2022/05/17 - 2022/07/05
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j-ryuさん
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☆以前からずっと行きたいと思いながら行程の難易度の高さに躊躇していた
奥甲子(おくかし)の滝群(甲子八十八滝)に挑戦してきました。
甲子八十八滝は滝マニア(滝屋とも言う)垂涎の美滝群ですが
滝群に至る道も無いし、コルジュ(峡谷)やルンゼ(急峻な岩稜の縦の溝)が多く
素人が訪れるには厳しすぎる条件です。
それは十分承知なのですが近隣で行ってみたい滝はほぼ行きつくし
甲子八十八滝が最後の牙城なのでいつかは挑戦しようと思っていました。
で、意を決し新緑が眩しい5/17に初トライしました。
しかし八十八滝はおろか最初の雌滝を目前に雪解けの渓谷を渡渉できず
まさかの門前払い(――〆)
このままでは男が廃ると7/5に再挑戦することにしました。
7月になればさすがに残雪もなくなり、渓谷の流量も減るだろうと
勇んで出かけました。
予想通り残雪は完全に消え渓谷の流量も問題ないレベルで一安心。
順調に一つ目の雌滝をクリアし、二つ目の雄滝も何とかクリア、
しかし甲子八十八滝はそう甘くはありませんでした。
三つ目の滝へは最難関の絶壁ルンゼを乗り越える必要があるからです。
ところが、そのルンぜにあるはずの補助ロープが切れていて
安全にルンゼを越えられません。
ルンゼの下は底が見えないほどの絶壁です。
登山スキルも無い私にザイル無しのルンゼを登れるはずもなく
何より安全優先ってことで悔しいですがまたもや撤退することになりました。
甲子八十八滝を完全に舐めていました。
まるで素人が素手でライオンと闘うようなものです。
ましてや独りでのアタックはさらに危険過ぎます。
でも完全にあきらめたわけではなく、
最難関のルンゼに再び補助ロープが渡されたら
再々々挑戦してみたいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆国道289号奥甲子&甲子八十八滝周辺地図
※甲子温泉(大黒屋)の現地案内板を撮影。
甲子八十八滝と言われますが、実際88の滝があると言うより
おそらく、そのくらい多くの滝があるってことだと思います。
しかし一般観光客が行けるのは白水の滝だけで、
他の滝はそれなりの装備やスキルが必要な難易度の高い滝ばかりです。 -
☆甲子八十八滝~雌滝&雄滝 周辺地図
※地理院地図に加筆。
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#15/37.182715/139.988801/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0f0
国土地理院の地図では滝のマークがあるのが2滝だけで
その2滝には名前は書かれていません。
おそらく白水沢にある衣紋の滝と、本沢にある雄滝だと思われます。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~甲子大橋
白河方面からは国道289号を会津下郷町方面に進み、
甲子温泉をやり過ごし、きびたきトンネルや安心坂トンネルを抜けると直ぐに
甲子大橋と甲子トンネルが見えてきます。
甲子大橋の手前に奥甲子温泉大黒屋へ至る左折道路があるので左折します。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~甲子大橋
奥甲子温泉大黒屋へ至る左折道路はループ状に下りながら
甲子大橋の下を潜り抜けます。
甲子と書いて『こうし』ではなく『かし』と呼びます。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~甲子大橋
奥甲子温泉大黒屋へ至る道路の甲子大橋の真下です。
甲子大橋は阿武隈川源流の峡谷に架かる橋で、橋長199m、
谷底から橋脚までの高さは60mあります。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~奥甲子温泉大黒屋
※http://www.kashionsen.jp/guestroom/guestroom.html
甲子大橋を潜り抜け、坂道を下った左手に奥甲子温泉大黒屋があります。
温泉利用者は大黒屋の駐車場に止めますが、温泉を利用しない人は
温泉に入る手前左側に無料駐車場があります。
衣紋滝&白水の滝や甲子登山の方は写真の⇒方面に
大黒屋の玄関前を通り抜けていきます。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~奥甲子温泉大黒屋:大黒屋別館 勝花亭
大黒屋玄関前を通り抜けていくと大黒屋別館・勝花亭に突き当たり、
白水滝へはこの勝花亭の離れ屋をつなぐ長屋門のような屋根の下を
さらに通り抜けていきます。
江戸時代「寛政の改革」で名だたる白河藩主松平定信公(1775~1812)は
奥甲子の自然と温泉をこよなく愛しこの地に別邸「勝花亭」を建てました。
その後改築はされたそうですが、基本は元のままだそうで共楽亭・前荘、勝花亭の3つの離れ屋で形成されています。
現在は西郷村の文化財として指定され、大黒屋の別館客室として泊ることもできます。
松平定信公は「白河に到りて甲子の山を見ざらんは、孔子の門を過ぎて堂に入らざるが如し、甲子の山に到りて 楓を見ざらんは、堂に入りて室に入らざるが如し」と詠んだそうです。 -
☆白水の滝&衣紋滝&甲子山登山道 方面 (※2016/10/6 撮影)
大黒屋別館 勝花亭を通り抜け坂道を下るとコンクリート橋があります。
