大正モダンの遺構としても価値あり ~ 門司電気通信レトロ館
- 3.5
- 旅行時期:2022/09(約3年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
門司・関門海峡 クチコミ:22件
日本で唯一の電信・電話に関する博物館が「門司電気通信レトロ館」で旧電信電話公社(現NTT)門司支店内に在ります。
元は大正13年逓信省門司郵便局電話課庁舎として建てられたもので放物線アーチと垂直線を基調とした大正モダンは洗練された意匠が施されてます。
遺構としてもその価値が高く、未公開ですが正面からの階段は大理石を用いた手摺柱の上部に木製に溝を付けた凝ったものや、階段全体に丸みを帯びたデザインをすることで柔らかさを演出する工夫など設計者の拘りが感じられるものでした。
館内の1階部分を博物館として無料開放してます~、電信・電話のに関する設備品や電話機などが収集したものを広く展示してます。
また、電話に関する歴史や資料なども順に展示してあるので、時代ごとによく解ります。
個人的には公衆電話は子供の頃を思い出して懐かしく拝見しましたし、テレホンカードのコレクションも楽しめました。
今でもプレミアム価格が付いたものがオークションや販売されてますからね?。
しかし、2階や3階はまだそのままに成ってるらしく勿体ないですね?…、ビルと共に整備をして全館ごと博物館や交流の場として、コミュニケーションが図られるものにして欲しいです。
PS 館内横に無料駐車場が在るので便利です
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 県道261号線・東本町1丁目交差点角です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 門司港レトロエリアから離れてるので少ないです
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
- 見ごたえ:
- 4.0
- 電話に関するものは身近で楽しいですね!
クチコミ投稿日:2022/10/24
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