
2022/09/25 - 2022/09/25
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この旅行記のスケジュール
2022/09/25
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バスでの移動
門司駅・北口
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ワンマンボギー車100形電車
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門司港レトロ地区
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スーパーマーケット ハローデイ 門司港店
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この旅行記スケジュールを元に
フェリーで新門司港に着き、小倉行き送迎バスにて門司駅で下車しました。
以前はサッポロビール九州工場として広大な敷地だったようですが、日田市へ工場移転と成りその跡地は門司赤煉瓦プレィスとして周辺も含めて再開発事業に成り変貌してました。
国道を挟んで関門海峡が見渡せる大里海岸緑地は素晴らしい眺めと潮風を感じる市民の憩いの場。
JR線で二駅目の門司港駅は鹿児島本線の起点となる歴史ある駅。
且つては九州の表玄関として栄えた門司港は大陸への国際貿易港としての役目も担い金融街の中心でもあったんですね。
その証が明治から昭和にかけての遺構が建ち並び異国情緒溢れる景観は訪れる観光客を虜にするほど魅力あるところです。
その門司港エリアには30数年ぶりに訪れました。
余りにも綺麗に観光整備されたその変貌ぶりに驚きました?…、なので似合わないですが…”一日観光名所めぐり”をしてみます。
PS 長ーく成りますが暫しお付き合いのほど宜しくお願いします。
門撮影使用カメラ ルミックスFX37 ルミックスTZ10
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
PR
-
名門大洋フェリーの無料送迎バスで9時過ぎ「門司駅バス停」で下車しました、
駅北口の周辺はマンション群に囲まれた再開発整備地区のようなところですが、非常に殺風景な街並みのイメージしかないですね?…。門司駅 駅
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イチオシ
歩いて直ぐですが「門司赤煉瓦プレイス」という赤煉瓦倉庫群が保存されてます、
この辺り一帯はサッポロビール九州工場として操業してたそうで、平成12年に新九州工場として日田市へ移転し、87年間の歴史に幕を閉じたようです。
*詳細はクチコミでお願いします門司赤煉瓦プレイス 名所・史跡
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大正2年に帝国麦酒工場として竣工し醸造を開始とあります、
ブランドは”サクラビール”と発表しビール業界に参入を果たす。その後、社名変更や合併や分割などの変遷をたどりながらこの地の産業を支えて来たんですね。 -
威風堂々たる重厚な趣きの7階建て煉瓦建築は近代産業遺産です、
関門海峡を肌で感じるこの地で87年間も雨風暑寒に耐えて来た遺構として後世に残したいです。 -
こちらも素晴らしい煉瓦建築で大正2年築とあります、
竣工から100周年を迎えた九州工場の事務所として建てられたそうです。
現在は修復工事中の様ですね?。門司麦酒煉瓦館 美術館・博物館
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正面玄関の意匠も時代背景もあって凝った造りです!、
ゴシックスタイルを基調とした雰囲気は城郭を彷彿させます。また、グレー色煉瓦・鉱滓煉瓦を使った建築物としては現存最古のようです。
ドア上部には何かを取り外した形跡がありますが?。 -
通りの端に何やら石碑が建ってますが「史跡 長崎番所趾」、
この通りは旧長崎街道として交通の重要な要所であり、番所が置かれ船の出入り・人馬の切手・荷役の取り締まりを役人が行っていたところです。 -
イチオシ
通り向いには「赤煉瓦交流館」と倉庫が建ち並んでます、
旧倉庫棟として大正2年築のもので、現在は地域交流の場としてイベントホールとして活用されてます。門司赤煉瓦プレイス - 赤煉瓦交流館 名所・史跡
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陽が当たると実に明るい赤煉瓦色が美しい!、