その下が阿武隈川本流の源流で左の本沢と右手の白水沢が合流しています。
現在の国道289号線(甲子街道)の甲子トンネルや甲子大橋が竣工し
全線開通するまではこの山道が国道289号線でした。
でもコンクリート橋から先は階段で車が通れず登山道の国道として
マニアからは人気のスポットでした。 -
☆阿武隈川源流~本沢三段砂防ダム
コンクリート橋の左手の本沢には大きな砂防ダムがあります。
二段でも珍しいのに三段の砂防ダムは当地ではここくらいかも知れません。
人工ではあってもそれなりに美しいもんです。
この砂防ダムの少し上流が甲子大橋です。
さらにずっとずっと上流にこれから目指す雌滝や雄滝があります。 -
☆阿武隈川源流~白水沢
コンクリート橋の右手に見えるのが白水沢です。
元々白っぽい岩盤が温泉成分に晒されるからなのかより白く見えます。
おそらくこの白さが白水沢の由来ではないかと想像します。
この場所から100mほど上流に白水滝があり
さらに上流に衣紋滝(いもんのたき)があります。 -
☆阿武隈川源流~白水沢~白水の滝
白水の滝は落差10mほど、上流に見えているのは砂防ダム。
見えないようにもうちょっと奥に造って欲しかったけど
地形上ここしかなかったのかも(ーー;)。 -
☆阿武隈川源流~白水沢~衣紋の滝
白水の滝から15分ほど山道を登り、沢を5分ほど遡行すると衣紋滝です。
衣紋滝は落差は20m。
真正面からは手前の岩が邪魔で滝壺は見えていません。
衣紋滝はほぼ直瀑で最上段だけ段瀑になっています。 -
☆阿武隈川源流~白水沢~衣紋の滝
衣紋の滝真正面から見るとほぼ直瀑ですが
真横から見ると
最上段の段瀑が前方に“ひょんぐり”大きな放物線を描いていて美しいです。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~甲子大橋
白水の滝と衣紋の滝を訪れた後は再び奥甲子温泉大黒屋へ至る道路を
甲子大橋方面に戻ります。
甲子大橋の手前谷側に駐車場と本沢林道のスタート地点があり、
大橋の下を潜るように進みます。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~甲子大橋
甲子大橋の真下を通り抜けます。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢林道
甲子大橋下からしばらくは昔使われていた
林道のような道がありますが
随所に崩落個所があり現在車は全く通行できません。
おそらく上流の砂防ダム工事のために造られた林道ではないかと
思われます。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢林道
5/17だと言うのに何と残雪がありました。
ここの標高は966m,この標高なら普通はとっくに残雪は無いのですが、
渓谷を渡る冷風が周辺の気温を下げているのかも。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢林道
ぱっと見、二岐になっていますが
左側の坂を下って行きます。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢林道
この辺りは崩落箇所に草が茂りどこが道なのか分かり辛い地点です。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢林道
上記の草むらを抜けた先の右岸に小さな砂防堤がありました。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢林道
砂防堤の下は深くえぐられていますが、
一度谷底に下り対岸に渡ります。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢林道
森と林道の区別が付きません(--〆)。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢林道
あれれ・・・・
5/17の時は突き当りで道は途切れているように見えたので
仕方なく右手の断崖を四苦八苦しながら谷底まで下りたのですが、
このルートは間違いで、実は突き当り左手の山側に林道は続いているので
ここは左折するのが正解です。
ようく見れば道っぽいのですが本沢から外れていくので
間違い易いポイントです。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢林道
上記突き当りの山を左巻きするように進むと
再び谷沿いの道に出ました。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢林道
しばらく道らしく跡を辿っていくと、
ようやく林道らしいルートになりましたが、
それもここまで、
その先はまた道と森の区別が付きにくいです。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢林道
再び突き当りになりました。
でも今度はルートを示すピンクリボンがあったので
右手の断崖を下るようです。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢林道
断崖には谷底近くまで補助ロープが張られていたので
問題なく下りられました。
実際はこの写真以上に急斜面なので
補助ロープがないと下りるのを躊躇しそうなポイントです。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢砂防ダム
上記の断崖を下りきると土砂に埋まった砂防ダムに出ます。
この位置では完全に土砂に埋まっていて砂防ダムに見えあませんが
緑と土砂の境に堰堤があります。
