2021/11/16 - 2021/11/16
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j-ryuさん
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◎新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願い致します◎
☆2021年の紅葉狩りシリーズの大トリは福島県いわき市西部の山間にある
禁断の渓谷『戸草川渓谷』の紅葉です。
厳密に言えば東北最後の紅葉は戸草川より少し下流に位置する
『いわき龍神峡』の紅葉で、戸草川渓谷より10日ほど遅く見頃になるので、
『戸草川渓谷』ほぼ最後の紅葉かな(^^);。
なぜ戸草川渓谷が禁断の渓谷かと言うと、
この渓谷沿いの県道390号は度重なる土砂崩れで2008年8月から
ずっと通行止めになっていました。
それに輪を掛けて2011年の東日本大地震、台風など相次ぐ災害で、
車はおろか人もペットも入渓禁止になっているからです。
工事が進展しないばかりか、渓谷入口の橋が老朽化で
工事車両まで通行止め状態、いつになった入渓出来るか
誰も予想がつかない五里霧中の渓谷とも言えます。
じゃ、なぜ貴方は入渓できたのですか?と問われれば、
大きな声では言えませんが・・・・・
現在復旧工事が休工中らしいので徒歩だったら入渓できるかもと
ダメ元覚悟で4年ぶりに訪れた次第です。
なので旅行記としてUPさせていただきましたが、
本来は行ってはいけない『禁断の渓谷』なんです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
☆いわき市周辺&戸草川渓谷へのルートMap①
Google Mapに加筆
※https://www.google.com/maps/@37.0080035,140.6467125,8799m/data=!3m1!1e3 -
☆戸草川渓谷へのルート拡大Map
Google Mapに加筆
※https://www.google.com/maps/@37.0080035,140.6467125,8799m/data=!3m1!1e3
郡山市やいわき市内から戸草川渓谷へ一番便利なルートは県道14号線(御斎所街道)です。
もしくは県道71号線(勿来・浅川線)の田人町貝泊経由で入ることになります。
貝泊側からなら掘り切の滝や家老沢の滝が近いですが
二階滝や二岐の滝へは才鉢側が便利です。
ただ、戸草川渓谷への県道390号線の進入地点にはどちら側も
通行止めなので、特に工事中は車では完全アウトです。
徒歩も本来はアウトなんですが、休工中ならギリギリ可能かも。
しかし、あくまで自己責任ですから無理はしないで下さい。 -
☆福島県建設事務所~県道14号いわき石川線才鉢バイパス&トンネル
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/life/418609_1047344_misc.pdf
戸草川渓谷沿いの県道390は全面通行止めですが
戸草川渓谷の入口でもある県道14号いわき石川線の才鉢地区は
現在バイパス工事中で周辺道路は通行規制区間が何か所もあり
工事に合わせて規制区間も変わるので今後も
才鉢から県道390号に歩いていけるかどうかは不明です。
詳しい情報は“福島県道路通行規制情報”でご確認ください。
福島県道路通行規制情報
http://www.pref.fukushima.jp/douro/kisei/kisei-map.htm -
☆禁断の戸草川渓谷~戸草橋 6:50AM
県道14号いわき石川線の才鉢地区から県道390号へ入る
鮫川に架かる戸草橋そのものが老朽化で通行禁止になっていました。 -
☆禁断の戸草川渓谷~戸草橋
戸草橋は「昭和30年10月竣工」
4年前は渡れたのですが
メンテナンスもされず風雨にさらされ老朽化が進み
危険とみなされたようです。 -
☆禁断の戸草川渓谷~戸草橋橋上から見た鮫川下流方面
鮫川に流れ落ちている川が戸草川です。 -
☆禁断の戸草川渓谷~戸草橋橋上から見た戸草川
滝の部分は以前は沈下橋だったようですが
今は橋下が土石で埋まり、
川が橋の上から流れ落ちています。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号才鉢側入り口
戸草橋を渡った地点にも通行止めパイプが設置されていました。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号才
上記入口から100mほど進むと
左手に広めの駐車スペースがあり
以前はここまでは進入できました。
向こうに3つ目の通行止め柵があります。
基本的には人間も通行止めですが
柵は車止め程度なので人間は簡単に入れます。
(良い子はけして真似しないでね) -
☆関東森林局HP~戸草森林軌道
https://www.rinya.maff.go.jp/kanto/hukusima/web-shiryoukan/tokusa_rindou.html
現在は通行止めながらこの道は福島県道390号(才鉢前山線)ですが、
なんと昭和34年まで森林軌道だったそうで
その後は林道となり1997年4月1日に県道に昇格しました。
◎戸草林道の歴史
昭和3年より開設が始まり、昭和34年度に廃止されました。
昭和5年度に、原町営林署の馬場林道から新田川林道への移管区間が
6kg軌条から9kg軌条への転換された際に余剰となった6kg軌条のうち1,051mを、植田営林署の戸草林道に布設替を行った記録が残されています。
昭和8年修正の陸軍参謀本部の5万分の1地形図等に、
「林用軌道」として記載されており、
また、昭和25年の前橋営林局管内図に記載されています。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝 7:15AM
上記駐車スペースのある通行止め地点から
徒歩10分ほどで谷底に『魚止め滝』が見えてきましたが、
後で寄ることにしてまずは二階滝を目指します。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号
落ち葉がかなり積もっていて
長い期間、車や人が通ったような跡がありません。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 サワアザミ(沢薊/キク科アザミ属)
