sio爺さんのクチコミ(33ページ)全844件

フルムーングリーンパスで九州に行った時に、太宰府まで足を伸ばした。太宰府駅で列車を降り、参道を歩いて鳥居をくぐり橋を渡って本殿に近づくと、向かって右側に飛梅があった。やはり目につきやすいところだった。気になるのは樹齢だが、１００年から１５０年ぐらいのようだ。つまり天神様といわれる菅原道真公の時代の梅ではなく１１代目か１２代目のようだ。飛梅は１月中旬から下旬には咲くそうだが、訪れたのは１２月だったのでもちろん咲いていない。機会があったら満開の時に来て、飛梅を見てみたい。

ＪＲ九州は、九州新幹線をはじめとして、ゆふいんの森、かもめ、いぶたま号など魅力たっぷりの列車がたくさんある。フルムーングリーンパスで九州に行ったとき、博多から新幹線８００系に乗車して鹿児島中央に向かった。車両はけっこうガラガラだったが、カラフルなシートや金箔の額が掲げられたりして、ちょっと贅沢な別世界にいるような気持ちになった。座席は木製素材で西陣織のクッション材が貼り付けられており、窓のブラインドは木製のすだれのようになっており「和」の雰囲気を醸し出していた。とにかく８００系に乗ったという満足感を十分味わった。

鎌倉訪問の際に立ち寄った。昨年、原宿店に行ったときは寒い日だったが、今回は一転して５月中旬の猛暑の日となった。エアコンがきいた店内は心地良かった。オーダーしたのは、ストロベリー・ホイップクリームとマカデミアナッツのパンケーキ、バナナ・ホイップクリームとマカデミアナッツのパンケーキなどだ。友人たちとともに楽しく食べた。湘南江の島ということで、都内とはまた違う雰囲気を楽しめた。

公式ＨＰに「横浜みなとみらいを一望できる眺望が自慢」と記載されているが、まさにその通りで、ホテルから見える周囲の景観が素晴らしい。ホテルには夜になってから入り、夜景がとても綺麗だったが、朝になると、これまた素晴らしい景色が広がっていた。部屋はシンプルだが落ち着いたツインルームで、朝食バイキングもおいしかった。

昨年に引き続き、東京タワーに行った。今回は夜景の見える時間帯をメインに行った。昼間の景色は何回か見ているが、夜景を見るのは初めてだ。足元のガラス板から下を見ると、高い所が苦手な自分としては、昼間とは違う怖さがあった。夜景はとても見応えがあるが、写真にするとベストショットは難しく、ほんの少しの手ぶれでもピンぼけになってしまう。そしてそれより驚いたのは、タワーそのもののライトアップ。下から見上げると、なかなかの絶景だった。

小樽に行くときはいつも車だが、小樽駅から歩くと１０分前後だと思う。昔は駅前周辺が結構栄えていたが、今の小樽観光や食事場所は完全に運河周辺だ。運河の海側は倉庫群が並び、街側には遊歩道があって散歩にはちょうどよい。運河にかかる橋は、運河をバックにした写真を撮るのに絶好のスポットだ。昼間の時間帯はとても人が多いが、朝はそれほど多くないので、運河の風情を味わうにはちょうど良い。

中島公園は子どもの頃、親に連れられて時々行ったぐらいだが、キタラコンサートホールができてから１０年以上は足繁く通うようになった。その後、勤務の関係であまり訪れることがなかった。近年は年に１～２回、出張の際に中島公園近くのホテルに宿泊した際に散歩する程度だった。昨年夏に来た時も散歩しようとしたら、カラスの大発生で、あまりにも危険なので公園内を数十メートル歩いて断念した。今回は会議終了後、夕方の時間帯だったがカラスはほとんどおらず、とても気持ちよく散歩することができた。カラスさえいなければ、絶好の散歩コースである。

一昨年に続き、隅田川クルーズを楽しんだ。今回は日の出桟橋から乗船して、浅草に向かった。出港前には、江戸情緒を醸し出すような御座船安宅丸に遭遇して写真を撮ることができた。船首は軍船の面影を残すようだった。クルーズ途中ではホタルナともすれ違った。浅草が近づくにつれてスカイツリーやアサヒビール本社ビルのオブジェも見え、隅田川にかかる橋のバックとしてもバッチリで、色々な景観を楽しめた。５月中旬の暑い日だったので、隅田川クルーズは実に快適だった。

