RAINDANCEさんのクチコミ(48ページ)全1,748件

「ばんすいろう ふくずみ」と読みます。創業は寛永2年（1625年）、現在の建物は明治の擬洋風建築として国の登録有形文化財となっていますが、その建物を全景で見れる場所がないのが惜しいところ。時節柄客室を制限しているのか、他のお客さんにはほぼ会いませんでした。昭和棟の客室「花」では、源泉檜風呂付で好きなだけ浸かることができました。大浴場の温泉は泉質も充分で、食事も一品ごとに趣向が感じられました。古くから要人を迎えてきた、派手さをてらわない老舗らしさが出ている宿だと思います。

桜島フェリーターミナル内にあります。観光バスの待ち時間で利用しました。桜島小みかんモヒート（ノンアルのトニックジュースとのこと。モヒートはやっぱりテキーラベースであってほしいところですが...）とカフェラテを注文、港を眺めながら休憩できました。桜島カレーなどランチメニューもあります。隣接してお土産屋さんと待合エリアもあり。

桜島フェリー名物のうどん。元は鹿児島市街の天丼屋で、たまたまフェリーを待つ車の列でうどんを売ってみると大繁盛したことから始まったといい、すでに40年の歴史があるそうです。純粋なうどんの評価としては、今や巷に美味いうどんがあふれているので正直特筆するものはありませんが、フェリーの中でこれを食すということがひとつのイベントとして楽しめました。

屋久島の南西部、栗生川の河口付近の県道沿いに佇むカフェです。塚崎の岬を見下ろす高台に建つ広いテラスを持つ建物は、内部は撮影禁止でしたので画像はありませんが、明るく洒落ていてナイスな眺望の場所でした。カフェをテイクアウトし、近くの大川の滝でカフェブレイク。大川の滝や西部林道観光のブレイクにおススメのカフェです。

志戸子ガジュマル公園の隣にある、小さなカフェです。古い民家を改装した店内は、下町の飲み屋みたいなテーブルとイスですが、いい味出していて嫌いじゃないです。キッシュとホットコーヒー、フォカッチャサンドとオレンジジュースをオーダーしました。この場所でこのような良いカフェブレイクができるとは予想していませんでしたので、妻がご満悦でした。

安房地区で朝7時から開いているパン屋さんです。屋久島一周ドライブの途上で食べるランチを調達するために立ち寄り。惣菜パンも菓子パンもみんな美味そうで目移り...妻が困ってました。ラスクも人気だそうです。安房でパンを買うならここがおススメです。

鹿児島県の南さつまで創業した本坊酒造が屋久島安房地区に開いた酒造です。予約無しでも見学は大丈夫でした。まずはビジタールームで簡単な説明を受けます。そのあと、焼酎の醸造所や蔵などを見せていただけました。蔵には焼酎だけでなく”マルス”ブランドのウイスキーも貯蔵されていました。もちろん試飲＆焼酎の購入もできます。三岳酒造は見学できない分、こちらが見学出来てよかったです。

屋久島空港から南へ県道沿いに2kmほどのところにある茶園です。屋久島空港の売店のオバサマたちが勧めてくれたので行ってみました。おすすめの「抹茶ソフトクリーム」は濃くて美味かったです。なんとお茶付きで１つ２００円！ドライブの途中に寄ってみてはいかがでしょうか。

安房港に近い郷土料理の店です。今や貴重なものとなった屋久杉の巨大な工芸品が出迎えてくれます。注文したのは”屋久どん満喫セット”、屋久島名物の「飛魚の姿揚げ」に「屋久島うどん」そして「とろろごはん」が付いたセットです。塩をまぶした飛魚は一晩寝かせて二度揚げされ、外はカリッとして白身が美味い...その「飛唐（とびから）」に豪快に食らいついていただきました。屋久島うどんは鯖節で出汁がとられていてこれまた美味かったです。安房で郷土料理ならココでしょう。

白谷雲水峡など屋久島観光の拠点として２泊しました。フェリー／高速船が着岸する宮之浦港からは宮之浦川に沿ってさかのぼり車で５分と少し奥まった場所にありますが（送迎あり）、エメラルドグリーンの宮之浦川と背後の山々を望む立地は屋久島らしくて良いです。昭和の終わりの建物で新しさは感じませんが、手を入れられていて不便さは感じません。風呂も大きくて良いです（初日はぬるくて参りましたが…）。雰囲気や対応は、旅館というよりは旅館風の山小屋といった感じです。料理は、ここの前日まで泊まった安房の御宿・鶴屋に比べてしまうとさすがに見劣りしてしまいますが、屋久島の郷土料理も交えて楽しめる内容でした。登山装備のレンタルも充実しており、宿泊料金も手軽で安心感のある宿だと思います。