おそらく林道はこの砂防ダム工事のために
開かれたのではないかと思います。
砂防ダム完成後は林道は必要なくなり森に還っていったのでしょう。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢
本沢砂防ダムの上流側です。
ここからは渓谷を遡行していきます。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢
大木の流木が行く手を遮っているので
倒木を乗り越えて進みます。
ここから先はルートに所々ピンクのテープがあるので
それを目印に進みます。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢
-
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢
手前と向こう側にピンクテープがあるので
こう言う場合は対岸に渡渉します。 -
◆初夏◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢
また渓谷をまたいだピンクテープがあるので渡渉します。
この写真は7/5に撮影したものなので
本沢の水量は5/17より大分少なくなってきていました。
5/17は流れも速く水も冷たく渡渉するのも一苦労でした。 -
◆初夏◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢
このポイントは右岸(見た目の左側)の岩の斜面を進むのですが
補助ロープもないので滑りそうで怖いです。
ちなみに5/17のときは胴長を履き
7/5の時はロングのラッシュガード上下+マリンシューズで挑みました。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢
7/5の時、滝以外の渓流撮影はデジ一で手持ち撮影し、
滝の撮影には一部三脚を使用しました。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
ここから下の写真はしばらくは5/7にデジ一で三脚を利用し
スローシャッター撮影したものです。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
好みはあると思いますが滝や渓流の写真は通常撮影より
やはりスローシャッター撮影がキレイに見えます。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
ただ、道なき滝や渓谷へスローシャッター撮影のために
三脚を持参するのはけっこうなお荷物です。
激流や大きな岩石などの障害物が少なければ三脚を手持ちして
ビューポイントごとに直ぐスローシャッター撮影ができますが
そうでない場合の渓谷遡行は危険なので三脚はリュックに収納し
両手を常に使える状態にしなければならないので、
小まめな撮影が面倒になってきます。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)~イワハタザオ(岩旗竿)
この時期(5/17)渓谷沿いで希少な花はあまり見られませんでしたが
多く見かけたのはイワハタザオ(岩旗竿/アブラナ科ヤマハラザオ属)です。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)~イワハタザオ(岩旗竿)
◎イワハタザオ(岩旗竿/アブラナ科ヤマハタザオ属)
イワハタザオは本州中部地方以北に分布し、
山地帯の砂礫地や岩隙に自生します。
草丈20~40cmの多年草。。
へら形の根出葉には長い柄があり、
長楕円形の茎葉は茎を抱くのが特徴です。
茎頂に白色の4弁花を総状につけ、長角果は湾曲します。北海道と東北地方の亜高山帯~高山帯に生えるエゾイワハタザオ(var. glauca)によく似ていますが、大型で葉の鋸歯が浅く、花柱が長いという相違点があります。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
-
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
阿武隈川は甲子旭岳(1835m)を源流に本沢、一里滝沢、白水沢などが
甲子大橋周辺で合流し阿武隈川本流になります。
阿武隈川は白河から中通りを北上し、郡山、福島を経て
宮城県に入り岩沼市と亘理町の境で太平洋に注ぐ
全長239km、全国6位の河川です。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
-
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
阿武隈川の源流(沢)にはたくさんの滝がありますが
本流では須賀川市と玉川村の境にある乙字ヶ滝が唯一の滝です。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
-
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
大岩が渓流に覆いかぶさるような岩屋のような所もありました。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
-
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
この程度の渓流なら問題なく遡行できます。
ただ濡れた岩や岩場は苔むして滑りやすいので細心の注意が必要です。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