大通り公園から、北海道庁赤レンガ庁舎に行く途中、地下歩行空間を通った。すると人がたくさん集まっているので何かと思って見てみると、市内の楽器屋さんの企画で「楽器体験ＤＡＹ」というイベントをやっていた。バイオリンをメインに、ギター、キーボード、ドラムスなど数名の方々が演奏していた。曲はブラームスのハンガリー舞曲第５番で、終わったのでトイレに行くと、今度はビバルディの四季が始まったので、また聞きに行った。思わぬところで生演奏を聴けてラッキーだった。

札幌で宿泊したホテルから徒歩圏内で行けるパン屋さんを探したところ、見つけたのがイソップベーカリー。クチコミを読むと、とにかく狭いということと、入店するまで並ばなければならないということ。とりあえず行ってみると、場所は地下鉄東豊線の東１３丁目駅のそばで住宅街の角だった。店の前には数名の方が並んでいた。「パンを買うために並ばなければならないのか？」と思ったが、せっかく来たので待つことにした。意外と早く順番がきて、中に入ると本当に狭かった。入口と出口が別々で一方通行のようだった。入ってしばらくすると混雑は少しおさまったようだが、「後ろで待っている人がいる」と思うと、「おいしそうなのを、じっくり見て」ということは、しにくい感じがした。選んだのは、当店自慢のクロワッサン、カフェショコラロール、アップルパイ、サーターアンダギーなどだ。家族へのちょっとしたおみやげになり、おいしく食べた。

札幌で土日にそれぞれ別々の会議があったので、１月下旬の宿泊に続いてリピートした。
今回もツインルームのシングルユースで広々と使えた。バストイレは共用で、部屋には付いていないが、それは承知の上で宿泊したから問題なし。ホテル自体は古いと思うが、よく手入れが行き届き清潔感も十分あった。今回も大浴場は貸し切り状態でラッキー、歯ブラシもしっかりした材質だった。じゃらんネットで予約したら、朝のコーヒー券までいただいた。また禁煙室設定ではないが煙草臭くなかったので、禁煙室希望の自分は快適に過ごせた。チェックアウトのため部屋から出てエレベーターの前に行くと、清掃の方が少し距離があったにもかかわらず「おはようございます」と挨拶して下さり、さわやかな気分でホテルを後にすることができた。

冬の札幌雪祭り直前に続いて、風薫る５月にテレビ塔を眺めた。今回は上に登らなかったが、テレビの天気予報などの画面でテレビ塔からの映像が時々流れているが、この季節は大通り公園の緑がずーっと東西に延びていて、遠近法的感覚で楽しめる。そして地上では、テレビ塔をバックにした大通公園の花壇の美しさが見事だった。今回驚いたのは、大通公園の各ブロックの花壇がテレビ塔から一直線に続いていることだった。花壇からテレビ塔に向かって写真を撮っている人がいたので、同じような位置に立ってみると、これまた遠近法的な眺望だった。噴水も周囲にマッチしており、気持ちも和んでくる。これからの季節、トウキビ（トウモロコシ）ワゴンも登場して、更ににぎわうだろう。

札幌大通り公園といえば、夏はトウキビ（トウモロコシ）ワゴン、冬は雪祭りが有名だが、今の季節も花壇には花が咲き誇り、散歩をするにはちょうど良い。訪れた日は休日だったので、昼寝をしたり、弁当を広げている人もいた。テレビ塔をバックに花壇の花を撮ろうとしたら、花壇はテレビ塔から一直線に配置されていることがわかった。これは凄い設計だと思う。またボランティアの方々によって塗り直されたベンチもあった。大通り公園は噴水や花壇がよく似合う。そして今回大通り西１３丁目の札幌市資料館まで足を伸ばしてみた。とても驚いたのは、ヨーロッパのどこかのお城のように城郭（ここでは札幌市資料館）に向かって水路（カナール）が一直線に伸びていたことだ。西１２丁目はサンクガーデンゾーンといって、中央にカナール（水路）を配置したバラを中心とする空間だそうだ。ただし水路への通水は６月１日からなので、水が満たされバラが美しく咲く頃にまたリピートしたい。

札幌には度々行っているが、いつも車に乗っているので、時計台をまともに見ることはあまりなかった。この日、札幌で会議があり懇親会もあるため高速バスで行ったので、数十年ぶりに時計台を訪問した。他の方のクチコミにもあり、昔から「日本三大ガッカリスポット」と言われているが、外観を見るだけなら決してわるくない。それどころか、被写体としてカメラに収めるため（と言っても、この時はスマホだが）、様々な角度から見ると、なかなか良い景観であった。札幌時計台はもともと、北海道大学の演武場として明治１１年（１８７８）に建設された歴史のある建造物で、修復されてはいるが国の重要文化財に指定されている。ガッカリスポットの汚名を返上しても良いのではないかと思った。

