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さいたまさんのトラベラーページ

さいたまさんのクチコミ(53ページ)全2,813件

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  • 七社神社は、西ヶ原にある神社です。渋沢栄一は、氏子として七社神社を支援し続けました。

    投稿日 2019年04月15日

    七社神社 王子・十条

    総合評価:3.5

    七社神社は、西ヶ原にある神社です。渋沢栄一は、氏子として七社神社を支援し続けました。
    七社神社の歴史は、古く、江戸時代の寛政年間初期、現在の旧古河庭園の地に、仏宝山無量寺の境内で、創建されたそうです。
    残念なことに、火災により、七社神社の古文書、古記録などすべての資料と共に社殿が焼失しました。
    翌寛政6年の半ばに、氏子衆の努力により再建され、近隣近在の氏子の崇尊により、地域の鎮守の役割を果たしてきたそうです。
    明治元年、神仏分離令により独立することとなり、明治2年、一本杉神明宮の地に遷座しました。
    社名額が、渋沢栄一の揮毫によるものであることは、あまり知られていません。
    渋沢栄一は、西ヶ原の地に、飛鳥山邸を別荘として構え、その後に、飛鳥山邸に移転し、本邸としました。
    その後、西ヶ原村の鎮守としての七社神社の氏子になったようです。
    このように地域と一体となっていた七社神社は、今も、住民とともに生きているとのことです。
    歴史を紐解くことは、本当に有意義なことです。知らないことに気づかせてくれます。
    再度、訪れたいと思っています。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    バリアフリー:
    3.0
    見ごたえ:
    3.0

  • 晩香蘆は、旧渋沢庭園の中にある洋風の茶室です。国の重要文化財に指定されています。

    投稿日 2019年04月15日

    晩香廬(国指定重要文化財) 王子・十条

    総合評価:3.5

    晩香蘆は、旧渋沢庭園の中にある洋風の茶室です。青淵文庫とともに、国の重要文化財に指定されています。
    晩香蘆は、和風及び洋風における様々な建築様式を取り混ぜ、趣向を凝らした建築で、賓客の接待に用いられていたとのことです。
    晩香蘆の名前の由来には、諸説あり、渋沢栄一自作の漢詩から取ったとも、バンガローの音に当てたものともいわれています。
    晩香廬は、渋沢栄一の喜寿を記念して建設企業の清水組から贈られた木造瓦葺きの平屋建の建物です。
    晩香蘆の内装は、賓客の接待に活用されただけあって、落ち着いた色調の中、重厚な感じを受けます。
    室内には、暖炉があり、外観の和風の雰囲気と独特の調和が図られているものと受け止められています。
    内外からの見学の人達が多いことも、晩香蘆の特徴の一つです。
    渋沢栄一邸の主要な建物が焼失してしまったことは、残念なことです。
    大事な文化的遺産を後世に引き継いでいかねばと感じる次第です。
    晩香蘆を始めとして、旧渋沢庭園を訪れ、歴史に触れ得たことは、大変有意義でした。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    3.5
    バリアフリー:
    3.0
    見ごたえ:
    3.5

  • 青淵文庫は、旧渋沢庭園の中にある渋沢栄一の書庫でした。国から重要文化財に指定されています。

    投稿日 2019年04月15日

    青淵文庫(国指定重要文化財) 王子・十条

    総合評価:3.5

    青淵文庫は、旧渋沢庭園の中にある渋沢栄一の書庫でした。国から重要文化財に指定されています。
    旧渋沢庭園は、飛鳥山公園を管理している東京都の北区に寄贈されていますが、管理運営は、青淵文庫及び晩香蘆とともに、公益財団法人渋沢栄一記念財団が担当しています。
    青淵文庫は、渋沢栄一の傘寿と子爵昇爵を祝って、門下生等で結成されていた竜門社会員から贈られたものです。
    建物は、鉄筋コンクリート造りの2階建ての書庫で、青淵の名は、渋沢栄一の号を使用しています。
    外壁は緑の石貼り、テラスに面した窓は、ステンドガラスで飾られています。
    建物内部の見学は、有料となっている他、写真撮影が禁止されています。
    青淵文庫は、元来、書庫ですが、収蔵されていた論語などの漢籍約6000冊は、東京都に贈呈されています。
    現在、漢籍の蔵書は、東京都立中央図書館に収蔵されています。
    青淵文庫は、落ち着いた雰囲気の中、訪れる人達の感嘆の的になっています。
    渋い感じの内装を含め、大正時代の歴史を感じているのでしょう、共感を覚える印象です。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    3.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    展示内容:
    3.0
    バリアフリー:
    2.5