いくら温暖ないわき市とは言え、
さすがに11月半ばになると花は殆ど咲いていません。
唯一、サワアザミ(沢薊/キク科アザミ属)がまだ花を咲かせていました。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 マメヅタ
山側の岩石にはマメヅタの着生があちこちで見られました。
マメヅタ(豆蔦/ウラボシ科マメヅタ属)のシダ植物。
東北南部から九州の山間部岩場に着生。
福島県では浜通りの渓谷沿いでは普通に見られますが
中通りや会津にはおそらく自生していないと思います。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 ヤブミョウガ
ヤブミョウガは黒い実をつけていました。
ヤブミョウガ(藪茗荷/ツユクサ科ヤブミョウガ属)は一般的には
関東以西~沖縄、東アジアの温暖で湿潤な場所に自生するとありますが
福島県浜通り南部”の山あいにも自生しています。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号
県道沿いの紅葉は8~9分の色付きでしょうか。
でも滝のある谷底は陽当たりが悪いのであまり期待できません。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号
県道の山側は度重なる災害で崖崩れだらけ、
修復工事が延々と行われてきましたが
まだ再開通のメドはたっていません。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 二階滝下り口 7:40AM
戸草橋から徒歩50分で二階滝下り口近くまでやってきました。
写真を撮りながら歩いたの50分かかりましたが、
普通に歩けば40分ほどでしょうか。
進行方向右側(山側)カーブ地点の赤茶色の鉄板が目印です。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 二階滝下り口
カーブ地点の赤茶色の鉄板の反対側(谷側)のガードレールの切れ目が
二階滝への下り口です。
道では無く、踏み後程度なのでかなり分かりづらいです。
いつ結ばれたのか目印で良く使われるピンクテープがありました。
少なくとも4年前は無かったと思います。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝下り踏み跡
獣道程度の踏み後が突然消えていました(--〆)。
それもそのはず大きな倒木が踏み後に覆いかぶさり
まるでジャングル状態。
細かい枝を掻き除けなんとか通過。
それなくても分かり難い踏み後だったので
もし初めてだったら絶対谷底まで下りられないでしょう。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝下り踏み跡からの眺め
踏み跡を2/3ほど下りてきてようやく二階滝全体が谷底に見えてきました。
この辺りは断崖に近い急斜面&藪なので踏み跡を辿らなければ
二階滝に下り立つのは難しいと思います。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝下り踏み跡からの眺め
-
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝下り踏み跡
谷底まであと4,5mの地点で二階滝の全貌が見えてきました。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝 8:05AM
県道の下り口から谷底までやってきました。
途中、倒木を捌くのに時間がかかり25分もかかってしまいました(--〆)。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
4年ぶりの二階滝です。
滝の名前は二階滝ですが、この位置からでさえ三階にも四階にも見える
段瀑です。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
二階滝の名前はおそらく上段の2段をもって二階滝と命名したのでしょう。
でもその下流には渓流瀑が続いているので
上段だけでなく下流の渓流瀑も含めて二階滝でいいと思います。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
二階滝は鮫川の支流・戸草川にあり
一般的には最上段の2段の滝を二階滝と呼びます。
落差20m、滝幅8mほど。
下流の渓流瀑を含めると
落差は30m、長さは100mにも及ぶけっこう大きな滝で、
いわき市では一番大きな滝だと思います。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
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☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
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☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
最上段の滝のさらに上に少し白いラインが見えますが
あそこが県道390号線の白いガードレールです。
戸草川渓谷の周囲の山々の標高はせいぜい600mほど、
その割にはかなり深いV字峡谷です。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
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☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
戸草川渓谷から海(太平洋)までは
直線距離で約16kmとけっこう近いのですが
この深い峡谷からは海が近いなんて想像付きません。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
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☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
