kirstiNorgeさんのクチコミ(30ページ)全602件

日本を出発する際に孫達への土産は冬物バーゲン品と決めて、孫達の身長を確認済み。ウイーンでたまたま道を聞いた日本人女性に子供服を買うならば、ウイーン、ミラノ、パリでどこが安いか聞いて見たところ、価格の安さはミラノ、ウィーン、パリの順であることを聞いた。ホテルからデュオモに至る道すがら子供服店に入り、バーゲンを探して歩いたが、2月25日頃は冬物バーゲン品はほとんどなく、春物が主流であった。たまたま入ったこのザラの店では身長100-130cmのコートが10ユーロで売られており、孫1人2着づつ計8着さらに春物を含めて15着購入した。孫娘春物を上下どのように組み合わせたら良いか店員に聞いたら、親切に教えてくれ、結局推奨どおり買うこととなった。この店で消費税の還付手続きを教えてくれて、還付を行った。

グランパレを対岸に見るセーヌ河岸での出来事である。疲れ果てて河岸のベンチで休む。周囲には同様に、フランス人と思われる老夫婦が何組か座っている。私は1人、服装は黒の擦り切れたコート、胸にはニコン製の高価な一眼レフ。顔は白髪交じりの顎鬚。とても金持ちには見えないと思うが。
そこへ20代前後、濃い髪の色、身長155センチ前後の女性がやって来て、英語で「あなたはラッキーだ。そこでこの金の指輪を拾った。」と金色をした指輪を差し出す。指輪に触ると、周囲の老夫婦達が手を左右に振っているのが見えた。そこでこれは詐欺ではないかと気づいた。そこでNO　THANK　YOUと指輪を返す。
そこへもう一組青年30代前後の一組登場。内1人がたどたどしい日本語で「私は日本に留学したことがあるので日本語が話せます。」「あの女の子が悪いことをしないように見張っています。」と言って去っていった。
何かおかしい。ちょうど日本語を話せるフランス人がやって来るなんて。見張っているならば、女の子が何かする前に注意しろよ。まさか仲間では？
周囲の老夫婦達にメルシーと手を振って、ベンチを離れた。

パリ市内を一望できる場所は市内に三箇所ある。一つはモンマルトルの丘、一つはエッフェル塔、一つはここモンパルナス・タワーである。これら三箇所から相互に存在を確認することができる。もっとも高い位置にあるのはこのモンパルナス・タワーの展望台である。但し、見えないものもたくさんある。例えば、セーヌ川。建物の影に隠れて見えない。シャンゼリゼ通り。ここも見えず、凱旋門が見えるだけである。軽食カフェがあり、座って食べながら眺めることも可能である。

12月上旬から中旬にかけてブリュッセル、バルセロナ及びパリを回ったが、ブリュッセル及びバルセロナでは大規模なクリスマス市が開催され、多数の屋台があったが、パリ市内では臨時の屋台が設置されていたのはここモンパルナス駅前とシャンゼリゼ通りであった。いずれも小規模であり、ここ駅前では10店舗程度ある。

パリも三度目四度目となると一通りは見ており、変わった視点、位置からパリを見てみたいと思うようになる。行きたいところへ速やかに行くためにはパリは地下鉄が最適。行きたいところが特にないが時間があるのでゆっくりセーヌ川を回って見たい向きにはこれが最適である。パリへ行ったのは12月、ヨーロッパに寒波が襲来し、パリの最高気温が5-6度。天候は曇。ガラスの屋根が付いている船内でも寒く、後尾のデッキはなおさら寒かった。船内では、冷たい飲み物は販売。本当に欲しいのは熱いコーヒー。
ホテルから徒歩でセーヌ川 河岸　船着場Jardin des Plantes に到着。　切符売り場はあるが閉まっており、ボートがエッフェル塔の方へ向かうが手を振っても、止まる雰囲気なし。ボートが来た方向へ歩くとノートルダム寺院の対岸に切符売り場発見。待つこと10-15分でようやくボートに乗れることとなった。乗客数は一桁。
ボートから見ると興味深いのはセーヌ川に架かる橋の多いこと。その構造が多岐に渡ること。
写真を撮るには後部のデッキが良い。ガラスの屋根が付いている船内は、水しぶきでガラスが汚れている。