旧サッポロビール札幌工場にも負けないほどの赤煉瓦建築遺産です。
これからの季節はポートレート撮影会の会場として好いですね。 -
交差点の角に「史跡 豊前大里宿趾」の石碑です、
旧長崎街道の宿場の一つで、参勤交代の大名は関門海峡を越える際に船を利用します。
中でも外様大名は必ず黒崎か大里から赤間と決められてたそうです、その際に何隻も船が必要になるわけで港宿としてそれは栄えたそうです。豊前大里宿趾 名所・史跡
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門司赤煉瓦プレイスの前、国道を挟んで「大里海岸緑地」です、
遊歩道や東屋にトイレなどを整備したとても気持ちが好い綺麗な公園です。
釣り人や散歩にジョギングをする市民を見掛けます。
*詳細はクチコミでお願いします大里海岸緑地 自然・景勝地
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直ぐ目の前に広がる関門海峡が望めます!~、
潮の流れか行き交う貨物船の速度が観ていても早い!、ベンチに腰掛けて眺めてると時の立つのを忘れてしまいそうです…。
珈琲でも買って来ればよかったですね!?…。 -
イチオシ
東の端はブロックや防波堤で囲った「大里漁港」ですね、
波穏やかな海峡ですが、その遥か向こうには関門橋が薄っすらと観えてます。 -
緑地公園を見渡せばずっと向こうまで続いてます~、
その全長は500mもあるそうで、西の端にはスパリゾート&ホテルも在るそうですよ。
露天風呂からの眺めを想像すれば最高ですよ!。 -
では、「JR門司駅」から門司港駅へむかいます、
改札口の中に”じーも”?、どうやら北九州のマスコットキャラクターです。
門司区を担当する妖怪の海坊主の末裔らしく特技は伸びることだって。門司駅 駅
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門司港行きの普通電車が来ました~、
JR九州の車両はどれも個性があって好いですね!、817系は近郊形電車で車体がアルミ合金で軽量化され、エッジの効いた全面デザインに黒色とは奇抜です。JR鹿児島本線 乗り物
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二駅で鹿児島本線の起点となる「門司港駅」に着きました、
木造屋根が長く続くホームは且つての玄九州の玄関であったことの名残りです。
*詳細はクチコミでお願いします門司港駅 駅
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駅舎の中はとてもモダンな造りで当時の雰囲気を残してます、
広々とした構内エントランスは平成31年に大正時代の姿に復元改築(駅舎全体ですが)されました。 -
ネオルネサンス様式の見事な木造建築物です、
大正3年に門司駅として開業し、昭和17年に門司港駅として改称され、63年に鉄道駅として初の国の重要文化財に指定されました。 -
よーく観れば拘った造りが拝見出来ます~、
左右対称の2階建ては下見板張りを施し、小さな塔を持つ銅板葺きの青い屋根、中央には時計が置かれ、窓周りにも細かな装飾仕上げの意匠が美しい大正浪漫です。
詳細はぶらぶら歩き旅ー4をご覧くださいね。 -
駅前に出れば右手に在る文学碑の「横山白虹句碑」、
”和布刈る 神の五百段 ぬれてくらし”と和布刈神事の様子を俳句で表現です。
因みに、横山白虹は北九州の発展に貢献した外科医です。横山白虹句碑 名所・史跡
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反対側には「バナナの叩き売り発祥の碑」です、
且つての国際貿易港だった門司港には植民地の台湾から沢山の青いバナナが輸入され、中には熟成したものも混ざっており汽車には載せられずその場で叩き売り捌かれたことが発祥とありました。バナナの叩き売り発祥の地 名所・史跡
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駅前の「噴水広場」から眺めた門司港駅です、
噴水はありませんが、威風堂々たるネオルネサンス様式の貫禄が醸し出てます。 -
門司港駅の正面に迎え建つレトロなビルは「門司郵船ビル」です、
旧日本郵船門司支店として昭和2年築のアールデコ調の合理的な平面を生かした経済的で実用性の高い様式は実にアメリカ的です。門司郵船ビル (旧日本郵船門司支店) 名所・史跡
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その斜め向かい側に建つ「旧三井物産門司支店」はJR九州本社ビルです、