戸草川渓谷から東に約1.6kmの所に井戸沢断層(塩ノ平断層)があります。
2011年3/11の東日本大震災のちょうど1か月後4/11に起きた
M7の活断層地震でできた断層です。
いわき市の田人町旅人から田人町石住までに位置する延長14 kmの断層であり、
断層が位置する地区の名前から「塩ノ平断層」とも呼ばれます。
断層の種類は正断層であり、
地震によって生じた断層崖の高さは最大で2.1 mほどに達しました。
また、京都大学が行ったトレンチ掘削調査によると、
2011年の地震の前の断層活動(地震)はおよそ12,500 - 17,000年前に発生していたことが判明しています。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
東北地方太平洋沖地震後に発生した最大の内陸地震で形成された断層であり、
かつ海溝型地震によって内陸活断層が出現した日本初の正断層型地震断層でもあることから、学術的にも地学教材としても大変貴重であるとして、
井戸沢断層はいわき市の天然記念物(地質)に指定されました。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
その井戸沢断層と戸草川渓谷が直接的には関係しないかも知れませんが
この地域は太平洋プレートが北米プレートに沈み込む真上に当たり、
深い峡谷の形成にはこの地殻活動が作用しているのかも知れません。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
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☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
二階滝の渓流瀑最下段から見た下流方面方面です。
再び渓谷左岸を二階滝上段方面に戻ります。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
日本列島は、地球を覆っている十数枚のプレートのうち4枚のプレートの衝突部にあって、世界的にも活発なサブダクションゾーンのフロントに位置しています。
この列島は北米プレートとユーラシアプレートの2つの大陸地殻にまたがり、さらに太平洋プレートあるいはフィリピン海プレートの沈み込みによって
2方向から強く圧縮されています。
最近注目され始めた房総沖と伊豆半島付近の2ヶ所のトリプルジャンクションの存在は4つのプレートがぶつかり、せめぎ合う場として世界に類例がなく、
列島がいかに複雑な応力場に支配されているかを示しています。
マグニチュード7以上の地震は世界中でこの90年間に900回ほど起きているが、そのうち10%もの地震が日本で起きている。マグニチュード8クラスの巨大地震も日本海溝や 南海トラフといったサブダクションゾーンに集中し、ここでのプレートの衝突がいかに激しいかがわかる。
さらに太平洋プレートの日本列島下への活発な沈み込みは、日本列島を世界でも有数な火山列島にしている。
このような日本近海のプレート運動は、島弧に強い歪みを与え世界でも有数の地震多発帯、火山活動多発帯といった自然災害の場を形成し、また地殻の上昇も加わって、非常に脆弱な地盤をもつ日本列島を作り上げている。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
マグニチュード7以上の地震は世界中でこの90年間に900回ほど起きているが、そのうち10%もの地震が日本で起きています。
8クラスの巨大地震も日本海溝や 南海トラフといったサブダクションゾーンに集中し、ここでのプレートの衝突がいかに激しいかがわかります。
さらに太平洋プレートの日本列島下への活発な沈み込みは、
列島を世界でも有数な火山列島にしています。
このような日本近海のプレート運動は、島弧に強い歪みを与え世界でも有数の地震多発帯、火山活動多発帯といった自然災害の場を形成し、
また地殻の上昇も加わって、非常に脆弱な地盤をもつ日本列島を作り上げています。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
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☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
谷底は陽当たりが悪いので色付きが悪くなりますが
県道390号沿いは陽当たりが良ので
色付きも良くなります。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
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☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
紅葉のメカニズムは
赤く染まる葉は、秋が深まり気温が低下・日が短くなると、
葉の根元と枝の間に【離層(りそう)】と呼ばれる
コルクのような組織が形成されます。
すると、光合成で作られた糖が枝などに届かず、
日光を浴びて糖とタンパク質が化学反応し、
アントシアニンという赤い色素が作られるからだそうです。
日光を浴びて糖とタンパク質が化学反応し、
アントシアニンという赤い色素が作られるからだそうです。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
つまり葉に日光をたくさん浴びてびて糖とタンパク質が化学反応しないと
アントシアニンという赤い色素が作られなくなるので
鮮やかな紅葉にならないと言うことです。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
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☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
一方、黄葉は葉緑素が分解されていく過程で、
今まで目立たなかった黄色のカロチノイドという色素が目立って現れてきます。
とすると黄葉になるそうです。
植物の種類によりこの過程には個性があり、
変化の過程の中で紫、赤、橙、黄というように様々な色が
