RAINDANCEさんのクチコミ(9ページ)全1,748件

コロンビアのダウンタウンのコンガリー川のほとりにある、米国博物館同盟に属する州内最大の博物館です。スミソニアン博物館の提携団体なのだそうで、だとしたら無料かな？…と思ったのですがそんなことはなく一般入場は大人ひとり１３ドルでした。
4 つのフロアに常設展示と特別展示、デジタルドームプラネタリウム、4Dインタラクティブシアター、天文台があるという、地方都市にしてはスケールの大きな博物館です。この博物館は1988年に開館しました。1894年の世界初の電動繊維工場の建物「コロンビア・ミルズ・ビルディング」を転用しており、この建物は国家歴史登録財に登録されています。
かつて世界中の海に生息し360万年前に絶滅したとされる巨大サメ「メガロドン」のレプリカや、かつてアメリカからメキシコにかけて生息していたとされるコロンビアマンモスのレプリカ、1830年にアメリカで製造された最初の蒸気機関車「ベスト・フレンズ・オブ・チャールストン」のレプリカ、19世紀半ばに南北戦争での戦闘で史上初めて敵船を沈めたとされる南軍の潜水艇「Ｈ．Ｌ．ハンリー」のレプリカなどが見どころです。

サウスカロライナ州を中心に展開する、朝食～ランチのレストランチェーンです。
席に着いたらまずコーヒー。ここもアメリカの朝食レストラン定番の、お茶の様に飲む薄いコーヒー。
私は「ザ・クラシック(The Classic)」をオーダー。タマゴ二個の目玉焼き（焼き方はオーバーイージー＝両面焼き黄身柔らか目を選択）、ベーコンまたはソーセージ（ソーセージを選択）、ポテトフライかグリッツ（ポテトを選択）、そしてトーストが付いた定番メニュー。
妻は代表メニュー・オムレツの一つである「ザ・グリーク(The Greek)」をチョイス。ホウレンソウ、ギリシャチーズ、トマト、ブラックオリーブが入ったオムレツ。
ローカルの朝食チェーンレストランですが、メジャーなチェーンに負けない…いや、凌ぐボリュームと美味さでした。休日の朝は家族や仲間と外食で朝食を楽しむ…これがアメリカの風景です。朝食からランチまでに特化してるので営業時間は6時から14時、これでビジネスが成り立つところがいかにもアメリカらしい。

1993年コロラド州のデンバーで１号店をオープン、徐々に店舗を増やし、マクドナルドによる投資を機に全米に爆発的に広がったテクス・メクス料理のファースト・フード・チェーンです。
まずカウンターに行き、ブリトーかボウルかタコスかサラダを選択、次にプロテイン（肉類などのたんぱく質）などを選びます。ボウルを選び、肉はチキンやステーキなどの中からバルバコア（バーベキュー）をチョイス。豆類、コメ類、野菜を選んで完成。メキシカンだけにスパイシー、濃い味付けのバーベキューを野菜と穀物に絡めて…ちょっとクセになるうまさです。値段も手ごろで手軽なのでおススメです。

ロスを本拠地とする人気の食料品スーパーマーケットチェーンで、日本人にも「トレジョ」として親しまれてます。品揃えのセンスが良く価格も手ごろ、スタッフも陽気で親切。我が家ではワインやチーズを買いに定期的に訪れます。

コロンビア市街中心部から西へ約3マイルほどに位置する動植物園です。アメリカ南部の大き目な地方都市には、必ずと言っていいほど動食物園や水族館がありますが、ここもその例にもれません。珍しいところでは、爬虫類館にマダガスカルに生息する固有種「エダハヘラオヤモリ」がいました。その他にはこれといって特別珍しい動物が居るわけではなく、パンダやコアラはいませんが市民の癒しの場として人気です。

コロンビア市街の西の郊外にあります。デニーズ自体は日本でもお馴染みのレストランですが、日本で展開しているファミリーレストランとはちょっと形態が違います。「アメリカズ・ダイナー」のサインにあるように、アメリカを代表するダイナー・チェーンです。デニーズは24時間営業、朝早めなのでお客は少なかったです…が、食事してる間に続々とお客さんが。休日の朝は家族や仲間と外食で朝食を楽しむ…これがアメリカの風景です。
すぐに注文を聞きに来るので、まずは定番のホットコーヒーをオーダー、例によって薄めのアメリカンなやつです。私は「シグネイチャー・スラムズ」という、おススメのスラム（なぜスラムと呼ぶのかは不明、貧民街のあのスラムSlumではなくSlam）メニューの中から、「ランバージャック・スラム」をチョイス。パンケーキが付いてます。妻は「アルティメット・オムレツ」。
特別美味いというわけではないですがシンプルな美味さ…朝からこれぞアメリカというブレックファストメニューで満腹になりました。