渓谷沿いの所々に残雪がありました。
当然、川の水も氷水のように冷たいので
この時期の遡行は渓流シューズなど濡れるタイプだと
足が凍えてしまいます。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
-
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
本沢には滝が目的の人の他にも渓流釣りの人が入渓するようですが
私が訪れた2回とも、誰とも出会うことはありませんでした。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
-
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
-
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
道中、最大の残雪がありました。
5月半ばに標高1000m程度でこれほど残雪があるとは
思いもよりませんでした。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
-
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
滝は美しいし豪快だったり見栄えがしますが
阿武隈川源流は渓流自体も負けず劣らず見応えがあります。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
-
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
-
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
甲子大橋下の駐車場から林道や渓谷を遡上すること1時間45分で
ようやく一つ目の雌滝が見えてきました。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
右岸壁には残雪もあります。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
不安定な大岩の上に登って撮影しているので三脚は使えず
手持ち撮影で、雌滝を目いっぱいズームUPしてみました。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
いよいよここからが本番なんですが、
右岸に鎖はあるものの、足場が全くありません。
辺りを見わわしてもコルジュ(峡谷)なので
この鎖場を伝っていくしか手段はありません。
おそらく水量が減れば今よりは渡りやすいのかも知れませんが
それにしても想像以上の難所でした(--〆)。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(5/17)
鎖場の下は雪解け水で増水した氷水、
水深は1m以上あるので胴長を着用していても
渓流の中を渡渉するのは不可能です。
水量が減ったとしても、この鎖場を横這いしながら
渡るのは相当難しそうです。
で、5/17は雌滝の手前にして泣く泣く撤退しました(--〆)。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(7/5)
ここから下が7/5に再挑戦した時の写真です。
7/5の雌滝の写真は右側の大岩の上に登って撮った写真です。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(7/5)
水量は前回より50cmほど少なくなっています。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(7/5)
前回は岩場の緑の苔の際まで水嵩がありましたが
今回は斜めの岩場が少し露出しているので
なんとかその斜面を足場にしながら鎖を渡れそうです。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(7/5)
水嵩が減ったとは言え足場らし足場が無い岩の斜面を
蟹の横這い状態で進みます。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(7/5)
この辺りは阿武隈川の一跨ぎ(ひとまたぎ)と呼ばれ
阿武隈川本沢が最も狭くなっている場所です。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(7/5)
-
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(7/5)
一難去ってまた一難、雌滝はすぐ先なのですが
岩場を蟹の横這いで進むので中々前進できません。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(7/5)
今度はやや深い淵がありました。
ここは左岸(見た目の右側)の
急斜面の草場をまた蟹の横這い状態で進みます。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(7/5)
再び雌滝が見えてきました。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢(7/5)
雌滝への最後の難所です。
右岸岩場の鎖を渡ります。
鎖はあってもどこ足の置き場がなく
女性や子供には特に厳しい難所です。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
Am6:20に甲子大橋下の駐車場をスタートし、Am7:45に雌滝に到着しました。
