2021/07/13 - 2021/07/13
22位(同エリア309件中)
j-ryuさん
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- 旅行記844冊
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☆一般的に旅行は晴天が好まれますが、私の場合そうでもありません。
逆に晴天続きにがっかりすることも多いんです。
かと言って雨はなおさらNGです。
そんな旅先ってあるの?
はい、私が好んで出かけている滝や渓流は曇天が最高なんです。
たしかに滝や渓谷も見る分には晴天の方がキレイだと思いますが
滝や渓谷をスローシャッター効果でシルキーな流れに撮りたいとき
直射日光が当たるとハレーションや白飛びしやすくなり
理想的な写真が撮りづらくなります。
ハレーションや白飛びを低減するND(減光)フィルターを使う手もありますが
私的には好みじゃないのでなるべく使いたくありません。
で、前置きが長くなりましたが・・・
花や風景写真狙いの時、今にも雨が降りそうな時は遠出はしたくないもので
この日もいつ降るか分からないような天気予報。
そんな時に出番が回ってくるのが近場の滝です。
最悪、雨になってもガッカリ度が少なくて済みます。
ま、そんな事を言ったら『大信聖が岩不動滝』には失礼かもしれませんが
私にはとても重宝な滝の一つです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
☆大信聖ヶ岩不動滝 ルートマップ
※地理院地図に加筆
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#12/37.252467/140.216789 -
☆大信聖ヶ岩不動滝 ルートマップ。
※Googie Mapに加筆。
https://maps.google.com/?ll=37.25759,140.29852&z=14&t=h
大信聖ヶ岩へ向かう福島県道58号矢吹天栄(羽鳥)線は
旧大信村の老人福祉センターから山側は羽鳥湖まで狭い1車線道路なので
対向車には十分注意が必要です。
おおむね12月~4月は積雪の為通行止めになります。 -
☆白河市(旧・大信村) 聖ヶ岩・不動滝ルートマップ。 (現地の案内地図)
不動滝見学の方は大きな第2駐車場を利用します(無料)
駐車場や遊歩道にトイレはないので
我慢できない方はビジターセンターのトイレをお借りしてください。 -
☆『聖ヶ岩ふるさとの森』ビジターセンター
※http://shirakawa315.com/bbq/post_189.html
聖が岩ふるさとの森の管理棟は2015年に建て替えられ
『聖が岩ふるさとの森』ビジターセンターとして生まれ変わりました。
まるで欧州のロッジかと思わせるような洒落な建物です。
写真右手の岩山群が聖ヶ岩で、
ビジターセンター前の隈戸川の対岸にあるのが不動岩です。 -
☆『聖ヶ岩ふるさとの森』ビジターセンターの回廊から眺めた、隈戸川渓流。
建て替え前はこの辺りは駐車場で、川沿いの藪が鬱蒼とし渓流があまり見えませんでしたが、新しいビジターセンターでは渓流を建物の借景として上手く利用されています。
どこかの高級リゾートかと思えるほどお洒落です(^^♪。 -
☆隈戸川渓流 枡滝
『聖ヶ岩ふるさとの森』ビジターセンターの真ん前にある『枡滝』
隈戸川が極端に狭まる場所を流れ落ち落差は4mほどの小滝です。
名前の由来は不明です(^_^;)。 -
☆隈戸川渓流 枡滝
以前は滝下へは踏み跡程度しかありませんでしたが
今は階段が設置されたので簡単に降りられます。 -
☆隈戸川渓流 枡滝
枡滝の滝壺は滝の落差の割には大きく深い滝壺で、
水は透明度が高いのに滝壺の色はなぜか深緑色なんです。 -
☆隈戸川渓流 枡滝
右岸側から望んだ構図です。
ここから見ると滝がほぼ真四角に見えるから
『枡滝』なのかな?と思えたりします。 -
☆隈戸川渓流 枡滝 (2015/9/1 撮影)
水量が多かった時の枡滝です。 -
☆隈戸川渓流 枡滝
枡滝の直ぐ上は『割石沢』と呼ばれます。 -
☆隈戸川渓流 枡滝
左岸から見ると枡の印象はしませんが
右岸からだとけっこう『枡』かも。 -
☆『聖ヶ岩ふるさとの森』ビジターセンター
枡滝から陸に戻り『聖ヶ岩ふるさとの森』ビジターセンターテラス側を
通り抜け『割石沢』に向かいます。 -
☆『聖ヶ岩ふるさとの森』ビジターセンター
市の施設とは思えないほどオシャレです。
旧大信村の頃はモルタル造りのお役所的な管理棟でしたが
白河市と合併してから建て直されました。 -
☆隈戸川渓流『割石沢』への降り口
『割石沢』への降り口です。
階段を下りた広場ではキャンプファイヤーなどができるようです。 -
☆隈戸川渓流『割石沢』
隈戸川は権太倉山(976m)や大間ヶ嶽(876m)などの山々を源流とし、
当町で釈迦堂川に合流します。
本来は太平洋水系の川ですが水源に乏しく不毛の丘陵地だった矢吹が原に水を引くため山向こうの日本海水系・鶴沼川を堰き止め羽鳥ダム(1956年竣工)を造り、山中を導水し、あまり水量が豊富でなかった隈戸川に放水するようになりました。
これにより隈戸川下流(矢吹町)の堰から羽鳥湖用水路を通して矢吹が原一体に水が行き渡り、不毛の大地が豊かな農業地帯に変身できたのです(1964年全事業完了)。 -
☆隈戸川渓流『割石沢』
-
☆隈戸川渓流『割石沢』
渓流の岩盤が溝状になっているので『割石』なのかなと想像します。 -
☆隈戸川渓流『割石沢』
-
☆隈戸川渓流『割石沢』
隈戸川渓流のこの辺りは急流なので砂利などは殆どなく
河床岩盤がむき出しになっています。 -
