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出光美術館(門司) 施設情報・クチコミに戻る

出光佐三氏を知る上で重要なところ ~ 出光創業資料館・出光美術館

  • 3.5
  • 旅行時期:2022/09(約2年前)
機乗の空論さん

by 機乗の空論さん(男性)

門司・関門海峡 クチコミ:22件

門司港レトロ地区の北側に位置する「出光美術館」のÝ直ぐ横を門司港レトロ観光線の潮風号が走り出光美術館駅も在ります。

名の如く石油精製から販売まで手掛ける大手石油会社の出光興産が運営する美術館は東京とここだけです。
が美術館には興味も関心も無く併設されてる「出光創業資料館」が目的でやって来ました。

出光といえば創業者の出光佐三氏が若くして企業した旧出光商会が起りです、この門司の街中でたった二人で始めた商店がやがて大正末期から昭和にかけての激動の中で様々な困難を乗り越えて現在は売上高6、7兆円、総資産4、6兆円、従業員14000名という巨大企業にまで成し遂げた経営者・実業家の出光佐三氏を知りたくてやって来ました。

以前から関する書籍は読んで来ましたがここでしか判らないことがあるだろうと思ってましたがその通りで、佐三氏の生涯をかいつまんで紹介した映画版(主演は木村功)は事実に基づいたものは説得力がありますね。
館内のビデオルームで4部作として視聴できますが、社員の方々は全編通して数時間もあるそうなので羨ましい限りで機会があれば是非共拝見したいですが。

また、企業としての資料や展示物なども多くあり、当時の世相や経済などもよく解り歴史を認識する上でも随分と参考に成りました。

個人的にはオイルショック時にイランから直接石油を買い付けた日章丸事件は記憶に新しくその出来事は一躍日本中から世界へと駆け抜けて行きました。
まさに度胸千両、生きる身の 男一代 無法松 とでも歌いたいですね♪。

最後に佐三氏に敬意を払ってですが~、作家・百田尚樹に小説”海賊とよばれた男”は金儲け主義の最たるもので映画化もされましたがフィクションが多過ぎます。
佐三氏の理念でもある士魂商才を持てばあり得ない内容で、人間尊重という言葉を以っても小説・映画は単なる娯楽のエンターテイメントに過ぎないものです。

施設の満足度

3.5

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
3.0
門司港レトロ地区からも近い
コストパフォーマンス:
4.0
入館料は¥100とコスパ大でし
人混みの少なさ:
4.0
資料館は少ないのでゆっくり見学出来ます
展示内容:
3.5
佐三氏よりも企業側がメインのようです
バリアフリー:
3.0
普通に問題ありません

クチコミ投稿日:2022/10/24

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