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 明日から3日間は雨の予報なので、今年最後の紅葉を求めて京都へ。目的は前回に続き「京都人の密かな愉しみ」ロケ地巡りの第3弾。前回に回れなかった御所南から鴨川一帯に加え、洛西に東山と夜まで目いっぱい歩く。また新しく買ったデジカメの筆おろしも兼ねている。<br /><br /> このコースは先月の高校のクラス仲間とのロケ地巡りで予定していた。時間の関係で割愛したため次回の下見を兼ねて歩いた。この一帯は京都庶民の生活の場で、番組の場面を思い出しながら歩いた。観光客を見ることは殆どなかった。

「京都人の密かな愉しみ」ロケ地巡り.4 北野~西陣~鴨川~木屋町

72いいね!

2021/12/06 - 2021/12/06

2534位(同エリア43934件中)

万歩計

万歩計さん

この旅行記のスケジュール

2021/12/06

  • 市バスで堀川今出川から河原町今出川へ

この旅行記スケジュールを元に

 明日から3日間は雨の予報なので、今年最後の紅葉を求めて京都へ。目的は前回に続き「京都人の密かな愉しみ」ロケ地巡りの第3弾。前回に回れなかった御所南から鴨川一帯に加え、洛西に東山と夜まで目いっぱい歩く。また新しく買ったデジカメの筆おろしも兼ねている。

 このコースは先月の高校のクラス仲間とのロケ地巡りで予定していた。時間の関係で割愛したため次回の下見を兼ねて歩いた。この一帯は京都庶民の生活の場で、番組の場面を思い出しながら歩いた。観光客を見ることは殆どなかった。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  •  お腹がいっぱいになったのでロケ地巡りを再開。歩いて直ぐの北野天満宮・一の鳥居へ。

     お腹がいっぱいになったのでロケ地巡りを再開。歩いて直ぐの北野天満宮・一の鳥居へ。

  •  見えるのは楼門、左手一帯は梅園です。

     見えるのは楼門、左手一帯は梅園です。

    北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会

    2月の有名行事に合わせて訪れる by 万歩計さん
  •  2月初旬から3月下旬にかけて梅園が公開され、園内では茶屋が立ちます。また2月25日には梅花祭と梅花祭野点大茶湯が行われ、上七軒の綺麗どころが参拝者にお茶をふるまいます。<br /> この様子は「京都人の密かな愉しみ Blue 修行中 祝う春」に出てきました。

     2月初旬から3月下旬にかけて梅園が公開され、園内では茶屋が立ちます。また2月25日には梅花祭と梅花祭野点大茶湯が行われ、上七軒の綺麗どころが参拝者にお茶をふるまいます。
     この様子は「京都人の密かな愉しみ Blue 修行中 祝う春」に出てきました。

    梅花祭 祭り・イベント

  •  立派な門は重要文化財の三光門。ここををくぐると、

     立派な門は重要文化財の三光門。ここををくぐると、

  •  国宝の本殿に行きつきます。<br /> 左は有名な飛梅。<br />  「東風吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」

    イチオシ

    地図を見る

     国宝の本殿に行きつきます。
     左は有名な飛梅。
      「東風吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」

    北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会

    2月の有名行事に合わせて訪れる by 万歩計さん
  •  2月の立春前日、ここで節分祭と追儺式が行われます。<br /> 京都の四方参りでは吉田神社、八坂神社、壬生寺と回り、最後に北野天満宮に参拝して完結。上七軒の芸舞妓さんも加わった華やかな豆まきの様子も番組に登場しました。

     2月の立春前日、ここで節分祭と追儺式が行われます。
     京都の四方参りでは吉田神社、八坂神社、壬生寺と回り、最後に北野天満宮に参拝して完結。上七軒の芸舞妓さんも加わった華やかな豆まきの様子も番組に登場しました。