今回は2度目でルートも間違わなかったので5/17の時より早く到達できました。
5/17は雌滝前の鎖場の難所まで1時間半だったので
もし鎖場難所を越えていたらさらに15分かかったでしょう。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
阿武隈川源流の本沢には雌滝、雄滝、天狗滝、霧降滝、赤滝の5滝が
連なっていて雌滝が最初に出会う滝です。
本来なら三脚を持参したのだから、スローシャッター撮影すればいいのですが
5滝を征服するのに先を急ぐのでとりあえず通常撮影しまた。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)~右岸枝沢断崖
雌滝手前右岸に断崖の枝沢があり
他の4滝へはこの垂直の断崖を登ります。
一応鎖は張ってありますが、断崖の沢がぬるぬると苔むして
やたら滑りやすいので細心の注意が必要です。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
右岸枝沢断崖を登りきると小さな踊り場があったので
そこから雌滝を少し見下ろすように撮影しました。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝右岸枝沢断崖
踊り場の枝沢の右側にこれまた断崖の裸尾根がるので登ります。
ここにはトラロープが張られていました。
枝沢よりは滑りにくいですが、ここもほぼ垂直の断崖です。
これだけ急な断崖だと補助ロープ(トラロープ)にしがみ付いて
登るしかありませんが、補助ロープの安先性は保証されているわけではないので
全体重をかけて切れやしないか一抹の不安が過ぎります。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
上記の2つの断崖を登り切りようやく一息つける
狭い平場がありました。
その狭い平場から雌滝を見下ろすように撮影しました。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
雌滝は落差17mの直瀑。
コバルトブルーの滝壺がとても美しい滝です。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雄滝への痩せ尾根
上記平場からは急斜面の痩せ尾根を登ります。
ピンクリボンが目印です。
登りきった先の断崖に補助ロープが張られていて
それを下ると雄滝です。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雄滝への急斜面
雄滝への急斜面を下ってから、下りてきた急斜面を
見上げるよに撮影しました。
この急斜面には根が階段状に露出しているので
滑り止めになるので安心できます。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雄滝
上記急斜面を下りるとと再び本沢に出、
少し上流に雄滝が見えてきます。
この位置からは木々や左岸が邪魔になり良く見えないので
右岸を藪漕ぎして雄滝に近づきます。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雄滝
雄滝は5滝ルートから一旦谷底まで下りるので
2度手間にならないよう三脚をセットし
スローシャッターで撮影しました。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雄滝
雄滝は落差50mの直瀑で、本沢5滝の中で最大の落差です。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雄滝
この位置からでは残念ながら滝壺は見えません。
滝壺は青く美しいようですが、
この小滝の岩場を遡上しなければならず、
時間がかかりそうなので今回はスルーすることにしました。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雄滝
飾りっけのない豪壮な直瀑で迫力十分です。
滝壺からは15mほど離れていますが
霧状の滝飛沫が飛んできます。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雄滝
ここまで到達するにはけっこうハードなルートでしたが
一般観光客では見られない幻の秘境滝に感動です。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雄滝
滝好きとしては左岸や右岸からも構図を変えながら撮影したいのですが
この先の残り3滝までのルートも今まで以上に厳しいようなので
雄滝だけに多く時間をかけるわけにいかないので
早々に次ぐに向かいます。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~天狗滝、霧降滝、赤滝方面の尾根
雄滝を後にしもう一度尾根に復帰し、さらに急斜面を登っていきます。
ところがこの先にピンクリボンが見当たりません。
方角的には間違っていないはずですが、踏み跡らしい明確な踏み跡も無く
不安を抱えながらも登り続けました。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~天狗滝、霧降滝、赤滝方面の尾根
所々に踏み跡っぽい場所はありますがピンクリボンが無いので
確証がもてませんが左右は谷なのでこの尾根が赤滝方面へのルートのはずです。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~天狗滝、霧降滝、赤滝方面のルンゼ
上記の尾根を50~60mほど登ってようやくルンゼが見えてきました。
ひょうえ~!
