2020/09/15 - 2020/09/15
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j-ryuさん
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☆福島県東白川郡にあるヘンテコな滝巡りをしてきました。
ヘンテコ滝?
個性的で独特な形の滝を【奇瀑】(きばく)と呼ぶことがあります。
【滝】なら小さい滝から大きな滝まで幅広く捉えることができますが
【瀑】だとある程度大きくないと使いづらい表現のような気がします。
じゃあ、迫力は無いけれどユニークな形の滝は
一括りで何と呼んだらいいの??
あれこれ思案した結果【ヘンテコ滝】がいいんじゃないかと
勝手に造語してみました。
日本の滝100選がAクラスだとしたら【ヘンテコ滝】はCクラスかも。
でも滝は大きいだけが素晴らしいわけではありません。
ユニークさなら【ヘンテコ滝】だって決して引けを取りませんよ。
ま、私のような輩は世間では天邪鬼とかへんくつもんとも呼びます(^^;)。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
☆福島観光Map
福島県の公式観光案内『福島の旅』に加筆。
http://www.tif.ne.jp/
東白川とは福島県中通り南部の白河市の東側にある4つの町村が
東白川郡です。
白河市の西側には4町村からなる西白河郡があります。
なぜ白河を中心とした郡なのに東は白川で西は白河なのかは
福島大百科事典』福島民報社福島大百科事典発行本部/編 福島民報社。によると。
7世紀半ば、現在の西白河郡・東白川郡・石川郡を合わせた地域に「白河郡」が存在していましたが、10世紀ころに「白河郡」・「高野(たかの)郡」・「石川郡」の三郡にわかれました。
近世に入って「高野郡」が「白川郡」と改称されました。明治13年に「郡区町村編制法」の施行に伴い、「白川郡」が東側にあるので「東白川郡」、「白河郡」が西側にあるので「西白河郡」となりました。
と解説されていますがこれは歴史であって理由ではないですね。
つまりはっきりは分からないようです(^^;)。 -
☆東白川のへんてこ滝めぐり ルートMap 吉野平の不動滝
※地理院地図に加筆
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#16/35.362222/138.731389
国道118号線からはJR水郡線の磐城石井駅の少し北側の県道196号線『石井・大子線)に入り、久慈川を渡って植田地区を通り抜け、大子、茗荷、真名畑方面に進みます。
真名畑トンネルを通り抜け道なりに県道196号線を進むと、左手に『診療化成(株)』をやり過ごし、右カーブしながら1kmほど進んだ地点が吉野平地区です。 -
☆東白川のへんてこ滝めぐり ルートMap 吉野平の不動滝
Googl Mapに加筆
https://www.google.com/maps/@36.9334495,140.3981025,16449m/data=!3m1!1e3
地図右端の県道196号線が大きく右カーブする地点の
赤い屋根が目標としやすい『診療化成(株)』です。 -
☆東白川のへんてこ滝めぐり ルートMap 吉野平の不動滝
Googl Mapに加筆
https://www.google.com/maps/@36.9334495,140.3981025,16449m/data=!3m1!1e3
『診療化成(株)』から1kmほど大子方面に進むと県道196号線が大きく右カーブします。その右カーブ地点に旧道跡があり、そこが吉野平の不動滝への駐車ポイントです。
現在、駐車ポイント(旧道跡)には滝へ到る案内板などはありません。
旧道跡左手に農家2軒と畑&竹林があるので、棕櫚(シュロ)と竹林の間を畑方面に降りると、倒壊した物置があるのでその手前を竹林へと右折します。
道は踏み跡程度ですが、竹林に入ると滝の音が聞こえてくるので、踏み跡を辿り川に下れば『吉野平の不動滝』です。 -
☆吉野平の不動滝入口近くのツリフネソウ
吉野平の不動滝へ至る竹林の向こうでツリフネソウが花盛りでした。
ツリフネソウの仲間は熱帯アフリカや東南アジアを中心に約600種もあるそうですが,日本には今日紹介している赤紫色のツリフネソウの他には山あいの湿った所に咲くキツリフネ(黄吊り舟)と紀伊半島、四国、九州に自生するハガクレツリフネ(葉隠れ吊り舟)のわずか3種しかありません。(白花など亜種は除く)園芸種のホウセンカやインパチェンスもツリフネソウの仲間です。
白花は赤紫のツリフネソウの突然変異だと言われています。 -
☆吉野平の不動滝入口近くのツリフネソウ
ツリフネソウ(釣り舟草、吊り舟草/ツリフネソウ科ツリフネソウ属)は
東アジア(日本、朝鮮半島、中国、ロシア東南部)に分布。
日本では北海道・本州・四国・九州の低山から山地にかけて分布し、水辺などのやや湿った薄暗い場所に自生する。
キツリフネは山間部に多く見られますが、ツリフネソウは里地の田んぼの畦などでも見られます。 -
☆吉野平の不動滝
竹林内の踏み跡を10mほど辿ると谷底に吉野平の不動滝が見えてきます。
まるで洞窟のような空間に穴から滝が流れ落ちてきている感じがします。
小さな滝ですが落差の割には大きな滝壺があります。 -
☆吉野平の不動滝
おや!
