2022年 7月　タイ・チェンマイ　チェンマイ食べ歩き＆映画館

2022/07/27 - 2022/07/29

メーホンソンからチェンマイに戻ってきてチェンライに行く前の3日間はチェンマイでダラダラ。

チェンマイっぽい北タイ料理食べに行ったり、新たなシャンヌードル食堂を開拓したり、初めてターニン市場に行ったりまた雲南朝市行ったり。

メインイベントはタイで絶大な人気を誇ったファンタジー歴史ドラマ「ブッペーサンニワート」（邦題「運命の二人」）の映画を映画館に観に行ったことかな。

日本では放映されてない（ネットフリックスで一時期やってたけど今はもうやってない）からタイドラマに興味ない人は知らないと思うけど、タイでは放映当時、放映時間になると街から人が消えた位みんなドハマりしたらしく、今回の映画の興行収益も最速でタイ映画の歴代1位になったようなこと言ってた気がする。
タイは映画が安いから（特に地方）、時間があるとついつい何かしら映画観に行きたくなるんだよね。
ハリウッド映画だと日本より公開が早いものも多いし。

そんなわけでゆるゆるとしたチェンマイ滞在記ですがどうぞ～

エリア チェンマイ(タイ)

せっかくチェンマイに来てるのに、食べてるものがシャン料理ばかりでいわゆる北タイ料理全然食べてないことに気付いたので、北タイ料理の有名店「フアンフェン」に来てみました。

料理のメニュー

ドリンクメニュー

暑い日で喉が渇いたのでレモングラスジュースとグラチアップジュースを注文。

ジャックフルーツの和え物
食感が好きです。

カオガンジン
豚の血で炊いたご飯。
血豆腐と同じで、これも血って聞くと引く人もいるかもだけど全然癖なくて美味しいです。
レバーが苦手な私でも問題なく食べられます。

北タイ風前菜盛り合わせ。
こういうベタな北タイプレートが食べたかった。
だけど、冷静に考えたら市場でバラで買ってきて自分で盛り合わせたら多分半額くらいで調達できた気がする^^;

北タイ名物の田カニのナムプリック。
ちょっと苦味というか癖がある味。

ナムプリックオーン
トマトとひき肉のナムプリック。
ミートソースっぽい味です。

ケープムー。
豚の皮を揚げたチップス。
大好き!

ムーヨートート
タイ風ハム。
つみれというかさつま揚げっぽい雰囲気です。

サイウア
チェンマイソーセージ。
ハーブがたっぷり入っています。

ネーム
発酵ソーセージ。
残念ながら既製品。
手作りのネームはメッチャクチャ美味しいんだけどね～。

全部で400バーツくらいだったかな。
私にしたらランチで1人200は贅沢しすぎた。
よって今夜の晩御飯は抜きです（笑）

フアンフェンでは、ショーケースから指差しでおかずを選んで購入することも出来るっぽいです。

メニュー見てもピンとこなかったらショーケースから選んでも良いね。
どれも美味しそう。

帰り道で見つけたかわいいお花。

次の日はグーグルマップで見つけた激渋のシャンヌードル屋さんへ。
方向的にはターニン市場の近く。

ミャンマーの食材や雑貨も販売。

ミャンマーの干した漬物
なんかパッケージがかわいい。

メニューはタイ語とタイヤイ語かミャンマー語。

一番右側のやつ、カオソーイナーックって書いてあるんだけど、なんだろうと思ったら今までパーパーソーイとかセンパマーとかパーパースーとかアールスーとか色んな呼び名で呼ばれてきた私の好きなもちもちの米粉麺のことだった。
また新たな名前が加わった^^;

座席も渋い。
普通の日本人は一見で入ろうとは思わないだろうな（笑）

ヤムカオソーイ。
カオソーイって言ってるけど全然チェンマイのカオソーイの味じゃない。
メーホンソンの雲南スパゲッティみたい。

カオレーンフン
ひよこ豆の豆腐の和え物
ヤムカオソーイと同じ味付け

ひよこ豆の豆腐とタイヤイ豆腐の揚げ物。

カオソーイナムナーック
カオソイタイヤイとも似てるけどまたなんか違った味だったような。
大根が入ってたのがなんか嬉しかった。

この麺がカオソーイナムナーック。
またの名をパーパースー、アールスー、パーパーソーイなど。

全部30バーツ均一でトータル120バーツ。
しかもどれもすごいボリュームで大満足!!

お腹に余裕があったら行こうと思ってた近くのベジタリアンレストラン。
チェンマイ前半戦で通ったシャン料理店PAYODの姉妹店みたい。
美味しそうだからまた機会があったら行ってみたい。

流れでターニン市場へ。
初めて来た。

おぉ!
先日ワロロット市場で見つけて気に入った揚げパイみたいなやつ発見!

ここのも美味しそうだから買ってみよ!

