2023/12/02 - 2023/12/02
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万歩計さん
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年2回の高校時代のクラス仲間の集まり、今回は晩秋の嵯峨野へ。この時期の嵯峨野の混雑は有名で、近年はインバウンドが多いという。しかも土曜日と悪条件は重なるが、やはり紅葉の嵯峨野の魅力は捨てがたい。近年は毎年この時期にNHKのBS番組で嵯峨野の魅力を特集しており、つい先日も「2時間でまわる嵐山」が放送され、コース作成に役立った。
当日は好天で大混雑を覚悟で訪れた。予想通り渡月橋から竹林までは蟻の行列。しかし奥嵯峨野の鳥居本まで来るとさすがに人は少なく、最後は宝厳院のライトアップを見て晩秋の紅葉を満喫した。捨て難い写真も多いので3冊に分けた。
★1.鹿王院→渡月橋周辺→竹林→祇王寺
https://4travel.jp/travelogue/11901527
2.重伝建嵯峨鳥居本地区
https://4travel.jp/travelogue/11901823
3.落柿舎→常寂光寺→宝厳院
https://4travel.jp/travelogue/11902207
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9:30 朝の京阪祇園四条駅。今日は年2回の高校クラス仲間の集まりです。
祇園四条駅 駅
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駅から地上に出ると、初冬で水量の減った鴨川。
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その畔に「出雲阿国」の像。阿国は江戸時代初期に実在した歌舞伎のもとを考案した伝説的な踊り子です。
出雲の阿国像 名所・史跡
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集合場所の四条南座は駅を出てすぐ。建物の正面に「まねき」が上がっています。
京都四條 南座 (阿国歌舞伎発祥の地) 名所・史跡
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イチオシ
南座の「吉例顔見世興行」は京都に師走の訪れを告げる風物詩。長さ1.8mの板に勘亭流の文字で、東西の人気役者の名前が記されています。
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「もう”まねき”の上がる時期になりましたなぁ」、と言うのがこの時期の京都人の挨拶。
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今年は
「市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露」、並びに「八代目市川新之助初舞台」と銘打った興行です。 -
今日は興行が始まった最初の土曜日。正面は開場を待つ人でいっぱい。
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混雑の中でメンバーが揃いました。今回の目的地は嵯峨野です。
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その前に近くの花見小路をひと歩き。祇園で最も格式が高い茶屋「一力亭」は忠臣蔵でも有名。
一力亭 名所・史跡
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朝の花見小路はとても静か
花見小路 名所・史跡
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四条大橋を渡って阪急河原町駅へ。
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川岸にヴォーリズ設計の中華料理店「東華菜館」。「一度ここで食事しよう」と話しながら歩いています。
東華菜館 本店 グルメ・レストラン
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西院駅で阪急から嵐電に乗り換え。
西院駅 (京福) 駅
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10:55 最初の目的地、鹿王院。つい先日NHKBSで「2時間でまわる嵐山」が放送され、今回のコース策定の参考になりました。
鹿王院 寺・神社・教会
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イチオシ
山門を入って直ぐの真紅の紅葉が、日光を通して一層鮮やか。2年前にも訪れ感動しました。
https://4travel.jp/travelogue/11727227鹿王院 寺・神社・教会
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真紅の紅葉の先には緑も。
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参道の横には小さな竹林もあります。
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鹿王院の参道はこの時期とてもカラフル。この錦を見るだけでも値打ちがあります。
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参道の突き当りが中門。鹿王院は「京都人の密かな愉しみ」のロケ地の一つです。
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庫裡は江戸初期に再建されたもの。
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庫裡から本庭を額縁庭園風に。
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イチオシ
客殿の濡縁から見た本庭。嵐山を借景とした平庭式枯山水苔庭で、京都市の名勝に指定されています。
鹿王院 寺・神社・教会
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本庭の中心に位置するのは舎利殿。
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客殿と庫裡の間の裏庭も見事な紅葉。
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鹿王院には女性向けの宿坊があり、精進料理の朝食と座禅体験が出来るそうです。
鹿王院 寺・神社・教会
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客殿から伸びる渡り廊下を歩いて舎利殿へ。
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舎利殿には「仏牙舎利」が奉安されています。 釈迦を荼毘にしたとき一部の歯が残ったものだそうです。
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11:40 鹿王院を出て、桂川に沿って歩くと嵐山と渡月橋
桂川 自然・景勝地
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ズームアップすると渡月橋には多くの人。
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イチオシ
TVではここから眺める嵐山、渡月橋、桂川がオススメと言ってました。
渡月橋 名所・史跡
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その傍に「琴きき橋」という目立たない石碑。
平安時代末期の平家全盛時、時の帝、高倉天皇は琴の名手で京都一の美貌と言われた小督を寵愛しました。しかし高倉天皇の后は清盛の娘徳子。清盛の怒りを恐れた小督は宮中を去り、嵯峨野に隠れてしまいます。
琴きき橋跡碑 名所・史跡
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高倉天皇は小督がいなくなったことを深く悲しみ、源仲国に小督を捜すように命じました。嵯峨野あたりを探す仲国が橋の近くに来ると、小督がつま弾く「想夫恋」の琴の音が聞こえてきました。笛の名手だった仲国は琴の音に合わせて笛を吹き、小督を探し当てました。
平家物語の中の「小督」は、高校の古文にありました。 -
渡月橋は蟻の行列。この時期の嵐山の混雑ぶりは凄い。
渡月橋 名所・史跡
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橋の半ばから見た嵐山は錦のパッチワーク。
