2022/08/02 - 2022/08/02
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j-ryuさん
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☆4年ぶりに磐梯山山麓の蛇追ヶ滝と幻の滝へ行ってきました。
昨秋は幻の滝駐車場が道路工事で閉鎖中だったし、
蛇追ヶ滝は土砂崩れで通行止め継続中でした。
その後Netで蛇追ヶ滝を検索したら他の方が今春訪れた記事があったので
いよいよ再開したのだと思い勇んで出かけたしだいです。
裏磐梯の大沢沼を経由し、磐梯町の幻の滝を見学し
いざ本命の蛇追ヶ滝ってことで、蛇追ヶ滝へ到る林道前まできたら
なんとよもやの通行止め状態(――〆)
今度は土砂崩れではなく熊や猪被害防止のため電気柵が新設されていて
車は事実上の通行止め。
そこから蛇追ヶ滝の最寄りの駐車場までは歩いて行かなくてはなりません。
ここまで来て引き返すのも悔しいので徒歩で向かうことにしました(一一”)
でもこの電気柵横には小さな注意書き看板があり、
帰宅後に写真を確認してその注意書き看板をよく読んだら、
『通電中なので慎重に自己責任で開門して下さいとありました』
『あちゃ~』相変わらずせっかちなな慌てもんです(^-^;。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
☆裏磐梯・五色沼周辺 エリアマップ。
※Google Mapに加筆
https://www.google.com/maps/@37.6678848,140.0941957,8327m/data=!3m1!1e3
今回の一番の目的地は磐梯町の幻の滝と蛇追ヶ滝ですが
その前に裏磐梯の曽原湖と大沢沼北入江にも立ち寄りました。 -
☆錦秋の裏磐梯~曽原湖&
大沢沼&曲沢沼エリア・ルートマップ。
※Google Earthに加筆
https://www.google.com/maps/@37.6856383,140.0696607,1197m/data=!3m1!1e3
曽原湖から大沢沼&曲沢沼へはご覧んのGoogle Earth地図を
参照していただければ車で5分もかからない直ぐ近くなので
問題ないでしょう。
曽原湖湖岸道路を右折しすぐ左手の『レイクウッドペンション村通り』を
左折します。
間もなく見えてくるのが大沢沼ですが、大沢沼は水草が多く
水鏡は見られないので、
大沢沼の北側にある盲腸のような小さな入り江、
通称『北入り江』に向かいます。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~曽原湖
当町から磐梯町へは猪苗代町の国道49号を通るルートが最短ですが
往復同じルートではつまらないので往きは裏磐梯を迂回して向かうことにし、
その道中近くの曽原湖と大沢沼北入江に立ち寄りました。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~曽原湖
四季折々見所のある曽原湖ですが一番平凡なのが
夏かも知れません。
なのでのっけから期待はしてしませんでしたが
やはり想像通りでした(^-^;。
一般的な観光名所ならこれでも十分美しいと思いますが
いつも朝霧とか紅葉とか+アルファを見ていると
少々物足りないのは仕方ないかな。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~曽原湖
曽原湖は裏磐梯にある4湖では最も小さく、長さ約1.5km、幅約0.4km。
山形県道・福島県道2号米沢猪苗代線をはさんで桧原湖の東側にある。
桧原湖などの湖沼群と同じく1888年(明治21年)の磐梯山噴火による
山体崩壊に伴う川の堰き止めによってできた。
流水は湖の南東部から小野川湖に注ぐ。
小野川湖の水は秋元湖へ流れ、秋元湖の水は長瀬川を通じ
猪苗代湖に注ぎます。
湖には立ち木が生える小島がいくつかある。湖畔および周辺にはキャンプ場、ペンション、民宿があり、近隣には休暇村裏磐梯がある。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~曽原湖
このフォトジェニックな平たい島は通称一ツ島で
左手奥に通称三ツ島があります。
曽原湖の通称一つ島を望むこのビューポイントは
『磐梯高原曽原湖キャンプ場』の一部で
素朴なバンガローが建っている場所で無断進入禁止です。
『磐梯高原曽原湖キャンプ場』HP
http://soharako.qee.jp/ -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~曽原湖
こちらが通称三ツ島。
絵に描いたような小島がポン、ポン、ポンと並んでいます。
今でこそ湖沼が多く点在する裏磐梯ですが
1888年(明治21年)までは畑や村が点在する寒村でした。
山がちな磐梯山山麓にあって裏磐梯は村名から分かるように
比較的平坦な原っぱが広がっていたようです。 -
☆錦秋朝霧の曽原湖 (※2016/10/25 撮影)
一年中見応えのある曽原湖ですが、
朝霧の曽原湖は幻想的で格別です。
ただ無風で水鏡が美しい朝霧にそうそう巡り合えるわけではないので
運も必要かも。 -
☆錦秋の曽原湖 (※2020/10/27 撮影)
秋の朝焼け(モルゲンロート)も必見です。
曽原湖周辺は真っ赤なモミジは多く楢の木が多いので
さほど鮮やかな紅葉とは言えません。
でも朝日が射し込むと紅葉が朝焼けに染まり赤味を増すので
一段と美しく輝きます。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
曽原湖は想像通り凡庸でしたが大沢沼北入江はどうだろう?