☆隈戸川渓流『割石沢』 枡滝の落ち口
枡滝の落ち口です。
大信不動滝はここから400mほど下流にあります。 -
☆隈戸川渓流『割石沢』
-
☆隈戸川渓流『割石沢』&『聖ヶ岩ふるさとの森』ビジターセンター
『割石沢』から見上げたビジターセンター棟 -
☆隈戸川渓流
『割石沢』の後は第2駐車場に戻り、駐車場最奥にある
大信不動滝遊歩道に向かいました。
駐車場から不動滝まで右崖下を隈戸川が流れています。 -
☆隈戸川渓流
遊歩道から大信不動滝の上段の滝の落ち口が見えてきました。 -
☆聖ヶ岩不動滝への階段
駐車場から川沿いの遊歩道を徒歩7,8分で最終地点の
聖ヶ岩・不動滝の観瀑台へ降りる鉄製の階段があります。
その階段を降りると目の前にどどんと滝が見えてきます。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
階段の途中から滝が見えてきます。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
初めての方は知名度の無い滝なので期待しないで訪れると
想像より大きい滝に驚かれます。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
水量的にこの時期としては少な目かな。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
大信不動滝は一般的には滝幅30m、落差が5、6mと紹介されていますが、
確かに観瀑台(写真左手)から見る滝は落差5,6mほどですが、
5,6mなのは下段の滝であって頑張って観瀑台側の岩の斜面を少し登ると
三段になって流れ落ちる滝全体が見渡せます。
落差は20m近くあると思います。
夏場は木々が鬱蒼として最上段は見えにくですが
落葉の時期(12月)になれば見通しが俄然よくなります(下記の写真参考) -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
-
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
滝の山側に聳える聖ヶ岩の由来は源義経が承安4年奥州に向う途中この岩に休み
その絶景を賞し名付けたとか、
徳一大師の子弟で修験者・聖坊が庵を造って、
村人の無病息災と五穀豊穣を祈願したことから名付けられたとも言われます。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
源流の権太倉山(976m)は平安時代にこの山で休憩をとった八幡太郎義家の鞍が石になったことから権太鞍山になったとか、
源義経の愛馬「太夫黒」にちなんだとかの伝説があります。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
一般的に〇〇不動滝といわれる滝の傍らには不動明王像や
不動尊が祀られていますが、私が見た限りなにも祀られていません。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
下段の滝の左岸寄りには”ひょんぐり滝”見られます。
滝好きの間では滝が前方に大きく飛び出している状態を
”ひょんぐり滝”と呼んでいます。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
”ひょんぐり滝”は単調な滝をフォトジェニックに見せてくれるので
滝好きの間では人気のある姿です。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
-
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
”ひょんぐり滝”は直瀑では上手く前方に飛び出さず滝がブレイクするだけだし、
斜面が緩やかすぎては前方に飛び出さないし、
ある一定の条件を満たさないとキレイな放物線は描きません。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
-
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
隈戸川渓谷の川幅は平均的には5,6mくらいしか無いのに
下段の滝だけは滝幅が30mもあります。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
この写真左下側に観瀑台の手すりが見えています。
水量の多い時は観瀑台まで滝飛沫が舞うのでびしょ濡れになってしまいます。 -
☆増水で豪快な大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝 (※2015/9/1)
田植え頃から8月くらいは羽鳥湖からの導水が増えるので
通常より水量が多くなりますが、この時は台風の余波で
いつも以上に増水し迫力満点でした。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
下段の滝を右岸方面から望んだ構図です。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
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☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
滝の水量が少ない時は観瀑台から川底に降りて
下段の滝を右岸真横から眺めることができます。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