元は昭和11年築の鉄筋コンクリート造り地上6階建てのアメリカ式高層オフイスビルとして九州一の高層ビル。
その後、所有者や名称が変遷しJR九州本社ビルと成ったそうです。JR九州第一庁舎 (旧三井物産門司支店) 名所・史跡
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向い側には工事中の為、全く何か判らないような建物が「旧門司三井倶楽部」、
大正10年に三井物産社交倶楽部としてハーフティンバー様式と呼ばれるヨーロッパ伝統的な木造建築工法で施工されたもの。
来年3月まで保存修復・耐震改修工事の為に休館だそうで残念です。旧門司三井倶楽部 名所・史跡
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更に歩けば国道3号線・桟橋通り交差点角に経つ「旧横浜正金銀行門司支店」、
昭和9年築の典型的な銀行洋風建築スタイルで、当時横浜正金銀行は外国為替取り扱いがメインの特殊な銀行で、門司は九州で金融の中心地だったことが伺われます。北九州銀行門司支店(旧横浜正金銀行門司支店) 名所・史跡
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国道を東へ進めば重厚なレトロビルは「門司電気通信レトロ館」です、
旧逓信省門司郵便局電話課庁舎として大正13年築、放物線アーチと垂直線を生かし洗練された大正モダンの意匠が施されてます。
*詳細はクチコミでお願いします門司電気通信レトロ館 名所・史跡
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では正面玄関を観てみましょう!~、
この部分は石造りで重厚に、そして、人間の顔の鼻のように見える庇と脇柱はユニークな意匠です。
その後、旧NTT門司営業所から歴史的遺産として保存振興のようです。 -
館内には電信・電話に関する設備品や資料などが収集保存されてます、
「電話機の歴史」が一目で解る様に年代順に展示されてます、よく映画やドラマで見掛けるその時代の電話がありますね。 -
これは貴重な「国産1号電話機」とあります、
1877年に米国でグラハム・ベルが電話を発明、輸入して翌年の明治11年にそれをもとに国産1号機を製作とありました。
実用化には至らなかったにせよ、ものづくりの精神はあっぱれです!。 -
明治33年に東京・京橋に設置された公衆電話ボックスの復刻版です、
外観は当時の港町をイメージした灯台をモデルにした凝ったもので、赤い色が目立ち洒落てると思いませんか?。 -
こちらは「公衆電話の歴史」が解る様に年代順に展示されてます~、
公衆電話が赤いと決められてましたが、時代と共に黄色に変わり緑へと変貌したのはまるで信号機のようですね?。 -
これは珍しい「磁石式手動交換機」です、
交換手による電話を繫ぐもので、相手の電話番号を言ってからするものでした。
子供の頃に何となくですが覚えています。 -
「テレホンカード・コレクション」とは懐かしいです!、
カードのお陰でコインを持たずして電話が掛けられる、この画期的な発明により若者達には随分と恩恵がありました。
今でもコレクターがいて数万もするプレミアムカードがあるそうですよ?。 -
「電話の通り道 空中を走り地下をめぐる通信線路」とあります、
大正末期から昭和にかけての街並みの写真のようですが、木の電柱に電線・電話線と裸電球の灯りに、路面電車が走り当時の景観がよく表れてます。 -
こちらは非公開ですがご厚意で見学させて頂きました、
館内の階段ですが、御影石の上に木製の手摺に溝が刻まれ、その天井部の角は丸みを帯びて意匠されるなど設計者の意図が偲ばれる貴重な造りです。 -
街中を走る「門司港レトロ観光線」の線路です、
九州鉄道記念館駅と関門海峡めかり駅間2.1kmを走る観光トロッコ列車です。
旧田野浦公共臨港鉄道の廃線跡を利用した潮風号が時速15kmで駆けて行きます。門司港レトロ観光列車 潮風号 乗り物
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「出光美術館」にやって来ました、
出光と言えば石油精製から販売まで手掛ける大手石油会社の出光興産です。
が美術館には全く興味がありませんのでパスします。
*詳細はクチコミでお願いします出光美術館(門司) 美術館・博物館
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併設されてる「出光創業資料館」が目的です、
創業者・出光佐三の生涯を紹介する資料館は唯一ここだけです、男として人間として
