2022/07/26 - 2022/07/26
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j-ryuさん
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☆今年もタマアジサイに彩られる羽鳥湖高原の
明神滝と立矢川の滝に行ってきました。
明神滝と立矢川の滝は小さな尾根を挟んで
わずか500mほどしか離れていませんが
明神滝は滝の前まで車で行け橋の上から見下ろせる超お手軽滝、
方や立矢川の滝は滝へ到る道さえない秘境滝。
当然、明神滝は多くの人が訪れますが、
立矢川の滝はその存在さえ殆ど知られていません。
そんな両極端の滝を難なく、さらに花の見頃にドンピシャで
ハシゴしてしまうのが地元滝屋の強み。
ま、毎年の恒例行事のようなもので目新しさはありませんが
今回も地元民ならではの視点で紹介していきたいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
☆涌井の清水へのルートマップ。
※Google Mapに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.2871358,140.113621,10104m/data=!3m1!1e3
福島県天栄村の涌井の清水へは国道294号線が羽鳥湖方面と猪苗代湖方面に分岐する八十内集落の少し手前の京谷原集落を目指します。
京谷原集落に入ると防火用水のある分岐路に涌井の清水への看板があるので、それに従い500mくらい進むとダートの無料駐車場(約15台分)あがり、その右奥手が涌井の清水です。
トイレはありません。 -
☆移流霧の涌井の清水
目的地は羽鳥湖高原の明神滝と立矢川の滝ですが、
涌井の清水は我が家から羽鳥湖高原へのルート近くなので
折に付け度々立ち寄っています。
この日、わざわざ目的前に立ち寄ったのは
この日の朝はいつも以上に蒸し暑かったので
涌井の清水で移流霧が見られるかもと思い
立ち寄った次第です。 -
☆移流霧の涌井の清水
涌井の清水の入口ではアジサイの花が見頃を迎えていました。
一般観光客なら『わ~キレイ!!』と言うところだと思いますが、
私は口うるさい舅のような天邪鬼なので
だだ素直にキレイだとは言いません。 -
☆移流霧の涌井の清水
たしかにアジサイはキレイだし、アジサイに罪は無いけれど、
これらはみな園芸種のアジサイです。
いつの頃植栽されたかははっきり分かりませんが
昔、見学用のウッドデッキを設置した頃に
清水の周囲にキレイな花咲く樹木を植栽したのだと思います。 -
☆移流霧の涌井の清水
その心意気は分からないでもありませんが、
ここは自然のままの清水がウリなのだから
いくらキレイでも生態系の破壊につながる恐れがある園芸植物は
植えるべきでは無いと思います。
もし、何か植えるにしてもこの周辺に元々自生してる植物を
下調べしてから植えるべきだと思います。 -
☆エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)
もしアジサイを植えたいなら、
この近隣にも自生しているエゾアジサイやタマアジサイを植えて欲しかったです。
園芸種のアジサイが生態系に致命的な影響は与えないと思いますが、
種類によっては在来種の存在を脅かしかねません。
おそらく人為的に植栽したのではないと思いますが
清水には元々ここには無いはずにクレソンが相当数、蔓延っています。
涌井の清水は天栄村の貴重な自然遺産なのですから
自然や環境のことをも少し勉強して欲しいなと思います。 -
☆移流霧の涌井の清水
さて、清水の入口から清水本体に来てみると
期待通り移流霧が出ていました。 -
☆移流霧の涌井の清水
移流霧【いりゅうぎり】とは
湿潤で温暖な空気が寒冷な地面や海面の上に運ばれたときに発生する霧。
北海道東部沿岸の海霧はその好例。
冷たい地面や海面に熱を奪われて気温が露点温度近くまで冷却されて
大気中の水蒸気が凝結し霧になったものです。 -
☆移流霧の涌井の清水
移流霧とは反対の現象が蒸気霧です。
蒸気霧【じょうききり】
暖かい海面に陸地から冷たい空気が流れてきたときにできる霧。
海面から水蒸気が蒸発して、ちょうど湯気がたつようにみえるので蒸気霧と呼ぶ。
北海道釧路沖で冬にできる蒸気霧は「けあらし」とよばれ、
かなり広範囲に濃く広がります。
日本海に冬季発生する霧も蒸気霧の一種です。
川霧の場合は移流霧の場合と蒸気霧の場合があります。 -
☆移流霧の涌井の清水と光芒
移流霧に朝日が射し込み光芒ができています。
光芒【こうぼう】とは主に気象現象や天体現象で現れる
尾を引くように見える光の筋や線。ひとすじの光を指します。 -
☆移流霧の涌井の清水と光芒
涌井の清水で移流霧と光芒のコラボレーションが見られるのは
初夏~夏の蒸し暑い朝です。 -
☆移流霧の涌井の清水と光芒
霧がなくても幻想的な涌井の清水ですが、霧が立ち込めると
より幻想的に見えてきます。 -
☆移流霧の涌井の清水とコバギボウシ
沼畔ではコバギボウシ(小葉擬宝珠/リュウゼツラン亜科ギボウシ属)
コバギボウシは私が覚えた頃はユリ科だったと思いますが
近年、科や属の変更が多く頭の堅いオジサンは中々付いていけません(^-^;。 -
☆移流霧の涌井の清水とコバギボウシ
-
☆移流霧の涌井の清水
◎涌井の清水とは(案内板より)