ブリュッセル　グランプラスを訪問したのは2010年12月12日日曜日　昼間はいわゆるクリスマス市でここグランプラスは小さな露店で楽しめる。夜は夜で巨大なサンタが市庁舎に映し出され踊っている。周辺ではワッフルを楽しめる。
露店で孫の土産に買ったのは木製アルファッベットの客車を引く蒸気機関車。アルファベットで孫達の名前を表現すると5文字の者と三文字の者がおり、買う客車の台数に不平等が生じてしまった。

12/10金曜日に訪問　孫向けの木製玩具探しが目的。クリスマス商戦の派手な飾りつけを期待していたが、質素で期待はずれであった。おもちゃの品揃えは充実しており、木製玩具を購入した。本当は木製の三輪車を購入したかったが大きすぎてあきらめ。寿司バーでの昼食。

ここにはイギリスの中学高校生と思われる集団がバスを連ねて見学している。単純に兵器を展示しているだけでなく、イギリスが関わった19世紀以降の戦争史を要約して展示している。但し、イギリス海軍の海戦についての説明は非常に少ない。説明はかなり客観的に説明されている。このような施設、即ち、兵器戦闘等を客観的に説明してる施設はは日本にはなく、大変うらやましいとさえ感じた。日本と類似していると感じたのは第一次大戦中のオーストラリア、英国など死者の氏名を特定し、埋葬している作業を今も継続していることは日本の遺骨収集活動との類似性を感じ、感慨深いものがある。

カシードラル近くで開催されるクリスマス市ではクリスマス期間限定の人形はトイレ人形です。世界の有名人のトイレ姿を人形にして販売しています。登場するのは、チャールズ皇太子、エリザベス女王、ドイツ宰相、エルビス・プレスリー、ダライラマ、ジャクリーン・ケネディなどなど見ているだけで楽しくさせます。

ラファイエットはクリスマスシーズンに行くに限る。中に入れば大きなクリスマスツリーが吹き抜けに飾られている。2階の吹き抜けから下を見下ろせば、化粧品売り場で美しいフランス人店員が見える。外に出れば忙しそうに行き交う人々と面白いウインドウ展示を見ることができる。唯一の難点はトイレが男女兼用であること。

シャンゼリゼ大通はコンコルド広場から凱旋門へゆるい上り坂となっている。標高差が約15メートルから20メートルあると思われる。従って、凱旋門側からシャンゼリゼ大通りを眺めるよりは、コンコルド広場側から見上げた方が良く見える。
但し、左右対称で大通りが見えるのは横断歩道の中央に限られる。多くの観光客がこの中央で写真を撮っている。凱旋門へ行く間にジグザクに複数横断歩道を渡り、凱旋門を見て、後ろを振り返ると観覧車が見える。青信号の時間が短いので注意すること。
12月のパリの日没は午後5時ごろである。この時間以降だったらイルミネーションと凱旋門のライトアップが美しく見える。
12月になるとクリスマス市、イルミネーションが開催される。時期が良いだろう。
所要時間はコンコルド広場から徒歩で凱旋門まで、ジグザグの横断歩道の横断も含め約一時間である。

映画　ムーランルージュの世界を予想していたが、迫力は映画よりすごい。
観客を飽きさせないように、ダンス、寸劇、ピエロ、観客を呼びこみ一緒にゲーム等で構成されている。
ドレスコードがあると聞いていたので喪服で行った。事実上ドレスコードはない。
以前作られたプロモーションビデオをユーチューブで見ていった。メンバーも変わり、構成も大きく変わっていた。数年後もう一度見ても飽きないと思う。
切符の手配は日本で予約。入口で並んでいた際、後ろに並んでいた旅行会社添乗員の話では、日本の旅行会社は重要顧客なので、ムーランルージュは毎日優先的に日本の旅行会社に一定量の切符を割り当てているので空きがあれば前日当日朝、旅行会社で切符の予約が可能とのこと。
但し、旅行会社のツアーではシャンパンが6人に1本、我々には2人に1本。帰りに記念に料理のメニューが欲しいと言ったら快くくれた。
内部は写真撮影禁止。外観は夜景が美しい。

