2023/05/16 - 2023/05/16
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jijidarumaさん
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【小江戸・佐原の荘厳寺(しょうごんじ)に孫娘の合格御礼をして、小野川沿いを散策し、そして山田の鰻を食べて来た】
産経新聞に今週は【七十二候・竹笋生(たけのこ しょうず):初夏の味覚、タケノコが旬を迎える、5月16日~20日)】と小さく載っていた。
3月下旬以来、千葉の北総(ほくそう:主に千葉県北部地域)を走り、各地の春の花を見物している。
今日(2023年5月16日(火)はちょっと趣向を変えた。
大学受験の孫娘の合格御礼をまだしていなかったので、佐原の荘厳寺に十一面観音菩薩とみしるし不動尊を訪ねて、ご報告と御礼をしてきた。
(2022年11月22日、孫娘の為に荘厳寺の十一面観音菩薩を訪ね、来春の受験合格を祈願したのだった)
「Stadすたっと」という北総エリアのタウン誌に、佐原では5月人形を店先に飾る(4月16日(日)~5月14日(日)ことも知っていたので、その名残も見られればと思い、そして久しぶりの佐原名物の鰻も夕食に食べようと、計画してきた。
写真は佐原の荘厳寺にある「みしるし不動尊」
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2022年11月21日、【小江戸・佐原から潮来、神栖を巡る。①佐原の観福寺の紅葉、鰻のやま川で夕食を楽しむ。】
2022年11月22日、【小江戸・佐原から潮来、神栖を巡る。③東国三社に数える神栖の息栖(いきす)神社に参詣し、佐原の荘厳寺(しょうごんじ)では国の重要文化財である十一面観音に驚いた。】
この時から、はや半年を過ぎた。
写真は佐原の荘厳寺にある「みしるし不動尊」Map -
2023年5月16日(火)、今日は大安の日である。
孫娘の合格御礼をまだしていなかったので、佐原の荘厳寺に「十一面観音菩薩」と「みしるし不動尊」、「波きり不動尊」を訪ねた。
荘厳寺に着いたのは、もう15時になる頃、訪れてみると誰もいない。
駐車場にも一台も止まっていないから、ご住職も不在のようだ。
困ったと、寺の窓からみしるし不動尊をのぞいていたら、嬉しいことにご住職が千葉での法事を済ませたらしく、ご帰還になった。
写真は佐原の荘厳寺にある「みしるし不動尊」の新しい冊子を頂いた。 -
【佐原の荘厳寺に「十一面観音菩薩」と「みしるし不動尊」、「波きり不動尊」を訪ねた】
<千葉県香取市佐原の荘厳寺(しょうごんじ)>
〒287-0003 千葉県香取市佐原イ1110
Tel:0478-54-3722
http://www.syougonji-fudouson.jp/
荘厳寺は真言宗豊山派(しんごんしゅうぶざんは)の寺である。
寛永18年(1641年)創建と伝っているが、境内にはそれよりも古い、室町時代、永禄年間の板碑が残っている。
本堂裏手にある収蔵庫(宝物殿)には欅(けやき)の一木造(いちぼくづくり)の国指定文化財の十一面観音(じゅういちめんかんのん)立像が安置されている。
また、荘厳寺は日本三不動の一つ「菅谷不動尊(すがやふどうそん)」を祀っている。昭和26年(1951年)に、現在地に遷座(せんざ)し、平成二十七年度には菅谷不動大尊像(みしるし不動尊)を新たに本堂にお迎えした。