干潟に近寄ると土の上に無数の穴。シオマネキがたくさんいました。無数の穴は彼らの巣です。トビハゼもそこら中に居ました。そして、その干潟にシチメンソウが群生し、ピンク色の帯ができていました。見ごろは10月下旬から11月上旬ということですので、バルーンンフェスタ、唐津くんちの時期はドンピシャでした。

有明海に面する「東与賀（よか）干潟」、そのビジターセンターです。シチメンソウ群生地に行く前にまずはビジターセンターの展示を見てみました。有明海の干潟の自然と生態系について知ることができます。ビジターセンターの展望塔からは有明海の干潟が望めました。

ＪＲ佐賀駅南口、泊まったホテルのすぐそばで、有明海の名物がいただけるということで訪れました。夕方に予約なしで訪問しましたが、人気店の様で店内は一杯とのことでテラス席へ。
お通しはもずく。ホタルイカの沖漬けたたきキュウリををオーダー。佐賀市の隣、小城市の「天山酒造」の純米酒「七田」に切り替えてご当地グルメにいきましょう。まずは「干しワラスボ」、有明海にしかいないハゼの仲間。そして「焼きムツゴロウ」、東アジアに生息するこちらもハゼの仲間。日本では有明海と八代海だけ。ワラスボもムツゴロウも、郷土料理の珍味として味わってみましたが、正直なところそう美味いもんではなかったです。唐津産ジンタン（マメアジ）のから揚げ、これは美味かった。旬魚の胡麻和え（カンパチ、マグロ、ヤリイカ）。お魚コロッケ…唐津で食べ損ねた「魚（ギョ）ロッケ」ですね。…惜しむらくは、「くちぞこ煮付け」や「エツゴのから揚げ」もあったので有明の魚に徹するべきだったのだが…思いのほか腹いっぱいになってしまい断念。
佐賀の魚介で飲むならここです。

熱気球競技大会としてはアジア最大級の参加機数で、毎年十数ヵ国の選手が参加するらしいです。1978年（昭和53年）福岡県甘木市で熱気球大会として始まり、福岡空港を離着陸する飛行機との関係で佐賀に場所を変えて今に至るそうです。
５日間にわたるフェスタ最終日（日曜）の午後に訪れました。多くの観覧客が訪れるフェスタですから会場近くは当然ながらすごい混雑、駐車場も近くは空きが無いとみて会場から2kmほど離れた臨時駐車場となっている佐賀市立嘉瀬小学校へ。会場まで徒歩だと30分くらいですが、駐車場にタクシーが待機してますので思わず乗ってしまいました。バルーンフェスタって、バルーンの競技色が強いと思ってましたが…たくさんの店も出ていてまさにお祭りですね。バルーンそっちのけで楽しむこともできます。ＪＲ佐賀駅から西へ二駅の「さがバルーン駅」が最寄り駅（駅名が「バルーン」であることからこのフェスタの有名度合がわかります）、駅から続々とお客さんが降りてきてました。
最終日のこの日は、ファイナル・フライトとして午後に「キー・グラブ・レース」という競技が行われました。ローンチサイト（競技エリア）中央に立てられた柱につるされた大きな鍵の模型を掴む競技です。嘉瀬川河川敷の会場の外からバルーンが幾つか設置されているキーを目指してフライトするのですが、風向きを読んでどこから飛び立つかなど戦略的にも難しい競技……そして、通常の競技のように位置に来ればマーカーを投げる...というわけには行かず、鍵を掴むため地面スレスレに高さをあわせるためのコントロールも必要になり、技術的にも難易度が高いらしい。イギリスのベアフォード・ドミニク選手が見事にゴールドキーをゲットしました！ゲットすること自体かなり難しく、年によっては誰もゲットできないこともあるそうです。
夜には「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」という、夜間係留でバルーンがバーナーの赤い炎に照らされライトアップされるイベントがあるのですが、夜までここに居ることなく会場をあとにしましたが、十分楽しめました！

ＪＲ佐賀駅からすぐ南にあるアクセスのよいホテルです。駐車場はホテルの真横で一泊800円でした。アパホテルは社長含めなんとなく好きになれないのでこれまで殆ど泊まったことはありませんが、ほかに良いホテルがなく140幅ベッドと立地で選びました。エントランスはシャンデリアっぽい照明があったりして無駄な投資だなと思いましたが、客室は清潔で設備もしっかりしていて普通に快適でした。大浴場があれば良かったのですがありませんでした。１階の自動販売機には佐賀の名物アイス「モンブラン」が売っている自販機（ど冷えもん）があったのは良かったです。

良い郷土料理レストランを探していたのですがコレというところが見つからなかったので、ウェブで名前がよく出てくるこのレストランにしてみました。まずはカベルネの赤ワインを注文し、食事はカナダ・プライムビーフ、私は１２オンス、妻は８オンスをチョイス。サイドのポテトはフライかマッシュを選べます。デザートにニューヨーク・チーズケーキとカフェ。それなりに美味しくはありましたが特筆するレベルではないながら、スタッフ？の生歌などもあって楽しい雰囲気でした。サービスも普通で、観光地かつ円安なので当然ながら高く、コスパが良いとは言えません。