訪問地の思い出のため又は土産物として常にハードロックカフエのＴシャツを買って帰ることとしている。ハードロックのＴシャツの特徴は、店の都市名がプリントしてあり、そのＴシャツはその店でしか売っていない。ただ同時期に各都市を回ってもデザインが同一であり、その店、その都市の独自のデザインのＴシャツを探すことは困難である。ただ、このフィレンツェ店では唯一独自のデザインでのＴシャツはラメ付であった。自分用にＭサイズを購入したが、あとでこれは女性用だと気がついた。

この場所はミラノの観光案内書、日本の世界史の教科書にも載っていない。たまたまミラノで最後の晩餐を見るツアーのガイドが教えてくれた。ホテルに戻って、ホテルの受付で場所を聞いた。場所は教えてくれた。そこには何か記念碑又は説明する表示はあるのかと聞いたら「何もない。忘れたい場所だから。」怒ってて行ってしまった。
この広場は1945年4月ムッソリーニとその愛人の死体が逆さづりにされた場所である。

14:27　待たずに登頂開始　14:58最上階へ　老人はゆっくり上った方が良い。途中に踊り場が複数あり、ここが最上階思うと隠れたところに次の階への狭い階段あり、まだ最上階でなかったかと度々がっくりする。階段は急で狭く手すりがなく、老人には無理。手には荷物を持たないほうが良い。ただ、最上階に上がるとフィレンツェの四方が見渡せる。この喜びは格別なものがある。足がガクガクするが一度は上ることを推奨する。

ウイーン、ミュンヘン経由寝台夜行列車で6:22到着　事前にホテルにはメールで荷物を預かってくれるか確認済み。このホテルを選択した理由は二つ。駅から近いこと。同行者会社福利厚生ポイントで無料で宿泊できること。駅からホテルまでは200-300m。立地はサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局を道を隔てて反対側。サンタ・マリア・ノヴェッラ教会へは200-300m。7:00にホテル到着。バウチャーを見せて荷物を預かること交渉。7:50にチェックイン可能とのことで4Fの部屋に案内される。その間、日本人ツアー客20-30人がホテルの前のバスに乗車し、出発した。ホテルの部屋は4F。234度の方向に向き、左側ホテル客室、正面右側の他人の家で四方を囲まれた中庭に面している。正面に他の家の生活が良く見える。映画「裏窓」の世界である。ベランダに出ると、花鉢の土にタバコが残っており、前宿泊者が利用したものと推定される。禁煙ルームではあるが喫煙者もベランダで喫煙可能である。食事は可もなく不可もなく、皆朝が早いので9:00を過ぎると品数がすくなくなる。別に朝食付きを頼まず付近のカフェでゆっくり朝食を食べることを推奨する。朝食付きの宿泊設定があるのは、朝早く出発する日本人観光ツアー向けではないだろうか。

ウィーンからフィレンツェに移動する際、ミュンヘン始発に乗るか又は深夜インスブルックで途中乗車するか迷って、深夜に他の乗客を起こしてしまうのはいかがなものかと考えて、ミュンヘン始発を選択した。列車は始発時点ではローマ行きとベネチァ行きが連結されヴェローナで列車は二つに分割され、それぞれ別の目的地へ向かう。
ヴェローナではローマ行き車両の後尾に別の電気機関車が連結されベネチァに向かう。従って、ベネチァ行きの列車の進行方向が逆になる。フィレンツェでは電気機関車を先頭に駅に入り、先頭の機関車を切り離し、列車の後尾に新しく電気機関車を連結し、反対方向に走りだす。
相客はおばあさん、20代女性2人、少年1人そして我々2人計6人　目的地は1人がボローニャ、我々2人がフィレンツェ、残り3人が終点ローマまで。我々は意図して、最下段を選択。理由は私が老人でトイレが近いためである。
女性は男と相部屋の寝台に乗る時は男に襲われないために中段上段を選ぶのが良いとされている。
おばあさん他の相客と話が弾む。自己紹介してどこから来てどこに行くのか皆はどうなのか。少しの英語で結構楽しい。
出発する前に、車掌が来て、パスポートを預かり目的地についたら返すとのこと。
貴重品カメラバッグ、財布が入ったベストを枕にすぐに寝入ってしまった。
問題は、夜の二時ごろ起きた。トイレに行きたいがドアに鍵がかかっていてどうしても開かない。他の女性が泥棒でも恐れて閉めたのか。そのうちどうにかこじ開けて通路にでてトイレに行こうしたら、列車が切り離し作業中であった。午前2時ごろのこと。うとうとしていたら、私の上の中段の女性が降りる準備を始めた。荷物の取り出しの手伝いをしてあげた。これは午前4時ごろ。またうとうとしていたら車掌が起こしに来てくれ、パスポートを返してくれた。これが午前6時ごろ。結局午前2時からほとんど寝てないこととなった。