不動滝は下段の滝の落下地点で川の流れが90度屈折して
流れていきます。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
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☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
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☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
やはり”ひょんぐり滝”があるお陰で単調な流れが
ドラマチックに見えてきます。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
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☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
この日は滝の水量が少な目なので滝飛沫を気にすることなく
近づいて撮影できました。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
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☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
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☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
隈戸川渓流の岩盤を形成しているのはぱっと見、
溶結凝灰岩じゃないかと思います。
この地域は溶結凝灰岩が多く見られます。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
100万年前前後に噴火した大規模な火砕流堆積物で白河火砕流と呼ばれ
4~5枚の溶結凝灰岩からなるようです。
福島県白河市から栃木県 芦野町に分布する溶結凝灰岩は石材として利用されており,白河石あるいは芦野石な どと呼ばれています。
白河火砕流の噴出源は福島県南会津町周辺であると 推定されて
地形的なカルデラは認められていませんが,
地質調査によって供 給源とみられる複数の陥没カルデラ構造が
見つかっているそうです。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~下段の滝
-
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~中段の滝
今回はこの時期としては水量が少なかったので
思い切って滝登りをしてみました。
下段の滝右岸は比較的なだらかなので
滝の岩盤を直接登攀します。
私はフェルトソールの胴長を着用するので
滝の斜面も滑りにくいですが長靴では厳しいかも。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~中段の滝&上段の滝
手前が落差3mほどの中段の滝、で
奥が落差6mほどの上段の滝です。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~中段の滝かから見下ろした”ひょんぐり滝”
-
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~中段の滝かから見下ろした”ひょんぐり滝”
ふつうこんな滑りやすい場所から下を見下ろすなんて無謀ですが
フェルトソールだと滑りにくく、さらにフェルトソール+鋲(ビョウ)タイプなら
鋲ガスパイクの役目をしてくれるのでより滑りにくくなります。
とは言え、滑りやすいには違いないので最新の注意が必要です。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~上段の滝
滝登りで注意するのは安全は当然ですが
周囲への気遣い&配慮も必要です。
私の他に観瀑者がいたら私が目障りかも知れません。
もし逆の立場だったら『邪魔だ!ウセロ!』と思うことでしょう。
通常の撮影ポイントから見て他者が構図内に入るのはNGです。
規則ではありませんが最低限のマナー&モラルはも守りたいものです。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~上段の滝
上段の滝の右岸も少し”ひょんぐり滝”になっています。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~上段の滝
-
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~上段の滝
真横まで来るとけっこう”ひょんぐって”いるのが分かります。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~上段の滝
この滝も”ひょんぐって”いなかったらありふれた滝だと思います。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~中段の滝から見下ろした”ひょんぐり滝”
下段の”ひょんぐり滝”を左岸寄りから見押してみました。 -
☆晩春の羽鳥湖高原 立矢川の滝 (上段ひょんぐり滝) (※2021/5/18撮影)
こちらは私のお気にいりの滝の一つ立矢川の滝 の上段ひょんぐり滝です。
