2024/04/07 - 2024/04/10
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nekochanさん
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イースターも過ぎドイツも春になりました。最近は春先の天気でよくある暖かかったり寒くなったり、太陽が出たり雨が降ったりの天気です。新聞、テレビ、友人の情報などで知った近場で(無料の)お花見などをしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
4月7日(日)
4月5日のローカル新聞 Rheinische Post ライニッシェ・ポストに7日のボンサイ・ミュージアムのオープンドアデイのことが出ていました。
デュッセルドルフに盆栽ミュージアムなんてあるんだ。40周年記念ってそんなに長いことあるんだ。今まで全然知らなかったわ。 -
Bonsai museum は、住所が
Hammer Dorfstraße 167
40221 Duesseldorf
普段は、平日だいたい午後に開いていて入場料一人5ユーロです。
今回は40周年記念でこの日入場料は無料で、催しなどもしていました。
この日は天気がよかったので、屋外でも大丈夫です。
https://www.bonsai-museum.de/ -
盆栽の歴史などが書いてあります。
-
現在日本では、盆栽は主に年配の男性がするものとされていますが(はっきり言いますね)、ドイツでは年齢は幅広く盆栽愛好者がいます。
多くの盆栽愛好者は、地域で盆栽クラブを作って活動しています。
このミュージアムもその一つが運営していて盆栽の販売もしていました。 -
ミュージアムと販売所の境目があいまいです。
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ここがミュージアムの入り口です。右側に入場料を入れる箱があります。
ゆるいです。 -
盆栽ミュージアムののぼり。
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これは確かに盆栽らしいです。
日本でも盆栽ってあまり見たことがなかったので、おもしろいです。 -
日本のもみじです。
128ユーロと値段がついていました。
小さいもみじはたいてい128ユーロ。 -
これも日本のもみじです。
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このもみじは、
Deshojo ドイツ語でFaecher Ahorn という名前です。
でしょじょ って何だろうと思ったら、出猩々というもみじの種類でした。
ここで日本のもみじの種類を知ることになるとは! -
りんごの木です。
これも盆栽。 -
イチョウです。小さい葉っぱがイチョウの形になってました。
これほしいなあと思いましたが、高かったです。 -
これも盆栽らしいです。かなり大きな盆栽です。
Sadebaum という木です。サビナという日本名らしいです。 -
盆栽の器は、盆という字が使われているようにそこが浅いものが使われます。
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見事な枝ぶりですね。
って言ってみる。 -
こういう風に枝から増やしているようです。
これだけ見るとただの棒。時間がかかりそうです。 -
ドイツ人の日本のイメージ。
畳が置いてあります。 -
ミュージアムショップ。
Bonsaiの本やハサミなどが買えます。
喫茶コーナーもあるようです。
夫は、ここで家にある半分枯れてしまったもみじについて質問してました。
この日は40周年記念だったので、入場者にプレゼントがありました。 -
そして今日は特別な日なので、特別な屋台も出してるようです。
ドイツ人は焼きソーセージとビールがほんとに好きだなあ。
変なスシじゃないからいいけど。
この後は、プレゼントでいただいた芽が出たばかりのもみじを手に帰りました。
盆栽っておもしろい!楽しかったです。
このもみじ大切に育てなきゃ。 -
4月8日(月)
今日は天気があまりよくないですが、デュッセルドルフの隣にある町Meerbusch メアブッシュの桜並木を見に行きました。
メアブッシュは町が何か所かの地区に分かれていて、この桜並木があるのはBuederlich ビューダーリッヒという地区です。 -
この通りはBuederlicher Allee という名前です。
U Bahn U76クレフェルド行きに乗り、Meerbusch Landsknecht駅で降りて歩いて5分くらい。 -
静かな住宅街にある通りです。
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八重桜で、葉が出て来ています。
メアブッシュ市は、4月21日にKirschbluetenfest 桜祭りを企画しています。
この様子では残念ながら葉桜になりそうです。
今年はいろいろな花が早く咲いているようです。 -
濃いピンクの桜です。