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右手のお椀を伏せたような小さな山は小倉山。ここも有名な紅葉の名所で、後に訪れます。
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NHK番組お勧めの撮影ポイント。嵐山と小倉山、これに大堰川と名を変えた桂川を一緒に収めることが出来ます。
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桂川右岸から渡月橋を1枚撮って、
渡月橋 名所・史跡
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大堰川の左岸に戻り、上流に向かって歩きます。
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川に浮かぶ嵐山観光の屋形船
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桂川の上流にあたる保津川の急流下りが有名ですが、こんなのんびりした屋形船もあります。
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川岸から階段を上がり嵐山公園へ。
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ここには大堰川と嵐山を望む展望台があります。
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時間が合えば渓谷沿いを走るトロッコ列車を眼下に見ることが出来ます。
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イチオシ
展望台からの絶景。左の川岸にへばり付くのはトロッコ列車の線路。同じ紅葉でも左岸と右岸では、光の当たり具合で表情が全く異なります。
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山の中腹に見える小さな寺は千光寺(大悲閣)。「京都人の密かな愉しみ 月夜の告白」で登場しました。
大悲閣 千光寺 寺・神社・教会
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12:25 嵐山公園から「竹林の小径」へ。
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大河内山荘の入口。昭和の時代劇スター大河内伝次郎が30年かけて造り上げた庭園。NHK番組ではお勧めポイントだったが、今回はパス。
大河内山荘 グルメ・レストラン
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イチオシ
竹林の小径は外国人、特に西洋人の観光客が目立ちます。
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渡月橋と並ぶ人気スポットなのでこの通り行列状態。
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天龍寺の裏門。入場はパス。
天龍寺 寺・神社・教会
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見上げると日本の秋の風景に思わずホッ
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しかし混雑はまだまだ続きます。
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12:35 野宮神社。嵯峨野巡りの起点になる場所です。
野宮神社 寺・神社・教会
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これは黒木鳥居。クヌギの木の皮を剥かないまま使用する日本最古の鳥居の様式。
野宮神社 黒木鳥居 寺・神社・教会
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野宮は昔天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする斎王が、伊勢へ行かれる前に身を清められたところです。
野宮神社 寺・神社・教会
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最近は縁結びで有名。
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山陰本線の踏切を渡って、
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これから嵯峨野巡りスタート。
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向こうに見えるのは落柿舎。
落柿舎 名所・史跡
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後で見物するとして横を歩いて行くと、
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小倉山の紅葉を讃えた小倉百人一首の和歌。この和歌はNHK番組でも度々取り上げられています。
「小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ」 -
向井去来の墓はこの近く?
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二尊院から滝口寺を過ぎると、
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13:00 祇王寺の入口
祇王寺 寺・神社・教会
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祇王寺は嵯峨野の最奥にある尼寺。
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ひっそりと佇む茅葺の草庵
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イチオシ
ここで有名なのは苔の上に落ちた散紅葉。
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それがまさに盛りでした。
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苔に落ちた紅葉を接写
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光を浴びて輝く紅葉、黄葉。
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場所を変えると微妙な光のコントラスト
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イチオシ
いやー、美しい。
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外人さんも熱心に写真を撮っていました。
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草庵に入ると、
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仏壇には、本尊大日如来、平清盛、祇王、祇女、母刀自、仏御前の木像が安置されています。
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平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が、清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母と妹とともに出家。心変わりした仏御前も後にこの寺に入ったという悲恋の尼寺です。この下りは「平家物語」に書かれています。
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草庵の丸窓は季節ごとに彩りを変えるそうです。
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13:20 祇王寺を出て、これから重伝建に指定された嵯峨鳥居本を歩きます。
https://4travel.jp/travelogue/11901823
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この旅行記へのコメント (6)
-
- ポテのお散歩さん 2024/11/01 23:14:09
- 嵯峨野
- 万歩計さん こんばんは。
鹿王院の紅葉、真っ盛りの時期に訪れられましたね~。
しばらく舎利殿が修復工事をしていたので、工事が終わるまで
行くのを待っていました。
昨年10月に工事が完了していたのですね!