  •  本殿を後に上七軒へ。

     本殿を後に上七軒へ。

  •  北野天満宮東門から続く通りが上七軒通り。

     北野天満宮東門から続く通りが上七軒通り。

    上七軒 名所・史跡

    花街特有の風情ある通り by 万歩計さん
  •  道の両側に風情あるお茶屋が並びます。

     道の両側に風情あるお茶屋が並びます。

    上七軒 名所・史跡

    花街特有の風情ある通り by 万歩計さん
  •  ここの花街としての歴史は古く、室町時代に北野天満宮の再建の際に残った資材を使って7軒の茶店を建てたことが「上七軒」の名前の由来です。太閤秀吉の北野大茶会で献上された御手洗団子が大いに褒められ、今でも上七軒のお茶屋は御手洗団子を定紋にしているそうです。

     ここの花街としての歴史は古く、室町時代に北野天満宮の再建の際に残った資材を使って7軒の茶店を建てたことが「上七軒」の名前の由来です。太閤秀吉の北野大茶会で献上された御手洗団子が大いに褒められ、今でも上七軒のお茶屋は御手洗団子を定紋にしているそうです。

  •  確かに提灯に赤い御手洗団子の定紋。

     確かに提灯に赤い御手洗団子の定紋。

  •  御手洗団子の提灯の他に祇園さんの粽も。

     御手洗団子の提灯の他に祇園さんの粽も。

  •  通りから奥まった場所に上七軒歌舞練場があるというので行ってみます。

     通りから奥まった場所に上七軒歌舞練場があるというので行ってみます。

  •  上七軒歌舞練場。ここで毎年春に行われる「北野をどり」や秋の寿会は有名。夏にはビアガーデンが開かれ、間近に芸妓さんを見ることが出来るそうです。

     上七軒歌舞練場。ここで毎年春に行われる「北野をどり」や秋の寿会は有名。夏にはビアガーデンが開かれ、間近に芸妓さんを見ることが出来るそうです。

    上七軒歌舞練場 名所・史跡

    夏のビアガーデンでは間近に芸妓さんを見れる by 万歩計さん
  •  ひっそり閑、この時期は休業のようです。

     ひっそり閑、この時期は休業のようです。

  •  粋筋と思われる女性が歩いてきます。

     粋筋と思われる女性が歩いてきます。

  •  風情ある街並みでした。

     風情ある街並みでした。

  •  千本釈迦堂・大報恩寺は上七軒からすぐ。鎌倉初期安貞元年(1227年)開創された寺です。

     千本釈迦堂・大報恩寺は上七軒からすぐ。鎌倉初期安貞元年(1227年)開創された寺です。

    千本釈迦堂(大報恩寺) 寺・神社・教会

    京都に冬の入りを告げる「大根だき」 by 万歩計さん
  •  大きな枝垂れ桜は阿亀(おかめ)桜。ふくよかな笑顔の女性を「おかめ」と呼びますが、ここの本堂建築で棟梁を務めた大工の妻の名前だそうです。

     大きな枝垂れ桜は阿亀(おかめ)桜。ふくよかな笑顔の女性を「おかめ」と呼びますが、ここの本堂建築で棟梁を務めた大工の妻の名前だそうです。

  •  本堂。「応仁の乱」をはじめ幾多の戦火も免れ、京都市街地では最古の木造建築として国宝に指定されています。<br /> 「京都人の密かな愉しみ 秋」ではここの「大根だき」が出てきました。京都に冬の入りを告げる年中行事です。

     本堂。「応仁の乱」をはじめ幾多の戦火も免れ、京都市街地では最古の木造建築として国宝に指定されています。
     「京都人の密かな愉しみ 秋」ではここの「大根だき」が出てきました。京都に冬の入りを告げる年中行事です。