水郷(すいごう)を一望できる諏訪の高台にあり、寺域は約一町歩を有し、境内の一部は佐原公園と称する。初春には桜の花が咲き乱れ、お花見の名所でもある。
写真は佐原の荘厳寺にある「みしるし不動尊」の入口佐原公園 公園・植物園
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前回の訪問時は国指定文化財の十一面観音(じゅういちめんかんのん)立像の参詣が主となり、本堂にあった「みしるし不動尊」と「波きり不動尊」は堂内の集まりがあった為、見送った経緯があった。
ご住職から頂いた荘厳寺の冊子によると、
荘厳寺は寛永18年(1641年)創建と伝わっているが、ご本尊は「波きり不動尊立像」でもっと時代は古いものだと云う。
「波きり不動尊」は戦国時代に利根の水運の無事と繁栄を祈るためにつくられたものと思われるとか。
立像姿の不動尊は近隣でも珍しいそうで、平成17年(2005年)に修復された際に、江戸の正徳年間(しょうとく:1711年~1716年)に*今井左近の手によって修理されたことが判明している。
(*元禄十三年(1700年)に徳川五代将軍綱吉公の命により、香取神宮造営がなされましたが、その折り、金剛寳寺のご本尊十一面観音(じゅういちめんかんのん)も解体修理された。その時の仏師・今井左近は京都の人でしたが、修理の間佐原に滞在し、この地がすっかり気に入り、修理が終わってからも佐原に住みつき、近隣寺院の仏像を製作したり修理したりして生涯を終えられたと云う)
写真は佐原の荘厳寺:ご本尊は「波きり不動尊立像」 -
ご本尊と云うだけに、佐原の繁栄に力があったと思われる、こちらの「波きり不動尊」を忘れてはいけない。
が、荘厳寺は国の重要文化財である「十一面観音菩薩」と、も寺にとっては重要なもので、「波きり不動尊」共々、崇敬の対象になっている。
写真は佐原の荘厳寺:ご本尊は「波きり不動尊立像」の拡大 -
平成28年(2016年)10月、「菅谷不動尊(すがやふどうそん)」が遷座(せんざ)された「みしるし不動尊」開眼記念の発起人一同の掲額が本堂内に見られた。
写真は佐原の荘厳寺にある「みしるし不動尊」開眼記念の発起人一同の掲額 -
イチオシ
本堂内左手に遷座された「みしるし不動尊」のお姿は、相対してみると、なかなかの迫力である。思わず合掌!!!
写真は佐原の荘厳寺にある「みしるし不動尊」 -
本堂内をご住職にご案内頂いたが、こちらは小ぶりの屏風絵で、源平の戦いの壇ノ浦の合戦の絵だと云う。
確かご住職の話では、「壇ノ浦の合戦で八艘飛びで知られた源氏の義経(よしつね)が自らの弓を流してしまった。平家方に源氏の大将である弓取りが弱い弓を使用しているのを知られたくないと、海面の弓を拾おうとした場面なのだ」と。
この屏風絵は寺にとっては少々唐突感があるが、御信徒の方が奉納されたものとか。
写真は佐原の荘厳寺:壇ノ浦の一戦の屏風絵 -
荘厳寺は寺の裏手に、国の重要文化財である「十一面観音菩薩」を宝物殿を作って、保管している。重要文化財は国から資金も得て、防火対策、盗難対策をしっかりとした建物に置かれているのだ。
写真は佐原の荘厳寺:十一面観音菩薩のある宝物殿 -
イチオシ
宝物殿の中に、荘厳寺(しょうごんじ)の国の重要文化財・関東最大最古とも云われる十一面観音菩薩像が居られる。
半年ぶりに、ご住職に案内されて訪れた観音菩薩、その由縁(ゆえん:後述)、由緒(ゆいしょ)を昨秋知っただけに、再び拝顔するのも有りがたいことだ!
