エロシさんのクチコミ(31ページ)全6,830件

指宿駅を出た駅前ロータリーを左手に進んだ所に指宿駅前足湯があります。石の上に立つ湯浴みの像を囲む様に足湯につかることができます。私が行った時は他に一人しかおらずゆっくり足を浸けることができました。電車の待ち時間に浸かると良いと思います。

指宿を通る国道226号線の二月田交差点から、川沿いに西に200m程行った所に殿様湯跡(二月田温泉)があります。10代藩主である島津斉興の湯治場があった場所で、今でも建物の裏に当時の湯舟の跡が残っています。綺麗なタイルが嵌め込まれ、ハイカラだったんだなと思いました。
内湯にも入り、殿様と同じお湯に浸かりたかったのですが、生憎の定休日で入れず残念でした。

薩摩半島の最南端にある温泉が指宿温泉です。温泉街と言った感じはなく、指宿市街の至る所に色々な温泉があり、旅館があり場所は海岸沿いが多いです。
指宿温泉の名物と言えば砂むし風呂。砂を被って入る温泉はここでしか味わえません。ですが、砂むし風呂に入れる場所は限られています。
勿論、普通の温泉もあり、ナトリウム塩化物泉の泉質故に入浴後のポカポカ感が凄いです。
鹿児島市内からも電車で1時間程なので足を延ばしては如何でしょうか。

指宿の国道226号線からはしむれ通りを東に入った近くに指宿橋牟礼川遺跡があります。たまたま、通りがかったときにこの遺跡があることを知ったのですが、実は定説を覆した遺跡として有名だと言うことを知りました。大正期まで、縄文土器と弥生土器は別の民族の物と考えられていましたが、この遺跡で縄文土器のある層の上から弥生土器が発見され、縄文土器が弥生土器より古いことが発見されたことで有名な遺跡だとのこと。
遺跡は公園として整備されていて、竪穴式住居が再現されています。遺跡を見た限りでは、有名な遺跡だとは分かりませんが、考古学好きには面白い遺跡だと思いました。　

そうめん流しで有名な唐船峡京田湧水池に架かる橋の先にある小さな祠が川上神社です。唐船峡の南にある牧聞神社の摂社の一つで、約900年前の創建だそうです。水難水害防止、湧水の水源を護る守護神とした親しまれているそうです。
古くからある湧水池には神社が祀られている所が多いことから、この湧水も大事にされていたことが伺えます。

流しそうめんで有名な唐船峡。その渓谷の中にある川上神社の前に池があり、そこから湧き出る湧水が唐船峡京田湧水です。池田湖からの伏流水で平成の名水百選にも選ばれている程、綺麗な湧水です。池の中を泳ぐ鯉がとても美しく見えます。

薩摩半島の最南先端が長崎鼻です。駐車場からは竜宮神社、灯台を経て約300mほどある遊歩道が整備されています。長崎鼻自体は岩礁があるだけで、そんなに見物ではないですが、ここからは南方を望むとうっすら屋久島の姿、西方を望むと洋上の上に聳える秀峰 開聞岳の美しい姿を望むことができる景観地です。

指宿の池田湖の南西部に唐船峡はあります。回転式そうめん流しが有名なので所ですが、そもそも唐船峡は、水の郷百選にも選ばれる湧水のある場所です。行ってみると工事の為にお店は臨時休業。しかし、渓谷には歩いては下りることが出来ます。川上神社の前には鯉の泳ぐ綺麗な池があり、夏はさぞ涼し気だろうと思いました。

枚聞神社から北に700ｍ程行った所に木々が繁った小さな社の様な所があります。そこが玉乃井です。日本最古の井戸と言われており、山幸彦が水汲みにきた豊玉姫と出会うと言う神話の場所がこの玉乃井であったとされます。近くには唐船峡もあり、納得ですが、何故日本最古と言えるのかは？？？です。

薩摩半島の最南端にある標高942mの独立峰が開聞岳です。別名薩摩富士ともよばれており、その均整のとれたなだらかな山様は確かに富士山にも似ています。指宿の至る所から眺めることができ、海越えの姿、池田湖の奥に見える姿どれもこれも印象に残る山です。

