TOMAIKEさんのクチコミ(45ページ)全2,926件

アグラーを含む北インドの冬は、寒い上に朝晩濃霧が発生します。我々は朝８時過ぎにタージマハールに到着しましたが、かなりの濃霧で数十メートル先が見えない程でした。どうしてもタージマハールの美しい姿が見たかったので午前中一杯粘り、結果的には素晴らしい姿は見れたものの、かなり冷えました。タージマハールの敷地内にあるベンチは、金属製なので、座ったら座ったでかなり冷えます。長い時間を過ごす予定がある場合は、しっかり着こんで行かれた方がいいと思います。

タージマハール周辺には小さなカフェやレストランがたくさんあるのですが、wifiフリーのお店が多かったです。ホテルもwifiフリーのホテルが多いですが、ちゃんと確認しないと、ロビーエリアのみ飛んでいるというホテルも多かったです。

トイレですが、私は、タージマハールを正面に見てメインゲートの左手（敷地の西角）にあるトイレを利用しました。クチコミなどで有料とあったのでチップを用意していましたが、入口のボードをよく見ると「外国人は無料」と書かれていました。主人が利用したときには、それでもチップチップとうるさかったそうですが、高い入場料のことを思えば、払う必要はないと思います。

タージマハール周辺にも両替商はありますが、とにかくいろんな人が見ているので現金を持ってウロウロするのが不安だったので、車で市内に行った際、ATMでおろしました。ちゃんとした銀行だと、警備の人もいるので安心です。ただATMで現金をおろすと大きな額のみになるので、いつも１００ルピー位を目安にホテルのフロントで少額のルピーにくずしてもらいました。１０ルピーや２０ルピーが手元にないと、トイレやチップの際に大変不便な思いをします。

アグラは、タージマハールとアグラー城の２箇所しか観光していませんが、どちらも物売りが多かったです。歩いていると、どんどん目の前に商品が差し出されて来ますが、無言だと延々とついて来るので、はっきり「NO！Thank you」と声に出して断った方が、あきらめてくれます。私達の場合は、アグラー城の駐車場の物売りが１番しつこかったです。

インドでは、基本チップが必要です。車チャーターをしていたのですが、ドライバーさんには、日々チップを渡していました。旅行社から前もってチップの目安を聞いていたので、妥当な額だったと思います。高級レストランなどでは、サービス料が初めから計上されていたため払いませんでした。高級レストランで１０％程、カフェなどではお釣りの小銭程度でOKだそうです。

町中には、電話屋さんが結構あって、市内通話で利用しましたが安かったです。国際電話がかけられる電話屋さんも多くあります。反面、５つ☆ホテルから電話をかけると、日本のホテルで利用したのと同じ位料金がかかります。インドでは、携帯電話の通話料金がとても安いらしいので、長く滞在するなら携帯を買うのもいいかもしれません。

１２月、１月のデリーは、かなり寒かったです。肌寒いというより、完全に冬の寒さなのでばっちり冬対策の服装をしていった方がいいと思います。日本から着て行ったダウンジャケットを毎日着て、中にはフリース＆ヒートテックでもまだ寒い位。地元の方もがっつり厚着をしています。ただし、１１時を過ぎる頃から温かくなり、午後は２０度を毎日越す程ですので、脱ぎ着できるよう重ね着をオススメします。

パソコン持参で旅をしているので、wifiフリーのホテルを毎回探していますが、さすがにIT大国のインドだけあって、デリーもwifiフリーのホテルが多かったです。部屋でも問題なくつなぐことができましたし、町中のカフェでもwifiフリーのお店が結構ありました。お店によっては、つなぐ際にパスワードをもらう必要があったり、パスワードをもらう際に身分証明書の掲示が必要だったりと様々なパターンがありました。

デリーにある観光地には必ずトイレがありました。たまに無料の施設もありますが、有料の方が大概キレイな気がします。ディッリーハートというマーケットでは、無料のトイレと有料のトイレが隣合わせにあり、地元の方は無料の方を利用していましたが、外国人は有料を使用していました。紙は、ない場合の方が多いかも。