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少しだけ日が出てきました。
でも天気がよくないので、サクラを見ている人もいないようです。 -
接ぎ木をした桜のようで、一つの木から二つの種類の花が咲いています。
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4月10日(水)
月曜日にローカルニュースでチューリップ畑のチューリップが満開ですというニュースをやっていました。友人が何年か前に見にいったという話をしていて場所を聞いていました。
10日の日は天気が良かったので、見に出かけました。 -
ローカルニュースでは、私有地なので畑に入らないでくださいと言っていましたが、たくさん人が入っています。
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変わったチューリップです。花びらの端がギザギザになってます。
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太陽が出て空が青いと花がきれいです。
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人の畑に入っちゃいけません。
メガホンを持った女性が
そこの人、畑に入らないでくださいいぃ
と叫んでいました。
でも、聞こえないくらいのところに行っちゃってます。 -
オランダのキューケンホフに行ったのはもう15年以上前です。
覚えてません。
でも近くの畑もとってもきれい。 -
ここは球根を取るための畑なのでトラクターが入るように畝が広くとってあります。
それがキューケンホフとは違うな。多分。 -
少し残っているオレンジ色のチューリップ。
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ここは、Grevenbroichという町にある畑で、Grevenbroich Dannerhof というバス停がすぐそばにあるので、バスでも行けます。
バスは番号870でNeuss市にあるLandestheater というバス駅から乗ってだいたい20分です。
夫とわたしは車で行きました。 -
ピンクのチューリップがきれいです。
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赤、ピンク、白と黄色のチューリップ。
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太陽が出てきました。
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空の色とのコントラストがきれいです。
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オランダまで行かなくても、近くでこんなにチューリップを見られるとは。
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トラクターが畑に入っていきます。
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咲いているチューリップの花の部分だけを刈り取っていきます。
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刈り取った花は大きなタイヤの後ろの方に出てきます。
ここはチューリップの球根を取るための畑なので、花が咲いた後花を刈り取って種を作らないようにするそうです。
機械で刈りきれなかった花はスタッフが手で刈り取るとある農場のサイトにはありました。おそらくここもそうしているのだと思います。 -
緑の中にちらほら見えている花も刈り取られます。
6月第二週に球根の収穫が始まるとサイトにあります。
また来年4月にこの景色が見られます。
ここまで見ていただきありがとうございました。 -
おまけです。
これは2022年春に撮った桜の写真。
場所はNeuss ノイス市の郊外にあるInsel Hombroich という屋外博物館です。
やはり写真がライニッシェポストに載っていて見にいきました。
この後ろの建物 Langen Foundationは安藤忠雄さんの設計によるものです。
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この旅行記へのコメント (6)
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- 唐辛子婆さん 2024/04/22 11:35:10
- フォローさせてください
- nekochanさん
モスクワへのまわり道②タシケント SIMカードを買うまでへの
ご訪問と投票ありがとうございました。
ルアンパバンのキョンシー(?)の滝、私も行って見たかったんですけど
時間が足りませんでした。途中の景色も素敵ですね。
こちらのチューリップの表紙、目を奪われました。
オランダじゃなくドイツにもこういうところがあるんだあ!