  • 渋沢資料館は、渋沢栄一をはじめとし、明治維新後の実業界の発展の歴史を紹介しています。

    投稿日 2019年04月15日

    渋沢史料館 王子・十条

    総合評価:3.5

    渋沢資料館は、渋沢栄一をはじめとし、明治維新後の実業界の発展の歴史を紹介しています。
    渋沢資料館は、渋沢栄一が没した後、邸宅や庭園を飛鳥山公園を管理していた東京市に寄贈するとともに、明治維新後の日本の発展を実業界の充実の面から紹介し、次世代への参考とするものです。
    資料館の運営は、当初、渋沢栄一の門下生らが、竜門社との組織を結成し、運営に当たっていたが、新たに公益財団法人渋沢栄一記念財団として、財団法人を組織し、重要文化財に指定された青淵文庫や晩香蘆の管理を含め、記念財団が担当しています。
    渋沢資料館は、鉄筋コンクリート造りの展示施設で、1階に閲覧コーナーとミュージアムショップ、2階に常設展示室と企画展示室があります。
    記念財団は、優れた業績を上げた方達を顕彰するための事業を推進したり、奨学制度を充実し、渋沢栄一の遺志を継承しています。
    日本の発展に寄与している姿勢には、頭が下がります。
    多くの人々が、渋沢栄一の遺志を理解し、日本の発展に貢献するよう願っています。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    3.5
    人混みの少なさ:
    3.5
    展示内容:
    3.5
    バリアフリー:
    3.0

  • 飛鳥山モノレールは、とても楽しい乗り物です。感激です。(エレベーター扱いで、鉄道施設ではありません。)

    投稿日 2019年04月13日

    飛鳥山公園モノレール (あすかパークレール) 王子・十条

    総合評価:4.0

    飛鳥山モノレールは、とても楽しい乗り物です。感激です。(エレベーター扱いで、モノレールではありません。)
    71歳になり、初めて飛鳥山モノレールに乗りました。
    今まで、存在すら知らなかったので、感激しました。
    東京都北区が、3億円余りを出して、足の不自由な人でも飛鳥山を楽しんでもらおうと建設したそうです。
    有り難いことです。子供のような気持になり、乗りました。
    見晴らしが良く、感激しました。
    聞くと、このシステムは、モノレールという鉄道システムではなく、エレベーターの扱いになっているそうです。それで、無人運転ができるのだと納得しました。
    地方自治体としては、柔軟な発想と企画力・実行力に敬意を表したいと思います。
    たまたま、雨交じりの天候であり、標高差のかなりある飛鳥山に登るのが心配でしたが、苦も無く上がることができました。
    たった4分間の乗車でしたが、もっと乗っていたいと思うほどでした。
    大人でも喜ぶシステムです。
    また行きたいと思える飛鳥山モノレールでした。
    大のお勧めです。

    旅行時期
    2018年11月
    コストパフォーマンス:
    5.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    4.5
    乗り場へのアクセス:
    4.5
    車窓:
    4.0