涌井の清水は、湧水量毎分2,200L、面積約500㎡と言われ、
水底から途切れることなく砂が浮き上がる様子は神秘的で、
日照りで降雨の少ない気候でも水量に変わりなく、魚も生息し、
昔から魚を獲ったり、池をかき回すと洪水となって襲ってくると言い伝えられ、
人々から恐れられていました。 -
☆移流霧の涌井の清水
◎涌井の清水とは(案内板より)
また、その昔、成務天皇のころ(4世紀半ば?)、この沼に住む大蛇が水を湯の如く熱し人々に害を与えるので、
この池を治めた石背国造初代の建美依米命がこれを憂え、
沸湯御前神社を祀り、人々の平和を願ったといわれています。
江戸時代には、この沼が雨乞いの霊地として領主の白河藩主の耳にも入り、
慶安元年(1648年)の大早魃のときに藩主榊原忠次の命により、
また、宝永元年(1704年)の旱魃には
藩主松平基知らが領民を救済するために、大祈祷を行わせた記録があります。 -
☆移流霧の涌井の清水
涌井の清水は裏山から流れてくる湧水の小川が
沼状の清水に注ぎ込み、
沼の底からもブクブクと水が湧き出しています。 -
☆移流霧の涌井の清水
沼状の清水にはニジマスとハヤが棲んでいますが、
ニジマスは誰かが放流したのだと思います。 -
☆移流霧の涌井の清水
-
☆移流霧の涌井の清水
沼状の清水の底はほとんどが黒で
清水が湧き出している部分だけ砂が堆積し白っぽく見えます。
全体的には黒い沼底なので波がなければとても美しい水鏡が見られます。 -
☆移流霧の涌井の清水
枯れた水没樹が小島のようになり、
そこにシダなどの植物が生え景色のアクセントになっています。 -
☆移流霧の涌井の清水
清水の最奥部には湯前温泉神社の小さな祠があります。
近年、手入れが行き届かず一部壊れかかっているのが気になります。
神社は宗教施設なので村役場が修理修繕するわけにはいかないのかな(--〆)。 -
☆花咲く涌井の清水
涌井の清水は四季折々趣がありますが
やはり花の季節が魅力的です。
早春には水芭蕉やリュウキンカ、ショウジョウバカマ
初夏にはサワオグルマやコバギボウシ、コオニユリ、
夏にはハンゴンソウやオタカラコウ
秋には紅葉と言いたいですが、紅葉はイマイチかな(^-^;。 -
☆水墨画のような涌井の清水
冬場はもちろん雪景色が素敵です。
涌井の清水は湧水なので水温が年中安定し
雪は積もっても清水が凍ることはありません。 -
☆立矢川の滝&明神滝へのルートマップ。
※Google Mapに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.2876207,140.1168405,8778m/data=!3m1!1e3
涌井の清水の移流霧を撮影したあとは鳳坂峠を越え
羽鳥湖高原の立矢川の滝や明神滝へ向かいました。
立矢川の滝や明神滝へは天栄村羽鳥湖高原の118号線沿い大平集落から、
猪苗代湖方面に向う県道235号羽鳥・福良線( 馬入峠)に入ります。
道なりに2kmほど進むと明神滝の案内板があるので左折します。
また道なりに1kmほど行くと橋があり、その橋の右下に明神滝が見えます。
橋手前の路側帯に車4台ぶんくらいの駐車スペースがあります。
立矢川の滝は明神滝の尾根一つ越えた北側にあります。
立矢川の滝へ到るルートは幾つかありますが、
一番分かりやすいのは更目木集落の赤石川と立矢川の合流地点から
立矢川を沢登りすれば迷うことなく到達できます。
が、長靴では少し厳しく胴長のほうがベストです(危険な場所はありません)。
もう一つは合流地点脇の山道から途中の畑や森を抜けて行くルートです。
胴長は必要ありませんが、少し分かり難いルートです。
以前は立矢川林道からもアクセスできましたが、現在は一般車両は進入禁止ですし、林道途中にチエーンで一般車輛通行止めにしてあります。 -
☆立矢川の滝&明神滝へのルート拡大マップ。
※Google Mapに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.2876207,140.1168405,8778m/data=!3m1!1e3
立矢川の滝は更目木集落から立矢川を遡上すれ間違いなく立矢川の滝に至りますが、けして楽な行程ではありません。
畑や森を抜けて行くルートは畑までは問題なく行けますが
森の中のルートは道が無いので分かり辛いです。
1回目は立矢川の滝を知っている人に同行するのが無難かも。 -
☆立矢川林道の通行止め地点。
以前は無かった通行止めゲート。
私はこの手前の林道沿いに車を止めて
立矢川の滝まで森の中を歩いて行きますが
森の中には道はおろか踏み跡もないので
初めて行くのはけっこう厳しいと思います。
遭難するほどの山奥ではありませんが、熊の出没地帯だし
森の中は方向感覚が狂いやすいので注意が必要です。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川沿いのアオテンマ(青天麻)
立矢川の滝の途中、立矢川沿いにアオテンマが咲いていました。
腐生ランのオニノヤガラは通常全体に茶褐色をしていますが、
緑色を帯びているものも見られ、これはをアオテンマ(青天麻)と呼び、
白っぽい花をつけるものを、シロテンマ(白天麻)と呼びます。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川沿いのアオテンマ(青天麻)