駐車スペースには私以外の車は無かったので
誰もいなと思っていたら
なんと釣り人がいます。 -
☆吉野平の不動滝
車が無いってことは徒歩?
徒歩ってことは地元の人? -
☆吉野平の不動滝
吉野平の不動滝を撮影する人の多くは
谷底の釣り人が立っている辺りで撮影しますが
私はまず谷底を見下ろす坂道の途中から撮影します。 -
☆吉野平の不動滝
坂道を少しずつ下りながら撮影しています。
釣り人はまだ私に気付いていないようです。 -
☆吉野平の不動滝
吉野平の不動滝は茨城福島県境の八溝山(1022m)を源流とする
茗荷川が茗荷倉影地区で流れ落ちる落差4mほどの小さな滝ですが
その特異な形状から滝マニアや写真愛好家からも人気があり
県外からも多くの人が訪れています。 -
☆吉野平の不動滝
釣りに夢中になっていたせいか私には全く気づいていない様子でした。
突然すぎては驚かせてしまうので
『おはようございます』とこちらから声をかけさせてもらいました。
今まで何度も吉野平の不動滝を訪れていますが
釣り人と遭遇したのは初めてです。 -
☆吉野平の不動滝
-
☆吉野平の不動滝
『何が釣れるんですか?』
『山女魚狙いです』
『地元の方ですか?』
『いや、茨城県の筑波からです』 -
☆吉野平の不動滝
『釣れますか?』
『いや~、今日はまだ坊主です』
『良く来られるんですか?』
『八溝山系の川には良く来ます』
でもこの人、駐車スペースに車は停めていなかったけれど
ここまでどうやって来たんだろう? -
☆吉野平の不動滝
滝壺こそ深そうですがそこから流れ出す川の水深は浅いので
撮影の際は長靴でも十分対応できます。 -
☆吉野平の不動滝
滝が流れ落ちる穴は見る位置によってU字型だったりO型に見えたりします。 -
☆吉野平の不動滝
-
☆吉野平の不動滝
滝壺を包み込むような岩壁にはイワタバコやタマアジサイが
へばりつくように自生しています。 -
☆吉野平の不動滝
まるで洞窟の中に大穴から流れおちているように見えますが
実はこの穴はO型では無く、
上部が開いている狭いU字型の穴を
O型に見えるよにトリミングしながら撮影しています。 -
☆吉野平の不動滝
これが実際の姿で
岩盤がU字型に狭窄されています。
さらに残念なのはその上にライフラインパイプや
農作業用の丸太橋が架かっていることです。 -
☆吉野平の不動滝
現実を知ってしまうとガッカリかも知れませんが
ご覧のように最上部が写らないような構図にすれば
とても神秘的な滝に見えるんです。 -
☆吉野平の不動滝
-
☆吉野平の不動滝
いくら構図的にトリミングしているとは言え
どう見てもO型の穴から流れ落ちているように見えますよね。
これは人間の脳が見えない部分を経験値で補い
一つの完成形を描いてしまう習性だそうで、
ある意味錯覚でもあります。 -
☆吉野平の不動滝
人間の脳が見えない部分を経験値で補ってくるれるのは
日常的にはとても役に立っていますが
その思い込みが裏目になってしまうこともありますね。 -
☆吉野平の不動滝
川の浅瀬を歩きながら下流から滝を遠望してみましょう。
ただ所々甌穴のような深みがあるのではまらないようご注意下さい。
深みといってもせいぜい20cm程度ですが
長靴だと水没する恐れがあります。 -
☆吉野平の不動滝
-
☆吉野平の不動滝
-
☆吉野平の不動滝
下流域は緩やかな階段状の段差を流れています。 -
☆吉野平の不動滝の下流
さらに下流を見て見ましょう。
ま、これと言った特徴は無いかな。 -
☆吉野平の不動滝
-
☆吉野平の不動滝
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☆吉野平の不動滝
-
☆吉野平の不動滝
滝穴からの光が川面に帯状に映り込んでいます。 -
☆吉野平の不動滝
-
☆吉野平の不動滝
滝穴の上部に藤の蔓が垂れ下がっていますが
以前は密林のようにもっと垂れ下がってしました。 -
☆吉野平の不動滝
-
☆吉野平の不動滝
-
☆吉野平の不動滝
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☆吉野平の不動滝
-
☆吉野平の不動滝
どのくらいの年月を経てこのような形状になったのでしょう?