  • 北区飛鳥山博物館は、王子駅の南の飛鳥山公園にあり、郷土の歴史や文化を紹介する博物館です。

    投稿日 2019年04月14日

    北区飛鳥山博物館 王子・十条

    総合評価:3.5

    北区飛鳥山博物館は、王子駅の南の飛鳥山公園にあり、郷土の歴史や文化を紹介する博物館です。
    北区飛鳥山博物館は、飛鳥山公園内にある紙の博物館、渋沢資料館とともに飛鳥山3博物館を構成する博物館です。
    他の博物館は、民間の財団が運営していますが北区飛鳥山博物館のみ、公営となっています。
    3階建ての建物で、2階が入口と企画展室、3階がギャラリー、1階が常設展示室となっています。
    注目すべきは、地下の古代復元コーナーでしょう。
    平安時代前後における住民の生活状況を復元し、紹介しています。
    解り易い説明とともに、イメージアップが容易な模型により生活状況を解説しています。
    少ない参考資料のもとで、作成するには、大変でしょうが、活き活きとした描写で、理解が進むように感じられます。
    近世及び近代の情報については、写真や実物があり、展示も充実しているように思えます。
    年2回定期的に計画されている企画展が、楽しみになります。なんとか足を運んで行きたいと思います。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    3.5
    人混みの少なさ:
    3.5
    展示内容:
    3.0
    バリアフリー:
    2.5

  • 旧渋沢庭園は、渋沢栄一の庭園を、飛鳥山公園を管理する東京都北区に寄贈したものです。

    投稿日 2019年04月14日

    旧渋沢庭園 王子・十条

    総合評価:3.5

    旧渋沢庭園は、渋沢栄一の庭園を、飛鳥山公園を管理する東京都北区に寄贈したものです。
    渋沢栄一の飛鳥山邸は、渋沢栄一が別荘及び自邸として使用していましたが、没後、門下生の団体から飛鳥山公園の一部として、寄付されたものです。
    建物は、戦災で焼失したものがありますが、戦火をまぬがれた晩香蘆と青淵文庫は、国指定の重要文化財に指定されています。
    旧渋沢庭園は、現在、財団法人が維持管理しています。
    旧渋沢庭園は、無料で自由に見学できますが、重要文化財である晩香蘆と青淵文庫があるため、夜間は、閉鎖されています。
    旧渋沢庭園は、広い庭園の中に、生い茂った樹々と緑の芝生が、特にきれいです。
    庭園の中の晩香蘆と青淵文庫は、華麗な内装と庭園にマッチした外観が荘重な雰囲気を伝えています。
    焼失してしまった日本館を想像すると夢が開くような想いがします。
    なんとなく、雨が降った後の濡れた樹々や屋根の光景が、旧渋沢庭園の雰囲気に合致するのではないかと、想いを巡らしています。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    3.5
    バリアフリー:
    3.0
    見ごたえ:
    3.5

  • 飛鳥山遺跡については、従来、あまり知られていませんでしたが、発掘調査が進んでいるようです。

    投稿日 2019年04月14日

    飛鳥山公園 王子・十条

    総合評価:3.0

    飛鳥山遺跡については、従来、あまり知られていませんでしたが、発掘調査が進んでいるようです。
    飛鳥山には、渋沢栄一の旧邸宅があったのですが、邸宅内の築山と古墳跡の区別が困難であったため、発掘調査が遅れていたそうです。
    昭和11年に、発掘調査が実施され、飛鳥山古墳の存在が解りました。
    細部資料は、北区の飛鳥山博物館に収蔵されていて、逐次、検討が進むとともに、講座等で紹介されています。
    飛鳥山博物館の1階には、時代が経った段階ですが穀物倉庫が復元され、展示されています。
    飛鳥山の南にも、遺跡の跡があり、貴重な文化財が飛鳥山周辺に存在することが解っています。
    惜しむらくは、飛鳥山遺跡のいろいろな跡が分散して存在していることから、相互の関係が明確になっていない点が残念です。
    所在する場所さえ、一元的に把握されておらず、訪問した後、相互の関係について知るという非効率的な状況が、散見されます。
    いずれにしても、我々の祖先がどのように生きて来たかを知る手がかりとしての遺跡は、大事な意味を有しています。今後も、勉強に努めたいと思います。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    2.5
    バリアフリー:
    2.5
    見ごたえ:
    2.5