北海道、本州、四国、九州に分布し、山地の樹林下、湿原に自生する。
アジアでは中国と韓国、台湾に分布する。
木材腐朽菌であるナラタケと共生します。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川沿いのアオテンマ(青天麻)
オニノヤガラは腐生植物であり、光合成を行わず、葉緑素を持たない。
地下の塊茎は長さ10cm前後の楕円形で、表面には多くの節がある。
茎は直立し、基本種は黄褐色で、花茎の高さは40 - 100cmになり、
円柱状の茎に膜質の鱗片葉をまばらにつけます。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川沿いのアオテンマ(青天麻)
「天麻」とは、オニノヤガラの根茎を蒸して乾燥させた漢方薬の名前だそうです。
半夏白朮天麻湯としてめまいや頭痛、メニエール病、リウマチなどに
利用されるそうです。 -
☆町内里山のオニノヤガラ(鬼の矢柄)
こちらは基本種で花が茶系のオニノヤガラ(鬼の矢柄/ラン科オニノヤガラ属)
すっとした立ち姿が矢の柄に似ていることからオニの矢柄と名付けられましたが
鬼は不明です(^-^;。 -
☆町内里山のオニノヤガラ(鬼の矢柄)
オニノヤガラはナラタケから栄養提供をうけて生活する菌従属栄養植物であるため、本種のみを単独で植栽しても栄養の供給が断たれて衰弱枯死してしまうので
採取はせず自生地で鑑賞しましょう。 -
☆町内里山のオニノヤガラ(鬼の矢柄)
花期は6 - 7月で、20 - 50個の黄褐色の花を茎の先端に総状につけ、
下方から開花していく。花は3萼片(外花被片)が合着して壷状になり、
中に2個の側花弁と卵状長楕円形の唇弁があります。 -
☆町内里山のオニノヤガラ(鬼の矢柄)
-
☆町内里山のオニノヤガラ(鬼の矢柄)
全体を遠目で見るとランぽく見えませんが
花の一つ一つを見るとランらしい形です。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
更目木集落の赤石川と立矢川の合流地点から川を遡行すれば
上段の滝と下段の滝からなる立矢川の滝の
下段の滝に到りますが、
私は立矢川林道から森を経て立矢川の滝の上流側に到着するので
上段の滝から見学します。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
-
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
立矢川の滝のある立矢川は郡山市と天栄村の界にある
会津布引山(10,82m)を源流とし
郡山側の川は猪苗代湖に注ぎ、日橋川を経て阿賀野川となり
新潟で日本海に注ぎます。
天栄村の立矢川は赤石川、黒沢などと合流し、鶴沼川、大川、
阿賀野川を経て日本海に注ぎます。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
この日の水量は少なめなので、もう少し多い方が理想的ですが
多けりゃいいってもんでもありません。 -
☆雪解けの立矢川の滝上段 (※2015/04 /14 撮影)
7年前に雪解け頃に撮った写真です。
水量が多すぎて『ひょんぐり滝』が埋没して全然目立ちません。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
-
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
立矢川の滝の最大の魅力は上段の滝が前方に大きく飛び出す
『ひょんぐり滝』です。
ひょんぐり滝は正式な用語ではありませんが滝屋(滝マニア)の間では
このように前方に飛び出す形態の滝を『ひょんぐり滝』と表現しています。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
-
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
『ひょんぐり滝』は様々な要因で前方に飛び出しますが、
立矢川の滝は斜瀑が樋状の岩盤で上向きに流れが変化し
前方に曲線を描きながら大きくジャンプしています。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
ひょんぐり滝は全国にたくさんありますが
樋状の岩盤でジャンプするタイプはかなり珍しいと思います。
それにしても岩盤が長い年月をかけ樋状に摩耗して
この形状になったのですがからある意味では奇跡かも。
渓流はときに大雨で土石流が流れ下り
川や滝の形状をも変えてしまいますが、
この樋状の岩盤はエッジが欠けることなく
樋状を維持しているのですから凄いことだと思います。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
上段の滝は一旦中段のテラスに落下し、
そのテラスを経て下段の滝を流れ落ちます。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
ひょうんぐり滝になる前の斜めに流れ落ちる滝は
斜瀑(しゃばく)と表現する場合もあります。
これ以上に傾斜が緩やかな場合は滑滝(なめたき)と言います。
滝はそれぞれ形状が単調だったり複雑だったりするので