の余りある魅力はどこからくるのか、そして、大胆且つ繊細な自信や行動は何をもって出来るのか…と知りたくてやって来ました。 -
本社に在った執務室を移築展示されてます、佐三氏らしい雰囲気のデスクがまるでいぶし銀のように輝いてます。
”士魂商才”、商売は金儲けではないと理念を一生志す強い意志があればこそだと思います。 -
満州国・南満州鉄道本社と機関車庫のモデルが展示されてます、
良質な機械油の開発と売り込みで成功を収めた事や、戦後GHQからの油タンクからの石油収集依頼の困難克服が記録されてます。 -
こちらは出光商店発足から出光興産へと移り変る記録が紹介、
戦後のスタートからは輸入石油ブランドのアポロと女神のデザインは今もG・Sではお馴染みです。 -
事業の発展から世界への広がりを紹介してます、
その出光を国内・海外問わず知らしめた「日章丸事件」は昭和28年にイランから直接石油買い求めに自社タンカー日章丸にて見事に石油を輸入した出来事。
その歴代のタンカー・日章丸のモデルが展示されてます。 -
そして、無事帰国した川崎港の自社石油精製所のモデルが展示、
タンカー・日章丸二世は19000重量tは日本屈指の大型原油タンカーとして就航し、昭和41年には世界最大級タンカー出光丸209000重量tを建造してます。 -
最後に、とても穏やかな良い笑顔をされてる佐三氏の写真がありました、”人間尊重”と言う言葉が全てを表わしているように感じます。
作家・百田尚樹の”海賊とよばれた男”は事実と異なる部分が多く、単なる金儲けの為に書かれた小説は士魂商才に反するものだと思いますね。 -
折角なので「出光商会創業の地」にも立ち寄りました、
旧日銀通りの道端に案内板が在るだけで当時を偲ぶものは何もありません。
が若き出光佐三が店主として第一歩を歩んどと思うと胸が熱くなります。 -
祝町通りの赤煉瓦壁面跡です、
数十メートルに及ぶ赤煉瓦の壁が続いてますが、以前は倉庫や工場跡地だったのでしょうか?。 -
イベント広場・もじこう電車前広場の駐車場に「ワンマン車100形」が展示、
昭和15年製造の旧九州電気軌道100形電車です、半鋼製車体を有するボギー車で,全面3枚窓の下に前照灯が付いたレトロ感いっぱいの路面電車です。
*詳細はクチコミでお願いします -
港ハウス(門司港レトロ観光物産館)の前に立つ「バナナポスト」です、
以前は赤いポストだったのですが、新しく記念撮影用として”幸せの黄色いポスト”に生まれ変わりました。
JP日本郵便のシールがるので現役の郵便ポストでもあります。 -
門司港レトロ中央広場に建つ「北九州大連友好記念館」は異国情緒たっぷり、
ロシア帝国が明治35年に大連に建てた東清鉄道汽船事務所を複製建築した友好記念館で、昭和54年に大連と友好都市締結してます。
1階には中華レストラン、2階は休憩室として自由に利用出来ます。北九州市大連友好記念館 美術館・博物館
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新旧が並ぶ高層タワーマンションは「門司港レトロハイマート」です、
平成11年に竣工した31階建て、最上階には展望台や屋上にはヘリパットが完備してます。
現在は門司港地区のランドマークとして観光客にも開放中です。 -
その前に立つ赤煉瓦が美しい建築は「旧門司税関」は港のシンボル、
明治45年築の煉瓦造り瓦葺2階建て構造で昭和初期まで使用された税関庁舎。
平成6年に北九州が復元し、市民や観光客に一般開放されてます。
*詳細はクチコミでお願いします北九州市旧門司税関 名所・史跡
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館内1階は天井まで吹き抜けに改修されたエントランスホールです、
様々なイベントや催しものが開催されて情報発信にも役立ってるようです。 -
イチオシ
2階から見下せば窓から光が射してカーテンが揺れてます~、
実に幻想的な雰囲気を醸し出してます!~、ここで弦楽四重奏は如何でしょうか?。 -
2階の窓から関門海峡を眺めたところ~、
ブルーウイングもじは日本最大級の歩行者専用の跳ね橋で、恋人達の架け橋として恋人の聖地に認定されるほど人気だそうです。私には必要ありませんね。 -
こちらからは門司港船どまりが見渡せます~、
1階のデッキには白いテーブルセットにパラソルが洒落ますね。 -
未改修中の部屋を発見?…、と思いきや違いました、
敢えて内部の造りが判るように保存されてるそうですが、意外にも簡単な造りなのでちょっとびっくりです。 -
「門司港レトロ中央広場」から出店が在って賑わいを魅せています、