大信聖ヶ岩不動滝の”ひょんぐり滝”と少し似ていますね。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~中段の滝から見下ろした”ひょんぐり滝”
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☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝~中段の滝から見下ろした”ひょんぐり滝”
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☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝
観瀑台の背後は山側を走る県道58号線まで急斜面になっています。
その中腹まで登ると大信聖ヶ岩不動滝のほぼ全景が望めます。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝
夏場は樹木が鬱蒼として見通しは悪くなりますが
それでも観瀑台からではあまり見えない上段の滝まで
見ることができます。 -
☆冬枯れの大信聖ヶ岩不動滝 (※2013/12/10 撮影)
落葉すると俄然見通しが良くなりますが
通常12月になると県道58号は通行止めになるので
訪れることができませんが、
この年はまだ雪もなく通行規制が緩かったので訪れることができました。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝
-
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝
観瀑台からは下段の滝しか見えないので落差は7,8mくらいにしか見えませんが
実際は全体で20m近くあるけっこう大きな滝です。 -
☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝
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☆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝
一度は厳寒期の氷雪の大信聖ヶ岩不動滝を見てみたいのですが
通行止め個所から九十九折りの山道を3Kmも歩かなくてなりません。
ましてや積雪していたら到底無理な話です(--〆)。 -
☆隈戸川渓流
聖ヶ岩大信不動滝を隅から隅まで堪能したあとは
同じ遊歩道を駐車場まで戻ります。
-
☆聖ヶ岩~涌井清水ルートMap
※Googie Mapに加筆。
https://maps.google.com/?ll=37.25759,140.29852&z=14&t=h
この日の目的地は聖ヶ岩大信不動滝でしたが
時間があるので定番の涌井の清水に寄り道してから帰ることにしました。
涌井の清水は名峰・権太倉山(976m)を挟んだ北東側にあります。 -
☆大信西原の県道58号沿いの紫陽花の丘
旧大信村の最西端の集落は西原で
集落外れに老人福祉センターがあり
福島県道58号矢吹天栄(羽鳥)線はそこから羽鳥湖までは
峠道で1車線しかありません。
その県道が1車線になった場所から100mくらい
土手に紫陽花が植栽されています。 -
☆大信西原の県道58号沿いの紫陽花の丘
県道58号沿いの土手にはは私の記憶では40年前には
すでにたくさんの紫陽花が植えられていたような記憶があります。
ただ1車線道路で駐車する場所も無いので
立ち止まって写真を撮ったのは初めてです。 -
☆大信西原の県道58号沿いの紫陽花の丘
紫陽花は多くが古い品種なので淡い青系がほとんどです。 -
☆大信西原の県道58号沿いの紫陽花の丘
誰が何のために植えたのでしょう。
けっこう長い紫陽花ロードですが
1車線しかないので車を止めて愛でる人はいません。 -
☆大信西原の県道58号沿いの紫陽花の丘のノカンゾウ
紫陽花の丘の東端ではノカンゾウが花盛りでした。 -
☆大信西原の県道58号沿いの紫陽花の丘のノカンゾウ
ノカンゾウ( 野萓草/ユリ科ワスレグサ属)は本州以南の
やや湿り気のある野原や土手などに自生します。
ワスレグサ属の他にキスゲ属、ヘメロカリス属という括りもあり
ニッコウキスゲやユウスゲ、ヤブカンゾウなどの仲間で
一つの花は一日で萎んでしまう一日花です。 -
☆大信西原の県道58号沿いの紫陽花の丘のノカンゾウ
ぱっと見はニッコウキスゲのオレンジ色タイプって感じです。
以前はユリ科でしたが今はツルボラン科とされています。
ツルボランてどんな花だろう?? -
☆大信西原の県道58号沿いの紫陽花の丘のノカンゾウ
この土手は道路沿いなので
下刈りされてしまうとその年は花が見られないことも多いです。
でもこう言う環境に自生する植物は
下刈りされたくらいではヘコタレズ
多くは翌年また芽生えて花を咲かせます。
里地里山型の植物は良くも悪くも人間と共生関係にあるものが多いです。 -
☆大信西原の県道58号沿いの紫陽花の丘のノカンゾウ
なぜノカンゾウはヤブカンゾウに追いやられたのでしょう?
私が想像するに
その理由の一つはヤブカンゾウは3倍体なので種ではなく
分裂(株分け)で増殖してきました。
ノカンゾウは種で子孫を残してきましたが
生存競争の激しい自然では分裂の方が効率よく子孫(クローン)を残せたからではないかと思われます。
ヤブカンゾウは田んぼの土手や畦に多く自生するので
人間が田起こしをすることによって
知らず知らずに株分けされてきたのでしょう。 -
☆大信西原の県道58号沿いの紫陽花の丘のノカンゾウ
なぜノカンゾウはヤブカンゾウに追いやられたのでしょう?