  • 紙の博物館は、飛鳥山公園の3ケ所の博物館の一つで、製紙に係る専門の博物館です。

    投稿日 2019年04月13日

    紙の博物館 王子・十条

    総合評価:3.5

    紙の博物館は、飛鳥山公園の3ケ所の博物館の一つで、製紙に係る専門の博物館です。
    製紙業界の設立した財団法人が管理しています。
    王子製紙の王子製紙工場の跡地に、製紙記念館として開館し、高速道路の建設に伴い、飛鳥山公園に移転しました。
    所蔵物全体が経済産業省から近代化産業遺産に認定されています。
    4階建ての建物で、4室の展示室があり、それぞれ製紙工程、製紙体験コーナー、製紙の歴史及び製紙に係る企画展等が紹介・展示されています。
    紙は、文化の象徴とも言われているため、広く紙に関する情報提供がなされています。
    近年の資源節用の動向やペーパーレス化の傾向を踏まえつつ、紙の重要性を啓蒙する活動の拠点として、紙の博物館の役割に期待されています。
    ペーパーレス化の動きが進むとしても、紙への根強い期待は、変化はありません。
    今後も、紙の機能強化や新たなる分野の開拓等がなされるものと推察しています。
    紙の博物館の活動に期待したいと思います。
    そういった観点で、紙の博物館を訪れることをお勧めします。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    3.5
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    3.0

  • 飛鳥山下跨線人道橋は、飛鳥山とJR王子駅を結ぶ連絡橋で、鉄道レールを利用した橋梁です。

    投稿日 2019年04月13日

    飛鳥山下跨線人道橋 王子・十条

    総合評価:3.5

    飛鳥山下跨線人道橋は、飛鳥山とJR王子駅を結ぶ連絡橋で、鉄道レールを利用した橋梁です。
    飛鳥山から王子駅の間を乗降客が利用する人員用の通路としての位置づけであり、車両等の通行はできません。
    JR東日本の所有する施設であり、一般の道路としての扱いではありません。
    人道橋の東側は、JR王子駅に繋がっています。
    この人道橋の最大の特徴は、アーチ型の構造材には、鉄道のレールを転活用している点です。
    橋の長さは、約40mもあります。橋の幅は、4m弱あります。
    長い橋の強度を保つため鉄道レールを使用している例は、他に2~3例しかありません。
    1925年(大正14年)の完成ですから、既に93年過ぎています。
    橋の床材は、木材ですから補修は簡単ですが、アーチ型の構造材の交換は、電車を止めない限り困難で、93年間の連続使用に耐えていることは、感嘆の極みです。
    その強度には、感心します。
    何ともないような感じの人道橋ですが、感心する次第です。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    2.5
    見ごたえ:
    3.5

  • 飛鳥山公園は、北区立の公園で、太政官布告により、最初に指定された公園の一つです。

    投稿日 2019年04月13日

    飛鳥山公園 王子・十条

    総合評価:3.5

    飛鳥山公園は、北区立の公園で、太政官布告により、最初に指定された公園の一つです。
    江戸時代から桜の名所として知られていて、錦絵等に描かれています。
    飛鳥山公園内に残る渋沢栄一の旧邸跡は、国の重要文化財に指定されている他、博物館が3ケ所もあり、文化的な価値も高いと言われています。
    徳川吉宗の治世以来、多数の桜が植えられ、現在もソメイヨシノを中心に約700本の桜が、花を咲かせています。
    飛鳥山公園の一帯は、小高い丘になっていますが、その標高は、25.4mであり、東京都で一番低いとされる港区の愛宕山の25.7mよりも低く、北区としては、国土地理院に対し、飛鳥山を地形図に記載するよう要望しているが、いまだ実現していないそうです。
    飛鳥山公園は、JR王子駅からすぐ近くであり、多くの人達に愛されている公園ですが、
    桜のシーズンのみならず、年間を通じて、観光客を呼び寄せる工夫が必要かもしれません。
    近隣に分散している名所を巡るシャトルバスの導入を企画したり、Hop-on Hop off周回バスを検討したり、優れた観光資産を活用する必要性を感じています。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    バリアフリー:
    3.0
    見ごたえ:
    3.5