この日もご住職に宝物殿を開けて頂き、孫娘の大学受験合格祈願が成就したことを申し上げ、私共揃って、観音菩薩さまに孫娘の祈願成就の御礼を申し上げた。
写真は佐原の荘厳寺:身丈3m25cm、総丈4mという十一面観音菩薩像(正面) -
今まで見たことが無い、見事な欅(けやき)の一木造(いちぼくづくり)の国指定文化財の十一面観音(じゅういちめんかんのん)立像は、元々は香取神宮の別当寺である金剛寳寺(神宮寺)のご本尊様でした。造られたのは平安中期、藤原時代初期とされており、仏師は春日と伝えられているが、こちらははっきりしていない。
明治時代初期、神仏分離令が行われ、神社などによる廃仏棄釈(はいぶつきしゃく:仏を廃し、釈を棄てる)の風が盛んとなって、香取神宮などに接していた神宮寺の多くが取り壊され焼かれた。香取神宮に接していた金剛寳寺も同じ運命に遭い、堂塔伽藍は壊され、なかにあった仏像や仏具の全てが外に投げ出され、野晒しにされてしまったと云う。
この十一面観音も、畑に棄てられ野晒しにされていたものを、町内(まちうち)の篤信家、大和屋・佐藤氏のご先祖・佐藤要助氏が譲り受け、荘厳寺にご寄贈くださったものである。
この十一面観音に化仏(けぶつ=頭上の十一面)や蓮華が無く、天衣(てんね)の一部が欠落し、瓔珞(ようらく:仏の装身具)が少ないのもそのためである。
ご住職の遠藤宥建師の御話しでは、今秋には【日本遺産(にほんいさん:後述)】に選ばれることになるだろうとの事であった。
私も世界遺産は知っているが、日本遺産なる制度が存在するとは知らなかった。
それで帰宅してから、佐原の観光案内書を改めて見てみると、
<日本遺産認定 北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み>の言葉が、何故か小さく印刷されていた。
もっと宣伝すれば良いのにと思うが・・・。
写真は佐原の荘厳寺:十一面観音菩薩像(左手から) -
【日本遺産(にほんいさん、Japan Heritage)】
日本遺産は、文化庁が認定した、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーである。各地域の魅力溢れる有形・無形の文化財群を、地域が主体となって整備活用し、国内外へ発信することで地域活性化を図ることを目的とした、日本の文化遺産保護制度の一つである。
2017年10月11日、「日本遺産フォローアップ委員会」が設置された。その目的は、認定された日本遺産が各地域での取り組み状況に差が出てきており、どのような状況になっているのかを検証し、改善をはかる必要があるためと文化庁は説明している。
No.23 2016年4月25日
「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」 - 佐倉・成田・佐原・銚子:百万都市江戸を支えた江戸近郊の四つの代表的町並み群
佐倉城跡、佐倉の武家屋敷群、城下町佐倉の町並み、佐倉道(成田街道)道標、旧佐倉順天堂・佐藤尚中誕生地、旧堀田家住宅・旧堀田正倫庭園、堀田正俊・正睦・正倫墓、鹿山文庫関係資料、城下町佐倉の祭礼、古今佐倉真佐子および総州佐倉御城府内之図、土井利勝父母夫人供養塔、
成田山新勝寺、成田山門前の町並み(成田の商業用具、大野屋旅館、三橋薬局店舗等)、宗吾霊堂、成田祇園祭、
<佐原重要伝統的建造物群保存地区、佐原の山車行事、伊能忠敬記念館(伊能忠敬関係資料)、伊能忠敬旧宅、香取神宮、観福寺(銅造十一面観音坐像・地蔵菩薩坐像・薬師如来坐像・釈迦如来坐像・伊能忠敬墓)、>
津宮河岸、銚子外川の町並み、銚子縮、銚子大漁節、西廣家住宅、磯角商店、銚子の醤油醸造、銚子の磯巡り(妙見様、飯沼観音、犬吠埼白亜紀浅海堆積物、千騎ケ岩、犬岩、屏風ケ浦)、
加賀清水、武術立身流、紫裾濃胴丸、香取神道流(天真正伝香取神道流始祖飯篠長威斎墓・武術天真正伝香取神道流・天真正伝香取神道流道場)、初代松本幸四郎墓、大杉神社、外川ミニ郷土資料館、銚子ちぢみ伝統工芸館、萬祝式大漁旗、小澤染工場額賀屋染工場、旧西廣家住宅(治郎吉主屋・缶詰工場・北倉・南倉・煉瓦塀)、〆粕及び干鰯製造関係資料・漁業の道具
(Wiki抜粋)
写真は佐原の荘厳寺:十一面観音菩薩の栞 -
写真は佐原の荘厳寺:十一面観音菩薩像と共に在る「みしるし不動尊」の掛け軸
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縁を感じた荘厳寺の再訪に満足し、佐原の街並み、ウナギを食べに、丘を下った。 -
さて、もう午後4時ともなると、さすがにいつもの公営の駐車場(1日500円)も駐車中の車も少なくなり、小野川沿いを歩いても歩いている観光客も少なくなっていた。元々、夕食に鰻を食べる予定だから、まだ1時間半は散策の時間がある。
佐原は明治時代のジャーナリストであった徳富蘇峰が「水郷之美冠天下(水郷の美 天下に冠たり) 」と褒めたように、小さな町は景観が好ましい。
よく言われるように、大消費地・江戸との交易で利益を上げた佐原は、“お江戸見たけりゃ佐原へござれ、佐原本町江戸優り”と唄われるほどだったそうだ。
今は小江戸・佐原である。
写真は佐原の小野川沿い散策:郷土の偉人「伊能忠敬」の像、これだけではなく先の荘厳寺に上る道傍の佐原公園にも大きな像が立っていた。伊能忠敬記念館 美術館・博物館
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イチオシ
写真は佐原の小野川沿い散策:樋橋(とよはし)で、俗に水が落ちる様からジャージャー橋とも呼ぶらしい。
樋橋 名所・史跡
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写真は佐原の小野川沿い散策:樋橋(とよはし)の説明版