滝の名前が不動滝なので滝壺周辺の不動尊とか剣とかが
祀られているのかと思われますが
私が見た限り信仰の対象になるような遺構は見当たりませんでした。 -
☆吉野平の不動滝
-
☆晩秋の吉野平の不動滝 (※2015/11/17撮影)
滝壺周辺は薄暗い半洞穴状態なので紅葉は残念ながら期待できません。
滝穴越しに見えるわずかな紅葉や打ち上げられた落ち葉が
いくらか晩秋の趣を醸し出していました。 -
☆吉野平の不動滝
滝穴の向こうには県道196号の白いガードレールが見えています。
神秘的な景色にガードレールは興ざめなので
なるべく写り込まないような構図で撮るのですが
この位置から滝穴をO型に撮ろうとすると
どうしても構図に入ってきてしまいます。 -
☆吉野平の不動滝
上記の立ち位置から少し右側に寄ると
ガードレールは構図から消えてしまいます。 -
☆吉野平の不動滝
滝穴は実際は上部が開いたU字型なんだけど
上手い具合にU字の上部が狭まっているせいで
ほとんどの人はO型の穴に見えると思います。
完璧なO型でないにしてもこれだけU字型に穿った滝の落ち口も
かなり珍しいと思います。 -
☆吉野平の不動滝
-
☆吉野平の不動滝
この滝壺の周囲が薄暗いドーム状であることで
この滝が暗闇の中から光のごとく流れ落ちているのも
より神秘性を高めています。 -
☆吉野平の不動滝
四方八方から思う存分撮りまくったので
次の目的地、鮫川村の『江竜田の滝』に向かうことにします。 -
☆吉野平の不動滝
帰りがけも途中の急斜面から撮り収め。
結局、私が撮影中に釣り人は1匹も釣り上げていませんでした。
やはり釣りには忍耐が必要ですね。
せっかちな私にはとても無理(^^;)。 -
☆吉野平の不動滝
でも子供の頃はそれなりに釣りはしていました。
今思えばその当時の遊びは殆どが自然相手だったので
お金のほとんどかからない遊びの一つでした。
しかしよく考えてみたら写真だって
機材さえ最初に揃えてしまえば
その後はあまりお金のかからない趣味の一つ。
根はケチってことかな(^^;)。 -
☆鮫川村 江竜田の滝 ルートマップ
※Google Mapに加筆
https://www.google.com/maps/@36.9838834,140.4680936,5010m/data=!3m1!1e3
棚倉町方面からだと鮫川村江竜田地区の国道289号線と東白川広域農道との交差点を東白川広域農道に右折するとまもなく右手に『江竜田の滝』の案内板があるので標識にしたがい村道を進みます。
1車線の狭い坂道の村道を下ると
一般駐車場とトイレがあります。(無料)
繁忙期や祝祭日などはこの駐車場に止めるのが無難ですが
坂道をもっと下って行った突き当りにも駐車場&トイレがあります。(無料)
でもこちらは基本的に障害者用駐車場なので健常者は坂上の駐車場に止めます。
でも繁忙期以外の平日は空いているので
障害者用駐車場でも大丈夫だと思います。 -
☆鮫川村 江竜田の滝 シュウカイドウ(秋海棠)
一般駐車場から坂下の障害者用駐車場に行く途中の
林縁にシュウカイドウ(秋海棠/ シュウカイドウ科シュウカイドウ属)が
たくさん咲いていました。
シュウカイドウは中国大陸(山東省以南)、マレー半島に分布し、
日本では江戸時代初期に園芸用に持ち込まれた帰化植物です。
ベコニアの仲間では唯一本州北部まで分布し
花は可憐でキレイですが雑草並みに繁殖します。 -
☆鮫川村 江竜田の滝 現地案内板
江竜田の滝は一つの滝を指すのではなく
江竜田地区を流れる渡瀬川と大戸中川の大小様々な滝を総して
江竜田の滝と言います。 -
☆江竜田の滝そばのナガミノツルキケマン&ツリフネソウ
障害者用駐車場わきの林縁でナガミノツルキケマン&ツリフネソウが
咲いていました。 -
☆江竜田の滝そばのナガミノツルキケマン
ナガミノツルキケマン(長実の蔓黄華鬘/ケシ科キケマン属)
当地で見られるケシ科キケマン属の中で唯一晩夏から秋に咲くのが
ナガミノツルキケマンです。
ナガミノツルキケマンは冷涼な谷沿いや、湿った林縁などに自生し
成長とともにヒョロヒョロと他の植物にもたれかかって伸びていきます。(蔓っぽいですが蔓ではありません)。
北海道~九州に分布しますが西日本では稀でなようで山梨、愛知、山口、福岡では
絶滅危惧種1類に、福島県でも準絶滅危惧種に指定されていますが