あの断崖(ルンゼ)を乗り越えるの??(--〆)。
その手前の斜面も足の置き場がない砂利の斜面だし・・・・ -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~天狗滝、霧降滝、赤滝方面のルンゼ
断崖のルンゼも最難関ですが
それより何よりルンゼに至るまでの補助ロープが
ブチ切れているではないですか!!!
昨年の6/17に5滝を征服した葛見さんの『滝壺紀行』によると
https://kuzumisawa.com/archives/%E8%B5%A4%E6%BB%9D%E3%81%A8%E7%94%B2%E5%AD%90%E5%85%AB%E5%8D%81%E5%85%AB%E6%BB%9D%E3%80%80%EF%BD%9E%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%9C%8C%E3%83%BB%E8%A5%BF%E9%83%B7%E6%9D%91%EF%BD%9E.html
その段階ではちゃんと補助ロープがあったようです。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~天狗滝、霧降滝、赤滝方面のルンゼ
ズームUPして補助ロープを確認すると間違いなく
ブチ切れしています。
さらにその向こうのルンゼの断崖にも補助ロープが見当たりません。
そもそも補助ロープが括られている木までが
ご覧のような子砂利の断崖だし、たとえ渡ってもルンゼの断崖に
補助ロープが無いんだから、機材も持っていない、スキルも無い
ど素人が乗り越えらられはずがありません。
ここは潔く撤退するしか選択はありません。
ま、考えようによっては補助ロープがあったとしても
強度が弱まっていたら渡る途中でロープが切れ
崖下に真っ逆さまなので、
完全に切れていて良かったのかも(一一")。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~天狗滝、霧降滝、赤滝方面のルンゼ下の断崖
ルンぜは谷底が見えないほど落ち込んでいるので
100m以上あるかと思います。
滑落したら命はないかも。
例え大怪我で済んだとしても誰も来ない谷底は
スマホの電波も届かないし助けてくれる人は誰一人いません。
いくら根性や勇気があっても事故を起こしたら
自分だけではなく多くの人に迷惑や危険にさらすことになるので
ここは撤退あるのみです。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
撤退の途中、スローシャッター撮影をしなかった雌滝を
今度はしっかり三脚を据えて撮影しました。 -
-
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
やはり滝はスローシャッターで撮ると流れがシルキーになり
通常撮影より断然キレイです。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
雌滝は直瀑で真正面から見ると滝は真下に落ちているように見えますが
横からら見るとけっこう放物線を描いています。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
秋の紅葉も気になるところですが
滝壺周辺はあまり陽当たりが良くないので
紅葉は期待するほどでは無いかも。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
ルンゼの鎖場と尾根の間の狭い踊り場からも
スローシャッターで撮影しました。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
雌滝や雄滝も迫力と美しさを兼ね備えた素晴らしい滝ですが
他の3滝も負けずと劣らず個性的で見事な滝です。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
他の3滝も見ていただきたいのですが
リンクフリーの写真が無いので
葛見さんの『滝壺紀行』の素晴らしい写真を
ご覧ください。
葛見さんの『滝壺紀行』によると
https://kuzumisawa.com/archives/%E8%B5%A4%E6%BB%9D%E3%81%A8%E7%94%B2%E5%AD%90%E5%85%AB%E5%8D%81%E5%85%AB%E6%BB%9D%E3%80%80%EF%BD%9E%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%9C%8C%E3%83%BB%E8%A5%BF%E9%83%B7%E6%9D%91%EF%BD%9E.html -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
滝壺の下流にも小滝があります。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
雌滝の落ち口左岸からも小さな沢が流れ込んでいるのが見て取れます。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
滝壺レベルまで下りてきました。
個性的ではありませんが、とても美しい直瀑です。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
雌滝へ至るコルジュや雄滝に至るルンゼの鎖場は
常識的には西郷村が設置したのだと思いますが
鎖はあっても足場が全く無いので