知らなかった~(^^)
今年、時間があれば行ってみます♪
石清水八幡宮にも行ってみたかったのですが、明後日にブラタモリで
放映されるので人が多くなるかもと、諦めました(^-^;
新緑の季節に行ってみます。
大河内山荘は私も好きな場所です。
意外と紅葉が綺麗で 人が少ないのです。
でもインバウンドが戻って来てからはどうなのか、
変わっているかも知れません。
祇王寺までは行った事がありますが、鳥居元や化野念仏寺には
言った事がありません。
お仲間の皆さん、健脚揃いですね。
こうして毎年、元気で同じ景色を愛でながら
素適な時間を共有出来るお仲間がいらっしゃるのが素晴らしいです。
お天気に恵まれて、真っ盛りの紅葉を楽しめたので
皆さん お喜びになったでしょうね♪
今年も何処かへ行かれるのですか?
楽しみですね(*^-^*)
ポテ
- 万歩計さん からの返信 2024/11/02 09:10:10
- Re: 嵯峨野
- ポテさん、おはようございます。いつも有難うございます。
鹿王院の参道を入ってから直ぐの紅葉は毎回感動します。この真紅の紅葉が見れるのは12月初めですので、是非この時期に行って下さい。観光客でごった返す渡月橋や竹林に比べ、人が少なくまさに穴場です。出来るなら事前に「京都人の密かな愉しみ」を見ていくことをお勧めします。
https://www.youtube.com/watch?v=BB9tPyXaj3w
祇王寺の散紅葉は嵯峨野の中でも特に好きです。学生最後の年に「嵯峨野さやさや」という曲がリリースされました。大ヒットとはなりませんでしたが、女性デュオの美しいハーモニーが好きでした。
https://www.youtube.com/watch?v=1avw_uxClMs
ポテさんの感性で描かれた嵯峨野の旅行記を待っています。
万歩計
-
- チャムンパスさん 2024/11/01 12:39:15
- 桂川、保津川、大堰川
- 万歩計さん、こんにちは。
昨年の紅葉時期の嵐山の旅行記、拝読しました。
年々嵐山の紅葉の時期が遅くなっている様ですが、今年も今月11月下旬から12月上旬辺りが見頃になるのでしょうね。
嵐山界隈は40年程前の高校時代、秋時分の平日に『遠足』(グループ単位の自由行動、現地集合・現地解散)で歩いたことがあります。
祇王寺、落柿舎、野宮神社、常寂光寺、化野念仏寺、竹林の小径、…
いずれも立ち寄った記憶はありますが、個々の印象は遠い記憶の彼方になりつつあります(笑)
今もハッキリと覚えているのは、有名な観光地とはいえ現在の『オーバーツーリズム』と言われる程の観光客数ではなかったことですね。
また、私個人の理解の問題で恐縮なのですが、『桂川』の定義がいまだによくわかっていません。
桂川の他に『大堰川』、『保津川』と言う呼称があって、ネットで調べるとまちまちに解釈されている様な印象を受けました。
嵐山の紅葉の美しさに比べると、些細なことですけどね。
チャムンパス
- 万歩計さん からの返信 2024/11/01 22:10:07
- Re: 桂川、保津川、大堰川
- チャムンパスさん、こんばんわ。何時も見て頂き、今回はコメントまで有難うございました。
嵯峨野は昔から隠棲の地。「秋の哀れは嵯峨野に尽きる」と言われる通り、紅葉も盛りより枝から半分散った位がイメージにピッタリです。今回訪れた祇王寺の苔に落ちた散紅葉はそのイメージにピッタリでした。
さて桂川の名前ですが、私も同じ疑問を抱いていました。桂川は西の丹波方面から流れてくるとばかり思ってました。この旅行記を書く時GoogleMapを調べたら、源流は大原のずっと北の花脊や広河原辺りが源流のようです。そこから桂川として鞍馬の北を西に流れ、園部辺りで南に向きを変え、亀岡から東に流れ、嵐山から南に向きを変える柄杓形の流れで、最後に淀川に合流しています。その途中亀岡から保津峡辺りまで保津川、そこから渡月橋までは大堰川び、渡月橋を過ぎると再び桂川と呼ぶようです。
万歩計
- チャムンパスさん からの返信 2024/11/01 23:14:17
- Re: 桂川、保津川、大堰川
- 万歩計さん、こんばんは。
不躾な質問でしたが、わかりやすいご教示を含めてのご返信ありがとうございました。
『京都人の密かな愉しみ』ロケ地巡りシリーズ、次回のご投稿を楽しみにしています。
チャムンパス
- 万歩計さん からの返信 2024/11/02 22:25:39
- RE: Re: 桂川、保津川、大堰川
- すみません、間違ってました。一般的には上流から上桂川、大堰川、保津川、桂川の順のようですが、地図ソフトでは結構呼称が前後しています。国土地理院では全て「桂川」で統一されているようです。
万歩計
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