定型に分類し切れないのが現実です。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
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☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
上段の滝の落ち口からひょんぐり滝を見下ろした構図です。
樋状に摩耗した岩盤から水が勢いよく前方に飛び出しているのが
よく見て取れます。 -
☆夏の羽鳥湖高原~更目木の滝
立矢川の滝のすぐ上流にあるのが更目木(ざらめき)の滝です。
落差は1mあるかないかですが、平らな岩盤を流れ落ちるので
水流が美しい滝です。 -
☆夏の羽鳥湖高原~更目木の滝
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☆夏の羽鳥湖高原~更目木の滝
左岸の滝はスクリーンのように周囲の森の緑を映しこんでいるので
やや緑ががって見えます。 -
☆夏の羽鳥湖高原~更目木の滝
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☆夏の羽鳥湖高原~更目木の滝
立矢川はこの更目木の滝の1kmほど上流にも
小さな滝が連なる乙女の滝がありますが、
今回は時間が無いのでスルーします。 -
☆夏の羽鳥湖高原~更目木の滝
更目木(ざらめき)とは立矢川の滝の最寄りの集落名です。 -
☆夏の羽鳥湖高原~更目木の滝
立矢川の滝の上段右岸に行くには
この更目木の滝の少し下流の浅瀬を渡渉します。
普段は水量が少ないので長靴で十分です。 -
☆夏の羽鳥湖高原~更目木の滝
-
☆夏の羽鳥湖高原~更目木の滝
更目木の滝の右岸寄りからの構図です。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝右岸)
更目木の滝の下流を渡渉し立矢川の滝上段の滝の右岸に
回り込みました。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝右岸)
先ほど紹介した上段ひょんぐり滝ですが、
左岸からと、右岸からでは少し見え方の印象が違ってきます。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝右岸)
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☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝右岸)
立矢川の滝のひょんぐり滝は前方に4mくらい飛び出しています。
並みのひょうんぐり滝は2mほどなので
やはり樋状のジャンプ台の効果は絶大です。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝右岸)
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☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝右岸)
真横地点まで移動して撮影。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝右岸)
-
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝右岸)
みごとなひょんぐり振りを堪能し、
同じコースで左岸に戻ります。 -
☆夏の羽鳥湖高原~更目木の滝
再び更目木の滝前を渡渉します。 -
☆夏の羽鳥湖高原~更目木の滝
-
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段&下段の滝左岸)
立矢川の滝の上段滝左岸から断崖を下り
中段のテラスに下ります。
50mくらい下流にはここより緩斜面があるので
補助ロープがなくても下りられますがかなり遠回りになるので
時短のためこの断崖を下ります。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝上段右岸の断崖
中段のテラスはこの断崖を下りるのですが
そのままでは絶壁なのでトラロープを張って下りていきます。
でもこのトラロープは私が張ったものではなく、
昨年誰かが張ったものです。
それ以前は私がここにトラロープを張り、使い終わると
その度に回収していました。
何度も繰り返している内に絶壁に私の踏跡がつき
新たなトラロープを張った人がその踏跡に気づいて
トラロープを張ったものと思います。
村役場の人が測量の際に張ったのか
渓流釣りの常連さんが張ったのかは分かりませんが
回収しなかったところをみるとリピーターのようです。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段&下段の滝左岸)
上段&下段の滝左岸の断崖を2/3下ると
少し踊り場があり、そこから上段の滝と下段の滝を撮影し
その後残り1/3を下ります。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
上段の滝と下段の滝の間にある中段のテラスに下りたちました。
中段のテラスは6畳くらいある平場です。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
