後に仕切って、前半の会議は会議形式のテーブル席で、後半の懇親会はジンギスカン鍋を置いたテーブル席の前に飲物を並べた簡易カウンターが設置されていた。会場のキャパは１００名は入る程のスペースがあるが、人数によっていかようにも対応しているのはさすがだと感心した。食事内容はジンギスカンバイキング（４０００円）を頼んでおいた。肉のほかに野菜、ライス、うどんなどもあった。生ビール、焼酎、日本酒、ウーロン茶などのソフトドリンクなどが飲み放題で、スタッフが一人付いてくれて、飲み物の注文などに応じてくれた。ソフトドリンクは自分でドリンクバーへ。自分は久しぶりの仲間と話に花を咲かせてしまったが、ひたすら食べまくっている人たちもいた。肉の味は普通かなあ。今回のコースのほかに３００円アップのラムジンギスカンがあったが、その方がおいしいのだろうか、機会があったら試してみたい。

本堂の東側にあり、重要文化財に指定されている。元和４年（１６１８）浅草寺境内に造営された「東照宮」の「随身門（ずいじんもん）」として建立された。門に増長天・持国天をまつり、「二天門」の扁額は最後の太政大臣、三条実美の筆とのこと。向かって左の増長天は右手に法具を掲げ左手は腰にあてる。右の持国天は、増長天とは対称的な姿勢を取り、左手を上げて密教法具を持ち右手を腰にあてる姿勢を取る。元来は全身に華やかな彩色が施されていたそうで、今でも顔や鎧(よろい)に古来の鮮やかさが微かに残されている。どちらも「寄木造（よせぎづくり）」という、鎌倉時代以降に流行した複数の木材を組み合わせる技術で造られている。雷門から真っ直ぐ本堂に向かうと右側に位置するが、気づかずに仲見世方面に戻ってしまったらもったいないことだ。

この門は、仁王門と浅草寺宝物の収蔵庫を兼ねている。下層の正面左右に木造の仁王像を安置し、上層の収蔵庫に国宝の法華経と重要文化財の元版大蔵経が納められている。浅草寺仁王門は平安中期から存したと伝えられ、木造最後の楼門は慶安二年（１６４９年）に建立されたが、昭和２０年に戦災で消失し、現在の宝蔵門はコンクリート製で昭和３９年に建てられ、これはホテルニューオータニの創業者である実業家の大谷米太郎の寄進による。宝蔵門を訪問した当日は、何気なく門をくぐっただけなので、事前にもっと歴史的背景を調べるべきだったと思っている。

もんじゃ焼きを食べに、月島の近どうさんに行った。もんじゃ焼き経験は、かなり以前に浅草に行った際、おみやげにもんじゃ焼きを買って家で悪戦苦闘しながら作っただけなので、本格的なお店でどうしたらよいかわからなかった。そのことを正直に言うと、お店のスタッフが最初の１杯だけ、実演しながら作り方を説明して教えてくれた。４人で頼んだメニューは、１杯目がたしか定番の「特製近どうもんじゃ」、２杯目が「もちチーズ明太子もんじゃ」、３杯目が「カレーベビースターもんじゃ」、最後が焼きそばだったと思う。お店の方に進められるままに注文したが、どれもおいしかった。小さく刻んだ餅はもんじゃにはピッタリ合い、自分としては明太子は苦手だったが、もんじゃで食べると適度な風味となっておいしかった。なお、店内には訪問した有名人のサインが多数掲示してあった。