  • 音無橋は、JR王子駅西側の石神井川(音無川)に架かる橋で、王子神社と飛鳥山の間にあります。

    投稿日 2019年04月13日

    音無橋 王子・十条

    総合評価:3.5

    音無橋は、JR王子駅西側の石神井川(音無川)に架かる橋で、王子神社と飛鳥山の間にあります。
    音無橋が無い頃は、王子神社から、一旦、王子駅まで下がって、再度、飛鳥山まで登るという不便な経路を取っていたようです。
    渋沢栄一は、音無橋に関して、橋の建築や音無橋開通式協賛会へ経済的な支援をしたとの記録があります。
    音無橋の完成により、王子村と滝野川村が直接結ばれ、便利となり、本郷通りとして発展していくことになるのです。
    音無橋からは、音無親水公園が、眼下に見えます。
    さくらの季節は、とてもきれいです。
    この付近の景観は、江戸時代にも有名であり、多くの錦絵の題材になっています。
    音無橋の欄干に、多くの絵が、レリーフとして掲げられています。
    音無橋を見ていると、音無川や石神井川としての歴史と周辺の住民の生活が目に浮かぶようです。
    今回の音無橋及び音無川訪問は、大変有意義であり、多くの人々に紹介したいと考えています。
    歴史と生活面を知るには、お勧めの場所です。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    3.5
    バリアフリー:
    3.0
    見ごたえ:
    3.5

  • 王子神社は、JR王子駅の北側にあり、王子権現とも呼ばれています。平安末期の創設です。

    投稿日 2019年04月13日

    王子神社(王子権現) 王子・十条

    総合評価:3.5

    王子神社は、JR王子駅の北側にあり、王子権現とも呼ばれています。平安末期の創設です。
    歴史が古いのですが、昭和20年、戦災で社殿が焼失し、現在の社殿は、2回にわたる改修を経て、復元されています。
    JR王子駅に近く、かつ音無親水公園からの通路も整備されている関係上、訪れやすい位置関係にあります。
    江戸時代には、王子の権現社として、錦絵にも描かれていた参拝の名所となっていたそうです。
    当時は、王子権現と王子稲荷は、王子の両社と呼ばれていたようで、錦絵にも両神社が記されています。
    王子神社の境内には、鎌倉時代の王子神社の旧名の若一王子宮の縁起絵も掲げられています。
    毎年8月の例大祭には、北区の無形民俗文化財に指定されている王子神社の田楽舞が奉納されていて、話題になっているようです。
    王子神社を巡ってみると、平安~鎌倉~江戸の時代絵巻を見ているようで、大変興味深いものがあります。
    ぜひ、時間をかけて、じっくりと歴史を感じてみたいと思っています。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    バリアフリー:
    2.5
    見ごたえ:
    3.0

  • 国立印刷局お札と切手の博物館は、王子駅の北側にあり、印刷工場主体の施設です。

    投稿日 2019年04月13日

    独立行政法人国立印刷局お札と切手の博物館 王子・十条

    総合評価:3.5

    国立印刷局お札と切手の博物館は、王子駅の北側にあり、印刷工場主体の施設です。
    博物館としては、大蔵省印刷局創立を記念して、東京都新宿区市ヶ谷の印刷局敷地内に開館したそうですが、独立行政法人となり、その後、民主党政権下の事業仕分けにより、一時、休館を余儀なくされ、最終的に、国立印刷局王子工場に隣接する王子展示室に移転し、現在に至っているとのことです。
    数奇な歴史をたどってきたようですが、印刷工場の西側の一角にあります。
    残念ながら、到着した時間が遅くて、中に入れませんでした。
    警備が厳しく、写真撮影は制止されました。
    制止された理由が解らなかったのですが、後で考えてみると、博物館が、お札を印刷している印刷工場の敷地内にあるのですから、警備が厳しかったのでしょう。
    次回は、開館時間をしっかり確認し、撮影に関する制限を理解して、見学したいと思います。
    教訓事項でした。
    参考事項ですが、切手博物館は、目白にあり、有意義な見学が可能でした。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    バリアフリー:
    3.0