殆どがスナックのようでイカ焼き・たこ焼き・唐揚げ・ポテトなどのお祭りでよく食べるものばかりです。が価格が高いのでびっくりです?…。門司港レトロ中央広場 公園・植物園
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イチオシ
門司港船だまり越しに門司港レトロハイマートが聳える景観~、
レトロな旧門司税関や大連友好記念館とは対照的な景観が不思議なハーモニーです。 -
門司港船どまりを含む周辺が「門司港レトロ地区」の観光スポット、
余りにも綺麗に整備された門司港の景観は観光スポット過ぎて面白くないですね。
私の信条にしてる生活感が全くないところですから。
*詳細はクチコミでお願いします門司港レトロ地区 名所・史跡
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海峡プラザの前には「バナナマン像」とありましたが撮影スポットらしいです?…、
ちょっと気持ち悪いキャラクターのようですが、トミーズの雅に似てます?、ブラックはちょい悪親父の様に観えますが、関西人の私には判りません…。 -
ここにもマスコットキャラクターの”じーも”が居ました、
海坊主にしては余りにも可愛いですね?~、心が和むゆるキャラです。 -
こちらにはガス燈通りと愛称が付いてます、
街灯としてガス燈が灯るようで異国情緒たっぷりのムードで演出されます、陽が暮れた頃に来れば判るかも?。 -
イチオシ
港内を回って通りの曲がり角に立つお洒落な「旧大阪商船」は一番印象的!、
明治に創設した大阪商船・門司支店として大陸航路の一大拠点として発展し、昭和10年頃は最盛期を迎え世界で8位の海運会社位に成長してます。
*詳細はクチコミでお願いします北九州市旧大阪商船 美術館・博物館
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大正6年築の3階建て赤い化粧煉瓦を配し八角形の塔がモダンな欧風スタイルに目を惹かれます。
煉瓦型枠の鉄筋コンクリート造りに木造モルタル仕上げが実に美しく復元されてます。 -
正面玄関は両脇に装飾の付いた門柱と庇から成り石造り風の重厚さです、
明治から戦前までの洋風建築は様式は違えど設計者の拘りがハッキリしてるのが面白い。
国内に残る遺構を未来に繋げることを心掛けたいですね。 -
2階から3階への階段は意外にも木造なんです?…、
重厚な石造りで手摺の付いたものかと思ってましたが拍子抜けした感じ…。
危険度が高いとのことで立入禁止となっていました。 -
館内へ入る部分にもこのように装飾が施されてるのは流石です!、
木枠を用いて木製ドアと上部の明かり取りにガラスをはめ込んでます。
天上からのランプと壁面ランプが良いアクセントに成ってます。 -
当時の1階は乗客の待合室として、2階はオフイスとして使われたそうです、
現在の1階はわたせせいぞうギャラリー(有料)やカフェとして利用されてます。
この奥の部屋に入ってみましょう!。 -
大阪商船時代の懐かしい当時のポスターなどが展示されてます、
外国へ行くことが高根の花だった頃の贅沢でノスタルジックな雰囲気がありますね。
当時の本物の金庫も展示されてダイヤルを回せば扉が開くそうです!?…。 -
手前が従業員出入口の受付だったところでしょうか?…、
制服を着た守衛さんが立って睨みを利かしてそうなイメージですが?、こうして眺めれば当時の様子が判る様な気がして来ます。 -
少し曇って来ました…、日差しが隠れて丁度好いです!、
サンセット広場から「門司港旅客船ターミナル」へ来ました。
ここから関門汽船が巌流島や下関・唐戸を結んでます。門司港旅客船ターミナル 乗り物
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通り沿いに建つ長ーい建物は「旧大連航路上屋」ビルです、
往時はここが埠頭で海だったところ~、名の通り大陸を結ぶ大連航路の客船が停泊していたわけですね。
大連はアカシアの花が咲く美しい街でもありますよ。
*詳細はクチコミでお願いします旧大連航路上屋 名所・史跡
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昭和4年築の旧門司税関1号館・屋上として建てられ、大連航路の待合室・門司港国際ターミナルとして利用されて来ました。
玄関ファサード脇に半円の監視室と、幾何学形態を取り入れたアールデコ様式が特徴で素晴らしいです。 -
館内は自由に見学が出来るように成っています~、
往時の大連航路を偲ぶ貴重な資料や船舶モデル、使われていた用具品などが展示されてます。 -
船舶で実際に使われてたパーツが展示されてます、