曽原湖から大沢沼北浦へは上記地図を
参照していただければ車で5分もかからない直ぐ近くなので
問題ないでしょう。
曽原湖湖岸道路を右折しすぐ左手の『レイクウッドペンション村通り』を
左折します。
間もなく見えてくるのが大沢沼ですが、大沢沼は水草が多く
水鏡は見られないので、
大沢沼の北側にある盲腸のような小さな入り江、通称『北入江』来ました。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
裏磐梯は明治時代までは小さな村が点在し、湖は存在していませんでした。
1888年(明治21年)、南方にある磐梯山が突如噴火し、
大規模な水蒸気爆発に伴って中央部の山腹が崩壊(山体崩壊)を起こし
桧原村方面に大量の土砂が流下、
さらに泥流も発生して集落は全滅する被害を受けました。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
噴火の際に長瀬川や中瀬川、小野川など裏磐梯地域を流れる河川が
山体崩壊や泥流によって方々で堰き止められ、桧原湖や小野川湖、五色沼といった大小様々な堰止湖が形成されました。
大沢沼は大沢が堰き止められてできた沼の一つです。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
大沢沼北入り江は遊歩道も周回道路もありません。
沼の周囲は藪道の突き当りだけ少し開けていますが
他は藪、さらにその開けた部分はかなりぬかるんでいるので
長靴着用がベストです。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
沼の所々にある岩のようなものは磐梯山の噴火で山体崩壊や泥流によって
堰き止められてできた沼に水没した大木の一部(水没樹』です。
幹の上部が朽ち、水に浸かった根元辺りだけが残り
その水没樹の上に植物が生えたものです。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
裏磐梯には大小300程の湖や沼があると言われますが
湖は桧原湖、秋元湖、小野川湖、曽原湖のわずか4つで
他はほとんどが沼で池がわずかにあります。
池、沼、湖の違いはなんだと思います?
