ちゃんさんのクチコミ(9ページ)全1,022件

　その名のとおり、祐徳稲荷を伍する鹿島市を拠点にするバス会社です。武雄エリアもテリトリー。佐賀市内でも、ショッピングセンターのモラージュ佐賀行きは祐徳バスが受け持ちます。
　茶色基調の古めかしいカラーながら、よく見れば車両はノンステップの最新型が多数。幹線系統では等間隔ダイヤを組み、全国共通の交通系ICカードも使えます。
　佐賀県は主要バス会社が３社、県外資本も３社あり、連携が取られておらず分かりにくいのが残念。佐賀市内では系統番号の付与やバスセンターの乗り場改善などが進められており、全県への波及を期待したいところです。

　佐賀県唐津市が本社のバス会社ながら、唐津市だけではなく、唐津～福岡間の高速バスや、佐賀市内の路線バスも受け持ちます。
　意外なことに、西鉄バスが絶対王者の福岡県にあって、糸島半島もテリトリー。九州大学の新キャンパスへのアクセスも昭和バスがメインで、九大学研都市駅からおびただしい本数のバスが出ています。ICカードも利用可能で、ローカル線をイメージしていたら裏切られること間違いなしです。

　佐賀城を再現した歴史資料館。壮大な木造建築で、広々したお座敷では子どもが駆けまわれます。近代を中心に展示も充実。定期的にショーも開かれていて、楽しめる資料館です。
　驚くべきことにオープン以来、一貫して入場料無料が貫かれています。靴のロッカーまで保証金なしの無料。寄附は募られているので、入場料代わりに入れてもらえれば、元佐賀県民としては幸いです。

　佐賀市交通局をはじめ、2023年の１～２月の水曜日・日曜日は、佐賀県内の一般路線バス全線が無料になるキャンペーンを実施中。佐賀市交通局のバスでは、ICカードリーダーや運賃表を塞ぐ徹底ぶり。無料を生かして、混み合うバス停では全ドア乗降を実施しており、ヨーロッパのような光景が展開されています。バス旅なら今がチャンス！

　JRとの直通化で、都心でも目にする機会が増えた相鉄電車。今年は東急との直通も実現し、ますます注目を浴びる電車です。
　「デザインブランドアッププロジェクト」と銘打ち、駅や車両のブランドイメージ醸成に熱が入ってます。まだまだ新しい電車も含めリニューアルが進行していて、艶やかなネイビーブルーの車体が美しいです。車内も落ち着いた色彩。優先席は足腰の弱い人でも立ち上がりやすい工夫がなされています。
　「こんな電車の走る沿線に住んでみたい」と思わせるだけの、広告塔になれるといいですね。

　東京・多摩地域を結ぶモノレール路線。放射状に延びる私鉄各線の駅を結び、ショートカット路線として機能します。多摩丘陵のアップダウンの多い地域を走り、勾配に強いモノレールの特性を遺憾なく発揮。標高の高いエリアではトンネルや、モノレールにあるまじき（？）地上区間もあって、乗ってて飽きない路線です。

　多摩動物公園前駅前にある、京王の体験型ミニ博物館です。施設が小さい分、入場料は310円とお安め。実物のバスや電車の展示があり、特に運転席に入ることができて、降車ボタンを押し放題の京王バスは、我が子も大喜びでした。
　あそびの森HUGHUGや動物園まで巡っていたら、とても１日では足りません。ご近所の方がうらやましい！

　京王れーるランドを訪ねた際に、ランチのため立ち寄り。２階のHUGHUGカフェは、入場料なしで入れます。靴を脱いで上がるスタイルで、子上がり席やプレイスペースを囲むカウンター席もあって、親子連れには安心。ぐるりとミニSLが走り、待ち時間も楽しいです。セルフサービス式なのは残念。幼な子を連れて料理を取りに行くのは、とても大変なので…
　平日なのに満席近く、大人気の様子。週末は席の予約可なので、ぜひ抑えておくことをオススメします。

　高幡不動から多摩動物公園まで、わずか１駅を結ぶ京王電車の支線です。多摩モノレールが完全に平行していて、しかもあちらは１駅多いので、モノレールで代替できそうな気がするのですが…しかし京王線があるおかげで新宿から安く行けるし、乗り換えも最小限で済むので、外野がとやかく言うのは止めておきましょう。

　ヴィラフォンテーヌグランド東京有明に宿泊した際、ホテルから直結の通路を通って何度か利用しました。さすがは三井不動産、施設もテナントのラインナップも、クオリティが高いです。
　ホテルには家族３人で２泊したので、旅行支援のクーポンが18,000円分あったのですが、飲食店を中心に使えない店も多いのが残念でした。１階のイオンスタイルが対応しているので、日用品で消費するならココ！ 髭剃りの替刃を買って、残高を使い切りました。