揚げパイ屋の裏にあるコーヒースタンドが良さそうだったので立ち寄ってみた。

今タイで流行ってるオレンジコーヒー初挑戦。
つぶつぶが残るフレッシュなオレンジジュースと濃いめのコーヒーが意外と合う!

モエ姉はここの看板メニューのパステルチョイコーヒーなるものを。
ピンクミルクとコーヒーの合せ技的な?
普通に美味しかった。
ひっきりなしにお客さんがやってきて忙しそうだったけど一杯一杯丁寧にでもテキパキと作るお兄さんカッコよかったなぁ～。
コーヒー飲んでたらシンガポールからロングステイで来ているというご夫婦と意気投合して色々とお話して楽しかった。
チェンマイでは配車アプリはグラブよりもボルトかインドライバーが安くて良いよとの有益な情報を教えていただいたり。

チェンマイ版オートーコー市場って感じ。

お惣菜も豊富だから旅行者も利用しやすそうだし、長期滞在の人に良さそう。

美味しそうなタイスイーツ

トーンイップ。
かわいい。

ルークチュップ
アヒルの形してるのわかるかな?

お魚も美味しそう!

中国やミャンマーの雑貨や食材
見てるだけでも楽しい市場でした。

お堀の木のところでたまごちゃんをパチリ。
インスタではボツにした写真

これもインスタではボツに。
2018年の「世界ねこ探し＠タイ」の旅行記の表紙にしたところなんだけど、今回はたまごちゃんたちが小さくて仏像が遠くなりすぎてバランス悪いから却下しました。

宿に帰ってきて揚げパイを食べてみました。
時間が経っちゃったからか、サクサク感に欠けてイマイチ。
しかも一人で2個一気に食べたら胸焼けして気持ち悪くなって吐きそうになってしまった。
もしかしたら油が古かったのかも。

このパイは1つを二人でシェアするくらいがちょうどよい。

この日の戦利品はタイのコンビニには必ずあるミントの新商品のチョコミントとオレンジチョコミント味。
トップススーパーで1+1キャンペーンやってた。
森永のチョコボールみたいにミントにチョコがコーティングされてるのかと思ったら、ミントタブレット自体がチョコ味になってたので暑くて溶ける心配がないものだった。
このあとラオスやタイでの長時間のバスや車移動のお供で大活躍しました。

次の日は金曜日でまたまた雲南朝市にやって来ましたよ!

今日は納豆買います!

とうもろこしのスイーツ

タイヤイドーナツ

パーパーソーイ発見。
赤米のものかな?

九寨溝の蕨の根っこの春雨が!
蕨の根っこの春雨とか餅状にしたものって貴州で見かけたけど、九寨溝でも有名なのかな?
っていうかタイに住む華人も食べるんだ?

微妙だけどかわいいパッケージ

前回10時位に来たら激混みで注文もままならなかったので今日は早めにフードコートへ。

中国語ではアールスーって書いてあって、タイ語ではカオソーイナックって書いてある。
昨日の店ではカオソーイナーックだったけど、ナーックもナックも同じだよネ。
ってか読み方がまた一つ増えた^^;

中国風の米線はカノムセンっていうのね。

呼び名が色々と有りすぎてわからないから今日はもう指差しでアールスーの細い版を注文。
私が食べたかったのはまさにこれ。
太いのより細いほうが好きなんだよね。
ラーメンも家系みたいなのより九州ラーメンみたいな細麺派です。

モエ姉は烏骨鶏のぶっかけご飯。

漬物。

漬物乗せると美味さ倍増。

モエ姉はご飯に納豆オン!

フードコートの中にあるBIGCミニで温泉卵を調達してさらにトッピング。
サイコー!

もうなんだかよくわからないご飯（笑）
でも味は美味い!

デザートにはお餅。
これも雲南朝市では毎回定番で食べてるな。

今日はとうもろこしの餅も。

BIGCミニで見つけた特別バージョンのチャーンビール。
パーティーにもって行きたいなー。

ここだけ見たら本当の雲南省の市場みたい。
今回はチェンマイで腐乳買わなかったなぁ。
チェンマイの腐乳はミャンマーのどこかのスタイルらしい。

桃。
タイで桃作ってるってあんま聞かないよな。
輸入かな?

干し肉

ビリヤニっぽいカラフルなご飯。

タイヤイ語の教科書。
表紙が激かわいい!

前から調理法が気になっている毛の生えたナス。
今回も調理法聞けなかった。

きのこ。
キノコ鍋したいよー!

