2020/11/17 - 2020/11/17
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j-ryuさん
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☆福島県内の紅葉狩り第8弾Part1は東北最南端矢祭町の滝川渓谷へ。
直射日光を避けるべく早朝に滝川渓谷の銚子の口の滝と桂木の滝を撮り
次に向かったのが矢祭町の北隣り塙町の湯岐温泉(ゆじまた)の雷滝と不動滝へ。
滝川渓谷からは車で20分ほどの距離です。
でも滝川渓谷には他にもたくさんの滝があるのに
なぜ湯岐・雷滝&不動滝を訪れたかと言うと
雷滝の形が私の好みであるのが第一で、
第二に県道のすぐ下にあるのでアクセスが超楽チンなお手軽滝。
軟弱者の私にぴったしの滝だからです(^^;)。
さらにそんな楽チンな美滝ながら訪れる人はわずか。
じっくり撮影するには願ったりで叶ったりの滝なんです。
これでようやく2020年の紅葉シリーズは完結です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
☆観光Mapは福島県の公式観光案内『福島の旅』より。
http://www.tif.ne.jp/ -
☆滝川渓谷&雷滝ルートMap
Googl Mapに加筆
https://www.google.com/maps/@36.8153698,140.470583,1129m/data=!3m1!1e3
塙町の湯岐温泉へは
滝川渓谷の入り口からは国道349号を
200mくらい矢祭町内方面に進んで東白川広域農道に右折します。
道なりにしばらく進むと再び国道349号線にぶつかるので右折します。
2kmくらい進んで県道111号線を“湯遊ランドはなわ”&湯岐温泉方面に左折します。 -
☆東北最南端の紅葉・滝川渓谷 八丁目
湯岐温泉(ゆじまた)の雷滝と不動滝へ行く前に
滝川渓谷八丁目周辺の紅葉をご覧ください。
本来なら前回の旅行記で紹介したかったのですが
全体の写真数が多くなり過ぎるので
今回に持ち越しました。 -
☆東北最南端の紅葉・滝川渓谷 八丁目
実は滝川渓谷の紅葉は下流域では正直あまり鮮やかではありません。
それは谷が深く渓谷や滝のある谷底はあまり陽当たりが良くないので
紅葉樹があまり色鮮やかに発色しません。
下流域でも尾根は日当たりがいいので美しく紅葉します。 -
☆東北最南端の紅葉・滝川渓谷 八丁目
つまり滝や渓谷と紅葉のコラボはイマイチってことです。
今回上流の「銚子の口の滝」と「桂木の滝」に絞り込んだのは
そんな理由もあってのことです。 -
☆東北最南端の紅葉・滝川渓谷 八丁目
さらに上流と下流では標高差が300m近くあり
全体が一斉には紅葉しません。
当然ですが標高の高い上流側からしだいに
下流に色付いていきます。
なのでいくら八丁目周辺が見頃でも
一丁目周辺はまだ早いってことです。 -
☆東北最南端の紅葉・滝川渓谷 八丁目
なので滝川渓谷全体の紅葉写真を撮りたいなら
少なくとも2週に分けて訪れないと理想的な
紅葉写真は望めないかも。 -
☆東北最南端の紅葉・滝川渓谷 八丁目
頂上に近い八丁目の方が標高も高いし谷底と尾根の高低差が少ないので
全般に日当たりが良く渓谷下流域より色付きがキレイです。 -
☆東北最南端の紅葉・滝川渓谷 八丁目
前々回では西郷村の鳥首川渓谷(西の郷遊歩道)の紅葉と滝を紹介しました。
その時のサブタイトルが『晩秋のリグレット』
細かな経緯はその旅行記をご覧いただくとして
カメラの焦点が合わない、シャッターが切れたり切れなかったりと
不具合を抱えていましたが
修理に出すと今週の滝川渓谷の紅葉に間に合わないので
今回カメラをだましだまし使っていました。 -
☆東北最南端の紅葉・滝川渓谷 八丁目
思うように焦点が合わないし、シャッターも切れないので
ストレスMaxで撮影していました。
自分が狙ったポンイントの焦点が合わないってことは
自分が思い描いた写真が撮り辛いってことです。 -
☆東北最南端の紅葉・滝川渓谷 八丁目
ま、手前味噌で恐縮ですが
そんな不具合のカメラでこれだけ撮れたけでも
正直御の字です(^^;)。 -
☆東北最南端の紅葉・滝川渓谷 八丁目
とくにこの写真のようにどこに焦点を合わせればいいのか
カメラも相当悩んだと思います。
普段いかにAF(オートフォーカス)に頼り切っていたか
痛感しました。 -
☆東北最南端の紅葉・滝川渓谷 八丁目
昔のカメラはみな手動でピントを合わせていたので
手間もかかったけれどワンショット、ワンショット
今とは比べようもないくらい心がこもっていたかも。 -
☆東北最南端の紅葉・滝川渓谷 八丁目
とても便利なスマホだってもし外で紛失したら
相手の電話番号がわからず相当難儀しそうです。
機械の進化は素晴らしいけでど
全て機械任せにすると万が一のとき困るのは自分ってことですね(^^;)。 -
☆東北最南端の紅葉・滝川渓谷 八丁目
美しい渓流沿いの紅葉は全国に数多ありますが
案外人の手で植栽された名所も少なくありません。
でもこの滝川渓谷は元々の自然のままの紅葉です。 -
☆東北最南端の紅葉・滝川渓谷 八丁目
モミジの仲間は湿り気のある土壌と適度な空気湿度、
さらに明るい陽射しを好むので