指宿の温泉街、砂むし温泉通り沿いにある公共浴場が砂むし会館「砂楽」があります。こちらでは海岸の砂浜で指宿名物の砂むし風呂に入れます。受付を済ますと浴衣を貸してくれ、浴衣に着替えたあと砂浜に行くと、係の人が用意してくれてある砂床で砂をかけてくれます。暖かい砂に包まれた感じが心地よく、岩盤浴とは全く異なります。砂むし風呂に浸かっている記念写真を撮りたいところですが、撮影禁止なのが残念です。砂むし風呂のあとは、砂を掃って室内の湯船に温泉に浸かって出来上がり。
全国各地に温泉はありますが、砂むし風呂を楽しめる温泉は指宿温泉だけだと思います。指宿温泉に来たこちらに寄って砂むし風呂を体験すると、いい思い出になります。

指宿にある池田湖の東側ある湖と言って良い位の大きな池が鰻池です。元々行く予定はなかったのですが、名前が面白いなと思い立ち寄りました。周囲が山に囲まれた池で景観もさほど良くなく、鰻温泉以外は特段にない池です。指宿観光では鰻温泉に行く以外なら、行く必要はないかと思います。

砂むし会館「砂楽」の南側100ｍ程の所に夫婦露天風呂の宿 吟松があります。宿泊したのは岩風呂の露天風呂がついたまどろみツインの部屋。掘りごたつと、まどろみリビングがついており、目の前に広がる錦江湾の海の眺めが良い部屋です。食事は温泉が湧き出る個室部屋で頂きことができ、料理の量も適量。薩摩料理を堪能することができました。
接客は合理的で、車で到着しても出迎えはなく、チェックインはホテルの様にフロントで、チェックアウトも機械で、味気ないと言えば味気ないので、人によっては「何だこのサービスは」と言う人もいるかとと思います。その分、宿泊費が安くなっているかと思えば、良かれ悪かれ、と言った感じです。

JR九州の最南端に位置する駅である指宿の西大山駅を降りた所に黄色く塗られた旧型の円筒ポストがあります。それが幸せを届ける黄色いポストです。同じ様にオリーブ色に塗られたポストを小豆島でみたことがありますが、こちらもホントに手紙を投函することができます。最南端の駅から行ったことの証明にもなり、旅の思い出に絵葉書でも投函すると良いと思います。

指宿にある池田湖の北西部、池田湖パラダイスの前に広がる花畑が池田湖遊園地です。訪れた2月初旬は未だ菜の花が満開で、手前に菜の花、その先に池田湖、その奥に開聞岳の揃って見える絶景が見える場所。菜の花の撮影スポットとしてお薦めポイントです。

薩摩半島の先っちょにある池田湖は、かつてネッシーならぬイッシーと名付けられた謎の生き物がいることで話題になった湖です。そのイッシーの姿を模したイッシー像が池田湖パラダイスの駐車場といけだ湖パクスの2か所にありました。いけだ湖パクスの方が小さくパラダイスの方が大きい像で池田湖とイッシー像を記念写真に収めるならいけだ湖パクスの方がお薦めです。

池田湖の北西部、池田湖マリーナの近くにdanken COFFEE いけだ湖パクス店があります。ユニークな形をした建物と、池田湖に張り出した板張りの舞台がとても特徴的なカフェで、池田湖を美しい姿を見ながら一服することができるカフェです。
メニューはカフェ、菓子のメニュー以外にもピザサンドなどの軽食も頂けます。
兎に角、眺めの良い、お洒落なカフェで一服してみてください。

薩摩今和泉駅から北西に100m程行った旧武家屋敷の石塀の残る住宅街の中に古民家で昼ごはん梅里があります。古民家を改装したお店に、平日の12時過ぎに訪れましたが店内はほぼ満席。後から来た客は入店待ちとなるほどの人気。
ランチメニューは篤姫御膳と言う花籠に入ったおかずと土鍋で炊いたご飯のみ。花籠には天ぷら、お造り、煮物などが盛り付けられどれもこれも美味。
こんなランチならば何度でも食べたくなってしまうと思うほど美味しい店でした。

富山湾の雨晴海岸には大きな岩が二つあり、大きい方が男岩、小さい方が女岩と呼ばれています。義経岩に近い女岩の上には木が生え、雨晴海岸のシンボル的な岩となっており、女岩の後ろに、富山湾越しに望む立山連峰の姿が富山を代表する風景として知られています。
訪れた日は晴れてはいたものの気温が高かったため空が澄んでおらず、その風景が見られず残念でした。3月頃が良さそうです。

雨晴海岸の線路脇に祠の立つ岩があります。それが義経岩です。源義経が奥州に逃げ延びる際に雨に降られ、雨宿りをした海岸と言う義経伝説があり、雨晴の由来になったと言われています。義経岩の海側に下りると確かに雨宿りできそうな場所があり、ここで雨宿りしたのかなと、想像してしまいました。