沼と湖の違いは、深さにあります。
沼は一番深いところでも5mほどで、湖は一番深いところが5m以上あります。
池は人工的なものですが自然にできたものでも池と名付けらたものも
あるし、深さも必ずしも当てはまりません。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
陸水学では、下記のように分けられているそうです。
池: 人が造ったもの。ダムや貯水池など。
湖: 天然にできたもので、水草の生えない深いところがあるもの。
沼: 天然にできたもので、水草が全面に生えているもの。
一般的に、水草の生えない深さは、水深5mを指すことが多いです。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
裏磐梯の湖沼池の名付けられ方はおおよそあっていると思いますが、
この大沢沼北浦は沼にしては珍しくあまり水草は生えていません。
でもここはあくまで大沢沼の入り江で沼本体は
ほぼ一面水草に覆われています。
確かに桧原湖、秋元湖、小野川湖、曽原湖の4湖には
ほとんど水草は生えていません。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
水没樹の上に咲いている白い花はドクゼリ(毒芹)です。
ドクゼリ(毒芹セリ科ドクゼリ属)は全国に分布し、
ドクウツギ、トリカブトと並んで日本三大有毒植物の一つとされます。
地方によってはウマゼリとかオオセリなどとも呼ばれています。
セリにやや似るが大型で、地下茎は太く筍状の節がある。
茎は中空で上部で枝分かれし、高さ80 - 100cmになる。
葉は柄があり、2-3回羽状複葉になり、小葉は長楕円状披針形で、長さ3-8cm、
幅5-20mmになり、縁には鋸歯がある多年草です。
花期は6-7月。花茎を伸ばして先端に複散形花序をつけ、
球状に白色の小花を多数咲かせます。
名前がドクゼリだからか花はあまり注目されませんが
レースフラワーのように清楚で気品のある花です。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
大沢沼北入江の奥にGoogle Earthで見ると
もう一つ小さい沼があるので以前藪漕ぎしながら
行ってみたことがあります。
頑張って行った割にはどうってことのない沼でした(--〆)。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
大沢沼北入江は紅葉と水鏡が美しいことで写真愛好家に大人気です。
大沢沼の本体は大きく水草も多いので水鏡は期待できませんが
大沢沼北入江は大沢沼本体とはつながっているとは言え
ほぼ別の沼と思っていいかも。
小さな入江の周囲は深い森に囲まれていて風が吹き抜けにくいので
波があまり立たず水鏡になりやすい沼です。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
これらの水没樹は水没して130年以上経つのになぜ朽ちずに残っているのでしょう?
そもそも木材が腐るということは、木材腐朽菌が木材を朽ちさせるからです。
つまり木材についた菌が木材の中の栄養分を吸収する過程で分解しいきます。
こうした現象がおこるためには、木材腐朽菌が繁殖できなければなりません。
その条件として、菌が生きていくのに必要な栄養分(木材)、適度な水分、
繁殖しやすい湿度、そして酸素の4つがあります。
この4条件のうちの一つでも欠けてしまうと菌はうまく繁殖することができずに、結果として木は腐らずに残る可能性が高くなります。
なので水没当時は相当の高さがあった大木でも
空気にふれる水面より上はいち早く朽ち、
水中や水分の多い水面付近は朽ちずに残っているわけです。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
まるで水上の盆栽です。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江~ハンゴンソウ
沼の畔にはハンゴンソウが蕾を付けていましたが
開花には1~2週間早いようです。 -
◆羽鳥湖高原のハンゴンソウ(半魂草)
こちらは羽鳥湖高原で撮影したハンゴンソウ。
ハンゴンソウ(反魂草/キク科キオン属)は本州中部以北~北海道の山地の草原や林縁に自生し花はキオンにそっくりですが、ハンゴンソウの草丈は2.5mにもなり
葉っぱが手のひら状に3~7裂けているので判別できます。
キオンは草丈1.8mほど、葉っぱは楔形(葉脚の形態を表し鋭角にとがった形のこと)。 -
◆羽鳥湖高原のオオハンゴンソウ(大半魂草)
ハンゴンソウに似た名前の花に北米産の帰化植物のオオハンゴンソウ(大反魂草/キク科オオハンゴンソウ属)があります。
葉っぱ確かに似てはいますが、花は大きさからして全然似ていません。
葉っぱが似て、花がハンゴンソウより大きいからオオハンゴンソウらしいですが花が似ていないのにオオハンゴンソウという名はどうかなと思います(-"-)。
明治時代に観賞用として導入されましたが北国や寒冷地での繁殖力が旺盛で湿原や高原で繁茂し、群生すると見た目はキレイですが在来種に影響を与えるので特定外来生物に指定されています。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
