2022年 8月　ラオス・ポンサリー　ラオス北端に位置する天空の街ポンサリーをご案内

2022/08/08 - 2022/08/08

ポンサリーは標高1300～1400mに位置するラオス北端の街で、天空の街とも呼ばれているとかいないとか??
そんなポンサリーの街を一望できる山に登って絶景を拝んで来ました!

エリア その他の都市(ラオス)

おはようございます!
センサリーゲストハウスの500円の部屋からの朝の風景をお届けします。
部屋から雲海見れるってすごくない?

雲が近い!!
朝は霧がかかってたり雲が下の方に下がってくることが多かったです。

2eggsもおはよー。

朝ごはんを求めて市場へ行ってみます。
こちらは裏口。宿から近道です。

普通市場って朝がにぎやかだと思うんだけど、ここの市場は夕方の方が賑わってた気がします。

輸入食材。
ラオスはこういう調味料とかインスタント食品とかはほとんどが近隣の国から輸入されたものって感じ。だからちょっと割高なんだよね。

トナオヘン（せんべい納豆）はここにもありました。

腐乳。
腐乳も味噌みたいに地方によって味付けが違って面白い。

チリソース

大福みたいな餅。

ラオスのお菓子かな?

おそらくポンサリー産のお茶と中国の火鍋の素など。
ポンサリーはタイよりも中国のほうが近いからタイの食品よりも中国からの輸入品のほうが多いです。

カオピヤックかな?
タピオカ粉で作られた麺で米粉の麺よりもぴゅるぴゅるモチモチな食感です。

市場の奥は３軒の麺屋さんが並んでいます。
今日は控えめなお姉さんのお店に入ってみました。

かまどで煮炊きしています。

カオソイです。
あっさりしています。

テーブルに置かれた新鮮野菜をたっぷり入れて頂きました。

ポンサリーではガスも使ってるけど、かまどを使ってるお宅が多い印象でした。
夕方には家の前で炭をおこしてBBQやってお夕飯してる家も多かったです。

市場を出て散策開始。
いい香りがすると思ったらジャスミンの花。

かわいい。

またお茶を干している家を発見。

昨日来たロータリー。
今日はあの山に登ります。

お天気が微妙かな。
山の天気は変わりやすいからさっさと登っておきます。

登山口はロータリーから随分奥に入ったところにありました。

バイクでも上がれますが私達は徒歩です。
徒歩の場合はショートカットの道があるので車道で行くのの半分の距離で行けます。

頑張って行ってきます。

最初から結構な階段^^;

車道と登山道の分かれ道。

所々に標識が出ています。

木が倒れたりしてるけど整備されてなくて登るの大変。

お、頂上か?

上から見た図。
息切らせて登ってきたけど写真では全く伝わらないね。

広場みたいなところに出ました。
全然頂上じゃない^^;

ここにようやく入場料を払うチケットカウンターが。1人3000キープ。30円弱です。

チケットゲット。

ポンサリー特産といえばやはりお茶です。

ポンサリーに住む少数民族と見どころ案内。

色んな民族がいるんだね。
アカ族が多いみたいだけど、アカ族にも色んな種類があるみたい。
複雑だね。
今の時代普段から民族衣装着てる人もほとんど見かけないし（おばあさんとかで普段着として衣装を着てる人はちらほら見かけたけど）素人には見分けがつかない。

まだ半分登ってきてなかった。

さ～頑張るか。

あと半分。
結構辛くて休み休み時間をかけて登ります。
標高1300mもあるので、山に慣れてない身には堪えます。

青の点線がショートカットの登山道。

途中の踊り場のようなところで一休み中。
先が見えなくてげんなり。
すでに膝がガクガクしています。

頂上が見えてきた!
あと少しです。

やったー!
頂上到着!!
でも辛かった割に休み休み登ってきて1時間もかかりませんでした。

絶景!
雲は多いけど晴れててよかった!

気持ちいい～!!

2eggsたちはかごに乗ってVIP待遇で来ましたよ（笑）

最高の眺めだニャ～。

大きなグラウンドが見えます。
こう見るとポンサリーって本当に小さな街だな。
天空の街の愛称が似合うね。

仏塔があります。
夜はライトアップしてたっけかな?
夜は街灯がないのでバイクじゃないと来れないな。

さて帰ります。
帰りは車道を歩いて帰ることに。

途中で木姜子の実を発見。
上ってくるときもふんわりレモングラスっぽい香り漂ってたんだよね。
これだったんだー!

さっきのチケット売り場に戻ってきました。
帰りはスイスイです。

面白いイモムシ?毛虫?

帰りはあっという間に麓まで下りてきました。
楽しかったな。
洗濯物が干されている。
すぐ乾きそうだけど有刺鉄線に干してるので服に穴があいちゃいそう^^;

サトウキビかな?
立派。

摘んできたばかりのお茶かな。
早くお茶畑も見に行きたい。

ということでツーリストインフォメーションにリベンジ。

今日は開いてました。
ここで明日400年茶園へ行く車のチャーターをお願いすることに。
去年（2022年）の夏はタイには徐々に観光客戻って来てたけどラオスはまだまだって感じだったし、ましてやポンサリーみたいな秘境だと来る人いなくてツアーなんかはやってない状況。
どこか遠出したい場合は車をチャーターするしかなさそうでした。

ポンサリーとその周辺地域の広域地図。
アバウトすぎる。
だけど、グーグルマップにも載ってない情報だからありがたいです。
インフォメーションの方に色々見どころを教えてもらいました。

インフォメーションセンターの帰り道に気になってた街に一軒しかないお茶屋さんに立ち寄りました。
お留守番っぽい男の子しかいなくて話を聞いたり試飲を頼める雰囲気じゃなかったのでこの日はちらっと見て退散。
後々ここですごくお世話になることになるんですけどこのときはそんなことつゆ知らず。

店頭でお茶を干しています。
紅茶かな?