  • 柳田公園は、王子駅の北側にある公園です。柳田尋常小学校の跡地に設置されています。

    投稿日 2019年04月12日

    柳田公園 王子・十条

    総合評価:3.5

    柳田公園は、王子駅の北側にある公園です。柳田尋常小学校の跡地に設置されています。
    北区の北とぴあの北側にあり、国道122号線である北本通りの北側です。
    市街地にある典型的な都市公園の形態ですが、公園の一角には、柳田尋常小学校の跡地である旨を記す石碑が置かれています。
    昭和20年4月に空襲により焼失とあります。
    その後、柳田小学校が建てられたものと推察しています。
    それらの跡地に、柳田公園が設置されたのでしょう。
    現在は、北区の管理する公園になっています。
    ほぼ方形の敷地に遊具やベンチ等が置かれています。
    訪れた時間は、午後でしたが、母親に連れられてきた多くの子供たちが、遊具で遊んでいました。
    公園の一角の椅子には、仕事の休みを利用しているサラリーマンの姿も見られました。
    都会の中におけるオアシス的な雰囲気のする公園です。
    近傍にはマンションもあり、またオフィスもある環境のもと、各種各層の人達が、育児の場として、または憩いの場として活用しているようです。
    なにか暖かい感じのする柳田公園でした。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    バリアフリー:
    3.0
    見ごたえ:
    3.0

  • 装束稲荷神社は、狐が神社に参拝するため装束に着替えたことからの言い伝えがある神社です。

    投稿日 2019年04月12日

    装束稲荷神社 王子・十条

    総合評価:3.5

    装束稲荷神社は、狐が神社に参拝するため装束に着替えたことからの言い伝えがある神社です。
    関東一円のお稲荷さまの使者とされる狐が一本の榎の木の下に集まり、装束を整え関東総司である王子稲荷神社に参詣したという言い伝えがあります。
    江戸時代の錦絵に、狐が榎の下に集まっている絵があります。
    稲荷神社が、商売繁盛の守護神であるとの信仰のもと、狐が珍重されています。
    装束稲荷神社の由来は、狐と王子稲荷神社への装束の組み合わせだとされています。
    装束稲荷神社に、大きな榎の樹がある理由が解りました。
    名称も独特の名前であり、言い伝えを聞くことにより、由来が理解できました。
    地元の人たちは、狐と狐の火によって、翌年の田畑の豊凶を占ったそうですので、その霊験は、大きなものがあったのでしょう。
    庶民の生活に密着した装束稲荷神社の役割が、解ったような気がします。
    現地にを訪れ、生きた歴史を理解することができたのは、本当に有意義だったと感じている次第です。
    お勧めの観光スポットです。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    バリアフリー:
    3.0
    見ごたえ:
    3.0

  • 花まる学習会王子小劇場は、民間の演劇養成機関です。若さあふれる熱気を感じます。

    投稿日 2019年04月12日

    王子小劇場 王子・十条

    総合評価:3.5

    花まる学習会王子小劇場は、民間の演劇養成機関です。若さあふれる熱気を感じます。
    学習塾の花まる学習会とは、あまり関係は無さそうに感じるのですが、詳しくは判りません。
    若き演劇界の卵である若者に、学習と経験の機会を与える養成機関です。
    入口を入った瞬間、大きな声と眩しいライトを浴びました。
    妥協を許さないような緊張感の中、心の叫びのようなセリフのやりとり、一瞬、大きな声で怒られているような感じでした。
    恥ずかしいとか遠慮という甘い気持ちがすっ飛んでしまうような厳しさを感じます。
    このような厳しさによって、人間は、磨かれるのだなあと痛感しました。
    練習を終えて出て来た若者と話をすると、別人のようににこやかに話していました。
    熱意をもって頑張っている若者の将来の伸展を願うばかりです。
    このような若者がいる限り、日本の衰退はあり得ないと考えています。
    「今の若者は、.....」という声を聴きますが、一度、ここに来てから言って欲しいものだと感じています。
    花まる学習会王子小劇場、本当に有意義な経験でした。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    バリアフリー:
    2.5
    見ごたえ:
    3.0