-
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
ひょんぐり滝が一段ではなく、ワンクッションおいて
2段になって前方に飛び出しているのが見て取れます。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
今回は水量が少ないですが雪解けの頃や長雨の後は
滝の左岸端の岩壁も滝が流れ落ちます。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
2段のひょんぐり滝が相似形の曲線を描くので
見た目がとてもリズミカルな滝に見えます。 -
☆雪解けの立矢川の滝上段 (※2015/04 /14 撮影)
これも7年前に雪解け頃に撮った写真です。
滝幅目一杯に流れ落ちて迫力はありますが
全体的にボテッテとして繊細さに欠ける感じです。
好みは分かれるかも知れませんが
『過ぎたるは猶及ばざるが如し』を絵に描いたようです。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
水量がもう少しあれば手前の小さなひょんぐり滝も
奥の2段と同じような曲線を描くのでよりルズミカルになります。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
落差の割には中段のテラスの岩盤が堅いので
滝壺はありません。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝左岸)
-
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝)
中段のテラスを左岸から右岸側に寄って撮影。
左岸からの印象と全く違う形状に見えてきます。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝)
2019年の台風19号前までは中段のテラス左岸側に
流木が長年折り重なっていたのですが
一気に流されスッキリしました。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段の滝)
旅行記のタイトルに~北限のタマアジサイ咲く~とありますが、
タマアジサイはどこ?
実は立矢川の滝の右岸壁にもタマジサイは自生しているのですが
陽当たりが悪いせいか開花が明神滝より遅く
まだ堅い蕾状態でした。
立矢川の滝のタマアジサイの見頃に標準を合わせると
明神滝の盛りは過ぎてしまいます。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段&下段の滝)
中段のテラスから右岸壁沿いに岩場を伝い下って
下段の滝下へ下りることが出来ます。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段&下段の滝)
立矢川の滝は滝幅が8m、落差は上段と下段合わせ15mくらいの段瀑です。
けして大きな滝ではありませんが、
観る位置により様々な表情を持つので写真好きには
特に魅力的な滝だと思います。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(上段&下段の滝)
中段のテラスは大きな一枚岩になっていて
右岸端の方が若干低いので水は右岸端に集まって滝になります。 -
☆夏の羽鳥湖高原~立矢川の滝(下段の滝)
水量の少ないときは下段の滝の左岸は一筋か二筋くらいの滝しか
流れ落ちていません。 -
☆雪解けの立矢川の滝下段 (※2015/04 /14 撮影)
これも7年前に雪解け頃に撮った写真です。
下段の滝の場合は普段は流れ落ちていない左岸からも
豪快に流れおちるので、下段は水量が多いと見栄えがいいかも。 -
☆雪解けの立矢川の滝 (※2018/03/06)
立矢川の滝は冬場は当然雪に覆われますが
滝へ到る道が無いので厳寒期の滝に行くのはまず無理です。
それでも一度だけ雪解けの3月初旬に訪れたことがありました。
立矢川林道や畑&森ルートはまだまだ雪が多くて無理なので
赤石川との合流地点から立矢川を遡上して滝まで行きましたが
それでもご覧の積雪なので大変苦労しました(--〆)。 -
☆夏の羽鳥湖高原~明神滝
立矢川の滝を堪能した後は直線距離なら尾根を挟んでわずか500m、
車なら駐車場から駐車場まで3分しか離れていません。
県道235号羽鳥・福良線から黒沢林道に入り安藤峠方面に1kmほど進むと
明神滝橋があり、橋の手前右側に車4台分ほどの駐車場があります。
明神滝は橋から上流側に見えます。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝 橋上から
明神滝は橋の上から見下ろせるお手軽滝なので、
老人子供、障害者の方も簡単に観賞できます。
ただ黒沢林道は交通量は少ないとは言え公道なので
車の往来には十分お気をつけ下さい。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝 橋上から
明神滝は会津布引山(1081m)や安藤峠(1027m)周辺に源を持つ
黒沢にある滝で落差、幅とも8mほどの小ぶりな分岐瀑です。
通常は2筋に分かれ落ち小さいながらも中々優美な滝で、