形成されるものと考えられます。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
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☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
これが一般的に二階滝ですが
この滝自体が見ようによっては三階にも四階にも見えます。
結局、名前は早くいったもん勝ち、広まったもん勝ちってことだと思います。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
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☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
私が初めて戸草川渓谷を訪れた7年前は二階滝への下り口が分からず
二階滝上段の左岸からこの断崖を命からがら下りてきました。
もちろんザイルなど持参していなかったので
岩や木の根などにつかまりながら下りたのですが、
下りている途中に帰りもまさかこの断崖を登るのか?と
不安が過ぎりました。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
でもきっと谷底まで下りればれ登り口が見つかるだろうと
根拠が全くない願望だけで行動したのですから
今思えば無謀っちゃ無謀でした(--〆)。
結局、登りの踏み跡を見つけることができ事無くを得ました。
こんな谷底で遭難してケイタイの電波は全く届きません。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝 9:18AM
二階滝への下りの途中、塞がれた倒木で思わぬ時間がかかりましたが
4年ぶりの二階滝に満足し、再び県道390号に復帰しました。
県道から二階滝を見下ろした構図ですが
ズームUPしているので滝が近く見えますが、
実際はもっと深い谷底で下り口を知らなければ
この断崖を下りようとする無鉄砲な人はまずいないでしょう。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二階滝
二階滝の最上段から下流側を見下ろした構図です。
今みてもよくこの断崖を下りたものです(^-^;。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号
二階滝から県道に復帰し次は二岐の滝(ふたまたのたき)を目指します。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号
上記道路のように落ち葉の無い場所もありましたが
おそらく上記ポイントは風が通り抜ける場所なので
落ち葉が堆積していないのでしょう。
ほとんどはこの写真のように落ち葉のバージンロードが続いています。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号
県道沿いは陽射したっぷりなので紅葉もキレイです。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号
いわき市街地から10kmくらいしか離れていないのにものすごい秘境のようです。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号
戸草川渓谷沿いの県道390号で最大の崖崩れ地点は
2015年には既に修復は終わっていましたが、
なぜか半分に防護ネットが新たに設置されました。
これから残り半分にも設置するのだろうか? -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号
私が初めて訪れた2014年11月は崖崩れが何か所もあり
ほとんど修復されていませんでしたが、
2015年7月にはかなり修復が進み
この分だと全線再開通も近いだろうと思っていたのですが
その後一向に再開通する気配がありません(--〆)。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 二岐の滝下り口 9:35AM
県道390号の二階滝下り口から徒歩17分ほどで二岐の滝下り口に
やってきました。
目印は比較的緩斜面の杉林です。
県道390号の戸草川側は殆ど断崖か急斜面ですが
唯一二階滝下り口辺りだけが緩斜面です。
目をこらせば滝がわずかに見えるし、滝の轟音が響いているので
分かりやすいと思います。
ガードレールは切れ目がないので、
下りやすそうな場所でガードレールの乗り越えます。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
県道から10mほど下ると木立の向こうに二岐の滝(ふたまたのたき)が
しっかり見えてきます。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
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☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
二岐の滝の上流も渓流瀑が連なっています。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
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☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
滝の真ん中で流れを2分している立派な大岩は鮫川流域で多く産出されるので
鮫川石と呼ばれ日本庭園には欠かせない日本有数の銘石です。
とくに青味がかった鮫川石は価値が高いそうで、
常磐湯本から西の阿武隈山地鮫川流域に分布し御斎所変成岩と竹貫変成岩があるそうです。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
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☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
