つららさんのクチコミ全26件

松本市中心部、女鳥羽川沿いにある洋食屋さん。店構えを見ただけでおいしそうなオーラを感じます。そして、店内に入るととてもいい匂い。それだけでもう間違いありません。
煮込みハンバーグはお肉がっつりというよりは柔らかめで優しいタイプ、デミグラスソースはしっかりで、ごはんとよく合いました。みんな大好き硬いプリンもあります。
テイクアウトにしたチキンカツサンドもワインによく合い、私にとっては必須メニュー。
ただ、とても人気なため行列は覚悟が必要です。

祇園町南側、建仁寺のそばの静かな場所にあります。
京都市では地元の人は絶対行かないような写真映えファーストなお店や、お金儲けのことしか考えていないような鼻息の荒い外部資本のお店にどんどん侵食されていますが、ここは違います。もとは大津市比叡平で営業されていて知る人ぞ知るお店でしたが、ずいぶん前に祇園に移転して以来、至極真っ当なごはんとお酒がいただける良心的なお店として繁盛しています。ただし、府外の方がイメージされる「京料理」の料理屋さんや割烹とは違い、あくまで上等な居酒屋さん。

富山市中心部にあるワンタンメンのお店です。
富山では富山ブラックが有名ですが、昔から地元に住んでいる方には、こちらの「柳の下 末弘軒」も親しまれていて、現在地に店を構えた当時はお店の前に柳並木があったので、「柳の下」という愛称でも知られています。
あっさりしたスープを吸った薄い皮のワンタンは柔らかく、お箸では掴めないほどで、レンゲにのせてちゅるるんと吸います。

自店の味を「かるみ」と表現していることに興味を持って行きました。
こちらのうなぎは富士山の伏流水に3～4日さらすことで身が締まり、余分な脂が落ちるのだとか。
タレもやや薄めのあっさりした味で、最初は物足りなく感じたのに、数日経つとまた食べたくなるうな重です。
老舗の精進の蓄積によるものであり、洗練とはこのことだと感じました。

熊本産を中心に、地元の素材が繊細な一品に仕立てられます。必要な手間はきちんとかけられていると思われ、しかもいじり過ぎていない。京都の料亭で修行されたということですが、京都で食べるものとは微妙に違う。決して京都をそのまま持ってこようとはされていません。
お店はきちんとした割烹の清々しさがあり、女性の旅行者が一人で入って、少しお酒も飲んで、くつろいで食事をすることができました。お勘定もリーズナブル。
いいお店を見つけました。

お店は別府駅のそばにあります。
人気店で、天丼がお店のイチオシのようですが、私は別府名物のとり天にしました。衣はカリッ、もも肉にはしっかり下味がついていて、何もつけなくても美味しいし、甘辛のタレと辛子をつけてもご飯がすすみます。定食なのでお味噌汁とご飯、もずくの酢の物がついていて、美味しいお昼ご飯として、うまく完結されていました。

年末/一人泊という条件に対して良心的な価格であり、若女将さんも親切にしてくださり、よいお宿でした。夕食では伊勢海老お造りやアワビのバター焼もついていて、それ以外の魚も大変新鮮で美味しくいただきましたし、茶碗蒸しも薄味でなめらかトロトロでした。ただ、量はかなり多かったので、お腹を空かせていくことをお勧めします。
また、こちらのお宿はあくまで旅館であり、雲見温泉の宿はほとんどが民宿なので、その意味で他の宿よりは高価格です。

出てくるものすべてがおいしいです。お酒は種類はそんなに多くありませんが、よいセレクションだと思います。店主ワンオペで、静かでゆっくりでき、旅行者でも、一人で訪れても居心地がよいお店です。ただし席数が少ないので予約必須。また、ミニマムなセットの範疇を越えると、それなりの出費は必要です。

有名温泉地にある喫茶店ですが、観光地のお店にありがちなガツガツした感じが一切なく、のんびりした空気が流れています。
ここのナポリタンは、基本に忠実な昭和なナポリタン。しっかりと炒めてある甘くて濃いめの味で、大変おいしくいただきました。
訪問は平日でしたので、私以外のお客さんは常連客らしき方ばかりで、地元でも愛されているのがわかりました。

舟屋は船のガレージとよく言われますが、本当にその通りです。高い波が来ない静かな入江に面していることでこの建物が成立するのでしょう。
観光向けの施設でなく、実際に生活で使用されながらこのようにまとまった形で残されていることも含めて、他所では見られない希少な建築物群で、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
観光協会で「舟屋3ヵ所巡り」のチケットを購入すれば、実際に使用されている舟屋を内部から見ることができ、外から眺めているよりも舟屋のよさをより体感できます。