  •  お釈迦さまが悟りを開いた日として、毎年12月7日と8日に行われます。1日違いで残念

     お釈迦さまが悟りを開いた日として、毎年12月7日と8日に行われます。1日違いで残念

  •  千本釈迦堂から千本通に出て北へ10分ほど歩くと、

     千本釈迦堂から千本通に出て北へ10分ほど歩くと、

  •  「千本ゑんま堂」の名で知られる引接寺。

     「千本ゑんま堂」の名で知られる引接寺。

  •  百人一首の歌人として知られる小野篁(おののたかむら)卿は、この世とあの世を行き来する神通力を有したとされており、昼は宮中に赴き、夜は閻魔之廰に仕 えたとの伝説を残しています。篁卿は、閻魔法王より現世浄化のため、塔婆を用いて亡き先祖を再びこの世へ迎える供養法で、後に我が国の伝統習慣である「盂 蘭盆会(お盆行事)」へと融合発展する法儀「精霊迎えの法」を授かりました。その根本道場として、朱雀大路(現・千本通り)の北側に篁卿自ら閻魔法王の姿 を刻み建立した祠が当ゑんま堂の開基です。<br /> ~ 千本ゑんま堂・引接寺HPより

     百人一首の歌人として知られる小野篁(おののたかむら)卿は、この世とあの世を行き来する神通力を有したとされており、昼は宮中に赴き、夜は閻魔之廰に仕 えたとの伝説を残しています。篁卿は、閻魔法王より現世浄化のため、塔婆を用いて亡き先祖を再びこの世へ迎える供養法で、後に我が国の伝統習慣である「盂 蘭盆会(お盆行事)」へと融合発展する法儀「精霊迎えの法」を授かりました。その根本道場として、朱雀大路(現・千本通り)の北側に篁卿自ら閻魔法王の姿 を刻み建立した祠が当ゑんま堂の開基です。
     ~ 千本ゑんま堂・引接寺HPより

    千本ゑんま堂 引接寺 寺・神社・教会

    本堂裏の地蔵供養池 by 万歩計さん
  •  茶道家元の提灯が並ぶ本堂。御本尊の閻魔大王はこの奥のようですが、中から読経の声が流れ障子が閉められていました。<br /><br /> 「京都人の密かな愉しみ 冬」では、ここの節分行事の風景が出てきました。ここでは「福は~内、鬼も~内」と言って豆をまきます。参拝者には閻魔様に抜かれた舌に見立てたこんにゃく焚きが振舞われていました。

     茶道家元の提灯が並ぶ本堂。御本尊の閻魔大王はこの奥のようですが、中から読経の声が流れ障子が閉められていました。

     「京都人の密かな愉しみ 冬」では、ここの節分行事の風景が出てきました。ここでは「福は~内、鬼も~内」と言って豆をまきます。参拝者には閻魔様に抜かれた舌に見立てたこんにゃく焚きが振舞われていました。

  •  天井に置かれた湯呑は閻魔様が使うもの。

     天井に置かれた湯呑は閻魔様が使うもの。

  •  本堂の裏に回ると、

     本堂の裏に回ると、

  •  地蔵供養池<br /> 旧盆には水塔婆を流し迎え鐘をついて、その音にのって皈ってこられる「おしょらいさん」をお仏壇の扉を開いてお迎えする。「京都人の密かな愉しみ Blue 修行中 送る夏」では六道珍皇寺を舞台に同様な行事が紹介されました。

     地蔵供養池
     旧盆には水塔婆を流し迎え鐘をついて、その音にのって皈ってこられる「おしょらいさん」をお仏壇の扉を開いてお迎えする。「京都人の密かな愉しみ Blue 修行中 送る夏」では六道珍皇寺を舞台に同様な行事が紹介されました。