私が想像するに
その理由の一つはヤブカンゾウは3倍体なので種ではなく
分裂(株分け)で増殖してきました。
ノカンゾウは種で子孫を残してきましたが
生存競争の激しい自然では分裂の方が効率よく子孫(クローン)を残せたからではないかと思われます。
ヤブカンゾウは田んぼの土手や畦に多く自生するので
人間が田起こしをすることによって
知らず知らずに株分けされてきたのでしょう。 -
☆天栄村安養寺のヤブカンゾウ
◎ヤブカンゾウ( 藪萓草/ユリ科ワスレグサ属)
ノカンゾウが日本原産なのに対しヤブカンゾウ(藪萓草/ユリ科ワスレグサ属)は
中国原産で古い時代に渡来しました。(史前帰化植物)
今や場所によっては殆どがヤブカンゾウという有様
なぜか生きるのが不器用なノカンゾウは16府県では
絶滅危惧種に指定されていて
特に石川、佐賀、熊本、では絶滅危惧種Ⅰ類で風前の灯状態です。
植物に罪はないのですが世界も尖閣諸島や南沙諸島の領土問題と同じように
チャイナパワーの凄まじさは止めようがないのかも(ーー);。 -
☆天栄村安養寺のヤブカンゾウ
ノカンゾウとヤブカンゾウの大きな違いは
ノカンゾウの花は一重咲きで
ヤブカンゾウは八重咲きなので
近くで見れば一目瞭然です。 -
☆天栄村安養寺のヤブカンゾウ
しかし、離れてみるとほとんど見分けがつきません。
花色は個体差があるので見分けの基準にはなりません。 -
☆天栄村安養寺のヤブカンゾウ
ノカンゾウもヤブカンゾウも芽出しの頃は山菜として食べることができます。
酢味噌和えなどにするとネギヌタのような少しぬめりのある触感で
クセも少なく美味しい山菜です。 -
☆天栄村安養寺のヤブカンゾウ
増殖しやすい三倍体ですが
天下無敵ではなく弱点もあります。
三倍体で増えたクローンは親とまったく同じ遺伝子を持ち
性質も生態も同じです。
種で増える2倍体は風や虫、鳥などを媒介して他の株の花粉を受粉するので
親とは違った性質をもった子孫が生まれます。
親と同じ性質生態を持つと言うことは
兄弟姉妹もみな同じ性質生態です。
もし病気や害虫に遭った場合、
同じ性質生態だと皆同じ障害や被害にあい
最悪全滅してしまう可能性があります。 -
☆天栄村涌井の清水のチダケサシ
涌井の清水近くの草場チダケサシが花盛りでした。 -
☆天栄村涌井の清水のチダケサシ
チダケザシ(乳茸刺し/ユキノシタ科チダケサシ属)はトリアシソウマやアカショウマと似ますがトリアシヨウマやアカショウマが里山~亜高山の林縁などに自生するのに対し、トリアシショウマは里地の田んぼの土手や谷地に自生することが多いので判別はしやすいと思います。
草丈は同じくらいですが総状花序(花穂)がチダケサシは全体にスリムで枝分かれした花序がやや上向きなのも見分けのポイントです。
ただチダケサシ属は地域異変や交雑種と思われるような個体も多いので
悩ましいこともあります。 -
☆天栄村涌井の清水のチダケサシ
-
☆天栄村涌井の清水のチダケサシ
ちょっと変わった名前ですが
乳茸(チチタケ)というキノコを採った時、
信州辺りではチダケサシの茎に刺して
持ち帰ったのでチダケサシと言うそうですが
乳茸じたいがそんなに一般的じゃないし
地方名が正式名になったのも不思議なことです(^_^);。 -
☆天栄村涌井の清水のチダケサシ
ちょっと変わった名前ですが
乳茸(チチタケ)というキノコを採った時、
信州辺りではチダケサシの茎に刺して
持ち帰ったのでチダケサシと言うそうですが
乳茸じたいがそんなに一般的じゃないし
地方名が正式名になったのも不思議なことです(^_^);。 -
☆鏡石町小栗山のアカショウマ
町郊外の里山林縁で咲くアカショウマ(赤升麻/ユキノシタ科チダケザシ属)
チダケサシ科の中では一番早く咲き出します。
芽だしの頃が赤いからアカショウマですがトリアシショウマも赤いので
あまり当てにならない名前です(^^;)。 -
☆天栄村羽鳥湖高原のトリアシショウマ
トリアシショウマ(鳥脚升麻/ユキノシタ科チダケザシ属)
隣り村の山中でトリアシショウマが見頃になってきました。
