TTukomiさんのクチコミ(35ページ)全2,291件

江戸から明治の中頃にかけて北前船で栄え、現在は漁業の町として瀬戸大橋が架かる袂にある瀬戸内海に面した港町。

潮の風を感じながら静寂な古い町並みの残る旧街道を歩き、その先には瀬戸大橋を下から眺める光景がある。

廃止された下津井電鉄の児島駅～下津井駅の区間を歩行者・自転車専用道に整備された道。
旧児島駅には駅舎、旧下津井駅には動体保存された車両、他に駅跡・架線跡等が残り、鉄道の趣きが残る道。
旧鷲羽山駅からは瀬戸大橋や瀬戸内海を見ることができる。

児島-（1.3km）-備前赤崎-（0.5km）-阿津-（1.3km）-琴海-（0.9km）-鷲羽山-（0.5km）-東下津井-（2.0km）-下津井の距離6.5km、高低差47mの道。

2面4線の岡山県最南端の駅になる高架駅。本州と四国を結ぶ瀬戸大橋の本州側の起点であり、全旅客列車が停車。JR西日本の管轄駅で、JR西日本とJR四国の会社境界駅。

駅を出ると直ぐに港。海に面した駅である。

空き家などを改修しアーティストが作品化している直島本村地区で展開するアートプロジェクト。
角屋・南寺・きんざ・護王神社・石橋・碁会所・はいしゃの7軒が公開されている。

開館時間：10:00～16:30
　＊南寺は最終入館 16:15
休館日：月曜日
＊祝日の場合翌日休館
鑑賞料金：
共通チケット（きんざを除く6軒）：1050円
ワンサイトチケット（1軒）：420円
　＊「きんざ」は完全予約制

本村地区の古い狭い町並みの中に点在し、徒歩で町並みを楽しみながらの散歩。

岡山市に拠点がある株式会社ベネッセホールディングスが、瀬戸内海の直島、豊島、犬島で展開している一企業のアート活動の総称。
地中美術館・ベネッセハウス・李禹煥美術館・ANDO MUSEUM・家プロジェクト・直島銭湯「I♥湯」・野外作品等がある。

観光地化されたアートの島にマスコミに踊らされて訪問したが、イマイチの場所。

宮浦港にある「アイラブ湯」と呼ばれるアート作品の銭湯。
エキゾチックな外観の建物の芸術作品ながら、銭湯として入浴できる。

営業時間：13:00～21:00
休館日：月曜日（祝日の場合翌日）
鑑賞料金：660円

建物内の銭湯もアート作品なので、入浴料を観賞料金と呼ぶ。

訪問日は月曜日の休館日だったので入浴はできなかったが、外観を見て湯に浸りたいと思う気分が薄れる銭湯。

直島の玄関口宮浦港にある野外作品。
白い金網状の作品で自由に観賞できる。
内部も自由に入ることができ、内部は起伏があり中を歩き回ったり走り回ったりと、また、寝そべったりできる作品。
公園にある遊具かと見間違える作品である。

フェリーが宮浦港に近づくと先ず目に入る風景が野外作品の赤で目立つ「赤かぼちゃ」。アートの島の顔として直島の玄関口にある。
赤に黒のマダラ模様の作品と芝の緑・海の青のコントラストが見事にマッチしている。
作品は自由に観賞することができ、内部にも入ることができる。

直島の宮浦港にあるアートの島にふさわしい全面ガラス張りの斬新な平家の建物。
フェリーターミナル・観光案内所・特産品販売店・カフェ・バスターミナルがあり直島の玄関口としての機能している。
ここだけが華やかな場所であった。

直島町で運行されている町営バスの愛称が「すなおくん」号。
フェリーの発着便数の多い宮浦港を起点にバスが運行され、バスはフェリーに接続している。
運賃は1乗車100円と安く、現金のみでの乗車となる。
観光用のためか運行本数は多く、島内の観光には便利である。