キューヘンホフに行った時の説明では、チューリップ畑では花が咲き揃ったら球根を育てるためにすぐに刈り取らなければならず、花を楽しむことができないので花を見せるための公園を作ったのだとか。
チューリップの花の時期だけ開園してあとは手入れのために閉園するなんてもったいないような気がしましたが。
ドイツの桜でビックリしたのは接ぎ木です。桜の接ぎ木は初めてみました。
もともと菌に弱いのでそういう「切った貼った」はしないもんだと思っていました。
唐辛子婆
- nekochanさん からの返信 2024/04/23 01:49:36
- Re: フォローさせてください
- こんにちは。唐辛子婆さん。
フォローと投票ありがとうございます。
わたしもフォローさせていただきました。
ウズベキスタンはいろいろ青いのが魅力で行ってみたいのですが、超内陸国なので後回しになっています。でも、行きたいときに行かないと時間がなくなるんですよね~。
この写真を見せるとオランダかと思ったと言われます。北海道人では富良野かと思ったと言う人もいます。富良野はチューリップじゃないですけど。
チューリップと言うとオランダのイメージ強いですから。でも、微妙な違いはやはりここは少し丘になっていることかな~。キューケンホフってどうだったかなぁ。昔すぎて覚えてないです。
キューケンホフもそういう理由で開園期間が短いんですね。ここの畑も容赦なく花を刈り取ってました。目の前で花が減っていくわー。タダで見せてもらえるだけでうれしいです。
今回はただのものを見に行きました。へへへ。
nekochan
-
- Eiji Haitaさん 2024/04/18 17:13:13
- へー
- デュッセルドルフで結構本格的な盆栽が見られるんですね。驚きです。
盆栽といい、桜並木といい、デュッセルドルフ在住の日本の方に関係があるのですかね。ただ、桜は八重ではなくソメイヨシノであってほしかったですね。
あなたの今からのライフワークとして、彼の地のどこかにソメイヨシノの鑑賞スポットを作られたら如何でしょう。
- nekochanさん からの返信 2024/04/19 04:57:11
- Re: へー
- こんにちは。Haitaさん。
コメントありがとうございます。
ドイツ人が凝り始めたらすごいですから、本格的になると思います。
ここにはSamurai Gruppe Takeda というドイツ人のサムライ愛好家のグループがあって、真剣に兜とか鎧とか手作りしてます。すごいんですよ。
盆栽も日本に行って研修を受けたりしてるみたいです。
日本人も凝り性ですけどね。
このメアブッシュ市の桜並木は多分大阪にある姉妹都市の四条畷という町がヘルプしているんだと思います。
Neuss ノイス市にInsel Hombroich という野外博物館があって、そこに安藤忠雄さんの設計の建物があるんです。そのそばに日本の桜(だと思うんですけど。違うかなぁ)が何本か植えられています。2年前にまたローカル新聞に載ってて、見に行きました。きれいでした。
この旅行記にその写真を付け足してみますね。
-
- ElliEさん 2024/04/18 05:16:47
- きれい!
- nekochan さん こんにちは。
表紙のチューリップ畑の美しいこと!相当広そうですね。
バンクーバー郊外にもチューリップ畑があって、一般の人にもオープンしています。
中に入っちゃダメって言うのに、入っちゃう人やっぱりいるんですよね。中かけいの人が多いです。
農家の方に申し訳ないと思います。苦労して育てているのに。
盆栽って海外でも人気がありますね。
なんちゃって盆栽も多い中、ここの盆栽は結構本格的な感じがします。
年季の入った木が多い。幹が立派です。
これからいろいろなお花が咲く季節。大好きな季節になってきました。
デュッセルドルフのお花、またいろいろ見せてください。
- nekochanさん からの返信 2024/04/19 04:35:07
- Re: きれい!
- こんにちは。ElliEさん。
コメントありがとうございます!
いやー、多分バンクーバーのチューリップ畑の方が広いんじゃないかなー。
カナダっていうイメージからですけど。
今は菜の花が満開ですね。菜の花畑はドイツのどこにでもあるんですけど、チューリップ畑はこの辺りが多いようです。
入らないでくださいって看板も立ってるんですよ。でも、入ってる。
やはりちゅうかの国の人だから。
あとここだと東欧の人も多いかなー。何語か区別がつかないんですけど。
ElliEさんはハイキングや山歩きなどがお好きなんですよね。
先週末フランスのアルザスの田舎に行ったんですが、山のふもとで緑が濃くていいところに来た。新鮮な空気!って思いました。
花粉もいっぱいでした。ずっと鼻をかみっぱなし。(>_<)
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