女性子供ご年配には厳しい行程だと思います。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
素晴らしい滝群で西郷村の貴重な財産なのだから
せめて雄滝までのルートをもっと整備して欲しいなと思います。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
-
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
滝壺下の小滝も撮り込んで撮影。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
-
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
飾り気のない実直な滝ですが
コバルトブルーの滝壺と相まって見応え十分な滝だと思います。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
頑張れば滝壺脇の岩場を回り込んで滝の裏側まで行く事ができますが
エネルギーを使い果たしたのか、いつものように様々なアングルから
撮る気力が無くなっていました(^-^;。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雌滝(7/5)
最難関のルンゼ越えに補助ロープが無ければ
残りの3滝(天狗滝、霧降滝、赤滝)には行けませんが
雌滝&雄滝だけでも見応えがありました。
最難関のルンゼ越えに補助ロープが再設置されれば
いつかは残る3滝にも再挑戦してみたいです。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢沿いのクガイソウ(九蓋草)
時期的なものなのか本沢沿いには定番的な山野草は自生していましたが
あまりレアな山野草は見かけませんでした。
そんな中でクガイソウが咲き始めていました。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢沿いのクガイソウ(九蓋草)
クガイソウ(九蓋草、九階草/ オオバコ科クガイソウ属)は
近畿以北の高原や山地の明るく湿った草地あどに自生する多年草で
日本の固有種です。
草丈は50~100cm、
茎に輪生する葉が層になってつくので、九蓋草、九階草と呼ばれます。
現在はオオバコ科ですが以前はゴマノハグサ科に分類されていました。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢沿いのクガイソウ(九蓋草)
福島県では山岳地帯を中心に分布しますが
そう簡単に目にする花ではありません。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢沿いのクガイソウ(九蓋草)
クフガイソウはこの本沢から分水嶺を越えた反対側の
下郷町・観音川源流にも自生していました。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢沿いのクガイソウ(九蓋草)
-
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢沿いのクガイソウ(九蓋草)
クガイソウは夏から秋に長さ10~25cm程の円錐状の総状花序を伸ばし
薄紫色や稀に白色の花を多数開花させます。
標高の高い自生地のクガイソウの花序はあまりしな垂れず
標高が低い自生地ではこの写真のようにしな垂れる個体が多いような気がします。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢沿いのクガイソウ(九蓋草)
-
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢沿いのクガイソウ(九蓋草)
-
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢沿いのクガイソウ(九蓋草)
開花が進んだ花ではモンシロチョウが吸密していました。
モンシロチョウは平地ではごく普通に見られる蝶ですが
標高1000mのこんな渓谷にいてびっくりです。
幼虫の食草は平地ならキャベツや菜の花などアブラナ科を主食にしますが
ここだと上記で紹介したイワハタザオ(岩旗竿/アブラナ科ヤマハタザオ属)などを食べるのだろうか? -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢沿いのクガイソウ(九蓋草)
蝶がいないよりはいた方がフォトジェニックだけど
クジャクチョウやルリタテハなどの山岳系の蝶の方が
良かったかな(^-^;。 -
◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~本沢沿いのクガイソウ(九蓋草)
これで◆初夏の奥甲子~幻の八十八滝~雪辱のつもりが返り討ちはお仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、いいねもありがとうございます。
日本時間の今日未明、英国のエリザベス女王がご逝去されましたね。
心からご冥福をお祈りいたします。
当然葬儀は英国の国葬でしょう。
同じ国葬でも日本では大揉め。
賛否があるのは当然ですが、
国葬や統一教会問題ばかりが政争の具にされている感は否めません。
物価高や五輪汚職、コロナや円安など様々な問題が山積しているのだから
幅広くもっと実のある前向きな論争をして欲しいものです。
ではまた。 j-ryu
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