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伊能忠敬記念館が中央奥に見えるが、以前入館して以来、長らく訪れていない。
写真は佐原の小野川沿い散策:伊能忠敬記念館方向、その先に公営駐車場がある。 -
佐原では5月人形を店先に飾る(4月16日(日)~5月14日(日)ことも知っていたので、その名残も見られればと思ったが、やはりその姿はない。
写真は佐原の小野川沿い散策:昔の家の模型 -
写真は佐原の小野川沿い散策:こんな兜が見られたが。
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写真は佐原の小野川沿い散策:ここにも。
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イチオシ
写真は佐原の小野川沿い散策:忠敬橋(ちゅうけいばし)から上流の樋橋方向を望む。
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写真は佐原の小野川沿い散策:忠敬橋から下流の共栄橋方向を望む。因みにこの先は利根川の合流点になる。小野川は長さ5.8kmと短い、利根川の支流である。
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写真は佐原の小野川沿い散策:中村屋商店
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写真は佐原の小野川沿い散策:町並み図
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写真は佐原の小野川沿い散策:佐原の大祭にでる山車(だし)をモデルにしたものが1件だけ目についた。浦島太郎のようだ。
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写真は佐原の小野川沿い散策:旧油惣商店、土蔵も。
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写真は佐原の小野川沿い散策:右に旧油惣商店
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写真は佐原の小野川沿い散策:旧油惣商店の説明版。
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写真は佐原の小野川沿い散策:並木仲之助商店内でお土産を購入。
並木仲之助商店 専門店
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写真は佐原の小野川沿い散策:並木仲之助商店の説明版
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写真は佐原の小野川沿い散策:並木仲之助商店のお土産・絵ろうそく
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写真は佐原の小野川沿い散策:かつての船宿であった木の下旅館
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写真は佐原の小野川沿い散策:木の下旅館の説明版。
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写真は佐原の小野川沿い散策:共栄橋のたもとに歌碑があり、向こう岸に渡る。
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写真は佐原の小野川沿い散策:共栄橋から下流の中橋を望む。
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写真は佐原の小野川沿い散策:佐原を代表する大店、正上(しょうじょう)醤油店の店構えと土蔵。
小野川沿いの歴史的町並み 名所・史跡
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写真は佐原の小野川沿い散策:正上醤油店の説明版。
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写真は佐原の小野川沿い散策:最近流行りのホテルになっている建物。
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写真は佐原の小野川沿い散策:旧油惣商店をこっち岸から見る。
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写真は佐原の小野川沿い散策:佐原の町並みの説明版。
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写真は佐原の小野川沿い散策:伊能忠敬旧宅前・・・(営業時間は9時から16時半)もう閉門になっていた。目の前は樋橋、小野川・町並み舟巡りの船着場があり、このあたりで丁度一回りした事になる。
・・・・・伊能忠敬旧宅 名所・史跡
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昨秋は【佐原のうなぎ店やま川】で食べた。
〒287-0003 千葉県香取市佐原イ449
佐原駅北口から徒歩約5分と近い、小野川沿いにある。
近くには御同業の「山田うなぎ」店がある。
埼玉の小江戸・川越と同じように、千葉の小江戸と称した佐原は観光地として小さいが散策しながら、歴史に富んだ、小野川ぞいの街を楽しめる。
食の方も鰻(うなぎ)料理が知られているから、この町を訪れる際の一番の楽しみにしている。
今回は「うなぎの長谷川」を希望していたが、17時半ごろ、訪れてみると閉まっていた。以前昼時に来た時は人気店で人もいっぱいだった。今日は火曜日(定休日は水)なのに、何故か?