自ずと陽当たりの良い渓流沿いや湖沼畔に多く自生します。 -
☆東北最南端の紅葉・滝川渓谷 八丁目
日本の気候はモミジが好む気象条件や地質に合っているので
世界有数の美しい紅葉が見られる訳です。
落葉広葉樹の種類は欧米では約13種類あるそうですが、日本はなんと26種類。
それだけ多種多様な紅葉が見られるのも理由です。 -
☆東北最南端の紅葉・滝川渓谷 八丁目
どうして日本にはこんなに落葉樹が多いのでしょうか。
それは氷河期に日本列島で広葉樹が生き延びたからだそうです。
欧米などでは氷河期に多く死滅してしまったのですが、日本では暖かい海岸線やその地形に守られ、多種多様な落葉広葉樹が生き残ることができたのです。
それは他の植物にも当てはまり、世界でも稀有なホットスポットになり
現在も美しい紅葉を見ることができるのですね。 -
☆東北最南端の紅葉・滝川渓谷 八丁目
とくに福島県は北限植物や南限植物や多く
文化的に東北の玄関口と言うだけではなく
実際に多く植物にとっても玄関口であるわけです。 -
☆湯岐温泉(ゆじまたおんせん)の雷滝&不動滝 拡大ルートMap
Googl Mapに加筆
https://www.google.com/maps/@36.8153698,140.470583,1129m/data=!3m1!1e3
国道349号線から県道111号に入り1kmくらい進むと右手に
湯岐温泉街(3軒)入り口があります。
雷滝はその県道111号の10mくらい南(矢祭方面)の谷側にあります。
雷滝への降り口があり小さな看板がありますが分かり難いかも。
入り口から4mほど下ると雷滝観瀑台があります。
雷滝から県道111号をさらに北に600mほど進むと
県道右手斜面に不動滝があります。 -
☆晩秋の湯岐温泉 不動滝
滝川渓谷方面からの順路とすれば雷滝の方が先ですが
雷滝も不動滝も駐車場がないので道路脇にめいっぱい寄せて駐車します。
でも県道111号は1車線の狭い道路で進行方向左は崖なので駐車はできません。
一旦、雷滝と不動滝を通り過ぎバス停など広めの場所でUターンし
それぞれの滝近くの道路左端に目いっぱい寄せて駐車します。 -
☆晩秋の湯岐温泉 不動滝
なんせ県道111号は狭いし、不動滝は県道のすぐ脇を流れ落ちているので
この写真自体が県道に三脚を立てて撮影している状態です。 -
☆晩秋の湯岐温泉 不動滝
不動滝は落差20m、滝幅は5mほど。
でも水量の少ない沢の滝なので滝幅一杯に水が流れ落ちることは
大雨後でもなければまずありません。 -
☆晩秋の湯岐温泉 不動滝
元々水量の少ない滝ですが
今回はそれよりも少なめです。
もう少し水量があれば亀の甲羅のような岩盤を
あみだくじのように流れ落ちます。 -
☆晩秋の湯岐温泉 不動滝
滝名の由来は傍らに不動明王像が祀られているからですが
修行の場と言うよりは不動明王のご利益にあやかりたいが為に
不動明王像を祀った感じです。
もし修行をするなら近くの雷滝の方が相応しい感じがします。 -
☆青葉若葉の不動滝 (2016/7/12撮影)
この時もカラ梅雨だったので水量は少ないです。 -
☆晩秋の湯岐温泉 不動滝
残念ながら紅葉は終わりかけでした。
不動滝は西向きに流れ落ちているので
陽射しをまともに浴びやすい滝なので
晴れの日の撮影は難儀します。 -
☆晩秋の湯岐温泉 不動滝
-
☆青葉若葉の不動滝 (2016/7/12撮影)
初夏、滝の周りではタマアジサイが花盛りでした。 -
☆晩秋の湯岐温泉 不動滝
-
☆晩秋の湯岐温泉 不動滝
-
☆晩秋の湯岐温泉 不動滝
-
☆晩秋の湯岐温泉 不動滝
滝の傍らに立っているのは
これでも不動明王像です。
ぱっと見はまるでお地蔵さん。 -
☆晩秋の湯岐温泉 不動滝
不動明王は五大明王・八大明王の主尊。
大日如来の命を受けて魔軍を撃退し、災害悪毒を除き、煩悩を断ち切り、
行者を守り、諸願を満足させる。
右手に利剣、左手に縄を持ち、岩上に座して火炎に包まれた姿で、
怒りの形相に表す。両眼を開いたものと左眼を半眼にしたものとあり、
牙(きば)を出す。 -
☆晩秋の湯岐温泉 不動滝
滝の下の方に陽が当たり始め少し白飛びしましたが
なんとか全面に当たる前に撮り終え
雷滝へ向かいます。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
不動滝から再び県道111号を500mほど戻ると
湯岐温泉への分岐点がありその少し先の崖下が雷滝です。
ここも駐車場はないので少し広めの道路脇左に目いっぱい寄せて駐車します。
県道脇に雷滝の小さな案内板があり
そこから谷側に降りていきます。
観瀑台があり3か所で雷滝を見ることができます。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
3か所ある観瀑台のビューポイントの真中のポイントから望んだ
雷滝の主滝です。
今でこそ雷滝と呼ばれていますが、以前は名無し滝で平成16年に降り口tと
観瀑台が整備され、ようやく『雷滝』と正式に命名されました。
この2条の滝が雷滝の主滝で左手の滝が落差5m、右手の滝が落差10m。
主滝の下流にも渓流瀑があり、全体の落差は20m位あります。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