これらのフォトジェニックな水没樹も
しだいに朽ちて年々小さくなり
将来的には無くなってしまうことでしょう。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~大沢沼北入江
ま、来年や再来年に無くなることは無いと思いますが
長いスパンスで見れば今だけの絶景なのかも。 -
☆錦秋の大沢沼北入江 (※2020/10/27 撮影)
なんと言っても大沢沼北入江が一番美しいのは
やはり紅葉のときでしょう。
この水鏡の紅葉は裏磐梯随一の紅葉絶景だと思います。 -
☆錦秋の大沢沼北入江 (※2020/10/27 撮影)
今年ももうじき紅葉の季節ですが
美しい紅葉の水鏡写真はスキルや機材云々より
いかに天気に恵まれるかです。
晴天無風に加え何より自分の休日が合うかかどうかが
一番のポイントです。 -
☆磐梯ゴールドライン&幻の滝 ルートマップ。
※Google Earthに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.6208814,140.0707818,8966m/data=!3m1!1e3
裏磐梯の大沢沼北入江を見た後は磐梯ゴールドラインそばにある
幻の滝に向かいます。
観光道路の磐梯ゴールドラインは
磐梯山の西側中腹を磐梯高原から猪苗代に抜ける全長約17kmの無料の観光道路。紅葉の名所としても知られ、樹海の中を縫うように走るヘアピンカーブが続く。まぼろしの滝散策コースや猫魔八方台眺望コースなど、途中の遊歩道も整備されており、磐梯山の噴火口を間近に望みながら秋の裏磐梯の美しい景観を堪能できます。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝 拡大ルートマップ
磐梯ゴールドライン脇の遊歩道入口には
案内標識があるので迷うことは無いと思います。
無料駐車場も広いので紅葉時の週末以外は
問題なく駐車できると思います。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝~トリアシショウマ(鳥脚升麻)
磐梯ゴールドラインの中程に幻の滝の広い駐車場があるので徒歩で滝に向かいます。
駐車場そばの草むらでトリアシショウマ(鳥脚升麻/ユキノシタ科チダケザシ属)が咲いていました。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝~ヤマブキショウマ(山吹升麻)
幻の滝から流れくる渓流脇では
ヤマブキショウマ(山吹升麻/バラ科ヤマブキショウマ属)も咲いていました。
花の終盤のようで花序全体が少し黄ばんでいました。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝~ヤマブキショウマ(山吹升麻)
ヤマブキショウマ(山吹升麻/バラ科ヤマブキショウマ)は葉がヤマブキに、
花がショウマ(升麻)の仲間に似ているのでヤマブキショウマで
ほぼ全国の山地~高山帯の林縁や草地に自生し、雌雄異株です。
草丈は1mほどあり(花序を含めれば2m)、
他のショウマ類よりかなり大型の株です。
しかし、他のショウマ類の多くがユキノシタ科なのに対し、
ヤマブキショウマはバラ科であるのが決定的な違いです。 -
◆羽鳥湖高原のヤマブキショウマ(山吹升麻) (※2022/7/24撮影)
幻の滝近くのヤマブキショウマは終盤だったので花が黄ばんでいましたが
満開の頃は白いのでトリアシショウマに良く似ています。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝
駐車場から磐梯ゴールドラインを横断し遊歩道へと進みます。
遊歩道は雪解け時期や大雨後はぬかるみが多くなるので
運動靴などよりは長靴がお薦めです。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝
福島県では中通りの阿武隈川より西は熊の生息地域なので
どこもが熊の出没地帯と思った方が無難です。
山に行くときは熊避け鈴などは必携です。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝
幻の滝のあるこの川は小屋川の源流の一つです。
小屋川は大谷川→日橋川→阿賀川と合流し新潟で日本海に注ぎます。
深山幽谷の趣もあり幻の滝らしい雰囲気ですが
滝の上流には現在、磐梯アルツスキー場のゲレンデがあります。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝
駐車場から5,6分歩くと『幻の滝』が見えてきます。
観光道路「磐梯山ゴールドライン」の見所のひとつ『幻の滝』は、
2007年に遊歩道と駐車場が整備されるまでは、
地元の人にもあまり知られていませんでした。
名前も無く仮称の幻の滝が今では正式名になっています。
落差約13m、滝幅は最大8mほど。
ふだんはそう水量の多い滝ではありませんが早春は雪解け水で
豪快さがまします。
岩壁の一部は鉄分の多い地質で赤く見えるのも独特です。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝
赤茶けた岩盤が印象的なまぼろしの滝です。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝
滝直下は小渓流になっています。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝
滝だけがどんとあるより
このような小渓流があると景色に変化がでていい感じです。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝
駐車場かた徒歩5,6分なので
アクセスは楽な部類だと思いますが
私が撮影して去るまでずっと独り占めでした。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝
滝の左岸寄りから撮影。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝
水量的にはもう少しあった方が迫力がでますが
大雨や雪解けどき以外の水量はこんなものかな。 -
☆新緑雪解けの幻の滝 (※2018/05/08)
雪解けの頃は水量が多いと言っても
滝が一変するほどの水嵩ではないです。
この時は水温は低いのに外気温は高めだったので
移流霧に包まれていました。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝
岩盤全体に酸化鉄が付着して赤茶けて見えます。
一般的にはこのような赤茶けた岩盤の滝は
『赤滝』と呼ばれる場合が多いですが
磐梯ゴールドラインが開通する前からの仮称が
そのまま本名になってしまいました。
ただ今やアクセスはいい部類の滝なので
『幻』はピントきませんね(^-^;。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝
右岸下は特に酸化鉄が多く付着しより赤茶けています。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝
一応、左岸からも右岸からも撮影しましたが
そう大きな違いはありませんね。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝
水量がさほど多くないせいもあるのか
滝壺らしい滝壺はありません。 -
◆錦秋の幻の滝 (※ 2018/10/23 撮影)
赤系は少なくオレンジ系の紅葉ですがこれも魅力的です。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝~オオウバユリ(大姥百合)
遊歩道沿いではオオウバユリが見頃を迎えていました。
オオウバユリ(大姥百合/ユリ科オオウバユリ属)は本州中部以北~北海道に分布し草丈が1.5mにもなる大型種で関東以西に分布するウバユリより草丈や花が大きく花数も多いのも特徴です。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝~オオウバユリ(大姥百合)
ウバユリは花が満開になる頃には葉が枯れてくる事が多いため歯(葉)のない「姥」にたとえて名づけられた茶目っ気ある名前ですが、
オオウバユリの場合、開花時に実際はほとんど葉っぱが残っています。
花は緑がかってかなり地味ですが、香りはいいんですよ(^^♪。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~幻の滝~オオウバユリ(大姥百合)
-
☆矢吹町三十三観音摩崖仏のオオウバユリ群生の実 (※2022/9/30 撮影)
三十三観音摩崖仏の森の傍らにオオウバユリの群生地があり
花後の実はまるで蕾のようで独特の景色を作り出しています。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝 ルートマップ (google mapに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@37.575477,140.0294989,2140m/data=!3m1!1e3?hl=ja
幻の滝”を堪能した後は
同じ磐梯町にある“蛇追ヶ滝”を目指しました。
裏磐梯や幻の滝からは磐梯町側の観光道路ゴールドラインの終点を目指します。
アルツ磐梯をやり過ごすと磐梯町中心部と七ッ森ペンション村への
逆Yの字分岐点(源橋集落)があるので、七ッ森方面に左折します(道路標識あり)
道なりに進むと“蛇追ヶ滝”への案内板があるので左折します。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝(じゃおいがたき)
案内板があるので左折します。
とろが林道入口で通行止め。
以前ならここからは1車線の狭いダート道で、暗い杉林を通りすぎると
丁字路にぶち当たり、左折します。正面は貯水池です。
左折しまももなく不動堂があり、そこが蛇追ヶ滝へのスタート地点です。
でもこの電気柵横には小さな注意書き看板があり、
帰宅後に写真を確認してその注意書き看板をよく読んだら、
『通電中なので慎重に自己責任で開門して下さいとありました』
『あちゃ~』相変わらずせっかちなな慌てもんです(^-^;。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