この里山の谷地やあまり直射日光の当たらない林縁では雑草並に生えています -
☆江竜田の滝そばのナガミノツルキケマン&ツリフネソウ
赤紫色の花はツリフネソウ。 -
☆江竜田の滝そばのナガミノツルキケマン&ツリフネソウ
-
☆ナガミノツルキケマン(長実の蔓黄華鬘/ケシ科キケマン属)
これは当町の里山の林縁に群生していたナガミノツルキケマンです。
条件がそろうとこのように群生することもあります。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~二見ヶ滝
障害者用駐車場のすぐ目の前に見えているのが二見ヶ滝です。
この写真では暗くて分かりませんが
二見ヶ滝の奥にもう一つ『そうめんの滝』が見えるので
二見ヶ滝と呼ばれます。 -
☆晩秋の名残り紅葉の江竜田の滝~(二見ヶ滝)(※2018/11/13撮影)
6つある江竜田の滝の中で何故かこの二見ヶ滝前の紅葉(モミジ)の色付きが
毎年一番遅いです。
標高も日当たりも他とあまり変わらないのに何故遅いのか不思議です。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~二見ヶ滝
二見ヶ滝は主滝とその下の小さな段瀑を合わせると落差は10m、
滝幅は25mとけっこう大きな滝です。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~二見ヶ滝
下段の滝を真横から見た構図です。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~二見ヶ滝
二見ヶ滝は滝に沿うように遊歩道があるので
様々な高さから滝を真横に見ることができます。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~二見ヶ滝
-
☆鮫川村 江竜田の滝~二見ヶ滝
そうめんの滝は大戸中川が渡瀬川に流れ込む所にありますが
この二見ヶ滝や他の滝はみな渡瀬川にあります。
この渡瀬川は塙町で川上川と合流しまもなく久慈川に注ぎます。
久慈川は茨城県へと流れ日立市と東海村の堺で太平洋に注ぎます。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~そうめんの滝
二見ヶ滝の落ち口の10mほど上流に
大戸中川から流れ落ちる『そうめんの滝』が見えてきます。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~そうめんの滝
そうめんの滝は滝下に大きな岩が堆積し
下流側から望むとその大岩が滝の下を隠し
やや寸詰まりに見えるので
正面より少し上流側から見た方がキレイに見えます。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~そうめんの滝
-
☆鮫川村 江竜田の滝~そうめんの滝
-
☆鮫川村 江竜田の滝~そうめんの滝
この辺りがほぼ正面ですが
全景を見るにはまだ大岩が少し邪魔しています。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~そうめんの滝
-
☆鮫川村 江竜田の滝~そうめんの滝
-
☆鮫川村 江竜田の滝~そうめんの滝
真正面からほんの少し上流側に移動して撮影。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~そうめんの滝
手前の木は藤ですが枯れた枝なので
その内に無くなるでしょう。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~そうめんの滝
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☆鮫川村 江竜田の滝~そうめんの滝
-
☆鮫川村 江竜田の滝~そうめんの滝
-
☆鮫川村 江竜田の滝~そうめんの滝
かなり上流側から望んでいますが
滝前の大岩はどうしても滝下の1/3くらいは
隠してしまうので完璧にスッキリ見えることはありません。
それでも下流側から見るより滝の落差は分かりやすいと思います。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~そうめんの滝
-
☆鮫川村 江竜田の滝~そうめんの滝