〒287-0003 千葉県香取市佐原イ584
それで、二度目になる「うなぎ割烹山田」にしたのだ。
(17:45~18:30)
写真は佐原のうなぎ割烹山田:玄関うなぎ割烹山田 グルメ・レストラン
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18時前だが、幸い店に入ると座れた。店内は観光客ですぐにいっぱいになった。幾組かが玄関前で名前を記帳して、女将さんの呼び込みを待つようになっていた。
写真は佐原のうなぎ割烹山田:300年の伝統と云う うな重(3,900円X2)。 -
写真は佐原のうなぎ割烹山田:割烹用と思われる入口だが、鰻店が客でいっぱいになると、こちらに案内していた。
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写真は佐原のお土産:並木仲之助商店で購入した誕生月の絵ろうそく、絵ろうそくの功徳の説明。
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イチオシ
写真は佐原のお土産:購入した誕生月の絵ろうそく・・・家内は右の6月のアジサイ、私は左の10月のりんどうの絵柄。
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写真は佐原のお土産:並木仲之助商店で購入した外山康雄氏の作品「折々の花たち」の表紙
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写真は佐原のお土産:外山康雄氏の作品「折々の花たち」の葉書
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写真は佐原のお土産:外山康雄氏の作品「折々の花たち」の葉書
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写真は佐原の荘厳寺:十一面観音菩薩像と共に在る「みしるし不動尊」の掛け軸・・・ご住職から頂いた掛け軸。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
帰宅は19時半、思いたったらと出かけた、半日の小旅行は結構充実したものになりました。
荘厳寺とは縁が出来て、これからも小江戸・佐原に出かける事も多くなりそうだ。
(2023年6月15日Wiki・HP参考、編集・追記)
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この旅行記へのコメント (2)
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- rinnmamaさん 2023/06/16 16:18:08
- 折々の花たち・・外山康雄
- jijidarumaさん、こんにちは
中々、書き込みも残せなくて・・
並木仲之助商店でご購入された戸山康雄氏「折々の花たち」の左側の水彩画を、私も持っております(^^)この方の絵は素朴で癒されますね。
中でも「秋海棠」の花が好きで、庭にも何回も植えるのですが、直ぐに絶えて閉まって寝付かずで、残念なのです。散歩途中にあるお宅の外に、無造作に伸びている「秋海棠」を見ると、羨ましくてたまりません(苦笑)
佐原には未踏ですが、穏やかで昔の風情が残る風景は落ち着きます。
小野川沿いの中敬橋からの眺めは、何時までも残って欲しいものですし、歴史的建物も街並みに安心感を貰えて、商業ベースになって欲しくないと思いました(現実的には維持・管理は大変だと、我が家の日本家屋で重々分かっております)
訪問は出来ない地区の建物を楽しく拝見させて頂きました。
有難うございました。
rinnmama
- jijidarumaさん からの返信 2023/06/16 19:53:59
- Re: 折々の花たち・・外山康雄
- rinnmamaさん、
今晩は。
関東も梅雨入りして、庭先のアジサイも色濃く、楽しませてくれています。
書き込みができないのは私も同じ、お気になさらずに。
歳と共に投稿も書き込みも、どちらも頻度が減りました。
さて、戸山康雄氏「折々の花たち」の左側の水彩画がお目にとまったようで、私も嬉しいく思います。家内は購入後、日頃、ご無沙汰している友人たちに何やら書き込んで、送っていました。
小江戸・佐原のお店にこうした興味深い品が置かれているのは嬉しいもので、縁が出来た荘厳寺と合わせ、また秋口に並木仲之助商店にもお邪魔したいと思っています。
昨年からの日本の小旅行は意外に多くのものを得ている思いがします。
それではまた。
jijidaruma
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