通常は観瀑台から眺めますが
観瀑台一番先端脇から谷底に降りることもできます。
ただ他に撮影者がいる場合谷底に降りると目障りになるので
誰もいない場合に限ります。
谷底からは観瀑台とは違った角度で眺めることができるので
写真好きにお薦めです。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
観瀑台の中で一番谷沿いにあるポイントから
眺めた構図です。
この位置でも主滝は2条のままです。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
一番谷沿いのビューポイントからは
主滝の他に下流の渓流瀑の一部も見ることができます。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
雷滝のあるこの川の名は湯川。
川の水を触ってみても温くは感じませんが
厳寒期に滝川渓谷に比べ凍結は弱めなので少しは水温が高いのかも。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
私の他に誰もいないので谷底まで降りてきました。
湯川は通常水量はさほど多い川ではないので
長靴で渡渉できます。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
滝に一番近い観瀑台から滝を眺めると
左右の滝の間隔があり全体に締まらない印象がしますが
谷底に降りて立ち位置を左岸よりにずれるほど
左右の滝が重なり合うように見えて
見栄えが俄然良くなってきます。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
2筋の主滝は落下地点に大岩があるので滝壺はありません。
下流の渓流瀑の落ち口までの間は流れの緩やかな淵になっています。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
-
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
-
☆青葉若葉の湯岐雷滝 (2016/7/12撮影)
四季折々趣がありますが私的には青葉や紅葉の頃が好きです。
厳寒にも何度も訪れたことがありますが
雷滝は凍結しにくいのか滝川渓谷ほどの氷瀑はまだ見たことがありません。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
-
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
上記撮影ポイントよりさらに左岸側の構図です。
ここからだと2筋の滝は重なるので2条の滝には見えません。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
私的にはこの辺りから望む雷滝がいいなと思います。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
滝は北向きなので直射日光はあまり当たりませんが
晴れているとモロ逆光になるのでハレーションが起きやすくなります。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
ハレーションが起きないように
太陽を構図から外して撮るのがコツです。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
せっかくですからすぐ近くの湯岐温泉(ゆじまたおんせん)を簡単に紹介しましょう。
湯岐温泉の開湯は約500年前の1534年も前だそうで、
江戸時代から湯治湯として親しまれてきました。
温泉は36~38℃と微めでアルカリ単純泉です。
効能は神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進などにいいそうです。
湯岐温泉は3軒ですが、近くに遊湯ランドはなわ、志保の湯などがあります。
塙町役場HP
http://www.town.hanawa.fukushima.jp/view.rbz?cd=227 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
湯岐温泉から雷滝は徒歩10分くらいですが
浴衣姿の見物客には出会ったことがありません。
あまり宣伝していないのかも。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
湯川の左岸から見た方が雷滝は美しいと思いますが
観瀑台からださほどキレイに見えないのも原因かもね。 -
☆氷雪の湯岐 雷滝 (※2017/24)
氷雪の滝川滝川渓谷を撮影しに訪れた際にも
雷滝には何度も立ち寄りましたが
何故か滝川渓谷ほどは氷結しません。
滝の落差も氷結しくにい理由ですが
滝壺周辺もあまり凍らないので
やはり湯川の水温が滝川より高いのかも。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
-
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