そうめんの滝は落差10m、滝幅6mほど、
大戸中川が渡瀬川に流れ込む所にあります。
デコボコの岩盤を波打ちながら流れ落ちる様子が
素麺(そうめん)のように見えることから名付けられたようですが
一般的に素麺はストレート麺なので
私的に見ればやや縮れたラーメンの方が相応しい気がしますが
いくらなんでもラーメン滝ではね~(^^;)。 -
☆晩秋の名残り紅葉の江竜田の滝~(そうめんの滝)(※2018/11/13撮影)
そうめんの滝は滝としても紅葉も江竜田の滝の中では
一番見栄えがいいので人気があります。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~そうめんの滝
-
☆鮫川村 江竜田の滝~虹ヶ滝
そうめんの滝の5,6m上流にあるのが虹ヶ滝です。
滝の落差は5,6mほどすが川幅10mほどの渡瀬川が
一気に滝幅2mほどになって流れ落ちるので
豪快に水しぶきを舞い上げながら落下します。
その滝飛沫が霧状になって虹が出やすいので
虹ヶ滝と呼ばれます。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~虹ヶ滝
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☆鮫川村 江竜田の滝~青葉の滝
虹ヶ滝の15mほど上流に見えてきたのが青葉の滝です。
青葉の滝から虹ヶ滝の間も緩やかな滑滝になっています。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~青葉の滝
-
☆鮫川村 江竜田の滝~青葉の滝
-
☆鮫川村 江竜田の滝~青葉の滝
-
☆鮫川村 江竜田の滝~虹が滝の落ち口&そうめんの滝
青葉の滝から緩やかな滑滝が続き
この虹ヶ滝で一気に川幅が狭まり虹ヶ滝となって
流れ落ちていきます。
その向こうには『そうめんの滝』も見えています。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~青葉の滝
-
☆鮫川村 江竜田の滝~青葉の滝
-
☆鮫川村 江竜田の滝~青葉の滝
青葉の滝は左岸の主滝と右岸の斜滝からなります。
落差は2mほどしかない小さな滝です。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~青葉の滝
この時期に見る滝はなるほど『青葉の滝』ですが
紅葉時にはどうかな?です(^^;)。
きっと名付け親は青葉の季節に思いついた名前なんでしょうね。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~青葉の滝
江竜田の滝の案内板や村のHPなどでの解説では
最上流はこの滝が最後になっていますが
実はもう一つこの滝の上流に小滝があるので
後ほど紹介します。 -
☆晩秋の名残り紅葉の江竜田の滝~青葉の滝(※2018/11/13撮影)
江竜田の滝の紅葉といっても色付き方は一律ではなく
そうめんの滝は見頃なのに青葉の滝は見頃が過ぎていました。
紅葉は一番見たい滝に標準を合わせるのが理想です。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~青葉の滝
青葉の滝の下は左岸に浅瀬があり波静かなラグーンのようになっています。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~青葉の滝
その浅瀬を見たら川としては珍しく
浅い水底に波紋が刻み込まれています。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~青葉の滝
海の干潟ではこのような波紋は見ますが
流れている川で見るのは初めてです。 -
☆鮫川村 江竜田の滝~青葉の滝
どうしたらこんなに美しい波紋ができるのでしょうね。
まだ青葉の滝の少し上流にある非公開の滝を紹介していませんが
旅行記としてのキリがいいのでPart 1で終わりたいと思います。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そしていつも『いいね!』もありがとうございます。
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