車であれ徒歩であれこの杉林の林道を進むと
突き当りが丁字路で向こう側が溜め池です。
丁字路を左折しお不動様まで進みます。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
電気柵の通行止めが無ければ車でこのお不動様まで
来られたのですが、まさか自己責任で電気柵を開閉して良いとは
想像していませんでした(^-^;。
車はお不動様の裏に3,4台駐車できます(無料)
ここから蛇追ヶ滝までは徒歩で進みます。
けもの道のような遊歩道はかなりぬかるんでいるので
最低限長靴が必要です。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
遊歩道は1本道なので迷うことは無いと思います。
遊歩道の終盤近くに蛇追ヶ滝から流れてくる渓流(滝尻川)に架かる
丸太橋を渡ります。
丸太といっても4本ほど並んで幅は50cmほどあるので
渡るのに不安はありません。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
上記の丸太橋を渡るとこの辺りから蛇追ヶ滝まで
美しい渓流になっています。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
川の名前は滝尻川。
滝尻川はこのあと小屋川と合流し大谷川になり
大谷川は日橋川に合流し、その日橋川は
南会津から流れてくる阿賀川(大川)と合流し西に向かい
新潟県に入ると名前を阿賀野川と変え
新潟市で日本海に注ぎます。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
深山幽谷の中の渓流に見えますが
実はこの滝尻川渓流の左右や蛇追ヶ滝の上流は
星野リゾートのアルツ磐梯ゴルフ場の敷地なんです。
ゴルフの打音などは聞こえてきたことはありませんが
所々にOB(コースアウト)したゴルフボールが転がっています(--〆)。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
. -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
電気柵通行止めから徒歩20分ほど
お不動さんからだと10分ほどで蛇追ヶ滝が見えてきました。
遊歩道があるのはここまで、滝にもっと近づきだい場合は
渓流を遡上します。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝(じゃおいがたき)
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
蛇追ヶ滝は大小2つの滝が並ぶ夫婦滝なんですが
今見えているのは大きな『男滝』(通称)で
『男滝』の右手奥に小さな『女滝』通称があります。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
蛇追ヶ滝はシンプルな直瀑ですが
滝の下流が渓流になっているので遠目でも絵になる滝です。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝(じゃおいがたき)
-
☆秋の蛇追ヶ滝 (※2018/10/23 撮影)
秋に一度だけ訪問したことがありますが
紅葉していたのは一部のモミジだけで
全体的には早かったようです。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
-
☆秋の蛇追ヶ滝 (※2018/10/23 撮影)
蛇追ヶ滝は表磐梯の山麓にありますが
標高は650mほどしか無いので
標高800mの五色沼や標高990mの幻の滝より少し遅くなります。
つまり裏磐梯の紅葉に合わせて訪れると蛇追ヶ滝の紅葉には
早いってことなので、蛇追ヶ滝の紅葉の見ごろに合わせるには
改めて出直す必要があり、中々タイミングが合いません。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝(じゃおいがたき)
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
上記の紅葉始めの写真でもそこそこキレイなんだから
見頃に合わせられれば相当キレイな紅葉が堪能できそうです。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝(じゃおいがたき)
-
☆新緑雪解けの蛇追ヶ滝 (※2018/05/8 撮影)
GW頃新緑の蛇追ヶ滝は雪解けで水量が多く
迫力ある滝を見ることができます。
この辺りは標高650mなのでさすがに雪は全くありませんが
標高1000m以上はまだ残雪があるので
下流の水量も多めになります。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
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◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