トリアシショウマは主に中部以北~北海道の夏緑広葉樹林域の林縁・草原などに自生します。
芽出しの頃、芽が鳥の脚のような形をしているので付いた名前のようですが
他の仲間も似たような芽出しなので、この形状だけで判別は難しいです。
「升麻(しょうま)」は元々葉が麻に似ているので付けられた中国の薬用名です。 -
☆☆天栄村安藤峠のヤマブキショウマ
ヤマブキショウマ(山吹升麻/バラ科ヤマブキショウマ)は葉がヤマブキに、
花がショウマ(升麻)の仲間に似ているのでヤマブキショウマでほぼ全国の山地~高山帯の林縁や草地に自生し、雌雄異株です。
草丈は1mほどあり(花序を含めれば2m)、他のショウマ類よりかなり大型の株です。
しかし、他のショウマ類の多くがユキノシタ科なのに対し、
ヤマブキショウマはバラ科であるのが決定的な違いです。 -
☆天栄村涌井の清水のヤマユリ
涌井の清水周辺の林縁ではヤマユリも見頃を迎えていました。 -
☆天栄村涌井の清水のヤマユリ
ヤマユリ(山百合/ユリ科ユリ属)は山林や野原などに自生し
草丈が1m~1m50cm花径は20cmにもなる世界最大級の大型ユリです。
日本を代表するユリですが、自然の自生地は近畿以北~青森(北陸は除く)に限られ近畿では数が少なく、京都で野生種は絶滅したと言われてます。
私の地域で山に咲くユリと言えば黙っていてもヤマユリを指すほど
ごく普通に見られるユリですが、思いのほか分布域が狭いのは不思議です。 -
☆天栄村涌井の清水のヤマユリ
-
☆天栄村涌井の清水のヤマユリ
-
☆天栄村涌井の清水のヤマユリ
日本は世界有数のユリ大国ですが
ヨーロッパではシーボルトがテッポウユリを伝えるまで白いユリと言えば
地中海沿岸、バルカン地方、パレスチナ地方、コーカサス地方などに自生していた
花の小ぶりなニワシロユリだけだったそうです。
白いユリは純潔、清廉、潔白の象徴として聖母マリアの花として大切にされてきましたが
シーボルトがテッポウユリを伝えてからは寒さ厳しい欧州北部の
オランダ、ベルギーなどでも栽培が容易なため
あっとういう間に広まり、ユリと言えばニワシロユリのことだったのが
ヨーロッパ産のニワシロユリをマドンナリリィと区別し
日本産の白いユリをイースターリリィと呼んだそうです。 -
☆天栄村涌井の清水のヤマユリ
その後ヤマユリが1873年ウィーン万博で日本の他のユリと共に紹介され
花の白さ大きさ華やかさに人気が沸騰し、タモトユリやテッツポウユリなどとかけ合わせれ
欧州人(キリスト教徒)好みのより純白でより豪華なカサブランカや
美しいオリエンタルハイブリットユリが次々に開発されてきました。 -
☆天栄村涌井の清水のヤマユリ
-
☆天栄村涌井の清水のオカトラノオ
涌井の清水近くの草地ではオカトラノオ(丘虎の尾/オカトラノオ属)の
群生が花盛りでした。 -
☆天栄村涌井の清水のオカトラノオ&ウラギンスジヒョウモン
ウラギンスジヒョウモンが吸蜜しています。
でもアップついでにオカトラノオもアップで見ると一般的なオカトラノオと
なんか違います。
花序がかなり短いんです。
数本なら病気とか、成長異常とかが考えられますが
群生全部の花序が短いんです。 -
☆鏡石町郊外棚田土手のオカトラノオ
こちらが一般的なオカトラノオ。
花序の長さが圧倒的に違います。
オカトラノオ(丘虎の尾/オカトラノオ属)は北海道~九州に広く分布し
乾燥にも湿り気にも対応できる丈夫な植物なので
明るい林縁や野原、土手などで普通に見られます。
仲間のヌマトラノオやイヌトラノオは湿地や谷地など水分の多い土地を好みます。 -
☆鏡石町郊外棚田土手のイヌトラノオ
こちらはイヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
オカトラノオとヌマトラノオの交雑種で両方の特徴を持ち合わせています。
でも涌井の清水のオカトラノオは普通のオカトラノオにも
イヌトランノオにも当てはまりません。 -
☆オカトラノオ&ヌマトラノオ&イヌトラノオの見極め方
オカ、ヌマ、イヌの見極め方として分布地はオカは全国、
