アラカンさんのクチコミ(220ページ)全5,962件

備中高梁駅から乗合タクシーでふいご峠に行く際に通ったら、目につき、タクシーの運転手さんに尋ねたら、寅さんのロケ地だと言われ、駅に戻った後に、改めて行きました。駅から歩いて数分でした。こちらは寅さんでは2度目で第32作のロケ地で、山田洋次監督は備中高梁市がとても好きなんだそうです。

旧折井家のすぐ近くにあります。こちらは江戸時代中期の建築物で、寺院や数寄屋風の要素を取り入れた珍しい造りとなっていて、市の重要文化財に指定されています。丁度庭で熟した柿をとっていて通る人に無料で配布していました。ホテルで頂いた柿を食べたら、びっくりする程甘くで美味しかったです。都内のスーパーでは売っていない品種でした。

元は馬廻役を務めた160石取りの武士の邸宅です。角川映画バッテリーのロケ地でもあるそうです。書院造りの母屋や中庭の池、庭石などがほぼ当時のままで残っています。庭に面して資料館もあり、火縄銃や甲冑、槍などが展示されています。

備中松山城を観て廻ってふいご峠から乗合タクシーに乗り、ここで降ろしてもらい、散策しました。武家屋敷が並んでいますが、距離は短く、件数も少ないというのが正直な感想です。映画のロケ地としても利用されています。

駅から往復乗合タクシーを利用してふいご峠まで行きその先を歩きました。日本100名城の中でも12現存天守の一つで、標高430メートルの最も高いところに建つ山城です。天守は二層二階の可愛い大きさ。石垣が天然の岩盤を使っているお大手門や二重櫓が見応えがある。何より猫城主さんじゅーろーがいるのが一番の魅力でしょう。

石火矢町ふるさと村の武家屋敷のすぐ近くです。足利尊氏が安国寺として建立した禅寺で、庭園は国の名勝に指定されていて、蓬莱式枯山水に鶴亀の島が見事です。備中奉行として当時赴任していた小堀遠州の作庭だそうです。

かつては備中松山城の外堀の役割を果たしていた川です。河畔には桜や柳などの並木道が続いています。平日の昼間だったので、人の気配もなく、とても静かでした。水量は少なかったです。県下最古の教会である高梁基督教会堂もあります。

ホテルは備中高梁駅から歩いてすぐだったのですが、周辺にはローソンとセブンイレブンとカフェと中華料理店だけだったので、スーパーはないかと探したら、ここがありました。ちょっと遠かったのですが、思い切って行ってみました。
どこにでもある食品スーパーやフードコート、ドラックストアやクリーニング店などが入ったショッピングモールでした。

１０月末の平日に立ち寄りましたが、武家屋敷では観光客の姿を見かけたのに、紺屋川周辺を含め、こちらは人の気配が殆どありませんでした。物産館の中は物産の販売だけではなく、色々な映画で撮影に使われたロケ地の案内がありました。男はつらいよとかバッテリーとか色々でした。

かつて軍港として栄えた呉港の目の前にあり、すぐ隣がフェリーの桟橋です。1/10サイズの大和だけでなく、本物の零戦や人間魚雷回天なども展示されていて、来館者は男性客が多かった。平和の大切さと科学技術の素晴らしさにも触れられます。

日本で唯一、実物の潜水艦を陸上で展示しています。実際に艦内を見学したり、海上自衛隊の歴史や掃海艇の活躍などを知ることができ、入場料は無料です。呉の駅から少し歩いたところにあります。駅の構内に案内板がありました。

呉の駅の改札を出てから自由通路を通って進むと２階の入り口があります。大和ミュージアムやフェリーの桟橋はさらにその先にあります。呉最大のショッピングセンターで、１階の出入り口の先には、てつのくじら館があります。

二の丸の中でも小さな櫓で入り口を入って、左へ進むと多聞櫓、太鼓櫓ですが、右へ進むとこの平櫓になります。広島の地の原点は広島城で、この城を築城した毛利輝元の偉大なる父毛利元就が書いた三子教訓状が展示されていて、大変興味深かった。個人的には現在の子育てにも役立つと感じた。

平和記念公園の一番南側の平和大通り側にある像です。バス停はこの近くにあります。この母親の体勢が、物凄いインパクトだと感じました。核兵器廃絶への限りない努力を呼びかける為に建立されたのですが、多くの方の募金によるものだそうです。

今では緑もいっぱいの公園で、日曜日ということもあり、修学旅行生や団体客や外国人観光客だけでなく、親子連れやカップルやグループがゆったりのんびり楽しんでいました。被爆者の皆様に手を合わせると同時に生の喜びも感じました。

これは、二の丸の中の平櫓と太鼓櫓を結ぶ長い櫓です。長さは35間(約63メートル)あり、平成3年から6年に復元され、内部が公開されていて、無料で見学できます。城郭についての色々な機能などをわかりやすく説明していて楽しめた。

二の丸の東の端の櫓です。元々はこの２階に太鼓を置いて、時を知らせる為に太鼓を叩いたと言います。復元後も史実に基づき２階に置いてあったのですが、来場者の要望で１階に移動したそうです。実際に叩くこともできます。

この日は晴天の日曜日で、フードフェスティバルと大菊花展を開催中で、広島市民がこぞってやってきていて、この門も大変な人出でした。門の脇には広島市教育委員会の案内板もありました。御門橋でつながっています。

元々は堀と石垣に守られた広大な面積の場内に、城主の居館と権力のシンボルである天守閣をもつ近世城郭だったのですが、明治時代には、軍事施設として利用され、大本営が設けられ、昭和20年には原爆投下で倒壊・消失してしまったのです。悲しい歴史を忘れないで下さい。

二の丸とは、表御門、御門橋、西側塀、平櫓、多聞櫓、太鼓櫓を指し、毛利時代に築造され、原爆の投下で消失してしまいましたが、平成元年から6年をかけて全てが復元されました。各櫓の内部が公開中で入場は無料です。