滝の傍らでは様々な花が咲く花の滝としても人気があります。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
黒沢林道の安藤峠方向の橋のたもと左側に
ガードレールの切れ目があり、
そこから谷底左岸まで下りることができます。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
で、旅行記のタイトルにもあるタマジサイの開花状況はと言うと
ちょうど咲き始めで私好みのベストタイミングでした。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
タマアジサイは一般的なアジサイより開花時期が遅く
さらに花がいっぺんには開花せず
少しずつ開花していくので花期がとても長いのが特徴です。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
花期が長いのは嬉しいですが、
花期の後半になると前半に咲いた花が
枯れた状態で残るので全体の見た目が開花当初より
少し汚らしく見えてくるので
写真的には咲き始めの頃の方が美しく撮れると思います。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
◎タマアジサイ(玉紫陽花/アジサイ科アジサイ属)
タマアジサイの自生地は主に福島~岐阜県と四国・九州の一部に限られて、
山あいの川筋など湿度の高い所に自生しアジサイ科の中では唯一、
蕾が玉状なので自生していれば開花前にタマアジサイだとすぐ分かります。
この周辺のタマアジサイはほぼ北限の群生地でとても貴重なんですが、
山あいに行けば良く見られるアジサイなので地元の殆どの人は
その貴重さを知らないようです。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
福島県で見られるアジサイ科の花は
タマアジサイ、エゾアジサイ、ヤマアジサイ、コアジサイ、ツルアジサイ、
イワガラミ、クサアジサイがあります。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
玉紫陽花とは正に言い得て妙。
左上のまん丸いのが蕾で
それがパカッと割れて数個の装飾花と真の花の集まりが
現れます。
少しややこしいのは蕾がパカッと割れて出てきたのが
これまた蕾です。
蕾から蕾が現れる不思議なアジサイです。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
中央の小さな粒々の一つ一つが真の花とか小花と呼ばれ
これは他の殆どのアジサイと同じです。
この真の花が開いてようやくタマジサイの開花となります。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
-
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
粒々の真の花は開花し受粉すると直ぐにパラパラと散れてしまいますが
装飾花はしばらくそのまま残ります。
このパラパラ散った真の花が葉っぱの上などに落ちると
タマジサイの葉っぱはザラザラしているので
中々地上に落下せず見た目があまりキレイではありません。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
散った真に花の残骸は強い雨が降れば流されますが
雨が降らないといつまでも残ってみすぼらしいので
私はできるなら開花初期に訪れて撮影するようにしています。 -
☆花咲く明神滝~トウゴクミツバツツジ&ヤマツツジ
明神滝は四季折々花咲く滝としても見応えがあります。
春はトウゴクミツバツツジやヤマツツジ、
初夏はノダフジ、夏はタマアジサイやオタカラコウ
晩夏はツリフネソウやキツリフネ、初秋にはダイモンジソウなど
滝は谷間などにあることが多く陽当たりが良いとは言い難いですが
明神滝は南向きなので年中陽が当たり水分も豊富なので
山野草にとっては好条件が揃っています。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
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☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
明神滝では滝の左岸、右岸、滝の岩壁にまで
タマアジサイが自生しています。
花がいっぺんに開花しないので色彩的にはそう目立たちません。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
明神滝のある黒沢は雪解けの頃や大雨長雨後でもなければ
水量がそう多いわけでは無いので川の中や渡渉し右岸からも撮影できます。
胴長を着用すれば水深を気にすることなく
好きなポイントで撮影できます。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
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☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