  •  ここから雨宝院と三上家路地に行きます。先月に上手く写真を撮れなかったので再チャレンジ。

     ここから雨宝院と三上家路地に行きます。先月に上手く写真を撮れなかったので再チャレンジ。

  •  本隆寺の瓦を塗り込んだ長い築地塀に沿って行くと、

     本隆寺の瓦を塗り込んだ長い築地塀に沿って行くと、

  •  左前方に雨宝院。千本ゑんま堂から10分足らず。

     左前方に雨宝院。千本ゑんま堂から10分足らず。

  •  雨宝院は「西陣聖天宮」と呼ばれる真言宗の寺院。御本尊は大聖歓喜天尊。

    イチオシ

    地図を見る

     雨宝院は「西陣聖天宮」と呼ばれる真言宗の寺院。御本尊は大聖歓喜天尊。

    雨宝院 寺・神社・教会

  •  この寺は「京都人の密かな愉しみ 秋」の冒頭部に出てきます。

     この寺は「京都人の密かな愉しみ 秋」の冒頭部に出てきます。

  •  ヒースロー先生(演:団時朗)がここでお参りを終え、

     ヒースロー先生(演:団時朗)がここでお参りを終え、

  •  山門まで来ると、日傘をさした沢藤三八子(演:常盤貴子)が前の道を軽く会釈して右から左に通り過ぎます。

     山門まで来ると、日傘をさした沢藤三八子(演:常盤貴子)が前の道を軽く会釈して右から左に通り過ぎます。

  •  今日はお爺さんと孫娘?

     今日はお爺さんと孫娘?

  •  次は三上家路地へ。

     次は三上家路地へ。

  •  三上家路地は雨宝院からたった3分。路地の入口に「三上」の表札があります。

    イチオシ

    地図を見る

     三上家路地は雨宝院からたった3分。路地の入口に「三上」の表札があります。

    三上家路地 名所・史跡

    映画などのロケに使われる風情ある路地 by 万歩計さん
  •  この路地には、今も残る唯一の織元「三上家」がかって西陣織の職人を住まわせた築130年の長屋が残っています。その風情ある風景はドラマや映画のロケに使われます。

     この路地には、今も残る唯一の織元「三上家」がかって西陣織の職人を住まわせた築130年の長屋が残っています。その風情ある風景はドラマや映画のロケに使われます。

    三上家路地 名所・史跡

    映画などのロケに使われる風情ある路地 by 万歩計さん
  •  現在は陶芸教室や

     現在は陶芸教室や

  •  蜂蜜専門店

     蜂蜜専門店

    京都西陣蜂蜜専門店 ドラート グルメ・レストラン

  •  「京都人の密かな愉しみ Blue 修行中 送る夏」では、パン職人見習いの葉菜(演:趣里)がこの路地に住むお婆さんにパンを届ける場面があります。

     「京都人の密かな愉しみ Blue 修行中 送る夏」では、パン職人見習いの葉菜(演:趣里)がこの路地に住むお婆さんにパンを届ける場面があります。

  •  次の目的地である桝形商店街に行くためにバス待ちしてたら、すぐ近くに山名宗全邸宅跡があるらしい。ついでなので行ってみます。

     次の目的地である桝形商店街に行くためにバス待ちしてたら、すぐ近くに山名宗全邸宅跡があるらしい。ついでなので行ってみます。

  •  住宅がひしめく目立たない一角に山名宗全邸宅の立て札。山名宗全は応仁の乱の時の西軍の総帥でした。

     住宅がひしめく目立たない一角に山名宗全邸宅の立て札。山名宗全は応仁の乱の時の西軍の総帥でした。

    山名宗全の邸宅跡 名所・史跡

  •  ここまで来たら「京都人の密かな愉しみ」に出て来た報恩寺へも。歴史がありそうな西陣小学校の前を歩くと、

     ここまで来たら「京都人の密かな愉しみ」に出て来た報恩寺へも。歴史がありそうな西陣小学校の前を歩くと、

  •  すぐに報恩寺。俵屋吉冨小川店(ドラマでは久楽屋晴信寺之内店)のすぐ裏です。

     すぐに報恩寺。俵屋吉冨小川店(ドラマでは久楽屋晴信寺之内店)のすぐ裏です。

    報恩寺 寺・神社・教会

    平安時代の名鐘「撞かずの鐘」 by 万歩計さん
  •  除夜の鐘を聞きながら、<br /> 三八子「報恩寺さんの撞かずの鐘どすなぁ」<br /> 鶴子「さすがぁ平安時代の梵鐘やぁ、えぇ音してはるわぁ。ほな、お蕎麦もよばれたし、そろそろお宮参りいこか」