直島の交通手段は、本州側は岡山県の宇野港から、四国側は香川県の高松港からフェリーが運航されている。

宇野港から直島へ向かう。1時間に1～2本のダイヤで運航され、島には行き易い。
フェリー料金：300円
　＊往復券は570円、有効期間2日
所要時間：20分

アートの島と呼ばれる直島は、観光ガイド等の写真を見ると、個性的な作品で島が覆われているイメージを持たされ観光意欲を掻き立てられる。
個性的な作品は目を見張る物があったが、期待感が強かったので、がっかり。
結果は、貧相な簡素なアートの島だった。

宇野港と高松港を結ぶ宇高航路が中心の港。
かってはJR宇野駅とJR高松駅を接続する宇高連絡船やフェリー航路が運航され、四国への玄関口であった宇野港。
1988年（昭和63年）瀬戸大橋の開通により賑わい何なくなった港に変貌していた。

直島や小豆島の便が運航され、直島行きのフェリーに乗船。
JR宇野駅からフェリー乗り場までは、目と鼻の先の距離。

かっては宇高連絡船の乗り換えで賑わっていた四国（高松駅）への玄関口の駅だった。
改札口を出ると、宇野連絡船のフェリーと線路が結合していた面影を残す閑散とした広々とした駅前空間がある。
今は普通電車の発着しかないローカル線の終着駅。

岡山駅～宇野駅間が宇野線で途中の茶屋町駅が本四備讃線の起点駅だが、宇野線岡山駅から本四備讃線に向かうルートには「瀬戸大橋線」の愛称があり、茶屋町駅～宇野駅間の愛称が「宇野みなと線」で支線扱いになっている。
かっては宇野線は宇野駅で宇高連絡船に乗り換え四国（高松駅）に行くメインルートだったが、今は普通列車しか走らないローカル線になっている。

宇野線（岡山～宇野間）の中間駅で、島式ホーム2面3線の高架駅。本四備讃線は宇野駅が起点駅だが、宇野行きは支線のようになっている。
一部の岡山駅直通以外は、宇野駅行きはホームとホームに挟まれた中線からの始発となり、両面へ乗り降りできる。

清盛塚・清盛像・琵琶塚が並んで建っている。
清盛塚は1286年に造立された十三重の石塔。道路拡張で10m程移転されたが、清盛塚の横を流れる運河に架かる場所は大輪田橋と名付けられており、平清盛のゆかりの地であると想像できる。清盛の墳墓ではなく供養塔であるとの説が有力。
楽器の琵琶の形をした琵琶塚は、元は清盛塚と道を挟んで向かい合っていたものを、清盛塚の移転と同時に移築した。

山陽電鉄西新町駅から徒歩５分程。
住宅街に囲まれた田畑にある狭い低い小山が本丸跡で、城跡として僅かに残っている場所。本丸跡には古城大明神の祠が安置されているだけである。
本丸跡に沿って流れる川が内堀跡。

高山右近が築いた平城は、現在は住宅街となっており、城跡として意識して訪問すると、城跡としての縄張りが理解できる。

別府港より徒歩10分程、黒木御所址のある丘陵地の登り口にある。後醍醐天皇にまつわる資料を展示する資料館。

入館料：300円
入館時間：9:00～17:00　期間4月～10月
休館日：毎週火曜日

黒木御所は1332年（元弘2年）後醍醐天皇が配流され約1年間住まわれたといわれる伝承の地。跡地には天皇をまつる黒木神社がある。

別府港を見下ろす展望の良い丘陵地にある。
別府港より徒歩10分程。

1332年（元弘2年）後醍醐天皇が配流され約1年間住まわれたといわれる伝承の地。

跡地には天皇をまつる黒木神社があり、丘の登り口に黒木御所の資料を展示する碧風館がある。

西ノ島町の玄関口となる別府フェリーターミナルに隣接している。
フェリーターミナル２階建の建物と道路を挟んで向かいの建物に西ノ島町観光協会はある。
フェリー下船時は歩道橋の連絡通路で直結して行くことができる。
西ノ島町観光協会の前は西ノ島町営バスのターミナルで、バス停名は「隠岐汽船」。