二岐の滝も谷底で陽当たりが悪いので色付きイマイチです。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
二岐の滝の左岸ギリギリまで近寄ってみましょう。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
二岐の滝は戸草川が大きくUの字にカーブする地点にあり
滝と下流の両方が撮り込めます。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
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☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
滝が二股に分かれて流れ落ちる滝はたくさんありますが
二岐の滝のような一つの大岩が二分している滝は他に見たことがありません。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
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☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
この辺りが二岐の滝の左岸真横ギリギリの位置です。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
滝壺側に下りると上段の渓流瀑は見えないので
まずは斜面中腹から撮影するのがお薦めです。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
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☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
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二岐の滝は戸草川が大きくU字型に蛇行する場所にあり
落差は6m、滝幅は12m。
上流にも渓流瀑があるので、それも含めれば相当大きな滝です。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
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☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝 (※2016/11/22 撮影)
戸草川渓谷の谷底は陽当たりが悪いので元々色付きは悪いのですが
さすがに今年は訪問が1週間は早かったようです。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
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☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
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☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
この二岐の滝の形は見ようによっては『い』の字に見えませんか?
『い』はこの二岐の滝のある『いわき市』の市章やシンボルマークの
『い』の字に偶然似ていると思います。
ま、『い』の字を図案化すれば大なり小なり似たような図案になるとは
思いますが、その辺は大目に見てください(^-^;。 -
☆いわき市の市章&シンボルマーク
市章(右)、シンボルマーク(左) -
☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
滝壺レベルまで下りてきました。
この位置だと上段の渓流瀑は全く見えません。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
-
☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝 (※2016/11/22 撮影)
今回の訪問が11/だったので谷底の紅葉を期待するなら
後1週間後が良かったかも知れませんが
そうすると県道390号沿いの紅葉は終盤だろし
やはり二兎を追うのは難しいかも。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
大きな滝壺の下にも小滝があるので
その小滝を撮り込んだ構図もお薦めです。 -
☆禁断の戸草川渓谷~二岐の滝
いわき市民でも市街地からわずか10kmほどの所に
こんな秘境滝があることを知らない人が多いようです。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 10:35AM
再び県道390号に復帰し、来た道を戻り
来る途中にやり過ごした『魚止め滝』に向かいます。 -
☆戸草川渓谷五滝 (※2014/11/04 撮影)
戸草川渓谷には二階滝や二岐の滝の他に
名前の付い滝が5つあり戸草川渓谷五滝とも呼ばれています。
その内3つは今回は訪問しなかったので2014年の写真をご覧ください。
◎堀切の滝 落差(長さ)10m、滝幅8mほどの斜瀑
◎家老沢の滝 唯一戸草川に流れ込む支流(沢)にある落差16mくらいの細い段瀑
◎壺の滝 落差6m、滝幅3m 県道から見えず場所が分かりずらい滝です。 -
☆緑滴る戸草川渓谷 (※2015/7/21 撮影)
戸草川渓谷を訪れるのはいつも紅葉どきですが
2015年1度だけ深緑の時期に訪れたことがあります。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号
苔むす古木と紅葉のコラボが美しいです。 -
☆禁断の戸草川渓谷~取水堰 10:59AM
二階滝と戸草橋の中間くらいに取水堰があります。
JX金属というENEOSホールディングスの中核事業会社が
発電用に取水しています。
もしかしたら近くの鮫川に柿の木発電所があるので
そちらに導水しているのかも。
許可期限が平成44年だけど平成44年って西暦何年?