天文館にある”そばつゆ仕立ての黒豚しゃぶ”の店です。人気店ですので予約しておきました。さつま揚げ３種盛り、黒豚串カツ皿、そして黒豚しゃぶ基本のコース”いちの味”をオーダー。この、”こだわりのそばつゆ（おかわり自由）”に浸して食べる黒豚しゃぶは最高です。これには嵌りました！関東へ帰ってもつゆ仕立ての店を探して行くほどに。白ネギも柚子胡椒もおかわり自由。ネギ好きの私にはパラダイスでした。そしてもちろん、しゃぶしゃぶして野菜にくるんでつゆに浸して食べる黒豚が美味い！最後は蕎麦で締めて、大満足の夕食でした。

仙厳園のすぐ傍にあるスターバックスです。登録有形文化財である「旧芹ヶ野島津家金山鉱業事務所」の建物をリノベーションした店舗です。もとは明治37年（1904年）の洋風木造建築で、その風合いを残し薩摩の歴史を感じながらカフェ...というのもなかなか良かったです。

天文館アーケード店は、天文館通りの傍にありますが本店ではありませんので注意が必要です（本店から50mほど）。トロトロの”豚とろチャーシュー”が自慢の人気ラーメン店です。”半熟卵入り豚とろラーメン”をチョイスしました。九州ラーメンに見られる豚骨ベースのストレート麺ですが、福岡に代表されるいわゆる博多豚骨とは少し違いますね。これといった強いインパクトやクセはありませんが普通に美味いです。”黒豚とろ餃子”も追加。後日に某口コミサイトを見ると、近くにある本店の方がかなり評価が高いですね。そちらにしておけばよかったかも。

天文館通りからセピア通りに入ったところにある鹿児島の郷土料理の店です。人気店なので黒豚しゃぶしゃぶのコース料理で予約をしておきました。”正調さつま料理”を謳うこのお店、コースでは...きびなごの刺身・さつま揚げ・カツオのたたき・黒豚のとんこつ（店の名物）・豚味噌などが、しゃぶしゃぶの付け合わせに次々と登場、これぞ薩摩という料理を鹿児島酒造の芋焼酎とともに楽しむことができました。

空港バスの天文館バス停から近く市電の駅も目の前で、2017年グランドオープンと新しく、大浴場もあるので選びました。新しいので設備はきれいで機能的なのと、大浴場と黒豚しゃぶしゃぶが付いた豪華な朝食は良かったです。利用しませんでしたが、広々としたフィットネスルームもあり満足度の高いホテルです。

空港バスのバス停や市電の駅が近く、鹿児島中央駅も天文館も徒歩圏の便利な立地でした。部屋は機能的で必要充分、そしてドーミーインといえばやはり天然温泉、屋上にある「霧桜の湯」は泉質はさておき市街を見下ろせて雰囲気も良く癒されます。夜鳴きソバだけでなく、風呂上がりのアイスとヤクルト無料サービスも良いですね。朝食はご当地メニューの鶏飯などもあり充実しており、繁忙期ではないにしろ総合的に良いコスパだと思います。

ＪＲ川崎駅から徒歩１０分はかからない場所にあるホテルです。駅前なので飲食に不便はないです。部屋は狭すぎずベッドも小さすぎず良かったのですが、禁煙室なのにタバコ臭いという致命的なマイナスポイントが。一方で無料朝食もあり、宿泊代はすごく安かったので、打ち消して評価は真ん中ぐらいにしました。タバコ臭さえなければまた利用したいです。

猿ヶ京温泉から赤谷川を上った山の中にある一軒宿です。山奥の一軒宿というと年季が入った建物を想像しますが、古めかしさはあまり感じないきちんとした旅館です。この宿の売りは湯治に適した「ぬる湯」で温度は３９℃、涼しい山中とも相まって夏でも長めに入れました。泉質と湯量は抜群です。露天とぬる湯の内湯は混浴ですが女性は湯あみを借りて（有料）入ることができます。男女別の風呂もあります。料理は量控えめのプランでしたがちょうどよく、イワナや鹿肉鍋などの山の幸を美味しくいただきました。料金もお手頃で穴場の温泉かと思います。

小野上温泉駅のすぐ近くにあるホテルです。”美人の湯”を謳う通り、トロトロでぬるりとした柔らかな湯ざわりです。伊香保や四万といった温泉地の中間にあることからその泉質は素晴らしく、しかも湯量が豊富で源泉がドバドバと注がれ（打たせ湯もあったりして）、温泉自体はむしろそれらのメジャーな温泉よりも満足感を感じました。食事は朝食のみ付けましたので夕食の評価はありませんが、朝食はまぁ平均的でしょうか。客室はビジネスプラン用の和室とありましたが、何がビジネスかわからないほど広くて普通に快適な和室でした。ここは温泉で選ぶホテルだと思います。

下部温泉街からは離れた、下部駅前にあるホテルです。ですので、下部の温泉街に泊まりたい人向けではありません。下部の玄関口にあり、下部温泉を代表する老舗なのと、夏に最適な冷泉を味わえるので選びました。石原裕次郎も長期滞在したそうです（館内にその紹介エリアあり）。庭園内からは硫黄泉が湧出し、引湯のアルカリ単純泉と併せ、温冷交互浴を楽しめました。スタッフの対応や食事については平均的、料金相応でした。（GOTO含めるとコスパは必然的に良くなってしまうので、GOTO除く評価です）