下記の4年前の姿と見比べると
水量はさほど変わらないのに
右側の滝の落ち口の流れが少し変化しています。
4年の間に何度も台風や豪雨があったので
落ち口の岩の並びが変化したのかも。 -
☆青葉若葉の湯岐雷滝 (2016/7/12撮影)
紅葉どきはもちろん美しいですが
緑に包まてた初夏の雷滝も涼し気で素敵です。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
-
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
この位置に立てたらもっと人気が出そうな雷滝です。
でも私からすれば余り人気の無い方が
人に気を使わないで撮影できるので有難いです。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
-
☆氷雪の湯岐 雷滝 (※2017/24)
-
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝下流の滝の落ち口
主滝の落下地点から8mほど間隔を置いて
下流の渓流瀑が上がれ落ち始めます。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝下流の滝の落ち口
紅葉の見頃は終わっていましたが
岩に張り付いた濡れ落ち葉が
晩秋らしさを伝えています。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝下流の滝の落ち口
-
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝下流の滝の落ち口
たまに落ち葉を岩の上に並べて撮影している人がいますが
人間が並べるとぱっと見はキレイですが
人間の作為が透けて見えてくるような気がします。
人間の美しく見せようという下心が
かえって不自然に見えてくるのかも。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝下流の滝の落ち口
-
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝下流の滝の落ち口
-
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝下流の滝の落ち口
-
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
次は雷滝下流の滝の落ち口から左岸から
雷滝の真横まで行ってみましょう。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
-
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
逆光なのでハレーションが出てしまいました(^^;)。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
2条の滝の内大きい方の滝は3段になって流れ落ちているので
直瀑より変化があり見応えがあると思います。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
-
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
スローシャッターでシルキーな滝に見えるように撮っているので
実際より見栄えがいいかも(^^;)。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
-
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
この位置までくると2条の滝は重なり一つの滝に見えます。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
ここまで来るとほぼ真横からの見る雷滝です。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
向こうの明るい部分が県道111号です。
県道を車で走っている限り雷滝は全く見えません。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
-
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
右岸壁にはカンスゲの仲間が青々と茂っているので
この構図だけだと晩秋とは思えません。
カンスゲは漢字で書けば寒菅、
つまり寒い時期でも青々としているスゲと言う意味です。
カンスゲ、ミヤマカンスゲ、オクノカンスゲなど色々な種類がありますが
どれも良く似ているので素人に見分けは難しいです(^^;)。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝
滝の醍醐味の一つは真横から眺めることです。
真正面からでは絶対見られない美しい放物線が見物です。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝&渓流瀑
谷底から観瀑台に戻り