     除夜の鐘を聞きながら、
     三八子「報恩寺さんの撞かずの鐘どすなぁ」
     鶴子「さすがぁ平安時代の梵鐘やぁ、えぇ音してはるわぁ。ほな、お蕎麦もよばれたし、そろそろお宮参りいこか」

  •  これが「撞かずの鐘」。平安時代後期の作で、宇治平等院の梵鐘に匹敵する古名鐘だそうです。

     これが「撞かずの鐘」。平安時代後期の作で、宇治平等院の梵鐘に匹敵する古名鐘だそうです。

  •  京都らしい町家が続く通りを今出川通りに戻る途中に、

     京都らしい町家が続く通りを今出川通りに戻る途中に、

  •  本阿弥光悦京屋敷跡か、ちょっと行ってみよう。

     本阿弥光悦京屋敷跡か、ちょっと行ってみよう。

  •  狭い路地を行くと行き止まり。

     狭い路地を行くと行き止まり。

  •  白峯神宮前からバスに乗り、

     白峯神宮前からバスに乗り、

    白峯神宮 寺・神社・教会

  •  河原町今出川バス停で下車。少し戻って出町の桝形商店街へ。

     河原町今出川バス停で下車。少し戻って出町の桝形商店街へ。

    出町桝形商店街 市場・商店街

  •  ヒースロー先生お気に入りの商店街で、授業のない日はここで日々の食材を買うのが先生の日課です。

     ヒースロー先生お気に入りの商店街で、授業のない日はここで日々の食材を買うのが先生の日課です。

    出町桝形商店街 市場・商店街

  •  鮮魚店「さが喜」。先生はここで鯖を半身買って生鮨(きずし)にしてもらいました。<br /><br /> 「京都人は鯖が好きで、鯖にうるさい。魚屋と馴染みになると鯖を下ろして甘酢でしめた生鮨にしてくれる。よそ者も10年暮らすと少しは待遇が良くなる。」

     鮮魚店「さが喜」。先生はここで鯖を半身買って生鮨(きずし)にしてもらいました。

     「京都人は鯖が好きで、鯖にうるさい。魚屋と馴染みになると鯖を下ろして甘酢でしめた生鮨にしてくれる。よそ者も10年暮らすと少しは待遇が良くなる。」

  •  今日もいい鯖が並んでました。

     今日もいい鯖が並んでました。

  •  いづもや。先生はこの女将さんから京豆腐を買い、帰って湯豆腐と熱燗で頂きました。

     いづもや。先生はこの女将さんから京豆腐を買い、帰って湯豆腐と熱燗で頂きました。

  •  古くからこの商店街で豆腐屋を営む老舗です。

     古くからこの商店街で豆腐屋を営む老舗です。

  •  こじんまりした商店街ですぐ終わり。

     こじんまりした商店街ですぐ終わり。

  •  商店街を出て右に曲がると、何時も行列が出来てる人気和菓子店「出町ふたば」。

     商店街を出て右に曲がると、何時も行列が出来てる人気和菓子店「出町ふたば」。

    出町ふたば グルメ・レストラン

    豆餅の賞味期限は本日限り by 万歩計さん
  •  ここの人気商品は豆餅とこの時期限定の栗餅。<br /> 三八子はんは丹波の新栗をまる一個使った栗餅が好物で、女子高時代からよく買い食いしました。また久楽屋の職人頭茂さんはここの「栗赤飯」が好物で、「タクシーを飛ばしてでも買いに行きたくなる」と話していました。

