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札幌芸術の森美術館で、歌川国芳展を見た。

  • 4.0
  • 旅行時期:2015/05(約9年前)
sio爺さん

by sio爺さん(男性)

厚別・豊平・真駒内 クチコミ:17件

札幌芸術の森美術館は去年から今年にかけて、「藤城清治の世界展」に続いて「浮世絵師 歌川国芳展」というすごい展覧会を開催している。「藤城清治の世界展」はタイミングが合わず行けなかったが、「歌川国芳展」は連休中に行ってきた。9時45分の開館なので10時過ぎに行き駐車場もそれほど混雑しておらずのんびりと入館したところ、各作品の前はズラーっと行列になっていた。北海道では、コンサートホールの会場前に並ぶこと以外、日常生活の中で行列という経験があまりないので驚いた。連休中の展覧会を甘く見てしまった。さて展示であるが、今は「花の大江戸、洒落と粋」と題した前編で、「巻の一 本朝物怪退治伝(にほんもののけこらしめでん)」から「巻の六 生来役者綺羅星(うまれついてのやくしゃきらぼし)」までの100点が展示されている。それぞれの作品には解説が掲示され「何に題材を得ているか」「この部分は何を表しているか」「この作品のねらいや意味」などをわかりやすく説明されていた。というか、この説明がなければ作品の意味はあまりわからないだろうと思った。一つ疑問だったのは、順路が右からであろうと左からであろうと、作品があって次に解説が掲示されているので、これは順序が逆ではないかということ。つまり解説を読んでから作品を見るというふうにしないと、なかなか作品理解につながらない。特に混雑しているときは、作品の前から解説の前に移動すると、作品前には戻りづらい。先ず作品を見てほしいという意図はわかるが・・・。とはいえ、展示そのものは江戸時代の一流の作品をたっぷりと見ることができ、作品の背景や意味などもそれなりに理解して鑑賞できたので、十分満足できた。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
アクセス:
3.5
コストパフォーマンス:
4.0
人混みの少なさ:
3.0
展示内容:
4.5

クチコミ投稿日:2015/05/04

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