デリーの空港のレートはかなり悪かったので、必要最低限の額の両替に留めておく方がオススメです！旅行会社などでホテルまでの送迎を手配されている場合は、旅行会社で両替も大概してくれますので、そちらで頼んだ方がレートはかなりお得だと思います。空港や町中にATMはありますので、ATMを利用するのもいいかもしれません。コンノートプレイスには何軒もの両替屋がありましたが、レートはかなりバラバラでしたので、チェックしてから両替した方が良さそうです。

そんなに身の危険を感じる場面に遭遇した訳ではありませんが、人の多さが尋常じゃなく、次々と怪しい人が寄って来るので、街歩きにはそれなりの覚悟が必要です！観光地のスタッフでも、平気でチップを求めて来るので、訳のわからないチップ攻撃には断固とした態度をとった方が賢明です。

インドのゴールデントライアングルを巡るにあたって、５日間車をチャーターして周りました。出発前に、デリーにある旅行会社へ周りたいルートを示し見積を出してもらい、予約後申込金を口座へ振り込み、残金はインド到着後に支払いました。ツアーだと、好きなところで好きなだけ時間をとることができないので、この方法をとりましたが、大正解でした！ツアーより幾分お高めにはなりましたが、自由度が増す分、気分的にとても充実した旅になったと思います。インド観光局も車チャーター料金を出しているようですが、私が調べた範囲では、旅行社の出す見積の方が安かったです。

サリーや洋服が数多く揃うお店で、スタッフも親切に相談に乗ってくれます。柄もサイズもかなり揃っていました。お土産物用には、アロマ製品や紅茶などがお手軽価格で買いやすいかも。インテリア雑貨は、インドテイストと西洋テイストのMIXがいい感じで、地元のマダムなどもお買い物に来られてしました。

インドといえば、「アーユルベーダ」が有名ですが、ここ「KAMA」は、インドのお金持ちマダムに人気のブランドだそうです。５つ☆ホテルのアメニティで採用されていることも多いそう。日本の雑誌で、人気のボディクリームとソープをget。お店の方がパンフと一緒に説明をしてくれるので、すぐに目的のものを見つけることができました。プライスはインド的にはお高いですが、日本で買うとその２～３倍は軽くします。

「グッドアース」は、カーンマーケットの端にあるセレクトショップ。ピンクの外観ですぐに見つけられます。お店の中には、おしゃれな雑貨や化粧品、アロマグッズなどがいっぱい！インド雑貨とは思えないほどお高いですが、品質も良い感じ。おしゃれな洋服なども置いてあります。

「INAマーケット」は、デリーの人達が普段利用するマーケット。日用雑貨から食料品まで揃う大きなマーケットです。一応前もってマーケットのざっくりしたmapは持っていましたが、かなり複雑で地元の人じゃないと目的のお店にはなかなかたどり着けません。観光客目当てのマーケットではないのでボラれることも少なそう。

バターチキンとバターナンをいただきました。ここのバターチキンは、トマトが大量に入っていて、シチューのような...イタリアンのトマトソースのような複雑な味わい。たしかに、インド独特のマサラ風味ではあるんですが、トマト風味が加わることで、かなり奥深い味になっていて、かなり美味しかったです。

ラディソンブルーの「ザ　ラティトゥード」で朝ごはんをいただきました。このレストランは、２４時間ビュッフェスタイルの食事を提供するレストランで、朝食もビュッフェスタイルです。西洋料理とインド料理が並んでいますが、あまり魅力的なラインナップではなく、数も少なく感じました。味もあまりおいしくなかったので、次回はないと思います。メインダイニングのレストランが美味しかっただけに、残念でした。

調度泊まったのが大晦日だったので、ガラディナーで１人３０００ルピー必要でしたが、普段のディナーはもっとお手軽価格でいただけます。マハラジャが使用されていたダイニングルームは、とても豪華で目の保養になります！お料理の味も辛すぎず、どのカレーもおいしかったです。