     ここの人気商品は豆餅とこの時期限定の栗餅。
     三八子はんは丹波の新栗をまる一個使った栗餅が好物で、女子高時代からよく買い食いしました。また久楽屋の職人頭茂さんはここの「栗赤飯」が好物で、「タクシーを飛ばしてでも買いに行きたくなる」と話していました。

    出町ふたば グルメ・レストラン

    豆餅の賞味期限は本日限り by 万歩計さん
  •  カミサンの土産に買うつもりでしたが、長蛇の列で諦めました。

     カミサンの土産に買うつもりでしたが、長蛇の列で諦めました。

  •  出町商店街から御所の東側の通りを南へ。ここは清閑な高級住宅地です。

     出町商店街から御所の東側の通りを南へ。ここは清閑な高級住宅地です。

  •  御所の東側中ほどにある蘆山寺。

     御所の東側中ほどにある蘆山寺。

    廬山寺 寺・神社・教会

    御所の東に隣接する静かな寺 by 万歩計さん
  •  紫式部の住宅跡で、ここで源氏物語を執筆したそうです。

     紫式部の住宅跡で、ここで源氏物語を執筆したそうです。

  •  その西向が梨木神社

     その西向が梨木神社

    梨木神社 寺・神社・教会

    名水「染井の水」 by 万歩計さん
  •  静かな神域

     静かな神域

  •  その一角に湧く名水「染井の水」。

     その一角に湧く名水「染井の水」。

  •  ヒースロー先生曰く、<br />「京都御所周辺には名水で知られる井戸が多い。今でもこんこんと湧いて京都人ののどを潤している。この水で割る日本のシングルモルトは最高だ。」

     ヒースロー先生曰く、
    「京都御所周辺には名水で知られる井戸が多い。今でもこんこんと湧いて京都人ののどを潤している。この水で割る日本のシングルモルトは最高だ。」

  •  梨木神社を出て、

     梨木神社を出て、

  •  京都府立医科大学キャンパスを横切り、

     京都府立医科大学キャンパスを横切り、

  •  鴨川右岸の河川敷に出ました。

     鴨川右岸の河川敷に出ました。

  •  大木の下にベンチ<br /><br /> 「京都人の密かな愉しみ 月夜の告白」では、夫の芸妓遊びに心穏やかでない老舗骨董品店の鵠沼待子(演:本上まなみ)が、月夜に笛を吹く男と何度か出会うシーンに使われました。

     大木の下にベンチ

     「京都人の密かな愉しみ 月夜の告白」では、夫の芸妓遊びに心穏やかでない老舗骨董品店の鵠沼待子(演:本上まなみ)が、月夜に笛を吹く男と何度か出会うシーンに使われました。

