オオイさんのクチコミ(50ページ)全3,095件

京都「二条城」の東側、表通りから１本裏道に入ったところに店舗がありました。
店頭、店内には、「扇子」「手紙」など、伝統的な「和紙」を使った製品が多数展示販売。
鮮やかな色合いから、古風なものまで目移りします。
予約制ですが、紙すき体験も出来るようです。

京都「二条城」の通りを挟んで反対側、現在「HOTEL THE MITSUI KYOTO」が建っている付近には、江戸時代後期、福井藩の藩邸があったそうです。
その福井藩士で、幕末の志士・橋本佐内が、1858年の数か月間、居住した跡地だそうですが、翌1859年には（中略・中略・中略）死刑に処せられるのです。
うー－－ん…。

京都「二条城」の“右斜め下”にある このギャラリー。
「京都市立芸大ギャラリー」なので、基本的に観覧料金は無料のようです。
お邪魔した日は「市民」芸術家の手作り作品が多数展示中。
出品者、その知人などでしょうか、こじんまりした館内は賑わっていました。
出品してみたいですねえ。

京都・二条城に近い この数寄屋式の住宅。
建築学的価値も高いとのことで、昭和25年、国の「重要文化財」に指定されています。

立て看板によると・・・
「関ヶ原の合戦」に敗れ、出家した「小川家」の息子が、米穀商、両替商、薬屋の商いを行っていた建物だそうで、寛文10年（1670）頃に造られたそうです。

阪急大宮駅から北へ１０分ほど、二条城から南へ１０分ほどという 中間地点にあります。
入口の前には 柵が置かれているため中へは入れませんでしたので、外から手を合わせてきました。
後日、寺のホームページを見たところ、コロナ対策なのか「念仏会」なども、現在は休止しているようです。

「熊谷蓮生坊守護本尊」

機会があれば 拝みたいものです。

元禄（1690年ごろ）から 八坂神社の神輿渡御に奉仕し、村の発展のため 地域の有志が集い「三条台若中」という組織を結成し、祭りに携わってきたそうです。この建物は、その集会所というところでしょう。

阪急大宮駅を下車し、北へ歩くこと10分ほど。
パッと見、普通の民家ですが、建物の前に「説明看板」が立てられています。

阪急大宮駅を下車し、北へ歩くこと10分ほど。
「四条大宮」の寺町エリアの中に、通り過ぎてしまいそうなくらい 小さな表札で「善想寺」と書かれています。ご注意くださいｗｗ

お寺は平安時代の創建で、境内には 800年以上の歴史がある「石仏阿弥陀如来」が安置されています。

阪急大宮駅を下車し、北へ徒歩10分ほど。
正式名は「三条新地牢屋敷」と言います。
「死刑囚」が使い、日本で初めて「人体解剖」を行った場所ということで、同じ場所には「日本近代医学発祥の地」の碑も建てられています。
医学の進歩は、こういうことなんですね。

阪急京都線・大宮駅を下車し、北へ徒歩５分ほど、大きな「エノキの木」の御神木が目立つ「武信稲荷神社」

８５９年の創建と伝わる古社で、御神木の前には、その折れたエノキで掘られた「龍」の立派で迫力のあるアートがあります。
これは本当に一見の価値あり！お見事！！

阪急京都線・大宮駅を下車し、北上すること３～５分。蛸薬師通り沿いに「正運寺」はあります。

洛陽三十三所観音・第二十六番札所に数えられている浄土宗の寺院で、観音堂には「十一面観音菩薩」が安置されています。

中に入って お参りしたかったのですが、固く閉ざされていたので、門前から静かに手を合わせてきました。

京都・四条通の四条西洞院交差点の角にある小さな石碑に「化粧水」と刻まれています。
かつて ここは、平安時代の代表的女流歌人、六歌仙にも数えられている「小野小町」の別荘があったそうです。
「地獄の閻魔大王と通じていた」とされる 小野篁（おのの たかむら）の孫とも伝えられてるんですね。

京都・四条通に続く 細い路地にある小さな神社。
実はここに「平将門の乱」で討ち取られた「将門の首」が さらされていたそうです。
名前の通り、東京の「神田明神」が管理している神社ですが、ちょうど私が通りがかった日、東京から神主が来ており、観光客とともにお参りする貴重な機会がありました。
「安らかに お眠りください」「お鎮まりください」

「膏薬辻子」→「こうやくのずし」と読みます。
「四条通」から「綾小路通」を通り抜ける細い道なんですが、京都の家と家の間を縫うような道を「辻子（ずし）」と呼ぶそうで、
「膏薬（こうやく）」というのは、平将門の怨霊を鎮めようと「空也上人」が「供養」したのが訛り、「くうやくよう」→「こうやく」となったという解釈があります。
現代においては、普通の路地ですね。

四条烏丸の交差点から斜め左下方向。「四条通り」の一本下の「綾小路通り」沿いにある木造住宅（町家）が、江戸時代に呉服商として栄えた「杉本家」の住宅です。
その趣のある建物は、国の「重要文化財」にしてされているほか、建物内の庭は「京町家の庭」として初めて、国の「名勝指定」を受けています。

四条烏丸の交差点から斜め左下方向。「四条通り」の一本下の「綾小路通り」沿いの住宅街に「ひっそり」と建つ「大原神社」
いや たぶん、神社が先にあり、その周囲に住宅が出来たんでしょうが…。

小さな神社ですが、境内には「祇園祭」三十三基の山鉾の中の「綾傘鉾」保存会があるようです。

四条烏丸の交差点から斜め左下方向。「四条通り」の一本下の「綾小路通り」に「ひっそり」と建っている小さな石碑が、江戸時代に活躍した国学者であり医師の「本居宣長先生 修学之地」碑です。
ただ そこにあるのは「石碑のみ」で、特に説明版もなく、本居宣長師の生い立ちについてはWiKiなどを見ないとですね…。

京阪・祇園四条駅を下車し、四条通を八坂神社と反対方向・西側へ歩くこと１０分ほど。
「寺町京極商店街」の真っ正面に、たくさんの提灯が掲げられている場所が「八坂神社御旅所」です。
祇園祭・前祭の際は、八坂神社から四条通を、この前まで「神輿」が渡御し、神様が休憩されます。

京阪・祇園四条駅を下車し、四条通を八坂神社と反対方向・西側へ歩くこと１０分ほど。
河原町と烏丸の中間あたりの曲がり角、「SMBC日興証券ビル」の前に小さな石碑が建っています。

佐賀県で３５万石を与えられた大名・鍋島家の邸宅があったことを示すものですが、誰も気に留めず通り過ぎていました。
ああ、薄れゆく歴史…

京阪・祇園四条駅を下車し、八坂神社と反対方向・西側へ歩くこと５分ほど。
右手に見えてくるのが、京都市内でも大きめのアーケード商店街「寺町京極」です。
ファッション、土産物、飲食など、なんでもあります。もちろん、雨の日にも困りません。
京都っぽい巨大提灯が ぶら下がってます。

京都・八坂神社 前の四条通を進み、ちょうど「寺町京極」の真っ正面にある「冠者殿社」

全国の神社本社には 神霊の穏やかな働き「和魂（にぎみたま）」を祭っているそうですが、ここには これと対を成す、猛々しい「荒魂」が祭られているそうです。

毎年10月20日には、祭り「誓文（せいもん）払い」が行われ、商売繁盛、家内安全を願う人が参拝します。