京都府では日本海側を「海の京都」として売り出していますが、個人的には天橋立よりもこちらの方が感銘を受けました。
アクセスは、京都市内からだと特急と路線バスを乗り継いで3時間20分ほどです。

定食や麺類とともに豊富な白板メニューもあり、食事だけでも居酒屋的にも使えるお店です。おいしくてリーズナブル、場所は宮津駅の目の前、しかも昼から晩までずっと通しで営業していて、使い勝手が非常によく、一人呑みも全然大丈夫です。

高山ラーメンの元祖といわれているお店です。
味が濃いといえばそうなのですが、しつこくはありません。私は脂っこいのが苦手なので、こちらのラーメンはとてもおいしくいただきました。
スープは鶏肉も使われているのでしょうが和風の魚介のお出しが前面に出ています。また、ここではスープは調味料とともに煮込まれているのが印象的でした。
誰もがなつかしく、おいしく感じるラーメンというのはとても難しいことですけれども、こちらは特にこってりしたのがお好みの方以外はクリアできると思います。通し営業なのも使い勝手がよくてマル。もうほんの少しだけ薄いほうが好みなので、評価は4とさせていただきました。

こちらのソースカツ丼は、ソースのかかったご飯の上に薄めのカツが乗っているだけのシンプルな一品です。豚肉はもちろん、パン粉の細かさと衣の厚さ、揚げ加減、ソースの味とかける量、ご飯と、すべてのパーツが考え尽くされています。ソースは甘すぎず辛すぎず、カツはいい意味で突出しておらず、あっさりしていて油っこくありません。量についてもバリエーションがあるので、自分に最適の量が選べるのもありがたいです。とても完成度が高いと思いました。

お部屋から高松港が眺められ、日の出も見ることができました。高松駅のすぐそばという利便性と眺望のよさを兼ね備えていて、お部屋もきれい。ビジネスホテルとはレベルが違います。高松に来たらまた泊まりたいと感じました。
ただし、今時のビジネスホテルではカードキーをタッチすることでエレベーターが対象の階に停まるセキュリティがかなり進んでいますが、ここはそれはありません。

毎年泊まっています。
ここのすばらしい硫黄泉に浸かると、あ～このためにがんばって働いてるんだといつも思います。
お食事もおいしく、特に白ごはんは甘味があって粒がしっかりして、ついおかわりしてしまいます。
オペレーションとしては、適度に放っておいてくれて、必要な時にはすぐに助けていただけ、スタッフの情報共有も早く、大変居心地のよいお宿です。

6000坪の広大な庭園の中に、明治、大正期建築の離れが散財しています。建物は大切に手入れされていて、風情のあるお部屋と静寂の中でゆったりと時間が流れていく、すばらしいお宿です。
またお料理は洗練されていて美しく、すっきりしています。調理技術のレベルが高くて、揚げ物の火の通し方一つでも部屋食でお客が食べるまでの時間が計算され、最適な状態で供されました。よくあるような旅館料理とは全く別のもので、大変美味しくいただきました。

下関という地理的に絶妙な場所で360度の展望を楽しめるスポットで、眺めはとてもいいです。
ただし30階の展望室に行くエレベーターに乗るための入口は4階で、そこまでいくのは外にある階段かエスカレーターです。エスカレーターの一部は止まっていました。下りはエスカレーターはなく、4階から地上まで階段のみです。車椅子利用の方が問い合わせば何か方法を教えてもらえるのかもしれませんが、少なくとも私は案内表示などは見つけられませんでした。正直、この階段は何の罰ゲームかと思いました。

不要な華美さはなく全体にゆったりしています。スタッフの方は出過ぎず、でも何か伺いたい時、お願いしたい時はすぐに気付いていただけるのがすごいです。朝食がとてもおいしく客層もよく、特にマイナスポイントがないので安心してリラックスすることができました。
これでシングル1泊朝食付16000円台だったので、リーズナブルだと思います。

ネタは新鮮で、しかも新鮮さだけに頼るのではなく、手間をかけていて、美味しくいただきました。ランチ利用で、おまかせ3,000円+税はリーズナブルと感じました。訪問した日は地元のお客様と旅行客が6：4くらいでしたが、店主は一見の旅行客にも分け隔てなく気配りをされていて、一人で行きましたが居心地もよかったです。

出来てから2年ほどの新しいホテル。室内、水回りも新しく、気持ちがよくてゆっくりできました。アサインされた部屋からはさいたま副都心駅が見えて、鉄道好きには楽しい眺めが広がっています。ただ、深夜でしかも初めての場所だったからかもしれないが、ホテルがどのビルの中なのか、入口がどこなのかがわかりずらかった。