薄暗い谷底ですが滝の右岸辺りにだけ陽が射し
緑が鮮やかに見えています。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
この滝と渓流の構図はどこかで見たことがあるような・・・・
そう感じた人はかなり鋭いです。
磐梯山の西側にある猫魔ヶ岳(1,403m)を挟んで
蛇追ヶ滝は南側にあり、
北側にあるのが裏磐梯白霧の滝なんです。 -
☆雪解けの裏磐梯白霧の滝 (※2018/05/08 撮影)
蛇追ヶ滝と白霧の滝が出来た年代が同じかどうかは分かりませんが
出来方は似ているように見えます。 -
☆猫魔火山
磐梯山ジオパークHPより
https://www.bandaisan-geo.com/geosite/area_c/c-19/
猫魔火山は会津盆地の北東、磐梯火山の西方に位置し、東西10km、南北10kmの広がりをもつ。火山の山頂部には径2kmほどの凹地があり、そこに水をたたえた雄国沼がある。雄国沼をとりまいて、猫魔火山主峰の猫魔ヶ岳、厩岳山(うまやさん)、雄国山などの山々がそびえている。 -
☆猫魔火山
磐梯山ジオパークHPより
https://www.bandaisan-geo.com/geosite/area_c/c-19/
猫魔火山を造っている岩石は、磐梯山と同じく安山岩質の溶岩を主として、一部火砕流堆積物を挟む。猫魔火山はおよそ100万年前に活動を始め、約70万年前までに雄国山、厩岳山、古城ヶ峰などの山体が形成された(古猫魔火山)。その後、古猫魔火山の中央部に大規模な山体崩壊が起こり、それにより生じた岩なだれ(※1)が北東方向に流れ、山体を造っていた大小の岩の塊が山麓に堆積した(雄子沢(おしざわ)岩なだれ堆積物)。猫魔火山北東麓の雄子沢沿いには、岩なだれ堆積物に特徴的な丸い形をした小丘である流れ山地形が見られる。約50万年前に、山体崩壊により生じた爆裂カルデラ内に新たに溶岩が噴出し、猫魔ヶ岳を中心とした山体が形成され、現在の雄国沼を含む凹地が形成された(新猫魔火山)。猫魔火山はおよそ40万年前に火山活動を終えたと考えられ、その後火山活動の中心は、東にある磐梯火山に移った。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
つまり、蛇追ヶ滝も白霧の滝も新旧の火山活動の境界エッジを
流れ落ちる滝のようです。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝(じゃおいがたき)
情報によれば不動滝が正式名で蛇追ヶ滝(じゃおいがたき)が
別名のようですが不動滝は全国どこにでもあり
おそらく日本の滝名で一番多い名なので
不動滝ではどこの不動滝か分からないので
蛇追ヶ滝(じゃおいがたき)の方が良く使わているようです。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝(じゃおいがたき)
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
磐梯町を東西を流れる大谷川にそそぎ込む支流・滝尻川の上流にある不動滝は、
蛇追ヶ滝(じゃおいがたき)とも言われ、
平安時代、弘法大師が勅命により磐梯山の魔物を加持し、独鈷をもって大蛇を追い払ったという伝説により名付けられたそうです。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
男滝の右側に小渓流があり、
その奥に女滝があるのですが
暗いので写真ははっきり写っていません。
肉眼では確認できますが、
現代の一般的な普及カメラではとらえられません。 -
☆新緑雪解けの蛇追ヶ滝 (※2018/5/8 撮影)
4年前の5月は水量が多く、緑もまだ鬱蒼とはしていないので
女滝がくっくり見えています。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝:メタカラコウ
滝の右岸(見た目の左手)には
メタカラコウの小さな群生が見頃を迎えていました。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝:メタカラコウ
メタカラコウの長い花茎には滝から常時風圧がかって
揺れているのでスローシャッター撮影がとても難しかったです。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝:メタカラコウ
メタカラコウは右岸にはたくさん咲いていましたが
なぜか左岸では見られませんでした。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝:メタカラコウ
メタカラコウにしては花茎がけっこう長いので
最初はオタカラコウかなと思ったくらいです。
メタカラコウもオタカラコウも似たような環境に自生しますが
混生しているのはまだ見たことがありません。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝:メタカラコウ
メタカラコウ(雌宝香/キク科メラタカラコウ属)は本州以南の主に深山の
渓流沿いや湿った谷間に自生します。
蕗(フキ)に似たハート形の根性葉から50cm~100cmほどの花径を伸ばし、