調べたら西暦2032年でした。
公的機関の年号は西暦に統一した方がいいと思うのは私だけ?
◎柿の沢発電所
福島県いわき市にある、JX金属が有する唯一の水力発電所。1955年(昭和30年)、銅の電解精錬に必要な電力をまかなうために建設したもので、
余剰電力は売電している。
2015年(平成27年)にはスクラップアンドビルドを完了し、
出力を4,800キロワットから5,120キロワットに増強した。 -
☆禁断の戸草川渓谷~取水堰からの眺め
取水堰から眺めた戸草川渓谷上流 -
☆禁断の戸草川渓谷~取水堰からの眺め
取水堰から眺めた戸草川渓谷上流 -
☆禁断の戸草川渓谷~取水堰からの眺め
取水堰から眺めた戸草川渓谷上流 -
☆禁断の戸草川渓谷~取水堰からの眺め
取水堰から眺めた戸草川渓谷上流
戸草川渓谷にはこのくらいの小滝は数えきれないくらいあるので
いちいち名前はありません。 -
☆禁断の戸草川渓谷~取水堰からの眺め
取水堰から眺めた戸草川渓谷上流 -
☆禁断の戸草川渓谷~取水堰からの眺め
取水堰から眺めた戸草川渓谷上流 -
☆禁断の戸草川渓谷~取水堰からの眺め
取水堰から眺めた戸草川渓谷上流
今は通行止めになっている県道390号ですが
再開通後は渓谷沿いに遊歩道を新設すれば
市街地から近いので人気になると思うのですが・・・ -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝 11:25AM
再び魚止め滝が見下ろせる県道沿いにやって来ました。
県道から谷底を見下ろすと見えるので場所が分かりやすい滝です。
この写真から上流側に取り付け道路のような跡があるので
下りられる所まで下り、あとは下りられそうな場所から岩を伝い
藪漕ぎし滝の落ち口に下り立ちます。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上流
魚止め滝の落ち口から眺めた上流側。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝落ち口
-
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝落ち口
魚止め滝落ち口から見下ろした下流側
魚止め滝は上段だけが直瀑でその下に滑滝が流れ落ちていきます。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝落ち口
魚止め滝落ち口の左岸の岩場を伝いながら滝下方面に下りてきます。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝落ち口
-
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝落ち口
魚止め滝は上段の落差が4mほど、
下段の斜滝は3mほどと、
そう大きな滝ではありませんが、水流が美しい滝です。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝落ち口
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☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝落ち口
-
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段真横
上段の滝の落差は4mほどですが
直瀑なのでさすがに魚たちもこの滝は登れないだろうと
魚止め滝と名付けられたのではないかと思います。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段真横
-
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段真横
上段の直瀑の下は滝壺がありその下が斜瀑になっています。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段真横
魚止め滝の上流側も撮り込んでみました。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段真横
-
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段左岸
落ち口真横から少し岩場を下に下りてきました。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段左岸
細い木が滝壺側に倒れ込んでいました。
おそらく見た目木の太さ以上に樹齢を重ねた木だと思いますが
栄養の乏しい岸壁にしがみつきながら生きてきたのでしょう。
しかし根を張るにも限界があり、風雨で岸壁の地表が次第に流され
ついに自身の重みに耐えかね倒れてしまったのかも。
これも宿命でしょうか・・・ -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段左岸
-
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段左岸
この倒木は4年前にはなかったので
その後倒れたとみられます。