ヌマは本州以南、イヌは資料不足。なので分布地はあまり当てになりません。
自生地はヌマは明らかに湿地、沼地や田んぼの畦、沢などで
オカは山、森、林縁、たんぼの土手、畦など広範囲に自生。
イヌは私が見てきた限り沼地、ジメ地に隣接した場所に自生しています。
花穂(花序)の違いが一番の見極めのポイントです。
オカは花穂の先がしな垂れ曲線を描き、ヌマはピンと真っ直ぐ立っています。
イヌは両方タイプがあります、オカほどしな垂れませんが
少ししなだれていたり、真っ直ぐだったりが混在します。 -
オカトラノオ&ヌマトラノオ&イヌトラノオの見極め方
ハナビラにも違いがあります。
オカはハナビラがやや細長く先がやや尖っていて
ヌマは丸みを帯びハナビラの間に少し隙間があります。
イヌはヌマに近い丸みがありますが隙間はあまりありません。
イヌは交雑種なので一様ではありません。
開花時期はイヌ、オカ、ヌマの順番に開花します。
これらはあくまで私の観察で、学術的見解ではありませんのでご承知願います。
機会があればぜひ見比べてみてください。 -
☆天栄村涌井の清水のオカトラノ&ウラギンスジヒョウモン
ウラギンヒョウモンは珍しい蝶ではありませんが
花だけよりは蝶がいた方が絵になりますね。 -
☆天栄村涌井の清水のオカトラノ&ウラギンスジヒョウモン
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☆天栄村涌井の清水のオカトラノオ&ヤマユリ
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☆天栄村涌井の清水のオカトラノオ&ヤマユリ
場違いなヤマユリ。
オカトラノオの群生の中にポツン、ポツンとヤマユリも咲いていました。
オカトラノオ以外の植物がほとんど自生していない中、
生える場所を間違えたかのようなヤマユリです。 -
☆天栄村涌井の清水のオカトラノ&ウラギンスジヒョウモン
-
☆天栄村涌井の清水のオカトラノ&ウラギンスジヒョウモン
連写モードで撮影したわけではありませんが
向きを変えながら吸蜜する様子を撮影していたら
連写モードのようになったので
フイルム枠加工してみました。
-
☆天栄村涌井の清水のオカトラノ&ウラギンスジヒョウモン
-
☆天栄村涌井の清水のオカトラノ&ウラギンスジヒョウモン
私は山野草の花は好きなのでよく撮りますが
蝶を目的に撮りに出かけることは殆どありません。
故に私の旅行記に登場する蝶はたまたま出くわしたので撮ったものです。 -
☆天栄村涌井の清水のオカトラノ&ウラギンスジヒョウモン
そんなこともあり、似たような蝶の名前が未だに覚えられないでいます(^^;)。
ヒョウモンチョウの仲間はどれもよく似ているのでなおさら。
ウラギンスジヒョウモンとかオオウラギンスジヒョウモンなど
図鑑で見比べても間違う有様。
何事も好きこそものの上手なれでしょうかね。 -
☆天栄村涌井の清水のオカトラノ&ウラギンスジヒョウモン
これで◆青葉若葉の大信聖ヶ岩不動滝はお仕舞いです。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、いいねもありがとうございます。
いよいよ今月末には福島県でも高山では紅葉の始まる時期です。
ところが私の旅行記ときたら未だに7月の記事です。
自然写真はやはり旬と言うものがあるので
本来ならその旬を大事にいたいのですが
撮影はマメなんですが編集&草稿がやたらノロマ。
この傾向は以前からではありますが、歳とともに
年々集中力がなくなり1回の編集作業を1時間もやると
作業効率が確実に悪くなり誤字・脱字・誤変換のオンパレード。
さらにPCの調子も良くないせいもありイライラがMax(--〆)。
毎週のように撮影に行かずとも、晴耕雨読のごとく
のんびり構えるのも大事かな~と痛感しています。
でも、山が色づいてきたらきっとじっとしていられなくなりそう(^^;)。
ではまた。 j-ryu
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