タイのF4がCMしてるダッチミルの飲むヨーグルトがおつとめ品だったので買ってみた。
ふつう。

旅用パジャマにピッタリのワンピースが雲南朝市で100バーツでした!
お気に入りです。

洋品店の軒先にいためっちゃかわいいポメちゃん。

近くに寄ったら嬉しそうに撫でて欲しそうな顔してきたのに、飼い主の店主に噛むから触っちゃダメと怒られました。

宿に戻って一休みしてから映画を観にメーヤーへ。
ボルトで60バーツで行けました。
ボルトを教えてくれたあの夫婦に感謝。

映画のチケットはオンラインで購入出来ます。
そのほうが席も事前に選べて良いです。
オンラインで予約し、この券売機で発券します。

ブッペーサンニワートは公開2日目で3スクリーンで上映。
本当は初日に観たかったんだけど、初日の午前の回はほぼ満席でいい席取れなかったんです。

発券しました。
なぜ午前の回が良かったのかというと、この映画館は一番安い通常150バーツの席が午前だけ割引料金で120バーツだったのと、午前だけ一番大きいスクリーンで上映されてたからなんです。
因みに水曜日は映画の日で終日割引料金みたいです。

グッズ販売コーナー

スナック販売コーナー

ブッペーのオリジナルパッケージのコンボセット。
映画の料金より高い^^;

特別なシート。

ファーストクラスだと1席700バーツ位するんだっけかな?
でもその代わり豪華なラウンジを利用できます。

スクリーンへ向かう通路

通路。

映画館全体のBGMはブッペーで、ポスターもいくつかのバージョンで至るところに貼ってあります。

いかに人気かということが伺えますよね。

この日も満席に近い程席は埋まってましたが、上映前10分前からスタンバるような人は少なかったです。
ほとんどの人が上映前のCMが終わる頃というか映画が始まって5分位したら入ってくる感じでした。
この映画の場合、結構一番最初のシーンは最後の場面につながる重要なシーンだったので見逃すべきじゃなかったのに。
タイ人は細かいことはあんまり気にしないんだろうね。マイペンライ精神で。
それでもって最初は遅れて来るのに本編が終わるとエンドロールも観ないでさっさと帰っちゃうんだよね。
でもこれまたこの映画はエンドロールの途中でエピローグが入って続編への伏線になってたりしたのにそれ観ないで帰るなんてもったいなさ過ぎ。

私はお金払ってわざわざ観に行くんだし絶対最初から最後まで見逃したくないけどな。
こういうところってタイ人あるあるですよね。

そういう人に限って本人はフレキシブルな人間だと思ってるみたいだけど（笑）

話それちゃったけど、この部屋で一番後ろの一番高い席。
カップルシートになってます。
いくらだったか忘れた。

その次にいいシート。割引料金で150バーツだったかな。

一番安い席は朝は120バーツ
場所が前方なだけでそんなに座り心地とかひとつ上の席と変わらないと思う。
だからこの席の一番後ろの中央で十分。

若干スクリーン見上げる感じだけど前の人の頭とか気にならないし快適に観れました。

映画自体はタイ語だけど有り難いことに英語字幕がついてたから内容は大体理解出来た。
でも多分タイ人にしか分からない笑いのツボとか結構あったみたいで、みんなが笑ってるところで笑えなかったりちょっと悔しかった。
字幕なくても映画を楽しめるようになる日は来るのかなぁ。
ドラマを見てた人なら楽しめると思うけど、日本では全くマイナーだから公開はおろか何かしらで配信されることもないかも知れなくて残念。

お菓子はレイズ持ち込み。
これポップコーンとチップスが混ざってるんだと思ったら3種類のポップコーンの味を再現したポテチだけだった。
ちょっと騙された気分。
ポップコーンが食べたかったのに。

映画を見終わったあと、タイティーの専門店チャートラ・ムーへ。
モエ姉が前から欲しがってたトートバッグを見つけて散々悩んだ挙げ句お買い上げ。
今はミニマリストってほどじゃないけど断捨離してものを減らした生活してるし、エコバッグ的なものもいくつか持ってるので必要か必要でないかで問われれば必要ではないものだけど、ネットで見て前からずっと可愛いなぁと思ってたものでもあったから、買うべきか買わないべきか相当悩んでました笑。
ちゃんと使ってね。

帰りはそんなに暑くなかったから運動がてらメーヤーから歩いて帰ることに。
途中の寺院でたまごちゃんたちの撮影タイム。

お花に囲まれてかわいい笑

これもメルヘンチック笑

夕飯をチャンプアック門の近くにある有名なカオカームーのお店で食べることに。
ここもコロナ前は中国人でごった返してすごかったのに今はそうでもありません。

お腹すいてたので大盛りにゆで卵つけました。ここのゆで卵はアヒルの卵で美味しいんです。
大盛りにしたけどペロっと完食。
これで今回チェンマイで食べたかったものは大体制覇したので思い残すことはありません。

屋台の近くのお店にいた子猫ちゃん。
見えてるよ～。

子猫は可愛いなぁ。

何やら人気そうなパン屋を発見したのでデザートに買ってみます。

クリームパンみたいなのにしました。

ふかふかのパンの中に濃いめのクリームが入ってました。20バーツならいいんじゃないでしょうか。

ってことで、ダラダラチェンマイ滞在記はこれでおしまい。
明日チェンライ編向かいます。


続く。