クリフトンヒルにある地ビールレストランです。泊まったホテル（クラウンプラザ）でビールのテイスティングが無料になるバウチャーを貰ったので訪れてみました。そう広くはないこじんまりとしたブリューパブですが、生バンドの演奏もあり居心地は良かったです。賞をとったラガー、エール、ＩＰＡが揃っていて、テイスティングで選んだラガーとエールをオーダーその次にはIPAも。レストランなのでビールのつまみになる食事もあってブリュワリー好きにはもちろん、本格的なレストランはちょっと重いな～という場合にもちょうど良い場所です。

酒蔵通りの南を流れる浜川沿いにある小さなパン屋です。契約農家の無農薬小麦と素材にこだわったという店です。訪れた時間が遅めだったので売り切れたものもありましたが、スコーンと焼き菓子をカフェとともにゲット。素朴で美味かったです！

肥前浜宿まちなみ駐車場から浜川の対岸へ渡ったところにあります。この浜庄津町浜金屋町南船津のこの茅葺屋根の街並みも、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。鹿島藩の港町として、商人・船乗り・鍛冶屋などが暮らしていたそうです。酒蔵通りにあった古民家宿「御宿富久千代」の別館もありました。茅葺住宅は復元整備中でしょうか、内部は非公開でした。

江戸から昭和にかけて酒や醤油などの醸造業を中心に発展した地域なので通称「酒蔵通り」。「観光酒蔵 肥前屋」「呉竹酒造」「富久千代酒造」「山口醤油醸造場」「飯盛酒造」といった、古くは江戸時代に創業した酒蔵が今も残っています。酒蔵以外にも「肥前浜宿継場」、「旧乗田家住宅」といった古い住宅、建物も残されており、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている趣のある通りです。古い家屋や蔵をリノベートした宿やカフェもありました。あと、古い家屋の中に昔のアーケードゲームが置かれたゲームセンターがあったのにはちょっとビックリでした。

酒蔵通りの飯森酒造の脇を通って裏手あたりにある武家屋敷です。19世紀初期に鹿島鍋島藩に仕えた武士「最所(さいしょ)家」の武家屋敷とのこと。屋根は茅葺きで「クド造り」と言われる佐賀を代表する建築様式らしい。兵農未分離の在郷武士（城下でなく農村に住む武士）の武家屋敷遺構として貴重な文化財なのだとか。かまどのある台所もいいですね。のちに所有者が変わって「乗田家」になったそうです。

看板説明文によると、ここ浜宿は佐賀平野の南端の港町であり旧多良街道の宿場町であり、継場は宿と宿の物品流通のいわゆる物流センターのようなところだったようです。対応してくれたスタッフも、「ここは荷物が集まる場所だった」と言ってました。まちなみ案内所になっていて、向かいに駐車場がありました。街並みの中心に近く、ここに駐車すればよかったな～。

伏見稲荷大社、笠間稲荷神社とともに日本三大稲荷の一つに数えられ、商売繁昌・家運繁栄・大漁満足・交通安全等種々を祈願する参拝者は年間300万人に達するという神社です。神社の北側、参道の手前にある無料Ｐに駐車し、神社までは500mちょっと（7～8分）歩きました。桜並木の参道の「一の鳥居」から神社の手前の「三の鳥居」まで続く参道は、両サイドに商店が並び、春には桜が咲いてきれいでしょうね。神社の前の浜川に架かる「神橋」の向こうには有料Pがあり、そこからだと神社まですぐです。
「四の鳥居」をくぐれば神社の境内、由緒によると肥前鹿島初代藩所の鍋島直朝の夫人花山院萬子媛（後陽成天皇の孫の娘）が、朝廷の勅願所（天皇の命により作られた国の安穏などを祈るための社寺）だった伏見稲荷大神の分霊を勧請、貞享4年（1687年）に社殿が建てられ、萬子媛の神道における改名から「祐徳院」と呼ばれ信仰を集めたのが始まりだとか。
社殿は昭和24年（1949年）の火災で焼失してしまい、その8年後に再建されたそうです。歴史がありながら文化財としての登録が少ないのはそのためですね。奥の院への参道も見どころがあるようなのですが、時間の関係で断念し次の目的地へ向かいましたが、さすがは日本三大稲荷のひとつ「鎮西の日光東照宮」とも称される鮮やかな景観は印象的でした。

かつては長崎街道の塩田宿として賑わった宿場町であり、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。嬉野市歴史民俗資料館からも歩けるほど近いですが、より近くの街道の裏手にPがありますのでそこへ駐車しました。かつて、有明海の干満による塩田川の水運と長崎街道が交差する場所に栄えた宿場町です。江戸時代の豪商の住宅であり国指定重要文化財の「西岡家住宅」を筆頭に、白漆喰の大型町家「居蔵家（いぐらや）」が修復され、とても風情ある街並みを楽しめました。