滝から一番遠いビューポイントから主滝と下流の渓流瀑を望みます。 -
☆青葉若葉の湯岐雷滝&渓流瀑 (2016/7/12撮影)
雷滝は谷底にあり陽当たりはあまり良くないので
野の花は多くは見られません。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝&渓流瀑
以前の観瀑台からは下流の渓流瀑はあまり見えませんでしたが
今は渓流瀑の半分くらいは見えます。 -
☆氷雪の湯岐 雷滝&渓流瀑 (※2017/2/4)
夏場や紅葉どきでも他の人に会うことなど滅多にないので
真冬に訪れる物好きなど私くらいです。
谷間こそ雪がありますが県道111号はすぐ融けるので
スタッドレスタイヤを履いていれば十分です。
ただ谷間は雪も氷もあるので撮影にはアイゼン着用が安全です。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝&渓流瀑
-
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝&渓流瀑
-
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝&渓流瀑
観瀑台からは渓流瀑の上半分くらいしか見えませんが(上記写真)
観瀑台から少し斜面を下ると主滝と渓流瀑のほぼ全体が見られます。
雷滝は主滝だけ見ていると全然『雷』は想像できませんが
渓流瀑も含めて見ると正に雷の稲妻のようです。 -
☆錦秋の湯岐 雷滝 (※2019/11/19 撮影)
前年は今回より2日遅い訪問だったのに
同じモミジが紅葉真っ盛り。
いくら地元でも紅葉の見頃を予想するのは
つくづく難しいと感じました。 -
☆青葉若葉の湯岐雷滝 (2016/7/12撮影)
紅葉どきはもちろん美しいですが
緑に包まてた初夏の雷滝も涼し気で素敵です。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝&渓流瀑
下の滝が渓流瀑の一番下の滝です。 -
☆晩秋の湯岐温泉 雷滝&渓流瀑
これで◆東北ほぼ最南端~晩秋の湯岐温泉 雷滝&不動滝はお仕舞いです。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、いいねもありがとうございます。
これでようやく2020年の紅葉シリーズはお仕舞いです。
いやはや、なんとか当地の桜シーズンには間に合いました(^^;)。
春の遅い当地でも梅が8分咲き、
でも私の旅行記はこれからようやく冬シリーズが始まります。
紅葉シリーズはなんとか完結したけど
桜が咲くまでに冬シリーズが終われるだろうか・・・・
どこかで一度本来の季節に追いつかないと
ずっとこのまま賞味期限切れの悪循環になりそう(^^;)。
でも最近はずっと撮影に行ってないので
少しずつですが旬の季節に追いついきています。
ではまた。 j-ryu
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この旅行記へのコメント (2)
-
- pedaruさん 2021/03/04 07:10:32
- 紅葉 滝
- j-ryuさん おはようございます。
今回もたくさんの写真を拝見しました。jさんの旅行記は単に写真を羅列したものでなく、かならずコメント付きなんですね。これがまた、面白いのですねー、編集のご苦労を思うと気楽に読んでいられないほどです。薀蓄も豊富ですねー。
欧米に比べると落葉樹の種類が2倍もあるなんて、日本列島はガラパゴスなんですね。
これからはすこし気を付けて紅葉を見てみます、桜ひとつとっても、いろんな種類がありそうです。醍醐の桜、上野の桜、同期の桜・・・あ、種類じゃないか。
pedaru
- j-ryuさん からの返信 2021/03/04 14:33:02
- Re: 紅葉 滝
- pedaruさん、こんにちは。
ご来訪&いいね&コメントありがとうございます。
>jさんの旅行記は単に写真を羅列したものでなく、かならずコメント付きなんですね。
≫写真そのものに力があれば余計な説明はいらないと思いますが、
写真だけでは思いが伝わらないのでなるべくコメントを付けるよう
頑張っています。
>編集のご苦労を思うと気楽に読んでいられないほどです。薀蓄も豊富ですねー。
≫受け売りが多いのですが、受け売りでも完コピせず一度自分で咀嚼してから
書くようにしています。
完コピの場合は〇〇よりと元記事や引用先を明記するようにしています。
私は『門前の小僧習わぬ経を読む』の類でして、
受け売りだとしても何度も繰り返しているうちに
少しは身に付いいているかもと思っています。
>欧米に比べると落葉樹の種類が2倍もあるなんて、日本列島はガラパゴスなんですね。
≫これも基本はNHKスペシャル『ホットスポット』からの受け売りです。
でも記憶が曖昧だったのでNetで調べました。
単に美しい写真だけを極めるのではなく
その被写体のイロハくらいは勉強しようと思っています。
でもこれは自分のためなので
来訪者の方は気楽に写真だけでも眺めていただけたら幸いです。
j-ryu
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