ウイーン市内からの交通機関は定期観光バスによるかタクシーによるかをしなくてはならない。私の場合はタクシーで20ユーロ程度であった。館内の説明は10国語で事前にネットでダウンロード可能。日本語も含まれる。歴史の範囲は1600-1945頃まで。ウイーンの観光をする前にこちらで先に歴史を学んでおいた方が観光のための知識を得ることができる。展示物の内戦車約30両については屋外に展示され冬季は傍で見たり触ることができない。戦車の展示場所は館内コーヒーショップの外側にあり、冬季中であってもコーヒーショップの外側に出て見ることはできる。戦車に触りたいのであれば春4月以降訪問することを推奨。
「サウンド　オブ　ミュージック」を見たことがある人ならばトラップ大佐がオーストリア＝ハンガリー帝国海軍の退役軍人であり、第三帝国に召集されたことをきっかけに亡命を決意することを覚えているだろう。ここではオーストリア海軍史を詳細に説明している。但し、現在のオーストリア海軍はドナウ河ライヒス橋の下に係留されている小さな数隻のみ。「第三の男」の舞台となった第二次世界大戦後、米英仏ソの四ヶ国による四分割統治下にあったオーストリアの首都ウィーンで使用されていたジープを展示。第一次世界大戦のきっかけとなったサラエボ事件の車も展示。
推奨滞在時間は3時間程度（コーヒーショップでの軽食30分を含む）

前日中に目的とする観光地は訪問済み。同行者とは正午にカフェで待ち合わせ。9:30にホテルの近くに停車中のタクシーを捕まえて?正午には地図で示すカフェに着きたい?それまでの間運転手が好きな場所を案内してください。?私はちょっと降りたり又は車中から写真を撮りたい。?第三の男に出てくる観覧車だけは見たい。とつたない英語で説明。行った場所は撮影した場所は次の通り（順不動）
シェーンブルグ宮殿　市庁舎　市庁舎前広場　シュテファン寺院　市場　観覧車　ドナウ川　オースリトリア海軍艦艇　スターリン宿泊場所　国会議事堂　Heiliger Franz von Assisi教会　ウラニア
市内の主要観光地には、タクシーが観光中のお客を待つ駐車場所がないためにタクシーを降りるときにどの辺で待っていてくれるのか打ち合わせて、私がそこまで行くか又は運転手に合図すると私が建っている場所に迎えに来てくれた。変な格好の外国人を信じて、無賃乗車を心配せず、待っていてくれたのは有り難い。正午に目的のカフェについた時の正規料金は47ユーロ。これにチップを23ユーロ付けて70ユーロを支払って車を降りたら、車の中から喚声が聞こえた。
映画「サウンド　オブ　ミュージック」を見たことがある人多いだろう。主人公マリアが結婚した相手はオーストリア海軍のトラップ大佐である。トラップ大佐がナチに召集を受けたのでマリア他トラップ一家は亡命を決意する。私はこの映画を見たときにオーストリアは海に面してないのに何故海軍があるのか疑問に思った。今でも海軍ががその艦艇がウイーンのドナウ川に係留されている。その写真をごらんください。

なにせ超混雑。席に着くまでに30分以上待たされた。新聞を読みたかったが、日経はなくイギリスのFTを読むことになった。カフェは超甘。いつもブラックでコーヒーを飲んでいる人には推奨しない。入り口の人形がご愛嬌である。