これは白茶みたい。
あ～気になるな。

市場の横の雑貨屋さんで可愛いバッグ発見!!

なんかポンサリーの女性ってみんな制服のようにこのバッグ持ってるんだよな。
大きいのとか小さいのとかサイズ違いもあって。
聞いてみたらこれはプーノーイ族のものらしいです。
じゃあこのバッグを持ってる人はプーノーイ族ってことなのかな?
私も後日別のお店で購入しました。
大きいサイズが400円位だったかな。
でも結構しっかりしてて重いもの入れても平気です。
日本でもタイでも色んな人にかわいい!って褒めてもらいました。
次回来たとき大量購入してメルカリとかで売ろうかな?（笑）

市場の正面入口

田舎らしい雰囲気がたまらない。

バナナの炭火焼き
中にココナッツフレークが詰められてはちみつがかかってます。

おやつに買ってみました。
セープラーイ（美味しいのラオス語）。
蜂蜜の甘い香りに誘われて蜜蜂がたくさん集まってました。

お次は旧街道を歩いてみます。

一見沖縄っぽい石垣（沖縄行ったことないけど・笑）

また茶が干してある。

すっかり晴れました。

雲南の山奥ですって言っても通じる雰囲気。

のどか～。

石畳って雰囲気は良いけど歩きにくい。

建物も味がある。

絵になる軒先

素敵なカフェにリノベしたら受けそうな色合い。

レンガの家と石畳の感じがいいね。

2eggsもお散歩楽しんでおります。

いい雰囲気だにゃ～。

トナオヘンを作ってるお宅発見!
市場で売ってたのはここのかな?

ほら中国っぽい。

たくさん薪がストックしてある。
この家もきっとかまどで煮炊きしてるんだろうな。

全然観光客がいなくて静かでいいわぁ。

鶏の親子。

お茶の選別をしてる少女に遭遇。
写真撮っていい?って聞いたら恥ずかしがってNGだったので茶葉だけ撮らせてもらいました。
この器も味があって良いなぁ。

八角が干してありました!

生の八角初めて見た!

干しているうちにぱかっと開くんだね。

どこかの家に植えられてたミント。

絵になるニャ～。

宿に戻ってきたらお店がオープンしてました。

ポンサリー特産品を売ってます。

お酒類も。
グリーンのラオラオ（焼酎）がこの辺独自のものだと聞いて後日見に行くことにしました。

またお部屋からの眺め。
朝見えた雲海はすっかり消えていました。

ちょっと休んでまたお散歩に。
ラーチャプルック（ゴールデンシャワーツリー）発見。

ビアラオ卸売店にあった3輪自動車。

ラオラオ配達用だね。

あっという間に夕暮れ。

お夕飯は宿の近くの民家の軒先でやってる食堂へ。

自宅で簡単に商売始められて良いよね。

カオソイ。

もちろん野菜もりもり入れて。

下の方にもなにか入ってた。
ヘルシーなカオソイです。

こちらはカオピヤック。

太い春雨っぽい雰囲気でもあるかな。
でも春雨よりも弾力があってモチモチしています。

デザートにカノムドークマーイを買いました。
お花の形にして揚げたパリパリの甘いお菓子。
タイでも見かけますよ。

今回はちょっと長くなってしまいましたが最後まで見てくださってありがとうございました。

明日はいよいよ400年茶園へ!!
お楽しみに。

この旅行記へのコメント （2）

• きなこさん 2023/03/12 11:08:31

  ポンサリーの町並み

  こんにちは♪♪
  ポンサリーの町って良いですね
  歩いてみたいです。
  あの登頂は片道１時間だけど階段きつそー
  楽して山頂からの眺めを楽しませて貰いました(^^)
  少数民族の方々もいっぱい居られるんですね
  生活スタイルだけじゃ見分けつかないです、やっぱり衣装を着てもらわないと(^◇^;)
  
  あのお茶を干してた家ですが、後々楽しみですね
  モエ姉さんの旅行記で拝見しました。
  すぐに溶け込む事ができてほんと「摩訶不思議」です
  
  続編楽しみにしています
  
  きなこ

  マサラさん からの返信 2023/03/12 12:22:50

  Re: ポンサリーの町並み

  きなこさんこんにちは～!
  ポンサリーはホントきなこさん好みの街だと思います。
  プライベートツアー組めばアカ族の家にホームステイもできるみたいで、モエ姉の旅行記の方ですでに登場しているフランス人親子が行ってきたと言って写真見せてくれたのですがめちゃめちゃ自然を満喫して楽しそうでしたよ!
  
  ラオス編の旅行記って人気なくて萎えますがwきなこさんはいつも応援してくださって嬉しいです。
  ありがとうございます!
  
  マサラ