葉は全く見当たらないので既に命尽きていると思われます。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段左岸
-
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段左岸
-
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段岩場
上段の滝下の岩場まで下りてきました。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段岩場
左岸端(見た目の右側)に薄っすら小滝が見えています。
戸草川がこの大岩で分岐した小滝ですが
渇水時には消滅します。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段左岸の小滝
辛うじてその姿を見せている魚止め滝上段小滝です。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段岩場
左岸真横から見るより案外ズドンとした滝です。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段岩場
-
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段岩場
この位置から見るのが一番幅広なので
真正面ってことだと思います。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段岩場
落差は4mほどですが、川幅5mほどの戸草川が一気に1mほどの滝幅で
流れ落ちるのでけっこう豪快です。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段&下段
上段の直瀑の下は落差3m、長さ5mほどの斜瀑です。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段&下段
-
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段&下段
魚止め滝を左岸斜面から引き気味に見た構図です。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 魚止め滝上段&下段
大きくはありませんが直瀑の豪快さと斜瀑の優しさを持ち合わせた
癒し系の滝です。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 山女魚滝
魚止め滝の直ぐ下流には山女魚滝があります。
今は渓流釣りは禁止されていますが以前は渓流釣りが
盛んに行われていたようです。
おそらく魚止め滝手前のこの小滝までは魚が遡上できることから
山女魚滝と名付けられたのかも。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 山女魚滝
実際は渓流魚は二階滝や二岐の滝より上流にもいるようですが
印象としては魚止め滝から上流には遡上できない印象がします。
もっと大きな滝上流にも渓流魚は生息することが多いですが
その理由の大きな要因は人間の関与で、
他には野鳥の関与があると言われていますが
正確には解明されていないようです。 -
☆禁断の戸草川渓谷~県道390号 山女魚滝 12:25PM
4年ぶりの戸草川渓谷に入渓できるか不安もありましたが
無事堪能出来て大満足でした。
本当はもう1か所鮫川系支流の秘境滝にも行きたかったのですが
この日はちょい時間切れになってしまいました。 -
☆いわき市周辺、渓谷へのルートMap①
Google Mapに加筆
※https://www.google.com/maps/@37.0080035,140.6467125,8799m/data=!3m1!1e3
東北最後の紅葉は前回の旅行記でも紹介した
いわき市の鮫川河口からそう遠くない『いわき龍神狭』ですが
同じ鮫川系には『戸草川渓谷』と『いわき龍神狭』の間に
戸草川渓谷以上に知られいない隠れ滝があります。
今回は時間切れで行けなかったので2017/11/21に撮影した
写真をご覧ください。 -
☆いわき市の隠れ滝・錦秋の安行滝 (2017/11/21 撮影)
安行滝は鮫川の右枝沢の上流100mほどの山あいにあり
おそらく一部の地域住民しか知らない滝だと思います。
と言っても周辺に民家も農家もありません(^_^;)。
安行滝は地元のNさんに教えていただきました。
この枝沢が流れ込む鮫川じたいが鮫川渓谷という深いV字峡谷を流れいるので
道路から一旦谷底に50,60m降りなければなりません。
一応獣道程度の踏み跡はあるのですが、その獣道の入り口じたいが非常に分かりにくく、知らない人が見つるのはまず無理でしょう。
鮫川の谷底に降りたら今度は川を対岸に渡る必要があります。
長靴では無理、胴長が不可欠です。
鮫川を渡れば枝沢が見えてくるので沢沿いに遡行します。
で、最初に見えてきたのがこの小滝です。 -
☆いわき市の隠れ滝・錦秋の安行滝 (2017/11/21 撮影)
上記の小滝から50mほど滑滝を遡上すると安行滝が見えてきます。
けして大きな滝ではありませんが、
この沢も滝も国土地理院の地図に川の名や滝の名はおろか
沢や滝の存在が記されていないことを鑑みれば
