城megrist KAZさんのクチコミ(17ページ)全1,151件

千葉駅から市役所前まで一区間、初めての利用でした。懸垂式のモノレールは上野動物園内のものしか経験がありませんでしたから、いい年齢してワクワクしながら乗りましたよ。高いところを静かに進みます。街を俯瞰するのは楽しいですね。ちょっと揺れが大きい気もしましたが。　市役所前の駅舎も近代的なデザインで、周囲の歩道橋と一体となってよい造形をしています。

長大な櫓内を端から端まで見学できるのですから大変貴重です。千姫が休憩に使っていた部屋や、男山を眺めてお祈りをしたという窓など見逃せません。　ここに千姫が住んでいたと勘違いされる方もいらっしゃるかもしれませんが、住んでいたのは三の丸内の千姫の屋敷だそうです。　

扇の勾配と言えば熊本城、加藤清正の考案と記憶していましたが、姫路城にもあるのですね。熊本城を先に登城していたので少し違和感を感じました。　この石垣があるのはぬの門の手前で備前丸から張り出している部分にあたり、ぬの門を攻撃する敵兵はこの石垣の上から背部を撃たれます。ぬの門の防御力の要ともいえる石垣ですから、見逃さないことをお勧めします。

天守群を見て、順路に従い菱の門まで帰ってきて、そのまま外に出てしまいました。あら？西の丸の入り口はどこ？って、えー？中なの？！　って、チケットをお見せして再び入場口から入りました。　西の丸へは菱の門を入ってすぐに左方向です。　その通路上で忍者のパフォーマンスのような催しがあったので、その向こうに西の丸があるとは気づかなかったのです。皆さんご注意ください。
西の丸から眺める天守群も素晴らしいので、ぜひこちらに寄ることをお勧めします。天守と違って西の丸の観光客ははるかに少なめでしたけど。
また、百間廊下と呼ばれる長大な多聞櫓もここでしか見られません。必見だと思います。

門の前は非常に狭く、しかも上り坂でかつ左に曲がった位置にある小さな櫓門です。
門前に立つと、狭いスペースなのに左・右・前方からの射撃を受けますので、これでは門の攻撃は殆ど不可能ですね。　大群で攻め寄せても、このスペースには小隊しか入れませんから、力攻めは無理でしょう。本当によく考えてあります。

左は石垣に乗って、右側は木造という構造は、日本１００名城巡りを終えてみてもここだけだったと思います。射撃のための格子窓は、通常縦連子の長方形ですが、この門には縦連子の花頭窓があります。これは珍しいと思います。他の城門で見た記憶がありません。
初めての姫路城で興奮状態にあり、門の名の由来の「花菱」を見忘れたのが残念です。

桜門橋は、史実では太鼓橋であったようです。どうせ造るなら史実通りにしてほしいところですが、太鼓橋だと車いすが通れないなどの問題が生じるのかもしれません。
本丸・西の丸の建造物が非常に価値の高い現存であるだけに、大手門ととも史実に忠実であってほしかったと思います。　しかし、立派な木橋であり、石垣、堀、遠くの天守群とよく調和していると思えます。

日本100名城巡りの９９城目として登城しました。日本100名城の山城はすべて回ってきましたが、ここの石垣の見事さはトップクラスです。余計な木々も伐採されていて、各曲輪の配置・形状が一目瞭然に分かります。　急峻な山上にあるだけでも容易に攻撃できないのですが、各曲輪の虎口は枡形を形成し、鉄壁の防御を示しています。
関ケ原で西軍についた城主は、寝返って東軍とともに鳥取城を攻撃しますが、家康に難癖をつけられて切腹させられ、竹田城は廃城になってしまいます。
家康は、こんなに防御力の高い城が残っていると、謀反が生じたときにこの城が敵の手に渡っては一大事と考え、お家取り潰しにしたとも考えられるのではないでしょうか？
江戸初期に、防御力の強い城は家康に目をつけられたに違いありませんから。

高級そうな造りをしたエントランスや建物ですが、案外リーズナブルに美味しい和食がいただけます。　ランチタイムはお弁当とコースの２種がメインの様で、最初にテーブル席に案内されましたが、コースを注文すると、「個室がよろしければ・・・」とのことで個室に移動しました。高欄を配した濡れ縁の向こうに竹林が見える素敵な部屋です。
料理はどれも季節感のある上品なものばかりでした。柏でゆっくり和食を楽しむならここが一番かも知れません。

　姫路を起点に竹田城に行く場合、播但線ローカル列車を利用すると、例えば姫路９時５２分発で竹田着が１１時２２分、１時間半かかります。　１時間に１本しかありませんので乗り損ねると待ち時間が長いですよ。　
　帰りが心配なので往復とも特急「はまかぜ」を利用することにしました。往復１本しかありません。
行の「はまかぜ１号」が姫路発１０：４４、竹田着１１：４３
帰りの「はまかぜ４号」が竹田発１５：０５で姫路着１６：０３　です。

　竹田での観光の時間は３時間２２分しかありませんので、竹田城登城にはタクシー利用がお勧めです。歩いて登城すると往復９０分はかかりそうですから、ゆっくり城を見て回れません。

