mamiさんのクチコミ(4ページ)全618件

　この村の婦人方の安産信仰であり、観音講の中心でもあります。毎年5月17日に祭礼があり、子供達の健やかな成長を祈願し、小さな着物を奉納します。大内宿の北側の見晴台(湯殿山)にあり、とても急な石階段を上って行きます。

　ここは江戸時代の宿場を今に残す全国でも数少ない集落です。村を通る街道は、下野街道、または会津西街道、あるいは南山通りと呼ばれ、参勤交代の大名行列もこの街道を通り、会津と今市を結ぶ重要な街道でした。明治17年、国道121号線が開通すると大内宿は、その道すじから遠く離れてしまいました。

　2016年にミッシェラン・グリーンガイド1つ星に認定されました。正確には「五色沼湖沼群」と言い、毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・青沼・柳沼などの数多くの湖沼の総称です。沼によって、エメラルドグリーン、コバルトグリーン、ターコイズグリーン、エメラルドブルー、パステルブルーと色が違う不思議な場所で「神秘の沼」と言われています。

　今回の東北旅行最後の宿泊の「アクティブリゾーツ裏磐梯」は、福島県の雄大な磐梯山を望む高原のリゾートホテルです。ゆったりとした広めのお部屋と露天風呂、季節のお料理など数々のおもてなしが完備されていて、この旅行最後の宿泊にピッタリのホテルでした。

　この能舞台は、寛永六年(1853年)、伊達藩によって再建されたもので、正統かつ本格的な規模と形式の能舞台として、平成15年(2003年)に国の重要文化財に指定されました。現在でも毎年5月の4.5日に中尊寺の僧侶によって神事能が勤められています。

　元禄二年(1689年)五月三十日、平泉に松尾芭蕉と門人の曽良とが訪れます。「五月雨の　降残してや　光堂」(金色堂で詠んだ句)　金色堂を光堂と称したもので、仏と人との間に介在する光と、その光の彼方にある盛衰の歴史に芭蕉の眼差しが向けられています。

　三千点を越える国宝・重要文化財を収蔵し、展示室では仏像・仏具・経典・書画や藤原氏のの副葬品などを拝観出来ます。以前は、経蔵に収蔵されていた「国宝紺紙金字一切経」も昭和30年、「讃衡蔵」に移され収蔵されています。

　建立は1647年で、伊達政宗公の嫡孫で若くして亡くなった光宗の霊廟として、瑞巌寺の第100世洞水和尚により開山されました。鎖国が行われていた江戸時代には、伊達家家臣、支倉常長がヨーロッパから持ち帰った品々や文化を隠す為にも使用されていました。

　252ｍの朱塗りの橋で結ばれている面積約6㌶の小さな島です。多くの種類の草花や樹木が自生し、植物の宝庫として知られています。遊歩道や松島湾を一望する見晴らし台などが設けられています。こんな所で暫し時を忘れてゆっくりしたい!!

　松島湾は、日本三景の一つと言われており、とても素晴らしい景観です。湾に浮かぶ島々は絵画の様に美しく、その島の数はなんと260以上もあり、氷河期以降の地殻動や地盤沈下・海面上昇など、地球規模の自然の歴史を経て、約5000年前に現在の松島が作られたと考えられています。

　慶長9年(1604年)、伊達政宗公が造営しました。宝形造、本瓦葦で、軒周りの墓股には方位に従って十二支の彫刻が施されています。正面の扁額には「五太堂」と彫られていますが、実際は『五大堂』が正しいのです。

　瑞巌寺は正式名称を『松島正龍山瑞泉円福禅寺』と言い、現在は臨済宗妙心寺派に属する禅宗寺院です。9世紀初頭、慈覚大師円仁によって開創された天台宗円福寺がその前身であると伝わっています。鎌倉時代中期には、鎌倉幕府5代執権北条時頼の命令で臨済宗円福寺と改称されました。

　金色堂の西北に隣接し、「中尊寺供養願文」によって、天保3年(1126年)頃の建物と推定されます。堂内三方の壁画には、黒漆の経棚が七重に設けられ、棚の上部には、花形の吹き返し板を付けて宝相華を彩色しています。

　県道30号線より中尊寺坂下へと足を進めると、「月見坂」と呼ばれる入口へと辿り着きます。中尊寺は標高130ｍ程の東西に長い丘陵に位置している為、この坂が古くから本堂・金色堂へと参拝する人々の表参道として利用されて来ました。

　文政10年(1827年)の建立で、ご本尊は勝軍地蔵で、古くは『愛宕堂』と称され、義経・弁慶の木造を安置し、明治以降は『弁慶堂』と呼ばれるようになりました。堂内の各天井には60種余りの草花が描かれています。

　金色堂を風雪から護るために、正応元年(1228年)に鎌倉幕府によって建てられたと伝えられる5間4方のお堂で、古い記録には「鞘堂」とも記されていて、「鞘」の字には、大切な物を保護する為に被せたり、覆ったりするものと言う意味があります。

　金色堂内部は撮影禁止になっていましたが、この目に眩いばかりのご本尊様を焼け付けて来ました。
　天治元年(1124年)の造立で、現存する唯一の創建遺構です。ご本尊は阿弥陀如来、脇侍に観音・勢至菩薩、さらに六体の地蔵菩薩と持国天・増長天が本尊を取り巻いています。堂全体を金箔で覆い、皆金色の極楽浄土を現世に表しています。

　「雫石プリンスホテル」は、南部片富士と呼ばれる秀峰岩手山を望む、とても自然にあふれた地域に面し、春から秋にかけてはゴルフ、冬はスキーが楽しめ、ホテルのマイルームからは、一面に紅葉した美しい岩手山の景観が臨め、最高の気分を満喫出来ました。

　世界遺産『中尊寺』は、天台宗東北大本山で850年、慈覚大師円仁によって開山されました。12世紀初め、奥州藤原氏初代清衡公が前九年、後三年の合戦で亡くなった命を平等に供養し、仏国土を建設するため大伽藍を造営しました。

　きょう金曜日は閉館日なのでしょうか?　門が閉まっていて中へ入ることは出来ませんでしたが、扇模様の重厚感ある門を開けると、他では見ることが無い、秋田発祥というこの金属工芸品「金銀銅杢目金(きんぎんどうもくめがね)」が見ることが出来るそうです。