頭状花を多数咲かせますが、舌状花(ハナビラ)は
1枚か2枚、申し訳程度にあるか全く無く少々華やかさに欠けます。
近似種のオタカラコウ(御宝香/キク科メタカラコウ属)(写真下)に比べ
華奢なことから雌宝香と呼ばれます。
花期はオタカラコウより早く7~8月頃です。
メタカラコウもオタカラコウも葉は蕗に似たハート型ですが
メタカラコウの方が小ぶりでやや面長。
オタカラコウの葉もハート型ですがメタカラコウより大きく
丸みがあります。 -
◆須賀川市大滝川渓谷:メタカラコウ
メタカラコウのハナビラ(舌状花)は1枚か2枚、
全く無いものもけっこうあります。 -
☆天栄村湯本のオタカラコウ (※2022/8/19撮影)
こちらがオタカラコウ(御宝香)
オタカラコウ(雄宝香/キク科メタカラコウ属)は主に福島県南部~九州に分布し、
深山の谷川や湿った斜面に自生します。
福島県より北でもわずかに自生するそうですが稀なようです。
花茎を含む草丈は1m~2mとかなり大型な植物なので
咲いていれば直ぐに見つけられます。
葉っぱは蕗の葉と良く似ています。 -
☆天栄村立湯本のオタカラコウ
オタカラコウのハナビラ(舌状花)は10枚程度、
メタカラコウのハナビラよりは確実に多いです。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝:メタカラコウ
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝:メタカラコウ
メタカラコウは通常、オタカラコウより華奢な印象がしますが
蛇追ヶ滝のメタカラコウは生育条件がいいのか
メタカラコウにしては大振りなので
ぱっと見ではオアタカラコウと間違いそうです。
葉っぱも今まで見てきたメタカラコウの中では一番丸みがありました。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
滝裏の洞くつには不動明王が祀られており、
霊験新たな信仰の滝でもあります。 -
☆新緑雪解けの蛇追ヶ滝 (※2018/5/8 撮影)
雪解けの頃の男滝の方は同じ滝とは思えないほどの太さ(水量)です。 -
☆秋の蛇追ヶ滝 (※2018/10/23 撮影)
4年前秋の水量は今回より若干少ないからなのか
落ち口でわずかに分岐していました。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
落差はけっこうありますが滝の落下地点に岩が折り重なっているので
滝壺はありません。 -
☆新緑雪解けの蛇追ヶ滝 (※2018/05/8 撮影)
雪解けの蛇追ヶ滝は豪快ですが、
私的には水量はもう少し少ない方が繊細で好みです。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
このアングルだと裏磐梯の白霧の滝とそっくりです。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝
真横から見ると結構前方にひょんぐっていますね。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝~女滝
女滝(通称)が暗くて良く見えなかったので
近づいて撮影しました。
男滝とは落ち口の高さが違うので
おそらくそれぞれ別の川だと思います。 -
☆秋の蛇追ヶ滝~女滝 (※2018/10/23 撮影)
私は便宜上、右側に見える小さな滝を女滝と呼んでいますが、
Netで様々情報を調べても何故か名前が出てきません。
男滝&女滝と言う分け方は今の時代には相応しくないかも知れませんが
端的に言い表す単語が思い浮かびません。 -
☆新緑雪解けの蛇追ヶ滝~女滝 (※2018/05/8 撮影)
-
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝~女滝
福島県にも水源の違う2つの滝が並んでいる男滝女滝(雄滝雌滝)や夫婦滝が
幾つかありますが、一つの画角に収まる至近距離の男滝女滝や夫婦滝は
あまりありません。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝:メタカラコウ
男滝と女滝を同じ画角に撮り込みたい場合は木々が鬱蒼としていない
新緑や落葉の時期が撮り込みやすいかも知れません。 -
◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝:メタカラコウ
これで◆山滴る磐梯山麓の滝巡り~蛇追ヶ滝&幻の滝+曽原湖&大沢沼北入江は
お仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、いいねもありがたおうございます。
昨日までの夏のような暖かさとは打って変わって
今日の夜からは急激に冷え込んできました。
これで遅れ気味の紅葉も進むことでしょう。
福島県の紅葉は今のところ全般に5~7日間ほど例年より遅れています。
今日のニュースでは磐梯吾妻スカイラインの浄土平の紅葉は
7分ほどだそうです。
来週あたりから見頃になりそうです。
ではまた。 j-ryu
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