明神滝の名前の由来は滝の左岸頂上にある直立した大きな一枚岩の傍らには、
宗像三神の一つ田心姫命が祭られています。その御神体は蛇体であるとされ、
日照りの時でもこの社に祈ると、必ず雨が降ると言い伝えられ、
いつしか明神滝と呼ばれるようになったそうです。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
田心姫命が明神と言うより、中世頃から神が本来の名前で呼ばれることは少なり、
神様の名前を省略し通称で「明神」や「権現」などと大まかに言うそになったそうで、
天栄村の明神滝も神のご利益がある滝という意味で『明神滝』と呼ばれたと思われます。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
明神滝とは県道235号羽鳥・福良線の馬入峠を挟んで郡山市湖南町側に
隠岐津島神社があります。
貞観八年(866年)の六月、筑紫の国宇佐郡の宗像大社より勧請し、
隠津島神社の号を称した。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
寛永年間(1643年ごろ)に会津藩主・保科正之公が藩内の神社を調査し
隠岐津島神社は延喜式内社であるとされた。
さらに正徳元年(1711年)に神職である桑名氏が吉田家へ講じて
延喜式内社隠津島神社の社号に復し、
この年、会津藩主である松平容保公の命により社殿を造営させた。
現在の社殿は明治二十二年に拝殿・幣殿・本殿を改築。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
隠津島神社は勧請元である宗像大社に模して、会津布引山の南麓(黒沢)に
宗像の奥津宮にあたる社を、
高井原山の東麓(三代)に宗像の辺津宮にあたる社を建てたのだという。
しかし黒沢の社(奥津宮)は廃絶し、
現在は三代の社とご本社のみになったそうです。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
明神滝の左岸岩壁の傍らに田心姫命の石祠があるとされていますが
私はまだ見たことも無いし画像検索してもHitしません。
この田心姫命の石祠と隠岐津島神社の黒沢の社(奥津宮)は
なんらかの関係があるのではないと思います。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
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☆錦秋の明神滝
花咲く明神滝ですがもちろん秋の紅葉も見事です。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
明神滝の右岸壁にも見事なタマアジサイが咲いています。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
タマアジサイは種がたくさんできるので
条件が合えば岩壁だろうが、渓流沿いだろうが
谷筋だろうが多様な場所に自生しています。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
タマアジサイの種は湿潤な蒔き床に採り蒔きすれば発芽しますが、
相当気長に育てないと花が咲くまでに何年かかることやら(^-^;。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
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☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
右岸から再び左岸に戻り見納めのタマアジサイを撮影。
でもタマアジサイは花期が長いので
オタカラコウが咲く頃まで順繰り花が咲いていきます。 -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
タマアジサイは福島県が北限なので寒さに弱いイメージですが
ここ明神滝は標高700mで雪深く厳寒の地なので
寒さにはかなり強い植物です。
福島県以北でもここより寒くない地域も多いのに
福島県がなぜ北限なのか不思議です。
本当に宮城県や山形県には自生していないのだろうか?? -
☆夏の羽鳥湖高原~タマアジサイ咲く明神滝
タマアジサイに限らず、ヤマジサイやコアジサイ、クサアジサイなども
アジサイの多くが福島県が北限の植物です。
氷河期は福島県以北は氷河に埋め尽くされて
多くの植物が絶滅したと言われ、
関東以西に比べ植物の種類が少ないそうです。 -
☆雪降り埋む冬の明神滝
春夏秋冬趣のある明神滝は水墨画のような雪景色も一見の価値があります。
明神滝のある黒沢林道は明神滝橋より安藤峠側に小さな黒沢集落があるので
冬でもきちんと除雪されます。
スタッドレスタイヤかチェーンを装着すれば厳寒期でも見学可能です。
ただ谷底へはおそらく自分で雪をラッセルしないと
辿り着けないかも知れません。
これで◆夏の羽鳥湖高原~北限のタマアジサイ咲く明神滝&立矢川の滝は
お仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、いいねもありがとうございます。
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