新幹線を降りて、南口東端のタクシー会社前から出るホテルのリムジンバスに乗ろうとしましたが、新幹線の改札を出ても「南口」の案内がありません。
しかたないので東側へ歩いて商店街を抜けて外に出て、通路を南側に歩いて通りに出て、さらに西側に歩いてやっと目的地に到達。　北口の中央に出る経路を知っていればなんてことないのかもしれませんが、ホームの階段の辺りで「南口」の案内が欲しいですね。「北口」「姫路城はこっち」のような案内は多くありましたが。

竹田城の駐車場で、タクシーの運転手さんに「おいしい店に行ってください。」とお願いして連れて行っていただいたのがこの店です。
蕎麦好きなので、日本100名城巡りで各地を訪れては現地の蕎麦を頂いてきましたが、ここの蕎麦は最高に美味しかった！　香りも食感も喉越しも、出汁も私の好みにピッタリでしたね。しかも、窓からは竹田城が見えますよ。　最高のシチュエーションですね。

日本１００名城巡りで利用しました。
姫路城とは反対側の南口から徒歩８分ほどに位置し、姫路城見学にはやや不便ではありますが、天然温泉の評価が高いのでここに決めました。　建物はかなり古い印象で、部屋も何となくぱっとしない印象でしたが、朝食のブッフェは結構良かったです。併設のスーパー銭湯も天然温泉で、岩盤浴も含めて結構楽しめました。

「お日にち限定」今だけ！　　岩盤浴無料体験プラン「さらにポイント１０％」＜朝食付き＞

10月6日（土曜日）13,950円、10月7日（日曜日）12,330円　
チェクイン15時から26時　チェックアウト11時

１００名城巡りをしていると、現存・復元の大手門はたいてい櫓門で防御力のある構造をしています。しかし、姫路城の大手門はあっさりとした造りをしています。徹底した防御力を考えた有料ゾーンの構造とは全く異なります。本当に昔からこの構造だったのか疑問に思うのですが、実際のところはどうなのでしょう？

後で知りましたが、やはり偽物だそうです。なーんだ。国宝の天守群を有するのだから史実通りに造ってほしいと思います。

姫路城の中に、黒田官兵衛が造った石垣が残っていると聞き、案内に従って行ってみましたが、と言われているとの案内板の記載からすると、証拠はないみたいですね。小ぶりの石を利用した野面積みなので時代が古そうではありますが、老婆が差し出した石臼の石みたいに後世の作り話だったりするのかも知れません。ちょっと残念な感じがしました。

姫路城見学後、ランチ目的で好古園内の活水軒ににやって来ました。１１時２０分頃と時間がやや早めだったので席はまだ空いていましたが、すぐに満席になったようです。
大名庭園を眺められる窓際の席で、「いろどり弁当」1,750円（税込み）をいただきました。　美味しかったですよ。

姫路キャッスルホテルでお勧めの居酒屋をうかがったら、ここを勧めてくれました。
一見パッとしない古風な造りの居酒屋で、中を覗くとカンターでおじ様たちが飲んでいます。　うーん、ここがお勧めかいな？と入ってみました。　隣ではヘビースモーカーのおじ様が楽し気に飲んでいます。　バックミュージックは明菜ちゃん、百恵ちゃん、順子ちゃんなど懐かしの昭和のメロディが流れています。　ところが、美味しい！　何を頼んでも美味しい！しかもボリュームがある。　たばこがダメな方にはお勧めしにくいですが、隣のおじ様と明菜ちゃんの話で盛り上がったりと、楽しいひと時が過ごせました。

姫路藩主の下屋敷だそうで、庭園が復元整備されています。大名庭園を眺めながら食事のできる活水軒も利用価値大ですよ。往時の重臣屋敷を区画する土塀や門が当時の図面通りに復元されているので、武家屋敷間の通りの雰囲気などが味わえるのも楽しいですよ。各武家屋敷の区画内はそれぞれ工夫された庭園が造られていますので、これも楽しめます。

美しさに見とれてしまうほどの城郭です。しかし、美しいだけではなく徹底的に戦うために工夫された造りをしています。これが城好きにはたまりません。
日本100名城巡りの最後の仕上げの城に選んだのも、ここ以上の城郭は存在しないと想定していたからなのですが、その通りでした。100名城全て巡っても、やはり姫路城が最高でした。その規模も、残っている建物群も他の追随を許しません。　熊本城の天守が復元でなく現存であればいい勝負だったかも知れませんが。

　妻の誕生日のお祝いに、ＪＡＦ３０年以上継続の会員限定のプレミアム優待を利用して、あの伝統の帝国ホテルのディナーを堪能してきました。
　ＪＡＦプレミアム優待で、帝国ホテル伝統のフルコース14,820円が11,000円（土日）とお安くなっています。おまけに乾杯ドリンク１杯サービス、ホテルのチョコレートのお土産まで付いてきます。写真撮影・プリントもサービスです。
　エリザベス女王陛下のために考案された海老と舌平目のグラタンや、ロシアの音楽家シャリビアン氏のために考案したシャリビアンステーキは、噂にたがわず絶品でした。
　さすが帝国ホテルと思わせる、入店から帰り際まで完璧な接遇も素晴らしかったです。
　選んでいただいた白・赤ワインも美味しかったですよ。
　たまにはこういった贅沢もいいものだと思いました。