中々立派な滝だと思います。 -
☆いわき市の隠れ滝・錦秋の安行滝 (2017/11/21 撮影)
安行滝は見た目の落差が7m、滝幅は3,5mほど。
”い”の字型と言うか、“N”字型とでも言うか・・・・
33万人都市近郊にまだ世に知られていない滝があるなんて驚きです。 -
☆いわき市の隠れ滝・錦秋の安行滝 (2017/11/21 撮影)
いわき市はかつては東北の湘南と呼ばれたほど温暖な地域で
厳寒期でも雪はほとんど降らず、氷点下になる日もわずかで
気候的には茨城県の沿岸部とほぼ同じです。
福島県の山林は針葉樹や落葉広葉樹で形成されていますが
いわき市の沿岸部は東北では珍しい常緑照葉樹と落葉広葉樹の混合林なので
晩秋でも紅葉と常緑が混在しています。
そんな気候なので北限植物と南限植物が混在する貴重な植生が特徴です。
安行滝周辺も絶滅危惧種植物がたくさん自生しています。 -
☆いわき市の隠れ滝・錦秋の安行滝 (2017/11/21 撮影)
戸草川渓谷にはたくさんの滝が連なりとても美しい渓谷ですが
渓谷沿いの県道390号線は長い間通行止めで入渓できないし、
できたとしても遊歩道が未整備。
さらに渓谷は深いV字峡谷なので滝を見るのも容易ではありません。
手付かずの自然なのは素晴らしいことですが
宝の持ち腐れ状態(ーー;)。
いわき市街からそう遠くない場所にこれだけ美しい渓谷があるのは
素晴らしいポテンシャルなのでやがては遊歩道を整備し
多くの人がこの美しい渓谷を享受できるようになればいいなと思います。
巷ではほぼ知られていない『安行滝』という美しい隠れ滝があり
地元のNさんにその場所を教えていただきました。
この『安行滝』は滝の魅力以上に貴重な植物の宝庫で
福島県の絶滅危惧種の植物がたくさん自生しています。
滝の写真はご覧いただけますが、残念ながら滝のある場所は
植物の保護上教示できないことをご了承ください。
新年なのに
◆2021紅葉狩りシリーズの大トリは禁断の戸草川渓谷へはこれでお仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、いいねもありがとうございます。
落ち着きを取り戻していた新型コロナですが
ここにきてまた増加傾向になってきました。
お正月ってことで、つい気を緩めがちですが
ここはぐぐっと気を引き締めお互い感染しないよう
良き1年のスタートにしたいものですね。
ではまた。 j-ryu
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この旅行記へのコメント (2)
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- nomo1215さん 2022/01/07 19:09:41
- 『禁断の渓谷』・・・
- j-ryu さんへ・・
お正月気分もすっかり終わり・・いつもと変わらぬ毎日がやってまいりました。
寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしですか・
禁断の戸草川渓谷・・滝が沢山ですね~
j-ryuさんの画像から伝わる滝の流れが・・動画ではないのに、生きている様です・・
j-ryuさんが歩いたこの時は、紅葉と常緑が混在していた晩秋・・
今は、すっかり雪景色でしょうか?
こちらも昨日は雪模様となりました・・
さほど積雪はありませんでしたが・・汚い物がすっかり雪で覆われて・・一面とても綺麗に見えました。
季節の移ろいを、今年も旅行記から拝見させていただきたいと思います・・。
今年もどうかよろしくお願い致しますm(__)m
nomo1215
- j-ryuさん からの返信 2022/01/08 03:45:34
- Re: 『禁断の渓谷』・・・
- nomo1215さん ,明けましておめでとうございます。
早々のご来訪いいね&新年のご挨拶、ありがとうございます。
>寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしですか・
≫冬だから寒いのは当然なんですが寒いのは大の苦手、
撮影には出かけますがコタツ番が一番です(^-^;。
>動画ではないのに、生きている様です・・
≫過分なお褒め恐縮です。
>今は、すっかり雪景色でしょうか?
≫我が町では日陰には1cmほど雪がありますが道路や歩道には
全くありません。
戸草川渓谷は福島県で最も暖かい地域なので雪は全く無いと思います。
南岸低気圧で東京に雪が積もる時はいわき市も積もりやすくなりますが、
今回の南岸低気圧は茨城県までしかかからなかったので
福島県ではほとんど積もりませんでした。
>さほど積雪はありませんでしたが・・汚い物がすっかり雪で覆われて・・一面とても綺麗に見えました。
≫そうなんです。雪は見るだけなら美しいのですが、
雪掻きはしなくてはならないし、さぼると凍結するし、
こまめに雪掻きしなくてはなりません。
1回5cmくらいまでなら楽勝ですが、さすがに一度に10cm以上積もると
大変です(--〆)。
>今年もどうかよろしくお願い致します。
≫こちらこそ宜しくお願い致します。
1/2には雪の羽鳥湖高原にも行ってきたので
後日ご紹介しますね。
ではまた。 j-ryu
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