  •  今日は中年男性が、笛の代わりに煙草をふかしています。

     今日は中年男性が、笛の代わりに煙草をふかしています。

  •  荒神橋と飛び石。この飛び石も「京都人の密かな愉しみ 冬 えっちゃん」の冒頭に登場します。

     荒神橋と飛び石。この飛び石も「京都人の密かな愉しみ 冬 えっちゃん」の冒頭に登場します。

    荒神橋 名所・史跡

    鴨川上流の風景と飛び石 by 万歩計さん
  •  荒神橋を渡ります。鵠沼待子はここで能管を吹く男を見て、笛の音に惹かれるように近づいていきます。

     荒神橋を渡ります。鵠沼待子はここで能管を吹く男を見て、笛の音に惹かれるように近づいていきます。

  •  荒神橋を渡り鴨川左岸に来ました。

     荒神橋を渡り鴨川左岸に来ました。

    荒神橋 名所・史跡

    鴨川上流の風景と飛び石 by 万歩計さん
  •  しばらくは鴨川左岸を南へ歩き、

     しばらくは鴨川左岸を南へ歩き、

  •  二条大橋の飛び石を渡って右岸に戻ります。

     二条大橋の飛び石を渡って右岸に戻ります。

  •  四角や亀の形をした飛び石。「京都人の密かな愉しみ 冬 えっちゃん」にたびたび登場する飛び石は、さらに上流の植物園近くです。

     四角や亀の形をした飛び石。「京都人の密かな愉しみ 冬 えっちゃん」にたびたび登場する飛び石は、さらに上流の植物園近くです。

  •  飛び石を渡ると鴨川から引かれた水路。これが高瀬川の源流になっています。

     飛び石を渡ると鴨川から引かれた水路。これが高瀬川の源流になっています。

  •  水路の一部は「高瀬川源流庭苑」という日本庭園をに注ぎます。高瀬川開削者である豪商角倉了以の別邸があった場所にあった庭園で、明治時代になって元勲山県有朋が自らの別邸にしました。作庭は天才庭師と言われた小川治兵衛です。

     水路の一部は「高瀬川源流庭苑」という日本庭園をに注ぎます。高瀬川開削者である豪商角倉了以の別邸があった場所にあった庭園で、明治時代になって元勲山県有朋が自らの別邸にしました。作庭は天才庭師と言われた小川治兵衛です。

    がんこ 高瀬川二条苑 グルメ・レストラン

    人気店なので予約が不可欠 by 万歩計さん
  •  現在は日本料理店「がんこ高瀬川二条苑」。これまで2度食事をして、その時に庭園も見学しています。「京都人の密かな愉しみ 夏」では、この庭園が簡単に紹介されました。

     現在は日本料理店「がんこ高瀬川二条苑」。これまで2度食事をして、その時に庭園も見学しています。「京都人の密かな愉しみ 夏」では、この庭園が簡単に紹介されました。

  •  高瀬川に係留された高瀬舟。伏見の酒樽が積まれています。

     高瀬川に係留された高瀬舟。伏見の酒樽が積まれています。

    高瀬川一之船入 名所・史跡

    高瀬川随一のビュースポット by 万歩計さん
  •  ここは高瀬舟の荷物の上げ下ろしする船溜所の一つで、一之船入と呼ばれていました。盛時には船底の浅い高瀬舟が百数十艘が上下し、大阪などの物資を運んでいました。

     ここは高瀬舟の荷物の上げ下ろしする船溜所の一つで、一之船入と呼ばれていました。盛時には船底の浅い高瀬舟が百数十艘が上下し、大阪などの物資を運んでいました。

  •  ヒースロー先生がこの辺りを歩く場面があります。

    イチオシ

     ヒースロー先生がこの辺りを歩く場面があります。

  •  高瀬川が流れる二条木屋町辺りは風情があります。

     高瀬川が流れる二条木屋町辺りは風情があります。

  •  この辺で京都人に登場するロケ地があるはず。

     この辺で京都人に登場するロケ地があるはず。

  •  GoogleMapの案内で到着しました。銅駝会館の横にある一見変哲のない場所にある水汲み場。

     GoogleMapの案内で到着しました。銅駝会館の横にある一見変哲のない場所にある水汲み場。

  •  ここは地元でも知らない人がいる名水。<br /> 「京都人の密かな愉しみ 夏 珈琲夢譚」で、コーヒーに魅せられた木屋町の珈琲店主が、ここに水を汲みにやって来ます。

