同じ部屋の相客と会話が弾むクシェット6人寝台
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- 旅行時期:2012/02(約14年前)
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by kirstiNorgeさん(非公開)
ミュンヘン クチコミ:2件
ウィーンからフィレンツェに移動する際、ミュンヘン始発に乗るか又は深夜インスブルックで途中乗車するか迷って、深夜に他の乗客を起こしてしまうのはいかがなものかと考えて、ミュンヘン始発を選択した。列車は始発時点ではローマ行きとベネチァ行きが連結されヴェローナで列車は二つに分割され、それぞれ別の目的地へ向かう。
ヴェローナではローマ行き車両の後尾に別の電気機関車が連結されベネチァに向かう。従って、ベネチァ行きの列車の進行方向が逆になる。フィレンツェでは電気機関車を先頭に駅に入り、先頭の機関車を切り離し、列車の後尾に新しく電気機関車を連結し、反対方向に走りだす。
相客はおばあさん、20代女性2人、少年1人そして我々2人計6人 目的地は1人がボローニャ、我々2人がフィレンツェ、残り3人が終点ローマまで。我々は意図して、最下段を選択。理由は私が老人でトイレが近いためである。
女性は男と相部屋の寝台に乗る時は男に襲われないために中段上段を選ぶのが良いとされている。
おばあさん他の相客と話が弾む。自己紹介してどこから来てどこに行くのか皆はどうなのか。少しの英語で結構楽しい。
出発する前に、車掌が来て、パスポートを預かり目的地についたら返すとのこと。
貴重品カメラバッグ、財布が入ったベストを枕にすぐに寝入ってしまった。
問題は、夜の二時ごろ起きた。トイレに行きたいがドアに鍵がかかっていてどうしても開かない。他の女性が泥棒でも恐れて閉めたのか。そのうちどうにかこじ開けて通路にでてトイレに行こうしたら、列車が切り離し作業中であった。午前2時ごろのこと。うとうとしていたら、私の上の中段の女性が降りる準備を始めた。荷物の取り出しの手伝いをしてあげた。これは午前4時ごろ。またうとうとしていたら車掌が起こしに来てくれ、パスポートを返してくれた。これが午前6時ごろ。結局午前2時からほとんど寝てないこととなった。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 寝台特急の目的は、夜間移動することによる時間の節約と宿泊費の節約
- 利便性:
- 5.0
- 発車時間が夜で到着時間が朝
クチコミ投稿日:2012/09/16
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