手前のものは操舵室に在ったのもだと思われますが、船マニアには堪らないところだと思いますよ!。 -
それ以上に天井の高い造りは大正から昭和にかけての建築です、
現在とは比べものにならない空間の贅沢な設計は本当に素晴らしいです。
A/Cもあるので休憩するにも丁度好いですよ!。 -
これは珍しい年代物の映写機が展示されてました、
カーボン式35mm映写機とありますがどこかの映画館で人々に憩いと夢を与えて来たに違いない機材です。
また、「松永文庫」という映画・芸能に関した資料館も在りました。 -
イチオシ
1階で出国手続きを終えて2階の乗船口へ上がって来ます、
横付けされた客船へブリッジで乗船するわけですね~、回廊の奥行きの長さも相当なものです。
見送りの際は紙テープを投げて行ってらっしゃい!と手を振るのでしょう。 -
2階からの現在の眺望です~、
門司港と関門海峡が直ぐそこです、その向こうには関門橋が架かっています。 -
現在の玄関はこのように成っています、
平成18年から7年間の整備事業に12億円も投入されたそうで複雑な思いがします…。
決して無駄に成らないように有効活用して欲しいですね。 -
向か側にはそれ以上の無駄かどうかは判りませんが「関門海峡ミュージアム」です、
館内で伺いましたら内容的に興味がないので?…今回はパスします。但し、1階のレトロ通りと展望台は無料だそうです。関門海峡ミュージアム 美術館・博物館
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構内には多くのパイロット船(水先案内人)が停泊しています、
その大きさも様々で、海峡である潮の流れが速くて難しいことが伺えます。
勿論、海上保安庁や県警の船舶も停泊してました。 -
門司港船どまりとからの眺望です~、
レトロハイマートの高層マンションとプレミアホテル門司港のツーショット!。 -
大坂町通りに面したスーパーマーケット「ハローデイ門司港店」です、
この界隈では大型スーパーとして昔から在るようですよ、早速買い物をして行きましょう。
*詳細はクチコミでお願いします -
買い物序にイートインコーナーでおやつタイムします、
今日は天気が良過ぎて暑いので、アイスを食べて行きますが、勿論、シロクマです。
ハローデイは初めてですが買い易くてちょっと良いもがあるようですね。 -
今夜の宿は栄町交差点から直ぐの「ホテルポート門司」です、
1階が駐車場、階段を上がった2階がフロントとレストランの造りはザ・昭和の面影を今に残す宿は果たして如何に?…。
*詳細はクチコミでお願いしますホテルポート門司 宿・ホテル
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2階のドアが開けばこの通りの懐かしいロビーとフロント~、
古い割にはしっかりと磨き上げられた床が実に綺麗で維持管理が出来てます。
では、早速チェックインの手続きをしましょう!。 -
フロント横には”シャンプーバー”の棚があります、
女性客は少ないと思うのですが、意外にも良いものがしっかりと取り揃えられてます。
折角なので、クー・ルヘッドスパ用を借りました。 -
その奥の部屋には漫画本と単行本などが並べられてます~、
中でも”世界の恐怖のようこそ”を借りましたが、結構怖かったですよ!…。
右側にはゲーム機の数台在りましたが?。 -
部屋は3階、エレベーターホールに”貸出コーナー”あり、
堅さの違う枕がいくつか、毛布や羽毛掛け布団もありました。
電子レンジとその上には割り箸・フォーク・スプーンも用意され気が付きますね!。 -
ザ・昭和の部屋は超コンパクトな造り~、
サイズの違うデスクが3台連なってます?、荷台として利用出来るので無いよりも有った方が使い勝手は好いですが、バラバラなのは如何なものか?…。 -
ベッドは幅110cmと旧式のタイプで狭いです、
堅さは固めなので一安心!、旧式はスプリングが柔らかく腰が痛くて寝れないのです。
ヘッドボードとマットの幅が合ってないので入れ替えたのかも知れませんね?。 -
冷蔵庫は珍しく2ドアタイプは有難いです、
電気ケトルと茶菓セットにペットボトル水がありました、液晶TVは小さくてちょっと見辛いかも?。
グリーンのデイパックは旅のお供としてそれだけです、身軽が一番です。 -
トイレ&バスルームは意外にも意外な贅沢なタイプです?、
部屋の割には広くて余裕のサイズ~、バスタブは足が伸ばせるほどです。
大きなガラス面も贅沢で、曇り止めが付いたシテイホテル並みのタイプです。
ぶらぶら歩き旅ー3へ続きます。
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