　有明に宿を取ったので、羽田からモノレールで天王洲アイルに出て、そこから りんかい線に乗り換えて向かいました。両駅間は、一旦敷地外に出て、道路を歩かねばなりません。荷物が多いとちょっと大変。羽田～有明間にはリムジンバスもありますが、今は朝晩のみの運行となっていて、多少不便でもモノレール～りんかい線ルートに頼らざるを得ません。せめて屋根くらい付かないものでしょうか…。

　到着するや大行列がお出迎え。右はチェックイン、左は旅行支援のクーポン受取りと案内されていたので右の列に１０分並んでいたところ、旅行支援のパッケージ利用も左に並ぶことが分かり、無駄な時間を費やしてしまいました。
　旅行支援を利用するため、ワクチン接種証明や居住地の分かる証明書も用意していましたが、結局ノーチェック。受取証もあとから提出で良いと言われ、だいぶ甘いと感じました。もしまともにチェックしていれば１時間待ちでは済まないはずで、これはホテル側というより、旅行支援のシステム上の問題と言えるかも。あらかじめオンラインで認証できるようなシステム、構築できないものでしょうか。

　大阪と南紀を結ぶ、紀勢本線の特急です。新大阪から新宮へは４時間半の長い旅路になります。車内販売はありませんので、事前の飲み物・食べ物の購入をお忘れなく。
　和歌山アドベンチャーワールドとタイアップした「パンダくろしお」が複数編成あり、車体はもちろん、車内もパンダ一色です。空いている時に車内に足を踏み入れると、パンダの視線が集まり、圧すら感じるほどです(笑)。

　紀の松島と称されてきた、勝浦の海岸を巡る遊覧船。宮城の松島のような穏やかな海を想像していると、外洋に出た時の荒々しい波にギャップを感じます。切り立つ岩場、無数の洞窟など火山帯が作り出した造形は無二のもので、松島などに例えずとも立派な景勝地だと感じました。

　４つの建物がつながった巨大ホテル。それぞれの建物にレストランが備わり、１つだけでも大規模ホテルと言っていいスケールです。半島まるごと敷地になっていて、特に遊覧船から眺めるとその規模に圧倒されてしまいます。このホテルそのものを経験することも、旅の思い出の一つです。
　波打ち寄せる洞窟風呂は、白濁した濃い温泉で、旅気分が高まりました。

　新大阪から新宮までは、特急列車でも４時間半。距離が長い上にカーブが多くてスピードも出せず、今や貴重な長距離列車の旅情を味わえる路線です。
　残念ながら合理化で車内販売もなく、座席でじっと過ごすのは苦行。変化ある太平洋の景観が旅の無聊を慰めてくれます。
　ウエストエクスプレス銀河・紀南コースに乗れば、ゆったり車内でごろごろしつつ、イベント停車もあって楽しめること請け合い。路線の魅力も高まります。

　串本きっての景勝地。ウエストエクスプレス銀河のツアーで訪れたので、地元ガイドさんの解説付きで学ぶことができました。
　手前のバラバラと落ちている岩は、度重なる津波で崩れ落ちた岩が残ったものだとか。台風の高波ではビクとも動かないそうで、それだけ津波の威力がとてつもないものだと実感できました。

　JR西日本が送り出した、新しい長距離特急列車です。夜行運行も多く、夜汽車の旅情を手軽に味わえる貴重な列車になっています。
　特にクシェットは、フルフラットの指定席という扱いながら、片廊下にベッドが並ぶＢ寝台スタイル。内装は明るくカジュアルで、令和の夜汽車にふさわしいです。
　あくまで座席の扱いなので「寝台」にカーテンはなく、令和の若者がどう評価するか気になるところ。現在はツアー専用列車ですが、2023年からは一般の指定席としての販売もはじまる予定で、いよいよ意欲的な列車の真価が問われます。

　山陽新幹線の車窓から見えるので、存在を知っていた銭湯です。夜行列車「ウエストエクスプレス銀河」の乗車前にサッパリしたくて、利用しました。職場の福利厚生プログラムの特典で、タオル無料になりありがたかったです。
　小さめのスパ銭といった感じで混み合っていましたが、清潔で気持ちよく利用できました。

　「さくら」「みずほ」は指定席が４列座席なので、これまでは好んで利用していました。しかし今はあえて「のぞみ」を選ぶこともあります。理由その１は、比較的空いていること。満員の４列席より、空いている５列席の方が快適です。
　そして車内販売があるのが、もう一つの理由。「さくら」「みずほ」では、いつの間にか全廃されてしまいました。自販機もない今、冷たい飲み物（主に酒ですが）が補給できるのは大きなメリット。サイトでは車内販売実施中の列車も公表されています。