     ここは地元でも知らない人がいる名水。
     「京都人の密かな愉しみ 夏 珈琲夢譚」で、コーヒーに魅せられた木屋町の珈琲店主が、ここに水を汲みにやって来ます。

  •  ヒースロー先生は横の公園にあるこの蛇口の水を名水と間違えて飲みました。

     ヒースロー先生は横の公園にあるこの蛇口の水を名水と間違えて飲みました。

  •  先月高校時代の友達と食事した Restaurant blanc pierre 前に来たら、すっかり日が暮れてしまいました。

     先月高校時代の友達と食事した Restaurant blanc pierre 前に来たら、すっかり日が暮れてしまいました。

    ブラン・ピエール グルメ・レストラン

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  • travelさん 2022/12/23 16:01:48
    2020年と2021年の千本釈迦堂の大根炊きはコロナの為に中止でした。
    万歩計さん、返信コメントありがとうございます。
    私も昨年2021年の千本釈迦堂の大根炊きを楽しみにしていたのですが残念ながらコロナ禍と言う理由で中止となり今年が3年ぶりの開催です。
    大型バスでツア-客も来ていて朝から混雑していました。
    千本釈迦堂のバス停から出町柳まで行き出町ふたばの豆餅や栗餅を40分並んで買いました。
    ここは事前予約出来るので前もって予約すればいいのですが買う時は何時も並んでいます。
    甘すぎない餡が好きで京都に出かけた時は買ってます。
    京都にちょくちょく行ける距離で良かったです。

      travel

    万歩計

    万歩計さん からの返信 2022/12/23 20:58:55
    Re: 2020年と2021年の千本釈迦堂の大根炊きはコロナの為に中止でした。
     travelさん、こんばんわ。
     「京都人の密かな愉しみロケ地巡り」の旅行記をさっそく読んでいただき、コメントまでありがとうございました。

     京都のあちこちの寺で行われる「大根だき」、年末だけでなく早春も行われるようです。2月初めに行われる 京都大原三千院 の「初午・大根焚き」は「京都人の密かな愉しみ 祝う春」にも出てきました。ロケ地巡りの落穂ひろいで来年は行ってみようかと思ってます。
     出町ふたばの豆餅や栗餅のことは京都人の番組で初めて知りました。40分並んでも食べてみる価値があるんですね。

     九州出身の田舎者がすっかり「京都人オタク」にした「京都人の密かな愉しみ」は本当に素晴らしい番組でした。新シリーズを期待したいところですが、次の切り口がなかなか難しいのでしょうね。
     このシリーズの脚本・演出を担当したのは源孝志さん。「寅さん」の山田洋二さん、「北の国から」の倉本聰さん、「金八先生」の小山内美江子さんに匹敵する才能の持ち主だと思います。

      万歩計
  • ポテのお散歩さん 2022/03/10 20:52:07
    銅駝の名水
    万歩計さん こんばんは。

    銅駝会館の水汲み場、以前 水を汲んでいる方に『これが飲み水ですよね』って確認したら、『そうですよ。 知らない方はよく あっちと間違われますけどね。』と公園に指を指して教えて下さいました。 ヒースロー先生は間違われたのですね(^^)
    もう少し、名水が湧く風情にして下さればいいのですが。。。
    防災用って書いてあるから、公園の飲み水の方が美味しそうです(*^-^*)

    雨宝院の前を通り過ぎた着物姿の常盤貴子さん、とても奇麗でしたね。

      ポテ

    万歩計

    万歩計さん からの返信 2022/03/10 22:50:26
    Re: 銅駝の名水
     ポテさん、こんばんわ。何時もありがとうございます。

     銅駝会館の水汲み場、行かれたのですね。私はロケ巡りの中で染井の水と銅駝の水をそれぞれ一口飲みました。味は…、よくわかりません。
     名水が登場する「京都人の密かな愉しみ 夏」はYouTubeの以下のURLで見れます。

     https://www.youtube.com/watch?v=s2fbnyvncZI

     そうそう、明後日3/12(土)22:30からBSプレミアムで「京都人の密かな愉しみ Blue 修行中 祝う春」が放送されます。

     祝う春のエンディングに出てくる城南宮の枝垂れ梅と落花椿が見頃らしいので、明後日3/12(土)に見に行きます。混雑が予想されるので朝一番に。ついでに洛南から左京区まで6時から1時のエリアと最後に時計の軸にあたる洛中のロケ地を回ってきます。これでロケ地巡りは一応完結です。

      万歩計

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