初めて岐阜のホテルに宿泊したとき、いつもなら夕食のできる居酒屋を探しておくのだが、ネットで検索した限り、これといったところがなかった。しかし「天下の県庁所在地で駅の近くなら何とかなるだろう」とのんきに構えて、夕方、ホテルを出た。せっかくはるばる岐阜県まで来たのだから、何かご当地のものを食べたいなと思ったが実際に行ってみると、なかなか「これ」という所がなかったので結局、安全策としてチェーン店の「魚民」に入った。でもメニューはやはり一般的なものが多く、当地ものという期待に応えてはくれなかった。結局かつおのたたき、つくね、そして何かのフェアとやらで明石焼きや博多餃子などを注文し、味はそれぞれまあ良かったが、ここまで来てなぜ？という感じ。やはりもっと下調べをしておくべきだった。

ＪＲ近江八幡駅前からバスに乗り小幡上筋で降りて、八幡堀に向かっている歩いている途中に白亜の立派な建築物があった。近寄ってみるとそれは近江八幡市立八幡小学校校舎であり、現役の公立小学校だったことに驚いた。縦長の窓が配された木造の洋風建築で、一見歴史的建造物のようにみえるが、外観はとても綺麗であまり古さを感じなかった。後で調べると、大正時代に田中松三郎氏の設計で建てられた校舎を最近オリジナルの意匠を残しながら改築したようだ。このような素晴らしい校舎の内部はどうなっているか見たかったが、もちろん無理。写真を撮って終了。

本願寺八幡別院は永禄元年（１５５８）に創建された金台寺を前身としている。現在の本堂は享保元年（１７８２）、表門は明和４年（１７６７）、裏門は天明２年（１７８２）、鐘楼は文政８年（１８２５）に建立され、いずれも滋賀県有形文化財の指定を受けている。訪問した時は、このような歴史があるとは知らず、八幡堀に行く途中に立ち寄って「けっこう歴史がありそうなお寺だなあ」ぐらいの気持ちだったが、とても由緒のあるお寺であり文化的価値が高いと思う。

昔の街並みや風情を味わいたくて、近江八幡に行った。それらを一番感じられる所は八幡堀だろうということで、ＪＲ近江八幡駅からバスに乗って、たしか小幡上筋というところで降りた。途中幾つかの名所や旧跡を周りながら八幡堀に辿り着いた。八幡堀の看板には「豊臣秀次はこの八幡堀を運河として利用する事を考え、琵琶湖を往来する荷船を全て八幡の町へ寄港させ、楽市楽座の導入もあり、商人の町として栄えた。しかし近江商人が活躍した八幡堀も昭和３０年代になると高度経済成長期に入り人々の生活も変化する中で、八幡堀はドブ川のようになり埋め立てられようとした。そこで市民が立ち上がり清掃活動に取り組み、八幡堀はかつての姿を取り戻した。」という事が書いてあった。今日の風情のある美しい姿は、市民の方々の努力によって再生されたことがよくわかった。現在、国の伝統的建造物郡保存地区に指定されている、それにしても、堀、両岸の景色、橋どこをとっても絵になるねえ。

浅草寺参拝後、スカイツリーに昇り、その後に隅田川クルーズに向かった。スカイツリーから降りて、隅田川水上バスに向かう途中に、吾妻橋のたもとから見るスカイツリーは良い眺めで、絶景のビューポイントといえるだろう。そして水上バスからは地上からとはまた違う角度から吾妻橋を見ることができ、併せてアサヒビールのモニュメントも見え、よい景観となっている。

ここは全品３１５円とのことだったので、連れ合いとの京都旅行の際に行ってみた。六角酒場ちゃぶちゃぶに来る前に伏見の吟醸酒房：油長さんで結構飲んできたのでウオーミングアップは十分だった。まずビールを注文し、次にカシスオレンジを何杯か飲んだ。食べ物は、甘エビの唐揚げ、シーザーサラダ、オニオンリング、かつおのたたき、かも肉、若鶏の唐揚げなど、どれも３００円（税抜）だったのでどんどん注文し、それぞれおいしかった。ハズレはなかったように思う。京都の夜を楽しく過ごすことができた。