  • 北トピアの17階にある展望ロビーは、とても見晴らしが良く、気持ちが晴れ晴れします。

    投稿日 2019年04月12日

    北とぴあ 王子・十条

    総合評価:3.5

    北トピアの17階にある展望ロビーは、とても見晴らしが良く、気持ちが晴れ晴れします。
    主として飛鳥山公園や石神井川方面を展望できる、入場料無料の展望ロビーです。
    残念ながら、17階の半分にレストランが入っている関係で、全周方向を展望できるという訳ではありません。
    無料の展望ロビーからの光景を楽しんだ後、レストランに入り、残りの方面をさらに楽しむという方法が良いのではないかと思います。
    いずれにしましても、17階の高い場所ですので、眺望がすばらしいのは、事実です。
    北トピア周辺の街並みを見ながら、歴史的にも、文化的にも素晴らしい環境と良い景色を見ながら憩いの時間が過ごせます。
    出ることならば、広いロビー内に、テーブルと椅子を置いて頂いて、落ち着いて王子の街並みを楽しむことができると最高ではないかと感じています。
    そのような充実した時間を過ごすことができる展望ロビーです。
    王子駅から歩いて5分もかからない場所ですので、気楽に訪れることができる場所です。
    お勧めです。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    バリアフリー:
    3.0
    見ごたえ:
    3.5

  • 王子の金輪寺は、王子稲荷神社等を管理する別当寺でしたが、一時、廃寺になっていました。

    投稿日 2019年04月11日

    金輪寺 王子・十条

    総合評価:3.5

    王子の金輪寺は、王子稲荷神社等を管理する別当寺でしたが、一時、廃寺になっていました。
    江戸時代末期に、火災で焼失し、続いて明治の神仏分離施策のため、廃寺になっていました。
    明治時代末期に、信徒と相談の上、真言宗霊雲寺派の寺院として復活しました。
    王子稲荷神社に隣接している場所にあり、かつ名主の滝の所有者であった畑野家の菩提寺であったことから、現在は、地域の住民から信心を得ているそうです。
    弥陀坊等の一部の施設が、現在の金輪寺境内から離れていますが、離散した文物も金輪寺に戻っているとのことです。
    変転する歴史の中で、数奇な運命をたどっている感じを受けますが、逐次、元の形や態勢に戻ってきていることは、喜ばしいことと思います。
    近隣住民の信心の賜物と理解しています。
    山号が、王子山と言うことも、復活の意味に符合するものと考えられます。
    歴史を紐解くことは、本来持つ本質を理解することに繋がると感じています。
    その観点で、王子の金輪寺訪問は、意義深いものがありました。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    バリアフリー:
    3.0
    見ごたえ:
    3.0

  • 王子稲荷の坂は、王子稲荷神社の南側の坂で、王子稲荷神社への参拝者が利用していました。

    投稿日 2019年04月11日

    王子稲荷の坂 王子・十条

    総合評価:3.5

    王子稲荷の坂は、王子稲荷神社の南側の坂で、王子稲荷神社への参拝者が利用していました。
    直線距離200m程度の距離で、標高差が20m程度ありますので、勾配が約10%の急勾配の坂です。
    江戸時代から王子稲荷神社に参拝する際、中山道との連接するため利用されていた坂道です。
    江戸時代の浮世絵にも描かれている坂道で、昔から参拝者の間で、話題となっていた坂道のようです。
    現在は、舗装されていますので、少しは歩きやすくなっていますが、江戸時代には、ぬかるんだりして、難渋したものと推察しています。
    坂の名前が付けられたり、浮世絵に描かれているということから考えると、上り下りに苦労したことと思われます。
    機会がありましたら、王子稲荷の坂を訪れ、江戸時代の参拝客の立場になって、歩いてみるのも良い経験かもしれません。
    きっと良い思い出になるものと思われます。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    3.5
    バリアフリー:
    1.5
    見ごたえ:
    3.0

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